「腕利きの外科、ないし整形外科を教えてほしい」
何人かにメールを送信したのは7/14頃。
7/6(日)の草野球の公式戦において、投手の投じた球がワンバウンドでキャッチャーを務めていたボクの左胸に直撃。
プロテクターなぞ大層な装置を装着していないのでモロに心臓部分で、直撃した瞬間はドキっとしたものだが、高が軟球なので痛みも生じず、何事もなかったように試合は淡々と進み、3-2という接戦でこの試合をモノにした。
それから4日後。
左胸がズキズキと痛み出した。
球が命中したことを忘れ、
「恋の病かしら?」
などと乙女チックなことを口走ったりもしたが、どうやら草野球でのアクシデントを思い出した。
この時点では耐えうる痛みだったし、打撲だと決め付けてジム通いを続行したし、7/12日には早朝草野球の練習試合にも顔を出した(この試合でも同じくピッチャーの球がキャッチャーのボクの喉に命中。一瞬、息が止まった)。
これが祟ったのか、日曜日には笑っても咳払いをしても左胸に激痛が走り出した。
「どうせ打撲や。」と高を括って強がっていたが、「肋骨は折れ易い」との情報が耳に届くや否や、持ち前のノミの心臓が顔を出し、遂にハートが折れ、冒頭のようなメールを送信した次第である。
ボクの期待する返信は齎されなかった、以前に教えてもらった某整形外科を園田競馬遠征でボロ負けした帰りに訪れた。
ボクが知りたいのは
・肋骨が折れているのかどうか
・折れていなかった場合、安静期間はどのくらいか
・痛み止めをくれ
7/6(日)の試合に勝利した結果、7/27(日)に2回戦が行われる。
肋骨が折れていたら話にならないが、折れていなかった場合、この試合に間に合わせるためには、7/19(土)の早朝草野球の練習試合は欠場しなければならないし、ジムも控える必要を迫られるし、友人Hに誘われたボーリングに勤しむなど以ての外である(折れてても試合には強行出場するつもりだったが)。
レントゲン検査の結果は「シロ」。
痛み止めの飲み薬と塗り薬をてんこ盛り頂戴した。
飲み薬を定められた時間に服用し、負傷箇所に塗り薬を塗りたくった。
試合4日前に完治。
完治早々バッティングセンターで目慣らしし、試合に臨んだ。
目慣らしの成果は全く出ないどころか、2アウト3塁、2アウト満塁のチャンスで力みすぎてピッチャーフライに倒れる体たらく。
このあたりもノミの心臓振りを如実に表している。
御陰様でチームは6-2で勝利を収め、9/14(日)の準々決勝に駒を進めた。
試合翌朝。
右手薬指が痺れている。
そういえばピッチャーのワンバンウンドした球が当たったよな。
少し腫れているが、さすがに今回こそは骨折まではしてないだろうから、湿布を貼って様子を見るか。
毎試合、どこかしら痛めとるな。