July 31, 2008

ハート

「腕利きの外科、ないし整形外科を教えてほしい」
何人かにメールを送信したのは7/14頃。

7/6(日)の草野球の公式戦において、投手の投じた球がワンバウンドでキャッチャーを務めていたボクの左胸に直撃。
プロテクターなぞ大層な装置を装着していないのでモロに心臓部分で、直撃した瞬間はドキっとしたものだが、高が軟球なので痛みも生じず、何事もなかったように試合は淡々と進み、3-2という接戦でこの試合をモノにした。

それから4日後。
左胸がズキズキと痛み出した。
球が命中したことを忘れ、
「恋の病かしら?」
などと乙女チックなことを口走ったりもしたが、どうやら草野球でのアクシデントを思い出した。
この時点では耐えうる痛みだったし、打撲だと決め付けてジム通いを続行したし、7/12日には早朝草野球の練習試合にも顔を出した(この試合でも同じくピッチャーの球がキャッチャーのボクの喉に命中。一瞬、息が止まった)。

これが祟ったのか、日曜日には笑っても咳払いをしても左胸に激痛が走り出した。
「どうせ打撲や。」と高を括って強がっていたが、「肋骨は折れ易い」との情報が耳に届くや否や、持ち前のノミの心臓が顔を出し、遂にハートが折れ、冒頭のようなメールを送信した次第である。
ボクの期待する返信は齎されなかった、以前に教えてもらった某整形外科を園田競馬遠征でボロ負けした帰りに訪れた。

ボクが知りたいのは
・肋骨が折れているのかどうか
・折れていなかった場合、安静期間はどのくらいか
・痛み止めをくれ

7/6(日)の試合に勝利した結果、7/27(日)に2回戦が行われる。
肋骨が折れていたら話にならないが、折れていなかった場合、この試合に間に合わせるためには、7/19(土)の早朝草野球の練習試合は欠場しなければならないし、ジムも控える必要を迫られるし、友人Hに誘われたボーリングに勤しむなど以ての外である(折れてても試合には強行出場するつもりだったが)。

レントゲン検査の結果は「シロ」。
痛み止めの飲み薬と塗り薬をてんこ盛り頂戴した。
飲み薬を定められた時間に服用し、負傷箇所に塗り薬を塗りたくった。

試合4日前に完治。
完治早々バッティングセンターで目慣らしし、試合に臨んだ。
目慣らしの成果は全く出ないどころか、2アウト3塁、2アウト満塁のチャンスで力みすぎてピッチャーフライに倒れる体たらく。
このあたりもノミの心臓振りを如実に表している。
御陰様でチームは6-2で勝利を収め、9/14(日)の準々決勝に駒を進めた。

試合翌朝。
右手薬指が痺れている。
そういえばピッチャーのワンバンウンドした球が当たったよな。
少し腫れているが、さすがに今回こそは骨折まではしてないだろうから、湿布を貼って様子を見るか。
毎試合、どこかしら痛めとるな。  

Posted by foe1975818 at 21:48 最近 

July 27, 2008

荒川良々似の阪神タイガースの応援団員を発見

ボクはヘンなところで潔癖症である。
人が一旦、口にしたペットボトルや缶ジュースを渡されても飲めないし、電車の吊り革などはクルッと一回転させてから握る。
所詮は気休めだが、そうしないと落ち着かないのである。

7/22の阪神VS巨人戦。
7回裏。
甲子園名物のジェット風船が舞い上がる。
ボクは昨年同様、空から唾液とそれが付着した風船が滴り落ちてくることを危惧し、7回表の攻撃前にはライトスタンドの座席から売店前に逃亡。
マンゴークレープに噛り付いていた。
と、その時、球場が地鳴りを伴ってどよめいた。
この回からマウンドに上がった久保田が危険球を投じたことに端を発して乱闘騒ぎでも勃発したのか?
一旦、座席に戻って状況を把握しようとしたが、「すんません、すんません」と人混みを掻き分けてあの奥の方の座席に戻るのは億劫だ。

売店前に設置されているTVモニターで確認すると、そこには代打で登場した二岡の姿。
地鳴りの原因はコイツか。
ヤジを飛ばすことを第一の目的として甲子園を訪れたのに、避難中に登場してくるとは…。
温くて美味くとも何ともないクレープを半分残してゴミ箱に叩きつけた。

試合内容はボクが観戦したプロ野球の中でワーストにランクされた。

初回、阪神先発の上園があっさり四球を与え、バルディリスのバント処理ミス、及び送球エラーでピンチ拡大。
更に上園が死球を与えて自爆し、巨人がラミレスらのヒットで労せずして先制。

巨人は巨人で清水、小笠原のベテラン勢がエラーを犯し、阪神に反撃のチャンスを与えた。
一旦は阪神浅井とバルディリスの数字には表れないエラーに乗じてチャンスの芽を摘んだが、信じられないことに次の回に小笠原が再びエラーし、阪神に逆転を許し、結局はこのゲームを落とした。

エラーは野球につきものとは評するけれど、それ以前に無気力な、緩慢なプレーはプロレベルでは許されない。
ホンマにプロの試合か?
春に外野で無料観戦した高校野球のほうがもっと緊張感の張り詰めた試合だったぞ。

途中で赤星の守るセンターにメガホンを投じて試合に水を指す輩も居るし、散々な試合だった。

まあ、両チーム共に総力戦を強いられたため、ベンチ入りの選手をほとんど見れたのが収穫ではあった。


尚、タイトルにおける「荒川良々」とはこの人→http://www9.big.or.jp/~otona/profole/p_arakawa.html  
Posted by foe1975818 at 22:28 野球 

July 21, 2008

ナニモナイ

釈明会見に臨んだ日の二岡が3塁の守備において、「教科書通りの」余りにも美しく、そして儚いトンネルを披露した。
結局この日の成績は、3打数1安打1トンネル。
普段は極めて無表情な選手で胸の内を読み取るのが困難なのだが、どうやら人並みに動揺はしていたようだ。

それにしてもあの中途半端な坊主頭は、年間坊主を貫いているボクに言わせれば坊主とは認められず、全然納得がいかない。
今からでも遅くはない。
1mm坊主になさい。
ボクは自分でバリカンを用いて刈ってるから散髪代経費はかからずに済んでるけど、仮に散髪屋で刈ってもらってもラブホテル代よりかは安く済むんだから。

ところで、肝心の「打者」二岡には新人の頃から決定的な弱点が明白で、今もその弱点を克服できないでいる。
それは、外角のストライクからボールになるスライダーの見極めができない(それどころか、ステップする左足が開き捲りで外角の球に届いてもいない)。
二岡を抑えるにはその外角のスライダーと、胸元を突いて仰け反らせるボールをセットで攻めることが大前提なのだが、そこへ寸分の狂いもなくコントロールすることこそ投手にとって至難の業で、少しでも甘く入ると二岡の得意ゾーンに突入する。
二岡が好成績を残せていたのは、失投を見逃さず尽く捉えているからであり、失投を打ち損じしないその打撃センスには舌を巻く思いである。

実はこの攻め方は、脇の甘い外国人バッターに対するセオリーでもある。
ということは、換言すれば二岡は「外国人」なのである。
したがって二岡がハーフのモナと意気投合するのは頷けるし、今回の不倫疑惑で外国人バッター譲りの「脇の甘さ」も露呈したことになる。

昨日、早過ぎる一軍昇格を果たした二岡。
22日の阪神VS巨人戦を甲子園に観戦に行くので、ライトスタンドから二岡の守るサードへ六甲おろしに乗せたヤジを飛ばしてきたいと思う。
「二岡よ、まずは脇を締めろ」と。  
Posted by foe1975818 at 21:21 野球 

July 11, 2008

笹 ホワイトハウス

知らないうちに七夕が過ぎていた。

友人Yから「七夕に向けて仕事場で笹を飾りたいので一緒に探しにいってほしい」とのお誘いを受けた。
もう3週間ぐらい前に遡る。

ここで疑問が浮上。
「笹」と「竹」って、どう違うんじゃ?
「太いのが竹で、細いのが笹か?」
ボクも、そして高校の同級生である友人Yも互いを説き伏せられる完璧な説明ができなかった。
奥歯に物が挟まった状態のまま友人Yとボクは、「想像上の笹」が山のように自生しているであろう箕面市の山奥へと車を飛ばした。

数時間探索しまくり、漸くお眼鏡に適う「笹っぽい」木を発見。
予め用意していた枝切りハサミで数本拝借し、ある程度の満足感を得てそれぞれ帰宅。

果たしてその「笹っぽい」木は、友人Yの仕事場で見事に「笹」を演じきったのだろうか?
今日、会う約束をしているから訊いてみよう。

因みにWikipediaによれば、「竹」「笹」「バンブー」の3種類に分類され、茎、竹皮、葉などで違いがあるという。

皆さんはご存知でしたか?
正直に申告しましょう。
嘘はいけませんよ。

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Posted by foe1975818 at 10:30 最近 | 過去ロビ

July 04, 2008

子供がまだ食ってる途中でしょうがぁ!!!

「蛍の光」を近所迷惑で訴えられない程度の声量で歌ってください。


歌い終わりましたか?


それでは「仰げば尊し」を周囲の人たちに変な目で睨まれない程度の声量で歌ってみてください。


ありがとうございました。


さて、もうピークは過ぎたが、ボクの家の近所の川でも蛍が飛び回っていた。
随分前に記したが、「蛍を守る会」だかなんだかが箕面市に口出しし、市が行っている毎年夏前の恒例行事である川辺の草木の刈り取り作業を躊躇い、鬱蒼と生い茂っている。
蛍は守れるかもしれんが、副作用としてヘビなどが増殖して非常に不気味な雰囲気を醸し出し、川で遊ぶことはおろか、川に降りることすら不可能な有様である。

さて、この守る会の方々が、蛍シーズン突入前にボクの家の近所のあるお宅を訪れた。
このお宅の敷地内の雑草帯に蛍が生息しているので、雑草は刈らないでほしいとお願いに上がったそうだ。
お宅の主人はその場では「はいはい」と調子良く返事したそうだが、実際のところは腸が煮えくり返っていた。
「なんでワシの土地のことまで指図されなアカンねん!」と。
連中が帰った後、このご主人は「例年通り」除草剤を撒き散らし、雑草を根絶やしにした。

そりゃそうだわな。
ボクでも同じ行動を起こしただろう。
確かに蛍は綺麗である。
でもそれは少量だから綺麗なのであって、守りすぎて大量発生した場合、ただの鬱陶しい「虫」に成り下がる。
過保護はいかん、虫も人も。

守る会の連中はグリーンピースのような犯罪集団にまでは落ちぶれていないが、しかしいつ手を染めるかもしれないので、「『蛍を守る会』から『私有地を守る会』でも結成しよか。」とはご主人の弁。
是非、名を連ねたい。

後日談ではあるが、ご主人のお宅では雑草を消し去っても、蛍はケツに火を灯しながら飛び回っていた。


先週日曜は雨に祟られて草野球公式戦が中止に追いやられた。
今週水曜にバッティングセンターで調子を整えて手応えを掴んでいる。
相手投手の選手生命を絶つほどの打棒でもって、マウンドから引き摺り下ろしてやる。
勿論、マウンドを降りる時に「蛍の光」を浴びせかけてあげるのである。
だから、この日曜こそ晴天で行われることを祈る。
暑すぎても困るけど。  
Posted by foe1975818 at 21:36 最近