March 25, 2009

ほんとにお前さんたちはねえ

今の勤務地では、引継ぎ事項を含む、諸々の事務処理、及び雑談に追われ、大抵は定刻通りに終わらない。
しかし3月24日は特別。
普段なら30分は掛かるであろう、それらの「雑務」をダルビッシュ並の剛速球で済ませ、
「今日だけはすんません!」
セフティーバントを試みたイチローの様に勤務地を引き上げた。

10時ジャストに帰宅すると、仕事のはずの親父がリビングで寛いでいる。
「今日は『この為』に有休を取った。」
正気か!

日本が韓国を下した。
携帯小説級のベタで劇的な幕切れ。
こういう試合は勝ち方などどうでもよいのである。

翌朝、食事をしながら読売新聞のWBC関連の記事に目を通す。
お祭り騒ぎでえらいことになっている街の声も掲載されてある。
「阪神大震災の翌年にオリックスを日本一に導いてくれたイチローが、今度は世界一を決めてくれた。大満足です。」
川西市の会社員……。

!!!

って、友人Yやないか〜い!!!
いつもの10倍速でメールを打ち、送信。

返ってきたメールによれば、世界一を決めた夜のNHKやTBS系列のニュースでは友人Yがインタビューされている場面が思いっきり使われていたそうだ。
遂に友人Yも全国区か。
やはりあいつも何かを持っていやがるな。

友人Yが衝撃の全国デビューを果たしたならば、ボクは園田競馬場に乗り込むしかなかろう(なんでやねん)。
朝一の11:10の第1レースから8レースまで外れ馬券の山を築く。
折れかけていた心をギリギリで繋ぎとめてくれたのが第9レース。
渾身の3連複276倍を仕留め、更にこの日一番の勝負レースに認定していた最終レースも頂戴し、誰にというわけでもなくイチロー風のピースサインを決めた。
本当にごちそうさまでした。  

Posted by foe1975818 at 22:39野球 | 競馬

March 19, 2009

吾輩はヒロキジーニョである

優秀なパソコンや付属メカを買い揃え、漫画を描くモチベーションを高めた筈のヒロキジーニョ。
パソコンはYOUTUBEを観るためだけのツールと化し、漫画のネタが話題に上ることはなくなった。
敢えてこちらからその話題を振るなどという余計なお世話を焼く必要はないし、ここ数ヶ月の本人は妙にご機嫌なのだからそっとしている。

少年メリケンサックを共に鑑賞する友人H夫妻を迎えにいく道中。
「千円札不足やから下ろしてくるわ。」
UFJのATM前に路駐して、極限まで引かれて放たれた矢の如く運転席を飛び出したヒロキジーニョ。

金を引き出して10段程度の階段を小走りで駆け下りてきたところで、ザ・プラン9のお〜い久馬似の若い男性が運転する自転車に、まず、轢かれかけた。
助手席で一部始終を目撃していたボクはウインドウを下げて、
「何してんねん!アホか!ホンマにすんませんね。」
ただただ平身低頭で陳謝するボクであったが、笑いが止まることはなかった。
久馬は激怒することなく笑みすら浮かべ走り去った。
当の本人も何故か笑っている。

「笑っている場合ちゃうやろう。」
注意喚起を促すボクに対し、運転席に乗り込もうともせずウインドウ越しに話し掛けてきた。
「ちゃうねん。」
「何がちゃうねん?ええ年ぶっこいた大人が自転車に轢かれかけるってどういうことやねん。」
ヒロキジーニョは構わず握り締めていた下ろしたての金を見せてきた。
「これ見てや。有り得るか、これ?1,8000円下ろしてんけどな、全部千円札で出てきてん。しかも全部しわくちゃやねん。」
しわくちゃ

ミラクルだ。
「そらな、千円札が欲しいから下ろしたで。でもこれはどんな仕打ちやねん!」
ヒロキジーニョとボクは色違いではあるが、同種の財布を愛用している。
この財布が札に優しくない。
嵩張ると食み出してくる弱点を握っているので、普通の人よりもこのミラクルは痛手である。
ボクは笑いが止まらず、その影響か、その後凡そ20分、しゃっくりが止まらなくなったぐらいだ。
ボクもジャンピングシューズを履いているかのような勢いで車を飛び出し、ヒロキジーニョと熱いシェイクハンド。
すぐさま写メを撮らせろと迫ったわけである。

「このミラクルを一秒でも早くボクに伝えたい。」
その愚直なまでにピュアな想いから、左右確認もそこそこにATMを飛び出したのだから、自転車に轢かれかけたのも止むを得ないのだとヒロキジーニョは力説する。
それは確かに説得力がある。
ただ、ボクとしては本当に自転車に轢かれて致命傷寸前の大怪我を負ってほしかった。
それを漫画のネタとして使えたと思うんだがな。  
Posted by foe1975818 at 23:12最近 

March 07, 2009

農薬飲ませろ

日本列島がおくりびとフィーバーに沸く1ヶ月前のこと。
数年振りにわざわざ映画館にまで足を運んで鑑賞したレッドクリフに「金返せ!!!」の正論をスクリーンに浴びせた。
「今度こそは!!!」と半ば祈るような思いで「少年メリケンサック」を観にいく。
小雨に打たれながらチケットを握るその手は震えていたので、ボクを遠目で見た方は、まるで滝に打たれて荒行を敢行している修行僧と勘違いしたかもしれない。

ボクは何の予備知識も備えずに鑑賞した。
これは笑えた。
祈りの震えが、笑いの震えへと昇華。
¥1,200(レイトショーなので)支払った価値はある。
篤姫で評価がうなぎのぼりだった宮崎あおいの演技を初めて鑑賞したが、上手くて舌を巻いた。
そして相変わらずの佐藤浩市の「ド」の付く安定感に、田口トモロヲが良い味を出していて最高。
鑑賞後に知った事実だが、さすが宮藤官九郎だなと感心させられる脚本だった。

少年メリケンサックに触発され、そのままカラオケへ雪崩れ込む。
GReeeeNのキセキを奇跡的に歌い切ったは良いものの、帰宅後、唾液を飲み込むことさえ困難を極める喉痛に見舞われ、遂には発熱。
会社を休む破目に。
低音障害型難聴でお世話になった母親と同じ耳鼻科で診てもらったところ、扁桃腺が尋常ではないぐらいに腫れあがっていたとのこと。
風邪のせいなのか、カラオケで喉を痛めつけたせいなのかは判らんが、とりあえず「キセキ」はもう絶対に歌わねえぞ。
一先ず発熱は半日も費やすことなくロビンソン式オーバーヒート法で強引に下げたが、入れ違いで鼻水が零れ出した。

遂に来た花粉症…。
今年は花粉の飛散量が多いとの噂を耳にしていたが、それは嘘でもなんでもなく現実である。
というのも、初めて「目」にキました。
これはもう悲惨。
鼻はズルズルだし、目が痒い。
当然ながら外出する時はマスクと眼鏡が必須アイテムで、寒いから帽子を被る。
自意識過剰の三流芸能人みたいに、顔の9割を隠して外出している。
芸能人とは違う意味で顔を差されるかもしれない。

そんな外出するのが億劫な「冬」の時代に、友人ヒロキジーニョは期待に応えてくれましたよ。  
Posted by foe1975818 at 23:46最近