April 23, 2009

うそよ

後出しジャンケンのようで卑怯なのは承知でオープンさせるプロ野球順位予想。

パ・リーグ
バッファローズ
マリーンズ
ホークス
ライオンズ
ゴールデンイーグルス
ファイターズ

セ・リーグ
スワローズ
カープ
タイガース
ドラゴンズ
ベイスターズ

パの優勝はバッファローズ。
コリンズ監督がシルクとコリン星に帰国してから沸いて出てきた若手投手陣10勝カルテットが今年も同様の活躍をするかは疑問だが、強力打線が今年こそ火を噴く。
何よりラロッカが本気モードを漂わせている。
大幅減俸を甘んじて受け入れたことがそれを如実に示している。

マリーンズは上層部がゴチャゴチャしている。
但し、一度波に乗り出すとポンポンと勝ちを重ねるチーム。
最大の不安は小林宏之。
優勝には彼の復活が不可欠だ。

ホークスの昨年の最下位には度肝を抜かれたが、今年はそんなことはないだろう。
逆にこれといった強調点もなく、最大の弱点である捕手の不安が拭いきれていない。

昨年のチャンピオン、ライオンズの場合、昨年はスタートダッシュがハマッた。
それは外国人に因るところも大きかったが、今年はそれは期待できない。
大久保の罰金20万も影響したりして。

沢村賞投手の岩隈やマー君を擁するゴールデンイーグルスだが、今年は昨年ほど岩隈が荒稼ぎできるとは到底思えない。
その損失分をマークンや、他の投手が補えればAクラスも夢ではない。
因みにノリやセギノールの加入はそれほどプラスにはならず、貧打に泣く試合が今年も多いことだろう。
最後の年になるノムさんのボヤキをじっくり味わいたい。

ファイターズは相変わらずダルビッシュと稲葉頼み。
マイケル中村が抜けた穴は埋まらないし、二岡も弱点がバレているだけに過大な期待は酷。

セ・リーグは、由規が爆発するスワローズが優勝に違いない。
先発した2戦はまだ本調子に程遠いようだが、立ち直るのも時間の問題。
相川の加入、一場が心機一転で開き直り、打線の層は厚みを増した。
今年こそだ。

投手陣が整ってきたカープ。
打線もあれだけタイガースに選手を強奪されてているのに、次々と若手が頭角を現しているのは、偏に練習の賜物。
新球場でアッ言わせるかもしれない。

タイガースはおっさんに依存しすぎ。
これでは昨年同様シーズン終盤に失速するのは見え見え。
今岡が復活すれば面白い。
ボクは一貫して今岡の1番セカンドでの起用法を唱えている。
未だに5番に起用した意味が解せない。
早く元に戻せ。

投打の軸が抜け、大幅に戦力ダウンしたドラゴンズはそれでも無難にまとめてくるだろうが、落合がWBCへの選手派遣を拒絶。
野球理論には感心するしかないが、やっぱり性根が気に食わない。

ベイスターズは、もういいでしょう。

ジャイアンツはオープン参加なので、ハナからよしてません。  

Posted by foe1975818 at 22:30 野球 

April 12, 2009

YOUは蒼い

そう、ボクは蒼い。
まだまだ蒼い。

蒼い理由エピソード1
阪神競馬場付近に到着したのは14:00。
ところが駐車場が空いていない。
例年ヒロキジーニョと来場している時は午前中だったため、駐車場が満車状態だったことはなく、今日にこの点で躓くことを予期していなかった。
阪神競馬場の最寄り駅である阪急仁川駅から、小林駅、逆瀬川駅と北上するも、パーキングの「満」表示が我々の行く手を阻む。
宝塚南口まで北上して漸く駐車場を発見した時には時計の針は14:30を差しており、到着遅れで買いたいレースを買うことができなかった(結果的にはそれが幸せだったんだが)。

蒼い理由2
ブエナビスタの弱点を突き止めることができなかった。
様々な想定をシミュレーション行ったけれど、それは弱点というよりも所詮は希望的観測に他ならない。
遂にはそんな時間が虚しくなってきた。

ブエナビスタを3連単の2着欄にマークする。
1着欄にはレッドディザイア、3着欄には全通り。
これがボクの精一杯。

圧倒的支持を受けていたブエナビスタが馬群の後方でモタモタしている。
それをよそに先頭に立ったのはレッドディザイア。
このレースまでに既に全治1ヶ月の馬券重症を負っていたボクの体に電流が走り、目から血が流れんばかりに血走る。

でもジョッキーの「四位」っていう名前は叫びにくいのよね。
だから「18」の連呼。

ところがここからがさすが歴史的名牝の呼び声高いビエナビスタ。
残り50mでブエナビスタが18を颯爽と交わし、1着でゴール駆け抜けた。
血走っていたボクの目には蒼い涙。
目元を紫色にして失神した。

プレゼンターとして来場していた50m先の蒼井優を拝んだ後、阪神競馬12レースを購入して家路に着く。
帰宅して結果のみを確認したところ、その阪神競馬12レースが的中し、負け分にお釣りが付いて返ってきた。

今年的中したJRAのレースはたったの2つだが、何れも競馬場やTVなど、「生]で観戦できていない。
やっぱり競馬は生が基本であり、結果だけを知った時の喜びとは格段の差が発生する。
この詰めの甘い辺りも、ボクがまだまだ蒼いと囁かれる所以だ。  
Posted by foe1975818 at 23:08 競馬 

April 09, 2009

OH!CUT SHOW

新入生や新入社員が通勤電車を普段以上に混雑させる季節。
彼らの、新鮮で、清潔で、ちょっと不安な気持ちが交錯する季節。
毎年、桜が咲く今時分、胸の辺りが少し圧縮するような気持ちに苛まれるのはボクだけだろうか。

友人ヒロキジーニョには秘密がある。
彼は自力で散髪しているのである。
そう告げられても全く違和感はないほどの腕前で、しかも工作用のハサミで行っているというのだから恐れ入る。
最近、友人Hからの依頼で彼の散髪も担当し、その出来栄えに一同は唸らされた。

そんなカリスマジーニョが34歳にして初めて独り暮らしを始める。
兵庫県川西市から大阪府豊中市へ。
ほぼ隣接しているけどね。
「親父が鬱陶しいから」というのが理由の8割を占める。

「如何なる理由であれ、30を超えたええおっさんが親と同居しているという事実の方がどうかしている。」
親と同居しているボクは痛切に訴えるのである。

4/10には鍵を受け取り、徐々に引越し作業に取り掛かる。
11日に手伝ってほしいと頼まれた。
「よし、わかった。」
と、気安く受け入れるわけにはいかない理由が浮上。

競馬をやらないヒロキジーニョが毎年桜花賞だけは阪神競馬場で生で観戦しようと提案し、我々は固い握手を交わしてもう数年が経過した。
ところが今年の4/12の桜花賞は無理だと言う。
ヒロキジーニョの職場で1人が退職し、特に日曜日の人手が足りなくなった。
拍車をかけているのが、ヒロキジーニョの職場にはエホバの商人が多数在籍しており、徒でさえクソ忙しい日曜日に「集会だ」とかで一斉に休みよる。
「だから休めない」と。

あの誓いは何だったんだ!
だったらヒロキさんも旬の有名人の如く「一日エホバ商人」になればいいじゃないか。
だってヒロキジーニョは今まで遅刻や無断欠勤は当然として、有休すら取ったことがない。
会社への貢献度は、友人である我々もよく把握している。
だから一日ぐらいなら、エホバの神様(そんなんおるんか?)も許してくれるだろう。

口から出任せで口説き文句を駆使したが、ヒロキジーニョは
「行きたいのは山々だが、やっぱり休めない。況してやエホバの商人などという悪魔に魂を売るなど到底受け入れられない。」
頑なに正義感ぶる。
「じゃあ引越しを手伝わない。」
ボクはそんな大人気ないことを口走ったのである。
まあ、それは冗談だけどね。
代わりと言ったらなんだが、友人H夫妻が初の競馬場参戦を承諾したので、彼らと桜花賞を謳歌しようと思う。

さてさてブエナビスタの弱点を探るとするか。  
Posted by foe1975818 at 23:05 最近 | 競馬