July 09, 2005

Nの悲劇 前編

 Y氏は風俗が好きで事あるたびに誘ってくるが、N君は断っていた。N君は「エロは金をかけるものではない」という信念を持っているからだ。ところがちょうど1年前にその誘いにノッてみたのである。
 折角行くならと、N君は前の会社の風俗王S氏に尼崎でいい店を紹介してもらい、Tという店を訪れた。金を払って指名した女の子と隣のホテルに行ってチョメチョメするシステム(本番は禁止といわれております)。Y氏が指名した女の子はハタチで細身の新人。N君はday after tomorrowのヴォーカルに似ている、22歳でバスト100のAちゃん。この店のNO.1だそうだ。おっぱい星人ではないが、あるに越した事は無い。まずは第1チェックポイント合格である。
 「どこにする〜」とか言いながら部屋を選ぶ。外装もそうだが、内装もたいそう綺麗だ。N君は初対面のヒトの前ではハマグリになったように喋らないが、緊張をほぐすために喋りまくった。今日初風俗だとか、早漏だとか、仮性だとか‥。
 まず、風呂に入る。服を脱ぎ脱ぎしながらN君の目はしっかり第2チェックポイントに向けられていた。ウエストと乳頭周辺の具合の確認である。
 ところが、ここでもN君の期待をいい意味で裏切ってくれるのである。バスト100のくせにウエストは締まっており、チチはツンと上向き、ぼやけてない、黒くない乳首。一挙にテンションの上がったN君の海綿体に早くも血が集まってきよったのである。
 風呂で早くもギンギンのN君は丁寧にN君を洗うAちゃんに聞いてみた。
「この時点で起っちゃってる人っておる?」
「結構いるよ。」
「そうなんや。
今日はAちゃん楽な仕事になるで。もうそれ以上ナデナデしたらベッドに行く前にイってまうわ。」
「え〜っ、まだちゃんと洗えてないよ。もうチョット我慢してネ。」
 スゴく頑張ってベッドにたどり着いたN君。が、ここにきて第4チェックポイントに不安材料が訪れた。ローションを用いるようである。N君はローションNGだ(過去使ったが全然気持ちよくなかった)。でも、N君は「ローションはちょっと‥」と言えなかった。あまりにも2人の空気がエエ感じだったからである。
 しかし、その一言を言えなかったことが誤算を招くのである。
 パーフェクトな体・お口から繰り出される、当店NO.1のテクニックをもってしても一向にイク気配が無いのである。
 制限時間は1h。
 一生懸命頑張るAちゃん。そして、N君。
 そして漸く「その時」が訪れた。
 その瞬間、Aちゃんの携帯が鳴った。
 初風俗のN君は、
「自分がイクと携帯が鳴るような仕掛けがあるんや。スゲー。」
「アハハ、ヤダ、違うよ。タイマーが鳴っただけ。」
「ハッハッハ、なんや、そうなんか。」
「全然早くない〜。焦っちゃった。気持ちよくなかった?」
「いやいや緊張してただけで、Aちゃんは悪くない。こっちの方が謝らなアカンくらいや。」
 その屈託のない笑顔の前に、結局ローションのことは言えずじまいだったが、タイムリミット内にイケてめでたしめでたし。うん、風俗悪くない。
 
 Y氏と合流し、感想を言い合う。Y氏もこの店は初めてだったが、両氏に共通したことは
「女の子もサービスも良いが、¥18,000は高い。」ということだ。
 というわけで、次回はY氏行きつけのお求め安い価格の店に行くことになった。
 
 この決断がN君、人生最大の悲劇を招くことになる。

 この物語はノンフィクションであり、あくまで「とあるN君の話」である。
 
 

Posted by foe1975818 at 09:33│Comments(4)TrackBack(0) 神秘 

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この記事へのコメント
俺も連れてけ
Posted by スペルマン at July 09, 2005 18:53
N君に聞いときます。
Posted by よしゆきロビンソン at July 09, 2005 19:10
男ってこういう楽しみがあっていいねえ
Posted by himeko at July 10, 2005 09:02
女性が行く逆風俗もあるらしいですけど、やっぱ普及してないらしいですね。まあ、ロビンソンは風俗なんて汚らわしいとこには興味ないですけどねぇ。
Posted by よしゆきロビンソン at July 10, 2005 11:38