よしゆきロビンソンの勝手にしやがれ

いろいろなﾌﾞﾛｸﾞを拝見していると､事故で大変な目に遭われている方がいらっしゃった｡
ﾛﾋﾞﾝｿﾝは物損事故､人身事故をそれぞれ1人前ずつ起こしている｡
ﾛﾋﾞﾝｿﾝの運転する車に乗った方々が口を揃えて言うことは
｢ﾌﾞﾚｰｷが遅い｣ということである｡
P氏は
｢下手くそなくせに粗い｡｣と憎たらしいほど的確な指摘をするのである｡

でもまずは事故について書くより､まずはﾛﾋﾞﾝｿﾝの教習所でのことを書いておこう｡

箕面市民のくせに､豊中の教習所に通っていた｡
それは
｢ｵﾚの高校の同級生が教官をしてるから､豊中にしろ｣という父の的外れな説得があったからであるが､結果からいうとﾒﾘｯﾄはなんらなかった｡
その教官とは会うことさえなかったのだ｡

んなことは､どうでもよい｡
ﾛﾋﾞﾝｿﾝは仮免許をとるための試験と最後の卒業試験にそれぞれ1人前ずつ落ちている｡

教習所内で行われる仮免をGETするための試験｡
躓いたのは方向転換である｡
頭を振って､ｹﾂを入れて､来た道を戻るｱﾚである｡
なんだかんだと順番があって､近づくときに左に寄って､窓にﾎﾟｰﾙが見えたらﾊﾝﾄﾞﾙを切ってとかあるのだが､その順番を間違え､左後輪を脱輪｡
1度の脱輪なら､まだ合格のﾁｬﾝｽがあったのだが､頭の中が真っ白けのけになっていたため､立て直しきれずまたもや脱輪｡
｢終了〜｣
教官の声が響く｡

卒業試験は情けなかった｡
3人の受験生が車に乗り込み､ﾛﾋﾞﾝｿﾝは2番手｡
所定の位置に来て､乗り換えて一連の動作をして､いざ発進｡
ｽﾀｰﾄして100mほど進むと交差点があり､そこを左折するのだが､いきなりいつになく道路は混んでいる｡
ようやくじわじわ進みだし､前のごっつでかいﾄﾗｯｸに続いて左折しようとしたら､ムチ打ちになるんちゃうかと思うぐらいの急ﾌﾞﾚｰｷがかかった｡
でもﾛﾋﾞﾝｿﾝはﾌﾞﾚｰｷを踏んでない｡
踏んだのは教官｡
｢赤信号やぞ！｣
｢うそーん!!終わりですか?｣
｢信号無視は一発で終わりや｡前のﾄﾗｯｸで見えんかったんやろ?見えにくくてもちゃんと見とかなアカン｡事故につながるぞ｡｣

赤信号を無視って終了って｡コントやん｡まだ始まって100mやで…｡

その後次の受験者のｽﾀｰﾄ地点まで練習の流し走行をしたわけだが､
｢あれさえなかったら､100点やったな｡｣
教官もひどいことをおっしゃる｡

無駄な金を払ってもう一度練習し､受け直しでは受かった｡

赤信号､みんなで渡れば恐くない｡でも試験は一発で落ちるのでご用心｡