よしゆきロビンソンの勝手にしやがれ

ﾛｯﾃの守護神 小林雅英といっこく堂の区別がつかなくなってきているﾛﾋﾞﾝｿﾝです｡

ﾎﾞｸは落ち込んでいます｡ええ､ええ､とっても｡

座っていて､立ち上がるとき､膝に手を当て､思わず声を発してしまうことはございませんか?
｢よっこいしょ｣と｡
ちょっぴりお年を召した方なら心当たりはございますよね｡認めてください｡

昨晩､55歳のﾛﾋﾞ父はｿﾌｧから立ち上がって､あろうことか､2,3歩いてから
｢よっこいしょ｣
と口走ったのだ！

えーっ!!うそーん!!
もちろん日本での出来事｡時差はないのに衛星中継のように､動作と声がずれている｡

ﾛﾋﾞ父は何事もなかったようにﾘﾋﾞﾝｸﾞを後にし､WCへと向かった｡
ﾎﾞｸは突っ込めず､目頭が熱くなってしまった｡
老いたな､父上｡
それじゃあ､まるでアホのいっこく堂やないか｡

日本のﾌﾟﾛ野球のﾌﾟﾚｰｵﾌ制度に関することを2個ばかし陳述させてね｡

やっぱり変てこりんである｡2位のﾁｰﾑが日本ｼﾘｰｽﾞに出場するのは｡
ﾛｯﾃの優勝にｹﾁをつけるつもりは毛頭ない｡
第3戦で守護神のいっこく堂が打たれて負け､第5戦もほぼ風前の灯火になりかけていたところをひっくり返したのだから､運や勢いだけでなく､実力を伴っているのは間違いない｡
ﾎﾞｸは制度にｹﾁをつけとるのだ｡
なんでもかんでもｱﾒﾘｶに右へ倣えではﾀﾞﾒだ｡
でもﾌﾟﾚｰｵﾌでの盛り上がりを目にすると､完全撤廃も惜しいだろう｡
球団側もあの観客動員はかなりの収入になるだろうし｡
じゃあ､1位を出場させ､尚且つﾌﾟﾚｰｵﾌ制度を継続させるようにすればよいのだ｡
要は1位を増やせばｴｴのだ｡

そう､前期･後期制度の復活である｡
前期の1位と後期の1位がﾌﾟﾚｰｵﾌで決戦すればよいのだ｡
失敗したから廃止になったんだろうが､あの時とは時代が違う｡
もう一度やってみてはいかがかね?

前期終了時点で､ﾁｰﾑ成績を全てﾘｾｯﾄする｡選手の成績は1年を通す｡
交流戦も前期と後期に分割｡これにはｾ･ﾘｰｸﾞの協力が必要だ｡
じゃあ､前期も後期も同一ﾁｰﾑが1位になったらどうする?
そんなときはﾌﾟﾚｰｵﾌを開催せず､そのﾁｰﾑが日本ｼﾘｰｽﾞへGOだ｡
そんな強いﾁｰﾑを必要以上にいじめることはないのだ｡


それともう1個｡
ﾌﾟﾚｰｵﾌが地上波で放送されたのはTV東京での第4,5戦のみである｡
もし第3戦でいっこく堂が打たれず､すんなり勝っていたら､ﾌﾟﾚｰｵﾌは目にできなかったわけである｡
放映権､ｽﾎﾟﾝｻｰの問題と山のようにややっこしい問題はあるだろうが､放送しなかったのははっきり言って読みが甘かったのではないか｡
第5戦は関西､関東でも視聴率15%｡九州北地区では35%を超えていたそうで､TV東京でその数字は震天動地の大事件である｡
TV東京にはお礼の電話･ﾒｰﾙ･FAXなどがうんと届いたそうだ｡

ﾎﾞｸは当初BSで放送するもんだと思い込んでいた｡
第何戦のときか忘れたが､BSにﾁｬﾝﾈﾙを合わせるとﾎﾞｰﾘﾝｸﾞが放送されていた｡
どこの馬の骨ともわからん2人のｱﾒﾘｶﾝの戦いである｡
しかも好調のときのﾎﾞｸでも出せるようなｽｺｱでの戦いである｡
どう考えても､ﾎﾞｰﾘﾝｸﾞより野球を見たいﾋﾄの方が多いはずだ｡
そっちのｽﾄﾗｲｸではなく､野球のｽﾄﾗｲｸが見たいのだ｡
ﾛﾋﾞ父は怒り狂い､NHKの受信料をもう払わん!!と言い出している｡(このときは動作と声は一致していた)
来年はたのんまっせ｡