February 20, 2006

ラッセッラー2

先日、NHKで「猫の正しい躾の仕方」なる番組をしていた。
ボクは仕事場だったため、速攻で家に「NHKを見よ!」とCメールを送信した。

我が家にはピータンという♀のミックス猫がおる。
トイレに関しては上手いこと定められた籠の中でしよるが、爪を研ぐ躾だけは見事に失敗した。
壁が傷だらけ。

この番組によれば、今の場所での爪研ぎを止めさせたいなら、その爪を研いでる高さのところに両面テープを貼りなさい。
それを見た猫はそこでは爪を研がなくなり、しばらくして両面テープを剥がしても、その場所では爪研ぎをしなくなっている。
後は、新しく研ぐ場所を提供しなさいとのこと。

両面テープを貼ってみた。

すると、うちの猫は体を縮めて両面テープの下の壁の低い位置で研ぎ始めた。
どうやらうちの猫は、体を大きく見せたくない「ひねくれ猫」のようである。
誰に似たんだ?

じゃあ、こっちも手段を選ばないぜ。
家の壁という壁中に両面テープを貼ってやった。
お気に入りの場所の冷蔵庫、食器棚、ピアノの上の壁と、リビング、廊下、階段の壁など完全なる包囲網の完成だ。
ワッハッハ、ざまあ見さらせ!
もう、観念せえ!
さあ、爪研ぎ機で爪を研ぐのだよ。

もともと猫を飼うことには反対だった。
既に2匹もの犬がいるではないか(今は1匹)。
頼まれたからって、何でもかんでも引き受けていたら大変なことになる。
我が家はロビゴロウ王国ではないのだ。

うちの猫はボクが触れようとすると引っ掻いてきよるので、体全体で爪研ぎ機のある部屋の隅の三角コーナーに追い込んでいくボク。
そして遂に爪研ぎ機の前に追い込んだ。
ボクは猫をすり抜けさせないために、横綱の土俵入りで言うところの不知火型で構えた。
もう、逃げられないぜ。
ボクはさらに低く構える。
ボクを睨む猫。
後は、とっ捕まえて、手を持って爪研ぎ機(ただのダンボールやけど)でガリガリやって、爪を研がす習性をつけさせるだけだ。
引っ掻かれる可能性大だが、躾のためだ。
今日は意を決してやってやる。
いつもとは違う強い自分にウットリした、その瞬間!

猫はボクの右手の方に向かって突進してきた。
逃がすかっ!
ボクは空間を埋めるために、右の手の平を壁に付けて懸命に防ぐ。
だが、ボクの懸命の防御虚しく、猫はボクの右腕の上を飛び越えていった。

なにっ!!
完璧な防御だったはずだ。
オレには分からない隙間があったというのか!!
やるな。さすがピータン。アッパレじゃ。
でも今日のボクは諦めない。
かっこいいのである。

……。

「ベリッ」
やべえ。
ボクは右手を動かせなくなっていた。
自分で自分に呆れる。
壁に貼った両面テープに手の平がベットリくっついてしまったのだ。
しかも貼ったのはボクである。

「取れへんぞ。ちょ、ちょー、マジでヤバイ。」
強引にやればガッサーっと壁紙ごと剥がれそうな勢いだったが、ジワ〜っと外して事なきを得た。
チョット手の平は赤くなったけど。
とりあえず休戦とした。


てな話をある人にしたあと、
「手が剥がれなかったときは、まさに『猫の手も借りたい』と思ったでー。」
最高のオチだ。
ボクは「どうだ!上手いこと言うたやろ。」みたいな得意満面だったが、
「使い方間違ってるよ。」
と冷静に言われてしまった。

ボクの顔は手の平よりも赤くなった。

次、遊ぶときは、たとえ引っ掻かれても、たとえ両面テープに手を取られても大丈夫なようにゴム手袋をはめようっと。

Posted by foe1975818 at 20:20│Comments(11)TrackBack(0)ペット 

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この記事へのコメント
そんなものですか??
うちの子は夕の一括で「逃っげろ〜」的な
おちょくった態度で逃げますよ。
もしくは「僕何にもしてないで姉ちゃん、ほんまやで」的な
空々しい態度をとるばかり。
Posted by 夕@rk. at February 20, 2006 22:39
猫のしつけにそんな方法があったのですね。
子猫のときにやってればなあ…
ウチのネコで、一匹(ハナ)がいくら教えても階段の柱でガリガリ爪を研いでて、自分のにおいが付いてるからかわかりませんがそこでしかやらなかったんです。
で、家をリフォームした時にその部分だけ残してもらって新しい柱に付けてもらいました。
今でもそこでやってますw
他のネコちゃんはちゃんと爪研ぎ機?でやるんですけどねえ…
Posted by Kタソ at February 20, 2006 22:53
うちも、ガリガリはどうしてもなおりません(-.-;)
障子の枠がボロボロです・・・・。
家の母が仕事から帰ってくると
『おかえりー!!』
てな具合に2匹同時に ガーリガーリ
ま、それはそれで可愛いんですけど。
私が帰ってきても・・・やりません。完全に無視です。
Posted by ぱん at February 20, 2006 23:09
夕@rk.さん
番組に出演していた猫のことなら何でも知ってる風な専門家は、この方法で間違いないと言ってましたよ。
でも、ヒトもそうですけど、猫っても色々おりますからね。
夕さんとこの猫のおちょくった感じの方が羨ましいですよ。
少なくともうちのは手強そうです。
オレには必ずといっていいほど引っ掻いてきよるんで。



Kタソさん
成猫になってからでも遅くないみたいですよ。
その番組で得た情報によれば、猫は匂いを肉球で付けたり、体をクネクネさせて付けるので、Kタソさんちのハナちゃんは柱がお気に入りのはずです。
家をリフォームしてもそこで爪を研いでるところを聞くと、かなり型に嵌った猫だと言えるのではないでしょうか。
Posted by よしゆきロビンソン at February 20, 2006 23:19
ぱんさん
障子は頂けませんね。
うちのは和室には絶対入れさせません。
何度かやられてるんで。
お母様が帰ってきてガリガリですか。
嬉しいんでしょうね。
うちのも母には懐いてますが、オレが猫のお気に入りの椅子に座ると歯向かってきます。
でも、帰ってきても何もナシですよ。
愛想もへったくれもないです。
Posted by よしゆきロビンソン at February 20, 2006 23:23
我が家では、壁よりも障子に夢中だったので、母がレースカーテンを張ってました。見事解決!


しかし、見た目がかっこ悪かったです。
Posted by チカ at February 21, 2006 08:28
チカさん
うちのも和室に入り浸ってたときは障子が餌食になりました。
今もその残骸が残ってます。
Posted by よしゆきロビンソン at February 21, 2006 08:43
いいな、猫と遊べるなんて。
おれ一人暮らしだし、家において行くのも何かせつない。
でも猫ひろしはいらんかも(笑)
ペットはハムスターなら飼えるかなっ?!

ちなみにご飯はちゃんと食べてるよー。会社でだけど…。
Posted by chamunili at February 21, 2006 12:17
チャムさん
犬とは違って猫は、ある程度ヒトがいなくても勝手に過ごしよりますよ。
ハムスターはオレにとって未知の世界です。

ご飯食えてるならよかったニャー(ひろしです)。
Posted by よしゆきロビンソン at February 21, 2006 13:22
あはははっ!!
またまた、よしゆきロビンソンさん、カワイイ一面を見せてますよー♪

ちなみにウチのシオン(通称シオちゃん)は、ツメ研ぎ機でも壁でも研ぎませんよ。
シオちゃんの愛用しているツメ研ぎ機は‘健康サンダル’です。
よくツメの間に白いツブツブが挟まってます。笑

が、イジめすぎたり、怒ったりすると、次の日必ず座敷やリビングで粗相をしてくれるんです!!
こないだはレッスン室のクッションの上でしていて、たっぷりお仕置きしてやりました。笑
Posted by LENA at February 21, 2006 22:06
LENAさん
健康サンダルで爪を研いでくれるなんていいですね。
シオンちゃんにとったら、爪も研げるし、健康にもなるし。

イジめたら、そうやってある種の反抗をしてくるなんて、人間みたいですね。
うちのはイジめてもふてぶてしくしてるか、「ファーッ!!」って言うて引っ掻きにきます。
お仕置きしてやりたいんですが、返り討ちに遭ってしまいます。
Posted by よしゆきロビンソン at February 21, 2006 22:55