昨夜、宅配ピザのLサイズを食いきれなかったのに、付属で注文したブルーベリーのクレープを無理やり食って、未だに胃が悲鳴を上げてるよしゆきロビンソンです。
ホンマ、気持ち悪い。
吐きそう。
皐月賞を的中させて気分は上々なのに、昨日、さらに気分を上々にさせる珍事に出くわした。
いや、ボクが起こしたといってもいいだろう。
昨今、車や徒歩で町を徘徊していると、携帯をイジりながら何かをしている人をたくさん見かける。
何がタチ悪いかって、携帯に夢中になって前を見ていないのだ。
自転車を運転しながらの携帯イジリなんて「死にたいのか?」と問いたくなる。
てめえが怪我しようがしったこっちゃないが、巻き添えを食らう何の罪もない人のことを考えろっつうんだ。
でも、上には上がいますね。
なんと、原付バイクを運転しながらの携帯イジリという、「オツムが弱い」としか言いようがない女子大生と思われる女子を発見した。
フラつきながら向こうからやってくるオツム弱子ちゃんの信じられない光景を目にした車を運転中のボクは、驚きのあまり逆に事故りそうになったではないか。
大して広くもなく、交通量も多くない道路だったので、ボクはドンと停車した。
こんなアホに激突しての事故で減点なんか食らいたくないし。
おそらく時速10km程度で走行していたと思われるオツム弱子ちゃんをしばらく泳がせていたが、15m、10mと近づいてくるも、全く気づく様子がない。
もう、ダメだ、ぶつかる。
「ファー!!!」
満を持して、ボクは思いっきりクラクションを鳴らした。
心底驚いたオツム弱子ちゃんは、慌ててブレーキをかけるも、片手でしかハンドルを持っておらず、バランスを崩して横転。
宙を舞う携帯。
オツム弱子ちゃんは、時速10km程度で致命傷になるわけもなく、数箇所の擦り傷で済んでいるようで、すぐに起き上がって携帯を探していた。
ボクは降りることなく、ウィンドウを下げ、
「気ィつけやー」
一言残して、颯爽と走り去った。
貴重な情報として、そのオツム弱子ちゃんが転んだときに思いっきりパンツが見えた。
色は、クレープ生地のような黄色だった。
間違っても、こかせてパンツを見るために大音量でクラクションを鳴らしたわけではないので、お間違えのないように。
身の保全のためである。ボクのね。
ああ、マジで食いすぎた。
気持ち悪い。