昨日の衆議院統一補選で我が大阪9区は自民党の原田憲治氏が当選した。
当選のコメントで原田氏は頻りに
「公明党さんのお陰で…」
とリピートしていた。
とり憑かれたように何回も何回もである。
物凄い違和感だ。
言わされている感丸出しで、感謝していないのではないかとさえ思えてきた。
嘘はもっと上手くつきなさいよ。
もう1つ難癖を付けるなら、公明党のお陰ではなく創価学会の信者のお陰であると訂正すべきである。
前から気になっていたのだが、昔のニュースなどでは「公明党」と発言する前には必ずといっていいほど
「創価学会を支持母体に持つ公明党は…」
と、公明党の枕詞のように創価学会がひっ付いていた。
それが今や全く聞かなくなってしまった。
腫れ物に触ってはいけないかのようにである。
なぜなんだろう?
マスコミに圧力でもかけているのだろうか?
かけなければならない疚しいことをなさっているのだろうか?
それを如実に表していたのが、たけしのTVタックルという番組で元民主党議員の永田氏が
「公明党さんは創価学会に目が向いている…」
と発言したところ、公明党のなんちゃら議員(名前忘れた。ヅラの人です)がそれまでの冷静さを失い、
「あなたね!いい加減なことを言ってはいけませんよ!!だからあなたは懲罰委員会に4回も5回も掛けられているんですよ!!」
声を荒げた。
いやいや、事実でしょ。
創価学会と公明党が必要十分条件を満たしているとは言わない。
だが、少なくとも必要条件を満たしていることは誰の目にも明らかである。
今朝も「とくダネ」で小倉氏が
「今回の自民党には支持母体が…」
と奥歯に物の挟まった言い方をしていた。
永田氏は何一つ創価学会を支持母体に持つ公明党を侮辱していない。
そりゃ、例えば
「日韓W杯で中村俊輔をメンバーに選ばなかったトルシエ監督を脅迫したのは創価学会の仕業だろう!」
とか
「世田谷一家殺害事件は創価学会が仕向けた朝鮮半島の殺し屋の仕業だろう!!」
など、事実無根の発言をしたわけではない。
確かに問題の多い氏ではあったが、今回に限っての発言には何ら問題はない。
何をそんなにエキサイトする必要があるのだろうか?
全くもって意味不明である。
後ろめたいことをしていないならば、ドンと構えていればよいのだ。
この後、永田氏は偽メール問題で議員職を追われるわけだが、ボクは今でも創価学会を支持母体に持つ公明党が永田議員を嵌めたのではないかと疑っている。
コソコソするからボクのような人間は疑いの目で見てしまうのである。
安倍首相が池田大作と会談している。
これも一切報道されていない。
「?」だらけだ。
小泉の靖国参拝のように堂々と会談すればいいのに。
関係ないが、「不在者投票」って言いにくいですね。
一回ですんなりと言えない。
「ふざいひゃとうひょう」
「ふざいさとうほう」
になってしまう。
相変わらず滑舌が悪い。
実は、昨日、投票に行けなかった。
仕事なのは前から分かっていたので前日に不在者投票に行こうとしたら、一週間前に打ち切られていた。
ギリギリまで受け付けてよ。
そのせいで投票しようとしてた人が惜しくも負けちゃったじゃないか。
続く