Q1. あなたのデスクトップを晒して一言どうぞ。
A1.晒せてませんけど
Q2. OSは何?
A2.OSの意味が解らないんだが、HITACHIのPriusという機種だ
Q3. これはあなた個人のパソコン?職場や家族共有のパソコン?
A3.家族共有
Q4. この壁紙は何?何処で手に入れた?
A4.元々あるヤツとちゃうか?
Q5. 壁紙は頻繁に変える?
A5.親父は幾度か変えたが、ボクは変え方を存じない
Q6. デスクトップのアイコンの数はいくつ?
A6.16
Q7. ファイルやショートカットがゴチャゴチャしているデスクトップを許せる?
A7.家のなら許さんが、そうじゃなければ許す
Q8. 何かこだわりはある?
A8.壊れにくく、重くならず、ウイルスに侵入されなければOK
Q9. 今回バトンが回ってきてからこっそりとデスクトップを整理した?
A9.ボクはインターネットしかしないので整理もへったくれもない。それに勝手に整理しようもんなら親父の雷が落ちる
Q10.最後に『この人のデスクトップを覗きたい』という5人へバトンをどうぞ
A10.絶対に笑いが取れるという自信に満ち溢れている人へ
折角ある正社員さんから以上のようなバトンを引き継いだが、Q1からいきなり躓いた。
晒し方がからっきし分からないのである。
頻繁にブログを更新してはいるが、パソコンに関しては相変わらず原始人並に疎い。
検索が精一杯のアナログ人間なの。
パソコンに関しては、むしろ親父の方が詳しい。
壁紙を端的に説明すると
「少し欠けた月が浮かび、月に照らされた山が聳え立っている。色合いは全般的に蒼く霞んでいる。」
そんな感じである。
以前は親父が孫の写真を壁紙に設定していたが、急に重くなったのでボクがやめさせた。
2005年まではカビが生えても可笑しくない古臭いパソコンをリビングに設置してはいたが、諸事情でインターネットを繋ぐことができなかった。
パソコン活躍の場は馬券購入と馬券収支通帳を記すときのみに限られていて、いわば「オブジェ」のような存在だった。
ところがボクが2006年の初っ端の金杯で大儲けしたことをいいことに、親父がパソコン代金を肩代わりしてくれとしがみついてきたわけである。
親父の情けない姿を受け入れることと引き換えに、パソコンを「アサカディフィート」と命名することを有無を言わさず認めさせた。
友人はご存知のように、パソコンは前回同様リビングに備え付けた。
将棋を始めとするゲームやメールなどで親父も頻繁に使用するし、母親にもボケ防止の一環としてドシドシ使用してもらいたい。
親父は母親に馬券の買い方だけはみっちり教えたので、親父やボクが仕事場からメールで母親に買い目を伝え、母親が購入することがままある。
買い間違いのないように何回も何回も見直す母親。
買い間違いは絶対に許されず、それは我が家が血の海と化すことを意味する。
今のところ、我が家に血は流れていない。
リビングに備え付け、家族共有に位置づけて正解だと思ったのは、30歳にして親との会話が激増した点である。
芋焼酎片手に報道ステーションなんかを見ながらああだこうだと両親と意見を交わしたり、週末なら親父と互いの狙い馬について侃々諤々の激論を交わす傍ら、ブログを更新したりする。
ほんの数年前には考えられなかった光景である。
もう1つの利点として、エロサイトに入り込むことも全くない。
したがってこんなおいしい事案にも鉢合わせしないのである。