June 15, 2007

うんこ色吐息

水曜深夜1:45。
汗だくで跳ね起きた。
なぜこんな時間に目覚めたのか。
考える猶予もなく答えは明らかになった。
みぞおちを中心として、キュルキュルとした激痛が襲っているのだ。
人生で味わったことのない種類の痛みによって、一気に眠気は吹き飛んだ。
下痢前特有のそれでもない。
ゲロを吐く前特有の胃のそれでもない。
無理に表現するなら、激しい腹筋運動を強いられた後のような痛み。
うつ伏せになってみたり、ベッドに腰をかけてみたり、部屋中を歩き回ってみたり、座禅を組んでみたり、深呼吸してみても一向に激痛が軽減される様子は窺えない。
それどころか息は荒くなる一方で、おでこからは拭いても拭いても尋常ではない量の汗が滴り落ちる。

何が原因だ!?
変なものを食ったか?
思いを巡らす。
昨晩は500mlビール(発泡酒)片手に宅配ピッツァMサイズ1枚を平らげた。
その後はさつま白波(黒)のロックを2杯。
ほろ酔いでブログ制作。
宅配ピッツァに問題でも?
まさか競馬をハズしすぎだからか?
梅雨入りしたからか?
日頃の行いが悪いからか?…これは思い当たる節がありすぎる。

時計は2時を差していた。

もう少し様子を見よう。
じゃないと同僚に負担がかかる。

でももう限界。
救急車だ。
119番の覚悟を決めて体を起こすと、徐々に痛みは和らいだ。
格闘すること30分。
電気を点けたまま眠りについていた。

朝、オカンにそのことを告げた。
胃痙攣、腸捻転などが候補に上がったが、どれもこれもしっくりくる答えに到達できなかった。

いつまたあの痛みが再発するのか不安で不安で仕方なかった通勤途中。
同僚に聞いてみよう。

…待て。
同僚!
ふとある経験談が脳裏を駆け巡り、衝撃が走った。
まさか、まさか!

こちらを御覧下さい→同僚

間違いない。
うちは親父、親父の父も同じ症状で手術している。
遺伝するとも聞く。

同僚に打ち明けると「症状は極めて似てますね」との返事が。
腎臓だけでは飽き足らず、たんのうにもか…。
同僚の助言により、
・脂っこい食べ物は避ける
・食事は時間を掛けてゆっくり食べる
・腹7分目に抑える

勤務中は腹が減りすぎて気が狂うかと思った。
腹7分目と念を押されたが、実際は5分目にも満たない量で食事を終えた。
またあの痛みがぶり返したら、深夜に同僚を呼びつけなければならず、多大なる迷惑がかかる。
少食のボクが苦しむんだから、よっぽどのことであると推測していただきたい。

空腹を耐え凌ぎ、幸いにも仕事中に痛みは襲ってくることはなく、仕事明けに病院へ。
ここの医師は親父の心筋梗塞を逸早く発見し、命を救ってくれた。
胆石はレントゲンでは見つかりにくく、エコー検査のみで発見される。
が、エコーでは何も発見されなかった(腎臓の石はやっぱりあった)。

胆石ではない。
すると医師は恐ろしい事実を告げる。

「胆石でないとするなら、同じ症状として考えられるのは『狭心症』です。」

狭心症…。

即ち、心臓に異常があるというのか。

心電図検査に移る。
鼓動はこれ以上ない速さでリズムを刻んでいる。
冷たい吸盤を装着され、祈るような気持ちで結果を待つ。

「心電図も異常はないですね。」

ふう…。

「今回に関しては原因が判りませんが、また同じ症状が出たら親父さんが持ってはる『舌下錠』を試してみてください。」
舌下錠とは所謂ニトログリセリンを指し、心筋梗塞を患った親父は肌身離さず携帯している。
症状が表れたときに舌の下に含めば、2,3分で発作が治まるというもの。
親父が所有しているニトログリセリンを少し拝借し、ボクも携帯することに。
心臓の病気も遺伝するのか?

だがしかし、もし狭心症ならば必ず心電図で異常が表れる。
だから狭心症などではない。

じゃあ、あの断末魔のような苦しみの正体は?


実はこの日の夕方、整骨院で腰痛軽減のための正しい腹筋運動の方法をレクチャーされていた。
回数は少なくとも腹筋が痺れ、鍛えられているのが手に取るように分かる。

そこでだ。
これが脳裏に残り、夢の中でも健気に腹筋運動に精を出していたが、夢を見ながら寝惚けて現実世界でも腹筋運動を実行していた。
ボクには夢遊病のケがある。
ここ数年は腹筋運動を怠っていたため、久方振りの腹筋運動により腹筋の捩れの痛みで目が覚め、その痛みが目が覚めてからの30分間も続いた。

よし、この説で手を打とう。


モヤモヤした気持ちを吹き飛ばしてくれるのが、明日の阪神11レースの9番ツタンカーメン。
前走はチグハグなレースで、クラス慣れも見込める今回がチャンス。
相手も手薄。
多分5番人気ぐらいで収まるだろうから、単勝もおいしいだろう。
きっと直線で間を割って抜け出してくることでしょう。


何と言っても競馬をハズすことが、狭心症なんかよりもよっぽど心臓に悪いけどね。
Posted by foe1975818 at 23:59│Comments(7)TrackBack(0) 最近 | 競馬

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この記事へのコメント
結局大丈夫なのでしょうか。
かなり心配ですが…
競馬で当たれば、よくなる病だったらいいですが。
一回、調べてみてはどうでしょう。
Posted by すい at June 16, 2007 00:30
すいさん
あの痛みが何だったのかは不明やけど、胆石ではなく、狭心症の説もかなり低いので大丈夫。
あれからはなんともないしね。
ただ、あの痛みは普通ではなかったのは確か。
次出たら徹底的に調べてもらう必要はある。
Posted by よしゆきロビンソン at June 16, 2007 09:34
胃が痛いとき胃薬を飲んで治まれば胃が悪いということ。
治まらなければ他が悪いと胃腸の専門医に聞きました。

激痛を和らげるには右か左(どっちだっけな?)を下に向けて寝ると
しばらくして多少和らぎますよ。

私は辰吉の試合を見ながら一緒にボクシングの真似事をした夜中に
息が出来ないほどの胸と背中の痛みを感じ、
救急で見てもらったら「気のせい」と精神安定剤を処方されました・・・
何が原因で体がおかしくなるのかホントにわかりませんね。
Posted by panda at June 16, 2007 12:35
お母ちゃん、30過ぎに盲腸の手術をしました。
最初は胃が痛い。お腹冷えたかな?くらいの痛みでした
翌日、何も無く、翌々日の夜中・・・・お腹が痛くなってきました。
寝たら治るかな?変なもの食べたかな?そう思いながら
痛みが増すばかりで耐えられず、友達に電話して、救急病院へ(;´Д`)ノ
我慢した為、さらに直ぐに入院と言われたのを振り切り、一回帰宅して
だんご達の事をして、明け方に病院に戻ったら、腹膜炎寸前で
お医者様に怒られました。||li _| ̄|○ il||

そんな事もあるのでちゃんと検査された方が良いかと思います。
長々失礼しました。
Posted by お母ちゃん at June 16, 2007 13:38
pandaさん
今回に関してはどの体勢をとっても痛みは和らぎませんでした。
うつ伏せで踏ん張ってたら徐々に薄らいでいきましたね。
特に異常もなく、薬を処方されたわけでもないので、強ち「夢で腹筋してて力が入って痛くなった」説もバカにはできないかなと思い始めました。
「気のせい」と診断しているなら無闇に「精神安定剤」を処方しないでほしいですね。
その分のお金が勿体無いですし、様子見でいけるでしょうにね。



お母様
盲腸もバカにできませんからね。
盲腸のことを考える度に、爆弾がいつ爆発するかヒヤヒヤします。

検査はちゃんとしましたよ。
血液の結果は出てませんが、まあ何もないでしょう。
筋肉が痙攣してたことにします。
一先ず胆石ではなかったので胸を撫で下ろしてます。
Posted by よしゆきロビンソン at June 17, 2007 15:13
っつうかそもそもピザM1枚って普通に食いすぎなんじゃないっすか?

俺が言うと説得力ないですが、そこまで食うとやばいのかもしれませんよ
Posted by ある正社員 at June 18, 2007 22:26
ある正社員さん
いつもなら「L」1枚なんです。
ですが、腎臓に石がある時点で食生活は乱れてる証ですから、気をつけねばならんです。
ピザは大好きなんですけどね…。
Posted by よしゆきロビンソン at June 18, 2007 22:52