September 21, 2007

悔しいというより寂しい そしてお金欲しい

ある評論家が、自民党総裁選に臨む福田康夫を指して「徳川家康のようですね」としたり顔で例えていた。
着々と派閥の票を取り付けるなど、地盤を確り固めてから、71歳にして遂に国家の最高権力者の決戦場に姿を現した福田氏。
関ヶ原の戦いに臨む徳川家康と重なるとも言えなくもない。

となると、麻生太郎を石田光成と例えたくなる。
ここまでの劣勢を象徴する「人望がない」という点と、歯に衣着せぬ発言が似通っているかもしれない。
さすがに無理があるか。

関ヶ原の戦いは、慶長5年9月15日(西暦では1600年10月21日)に、西軍8万VS東軍10の史上稀に見る大軍勢で雌雄を決することになったが、西軍から東軍への寝返りが続出し、一日と経たずに東軍に軍配が上がった。

果たして総裁選は下馬評どおりに決着するのだろうか?
一般市民には選挙権がないからといって傍観者であってはならない。
目を凝らしてこの行方を見守る必要があるのだ。

最も興味があるのは、この情勢を安倍前首相が病床からどのように見つめているか?ということ
全く無関心やったりして。

別のある評論家がこう分析していた。
「安倍さんには信頼できる参謀役がいませんでしたね。」と。

安倍首相の側近、井上義行秘書官と塩崎恭久官房長官は犬猿の仲だったそうだ。
坊ちゃん首相を支えるべき人間が足の引っ張り合いを仕出かしていたせいで、安倍首相は逆風に対して土台から崩された側面は否定できない。

勿論、それだけには集約されないが。


このエピソードは10年ぐらい前に遡る。

川西市に棲息している友人Yが本屋で立ち読みをしていると、ごつい人間がバイクから降りてきた。
ヘルメットを脱いだその顔は、紛れもなくヤクルトの古田敦也選手。
「古田さんですよね?」
そう小声で声を掛けると
「黙っといてな。」
と笑顔で返してきたという。

古田選手が引退し、古田監督が退任した。
今年のヤクルトは、攻撃陣の中心だった岩村が大リーグへ、ラロッカがバッファローズへ移籍。
投手陣では救援の要の石井弘寿、五十嵐亮太が故障で離脱。
野球は投手が肝心。
従って、石井、五十嵐の抜けた穴は、途轍もなく大きかった。
阪神で例えるならば、藤川とウィリアムズが消えるのと同様である。

その抜けた穴を少しでも埋めてやるのが球団の役割だが、有効な補強は一切行わずに、見殺しにした。
最下位争いに低迷しているのは、必然である。

古田監督としては、もはや峠をとっくに越えた高津、石井一久のベテラン勢の実績に期待し一線で起用せざるを得なかった。
その分今年起用された若手にとっては財産になっただろうが。
ただ、チームのヒット数が多いわりに得点できないシーンが多々見られた点では、古田監督の無策ぶりを如実に示しているとも言える。

古田「監督」退任がクローズアップされているため、古田「選手」引退が霞みがちだが、選手として、特に捕手としての功績は比倫を絶する。
「ID野球」を掲げた野村監督が徹底した教育を施し、「眼鏡着用でも捕手は務まる」ことをこれ以上ない形で立証した。
数字では過去最高の盗塁阻止率を残しているが、数字だけでは表れない存在感を示し、他チームに徒ならぬ脅威を与えた。
打者・古田では首位打者のタイトルを獲得し、2000本安打の金字塔を達成。
そして最大の功績は、野村・古田コンビによって、日陰役だったキャッチャーにスポットが浴びせられるようになったことである。

それともう1つ、古田選手会長によって東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生したと言っても過言ではないだろう。

古田監督退任について、野村、落合両監督ともにこう漏らした。
「周りにサポートする人がいればな」と。


サポートを必要としているのはボクだってそう。
馬券のね。

明日の競馬は札幌9レース。
僅か7頭の少頭数だが、実力は拮抗。
なのに、人気がエライ偏っている。
当然、不当に人気がない馬で勝負だ。
2番テイエムセイランの前走はスタートからゴールまで外を回らされたことによる敗戦。
そのわりに最後は0.3秒差まで詰め寄っている。
単勝でいきましょう。
Posted by foe1975818 at 23:27│Comments(4)TrackBack(0)TV | 野球

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この記事へのコメント
古田監督、気の毒です。
フロントの問題ですけどね。
来年は栗山ッぽいですね。
ヤクルトにいつまでもいて欲しかった古田敦也。
このまま解説者になるのか
楽天にいっちゃうのか・・・。
とても気になるところです。
夫婦仲の問題もありましたね・・・。
Posted by すい at September 21, 2007 23:58
古田さんにはもう少し頑張って欲しかったですね。
Posted by Kタソ at September 22, 2007 01:57
 小渕恵三に続き地元出身の総理がまた誕生しそうですが、全く感慨みたいなものはありません。

 またか、みたいな。
 
 麻生さんはあと何年か待たなきゃダメじゃないっすかね?そんな気がします・・・。
 
Posted by ある正社員 at September 22, 2007 02:29
すいさん
荒木じゃないの?
栗山なら応援する気にはなれないな。
一先ずは解説者にでもなって、原のようにまた現場に戻ってくるでしょう。
夫婦仲はゴチャゴチャ言われてるけど、別れないでしょう。
中井美穂には旦那と織田裕二を支えてもらえねばならない。



Kタソさん
さすがに選手としては限界だったでしょうね。
きっと監督としては戻ってきますよ。



ある正社員さん
おお、福田氏は地元の人なんですね。
羨ましいですよ。
これから不祥事が出なければ、ですが。
麻生氏は福田氏の次こそはいけるでしょう。
他にいませんから。
Posted by よしゆきロビンソン at September 23, 2007 13:02