October 14, 2007

照合

プロ野球の順位が確定した。
シーズン前の予想はこうだ

セ・リーグはヤクルトと横浜の置き場所を誤った。
惜しかった。

今年はどのチームも怪我人に泣かされた。
それも主力の。
その中で怪我人を最小限に食い止めた巨人が優勝。
あそこまで恥も外聞もなく戦力を整えれば、優勝するのは当たり前。
寧ろ苦戦しすぎで、実に見苦しい優勝である。

中日は福留不在が致命傷で2位に甘んじた。
その分、英智の成長に繋がったけど。

阪神は監督の采配ミスで首位争いから陥落した。
終盤に急失速した原因は、桜井を5番に据え続けなかったことと、久保田、藤川を前半戦から酷使したこと。
この2点に集約できる。

「100試合でも投げますよ。」
久保田はそう言って、タフガイぶりを強調していたが、そりゃ一応言うわ。
「もう無理です。しんどいです。」なんて泣き言を普通言うか?
強がりをを真に受けて起用しまくってどうする。
その点、ウィリアムスは要所要所で休暇を取っていた。
あの辺りが外国人特有の「巧さ」だ。

阪神はなまじっか強くなってしまったがために、マスコミ、ファンの目が厳しくなり、「捨てゲーム」を作れなくなった。
「『捨てゲーム』を作れないチームは終盤に失速する」ことを笑ってしまうぐらいに体現してくれたわけである。

また、阪神は規定投球回数に達したピッチャーがいないのも特徴。
それは監督がシーズンを通して、早いイニングに先発投手を下げすぎたから。

野手出身の監督は、どうも継投に頼りがちである。
ボクが不思議に思うのは、先発投手の球数を100球を目途にしていること。
そのくせ、中5日、ないしは中6日で先発ローテーションを回し、「先発投手がいない…。」とボヤいている。
そら、おらんようになるわ。
100球で下げるなら、中4日でローテーションを回すべきである。
それか130球で中5日、若しくは中6日。
ボクは後者の方が日本に向いていると思う。

横浜はよく頑張った。
監督の遣り繰りの上手さが際立っていた。

ヤクルトは岩村の穴が埋まらなかったことよりも、投手陣に怪我人が続出し、新しい力の底上げもなかったため自滅。

広島は投手陣崩壊慢性化と、1、2番の人材不足が深刻。
野村の後継者の早期出現を待つ。


パ・リーグは全然的中してないが、楽天4位予想は誇ってもいいでしょう。
もう岩隈は不要だな。
でも来年のAクラス入りは、まだ無理だろう。
いや、来年は最下位かもしれん。

日ハムには脱帽。
投手陣の安定は予想できたが、打線の勝負強さには舌を巻く思いだ。
これで小笠原が残留していたら、独走で優勝だっただろう。

優勝予想したソフトバンクも怪我に泣いたクチ。
多村が打棒で、もひとつ爆発しなかった。
ズレータの穴を埋めて、地面が盛り上がるぐらいにお釣りが来るかと踏んでいたのだが、よく考えれば元々「守備の人」なのね。

西武は松坂の穴がここまで響くとは…。
1、2番と、ストッパー育成に磨きをかけてほしい。
あと急務なのは、カブレラのやる気を再び呼び起こす必要がある。

ロッテは高齢化した救援投手陣とエース清水の不調が響いた。
打線に関しては優勝した年が出来すぎなだけであって、今年ぐらいで妥当。

オリックスは後半戦に見所があった。
若い投手が台頭し始めたので、来年は花が咲きそうな気配だ。

セ・リーグは打高投低で、パ・リーグは全く逆。
投手と言えば、ロッテの若手左腕・成瀬。
ラガルさんがシーズン前に成瀬の飛躍を予期していた。
成瀬が去年後半から力を付けていたことを見逃してはいなかった。
お見事。


今、なんちゃらシリーズが行われている。
ほとんど興味ない。
「観客動員数増加=盛り上がり」は大きな勘違い。
このシリーズは、選手に負担を強いて、シーズンの価値を大きく下げるだけ。
アメリカは球団数が多いからある程度成立しているのである。
日本はアメリカの真似事などせず、一刻も早く撤廃し、従来の日本シリーズのみに変更してもらいたい。
プレーオフを開催したいなら、以前に提唱した「前期後期制度」を復活させ、「1位」チームのみによるプレーオフを開くべきだ。

それに、賭けに負けて金が減るのは、もう御免だしね。


プロ野球予想で吸い取られた金は、競馬で取り返す。

これほどまでに豪華メンバーが勢揃いした秋華賞が過去にあっただろうか。

牡馬を押し退けてダービーを制覇したウォッカ。
そのウォッカを桜花賞で寄せ付けなかったダイワスカーレット。
その2頭が不在だったオークスを制したローブデコルテ。
そのオークスで1番人気でハナ差2着だったベッラレイア。
NHKマイルカップであっと言わせたピンクカメオ。

ボクが本命に推すのはベッラレイア。
「ダイワスカーレットに敵わないとは思わない。」
前哨戦のローズSで、レース後にベッラレイアの鞍上・武豊が語った言葉である。

いつもよりも前に付けた前走のローズSは、試走の意味合いが強かった。
いかにも武豊らしい騎乗で、秋華賞勝利だけを見据えた布石。
衝撃の新馬戦後は抽選漏れ続きで万全の状態で春のG気忙伽錣任なかった。
それでも2着に結果を出したオークスで賞金を加算し、一夏を越えてパワーアップ。
ならば、早世した父ナリタトップロードと同じ軌跡を辿り、最後の1冠を手中にする。

勝負です。
まず単勝。

相手筆頭にはピンクカメオ。
関西圏でのレースは輸送で入れ込むのがネックで、レース前にスタミナを消耗し、惨敗を繰り返していた。
しかし、ローズSで健闘。
輸送への不安は拭い去れた。

あとはオークス3着ラブカーナ。
前走の紫宛はゴチャついた分の負け。

そのレースで勝利したアルコセニョーラには徒ならぬ因縁がある。
フラワーCで3連複勝負を決行したら、ボクの今年の馬券を象徴する4着!
15番人気だっただけにボクの落ち込みようは普通ではなかった。
本格化した今、再び票を投じる。

ウォッカ、ダイワスカーレットも一応、押さえるのが、ボクの臆病者たる所以だ。

秋華賞を購入できるかどうかは、京都8レースの1番シーローレル次第。
前走は最後の直線で前が詰まって脚を余した分の12着敗退。
ならば、前々走の3着を信頼しようではないか。
3連複で勝負するが、単勝も購入するので1着に突き抜けてくれ。
Posted by foe1975818 at 13:01│Comments(4)TrackBack(0) 野球 | 競馬

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この記事へのコメント
>アメリカは球団数が多いからある程度成立している
私もそう思います。
今年からセリーグもこういう形になっちゃったんですね。

野球人気が低迷してるから、打開策として仕方ないんでしょうかね〜?
巨人優勝の時すら地上波で放送されてなかったですもんねー。
寂しいな〜。
Posted by 茶野 at October 14, 2007 18:00
 今年は最後まで優勝争いがもつれただけに、特にプレーオフでひっくり返ったらシーズンが勿体無いと思ってしまいますね。

 故・仰木監督も唱えていましたが、怪我人の穴を埋めるのに「1人で複数ポジションの守備をこなせる」選手の存在は大きいんだな、と2塁、3塁、外野をこなした中日の森野を見て感じました。
Posted by ラガル at October 14, 2007 21:54
なるほど。確かにそのなんちゃってシリーズいらないですね。選手も客が入るから球団に文句とか言えないんでしょうね。



いつか自分のblogで書こうと思ってたのですが、阪神も後半いい追い上げしてましたがセレッソも凄いっす。見てると他のJ2のクラブとは段違いの面白さがありますねセレッソのサッカーは。ま、所詮J2なんすけどww
Posted by ある正社員 at October 15, 2007 23:15
茶野さん
そうなんですよ。
セ・リーグまで追随したんですよ。
パ・リーグの集客状況を見ておいしいと思ったんでしょうね。
確かにTV放送はなくなっているんですが、お客さんはよく入ってるんですよ。
パ・リーグなんて、昔に比べれば目を見張るものがあります。
その分、選手の年棒が高騰してるんで、経営も苦しいんでしょうけどね。



ラガルさん
森野は打撃も非凡ですね。
野球センスがよく、起用であればやはり重宝されますね。
競走馬で言うと、ダイタクヘリオスみたいな存在かもしれません。
ちょっと違いますか…。



ある正社員さん
セレッソはJ1で上位争いしてた頃はよく見てましたよ。
細かいパス回しで相手を翻弄するサッカーで、見ていて楽しかったです。
大久保も西澤も抜けたのに奮闘していると聞くと嬉しいですね。
天皇杯あたりで一泡吹かせてほしいですよ。
Posted by よしゆきロビンソン at October 15, 2007 23:49