October 22, 2007

よくできました

菊花賞はラジオで聴いた。

ボクが本命に抜擢したホクトスルタンには、「よく頑張ったで賞」を授与したい。
帰宅後にリプレイでレース観戦したが、あれだけヴィクトリーやサンツェッペリンやマンハッタンスカイが次から次へとけしかけて馬群に沈んでいったのに対し、ホクトスルタンは直線も大きくバテずに一生懸命に駆け、大いに見せ場を作った。
6着だが、着差は0.6秒。
上出来だ。
来年がますます楽しみになった。
賭けた金は来年、倍にして返還してもらうぞ。

それにしても、なぜ大事な大事な菊花賞をTVではなくラジオで聴く羽目になったかと言いますと…。


金曜夜、友人Hが電話で誘ってきた。
「ちょ〜(ヤツの口癖)、土曜日メシ食いにいく予定やったけど、まずボーリング行こうや。」

ボーリングに1mmの興味も持っていないはずの友人Hが誘ってくるなんてのは極めて異例だ。
そこには友人Hらしい理由が隠されていた。

友人Hの勤めている会社に「同い年の先輩女性」鳥取(仮名)がいる。
口調が一々耳障りだったり、先輩風を吹かせてきたり、妙に馴れ馴れしくカラんできたり、友人Hにとっては鬱陶しい存在の象徴である。
だが、友人Hは最近大阪に転勤で戻ってきた、いわば新米。
同い年とは言え相手は先輩なので、そこは当然割り切って彼女が下す指示を受け入れる。

先日、会社と取引先合同のイベントでボーリング大会が催された。
基本的に女性陣は応援に回るが、鳥取は参加。

ボーリング直前、「私、上手くないんです〜。」と口にしていた鳥取。
口調は
「めっちゃ悔しいです〜。金がいいです〜。」
で、一世風靡した元水泳選手の田島寧子と想像していただけると、鳥取の鬱陶しさが理解していただけるはずだ。

いざ蓋を開けると、鳥取は2ゲームのアベレージが140を超え、上手かった、やはり。
これを
「『全然勉強してないわ〜。』って言い触らしてたくせに、テストが返却されてきたら軒並み高い点数だった嘘吐き人間」の法則とされ、この手の人間は「陰で勉強している人間」、通称「陰勉(かげべん)」というあだ名を陰で付けられ、クラスメートの顰蹙を買う。

アベレージが110台に留まった友人Hに、鳥取は例の口調で絡んできた。
「あれあれ〜?○○(友人H)、わたしに負けてるやん〜。」

「他の女性陣に負けるのは別に悔しくともなんともない。この女にだけには負けるのが腹立つ!」
ボクに話しているうちにその悔しさが再び込み上げてきたのか、たむけん似の友人Hの拳は自分への怒りで震えていた。

来年2月に再びボーリング大会が催されるらしい。
その時に鳥取の鼻を圧し折りたいので、特訓したい。
でも独りぼっちでボーリング場に顔を出すのは気が引けるので、ボクを道連れにしたという寸法だ。
ボクはボーリングは好きだしトコトン付き合ってやるが、それ以上に友人Hの熱意に打たれたのである(話を聴いているうちにボクも鳥取に対してムカつき始めたのも理由だが)。

土曜日に炎の5ゲーム。
そのまま友人H宅で雑魚寝。
起床して手首に力が入らなかったけど、前日に続いて駄目押しで3ゲーム。
この日のボーリングに向かう車中のラジオで菊花賞を聴いたのだ。
6着敗退を喫したが、ホクトスルタンの奮戦を耳にし、パワーを授かったボクはボーリングで久し振りの200超えを果たすことを誓った。

友人Hはアベレージこそ上がらなかったが、ボクが素人の分際でフォームのバラつきなどを指摘し、それをまた友人Hは自分なり理解できたようだ。
あとは数をこなすしかない。

ボクは最終ゲームで、大魚を逃した。
10フレームの1投目で右端に2本残した。
次の投球でこれを倒してスペアを獲れば、200の大台は確実。

なのに…。

守りに入って、置きにいってしまった。
「ガタン!」という心地悪い音と共に、ボールは溝を滑走していった。
策に溺れての失投よりも悔いの残る結果に、ボクはフロアに大の字で寝そべり、約5分間、現実を受け入れることを頑なに拒否した。
実に迷惑なヤツだ。


手首に違和感を感じる。
握力もガタ落ち。
一昔前ならこの程度のボーリング連荘で手首を痛めることなど考えられなかったが、さすがに体力の衰えは隠せない。
今の握力では思いのままに乳を揉むこともできん。
必然的に相手を満足させるなど夢物語だろう。

あっ、毎度のことだ…。
Posted by foe1975818 at 23:20│Comments(3)TrackBack(0) 競馬 | 最近

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この記事へのコメント
ホクトスルタンはやっぱり良い馬ですね〜。ぜひ重賞を勝ってほしいと思います。
マンハッタンスカイも先行したうちの1頭ですが、スタートが良すぎたので行かせたのだと思います。小牧太騎手にしてはなかなか良い騎乗でしたよ。

>「『全然勉強してないわ〜。』って言い触らしてたくせに、テストが返却されてきたら軒並み高い点数だった嘘吐き人間」の法則
これは本当にどこにでもいますね〜。僕はあまり成績が良いほうではなかったのでこの法則を使うことは出来ませんでしたけど(^_^;)

Posted by serins at October 23, 2007 22:23
腹いてぇ〜ww笑わせてもらいました。

5分間大の字やっちゃいましたか。さぞかし残念だったんでしょうね。それにしても1日5ゲームは凄い。俺、2ゲームでフラフラになりますよ
Posted by ある正社員 at October 24, 2007 00:22
serinsさん
ホクトスルタンはピタっと折り合ってましたね。
長距離ランナーとして最も重要ですし、マジで楽しみになりました。
マンハッタンスカイが先行するとは思ってませんでしたよ。
「ホクトスルタンを泳がせてくれよ」と願ってましたわ。

競馬でも泣きコメントの方が走る場合がありますね。
横典がその傾向があると聞きました。
藤田は自信満々でも来ないことが多い気がします。



ある正社員さん
競馬で負けたことよりも遥かに悔しかったです。
投げ直しさせてほしかった…。
5ゲームはもうやりたくないです。
手首がいまだに痛いですから。
Posted by よしゆきロビンソン at October 24, 2007 23:09