September 10, 2008

悲しいとき

某マンションの10Fで、ボクは折り返しの電話を今か今かと待っていた。
さっさと仕事を終わらせて、購入した馬券の結果を照合したいのに。

イライラを散らすために窓の外を眺める。
眺めた先の南の空は、大阪市上空だろうか。
さっきまで快晴だった空が灰色の雲に覆われている。
天気の急変はこの夏のお決まり行事。
雲は見る見るうちに灰色から、最近見なくなった艶やかな女性の黒髪のような黒色に変色。
黒髪から金色に輝くアクセサリーような稲光が輝く。
地上からも雲の帯が上空へと伸びている。
それはまるで女性の締まったウエストのような竜巻だった。
初めて見る竜巻に、不謹慎ながらも少しウキウキしたのも束の間、女性の究極の理想像にも見えたゲリラ雷雨御一行は、瞬く間に消滅した。

普段なら「あの竜巻が来るのか。また仕事が忙しくなる…。」
食欲が失せるほどに憂鬱になるところだが、その心配は無用。
この日、9/7の風向きは北から南。
ということは、今いる茨木市にあの雲が襲ってくる可能性はない。
だから年甲斐も無くウキウキしたのだ。

天候不順のせいで仕事が忙しくなる理由は以前の記事に記した。
勿論、天気予報には敏感だし、ネットで公開されている雨雲レーダーには、魚群レーダーに目を光らせる漁師の如く注意を払っている。
そのせいか雨雲レーダーを観察しすぎて、ボクはヤバイ時とそうでもない時の傾向が掴めてきてしまったのである。
以下に示す傾向は、茨木市、高槻市に限った傾向であることを予め断っておく。
ほんの少し居場所がずれただけで天気が大きく左右されるのが、この夏の特徴だ。

まず、ヤバイ時。
 ̄雲が岐阜県、滋賀県、京都府と東、北東から流れてきた場合。
これは8/6の高槻市水浸し事件が証明しており、7/28もそうだし、雷で仕事がてんやわんやになった。
雨雲が淡路島から、ないしは兵庫県の瀬戸内海沿いを進んできた場合。
8/9がこれに相当。
その他にも諸々。

そうでもない場合。
‘本海から南、若しくは南東部へ雨雲が進出してきた場合。
太平洋から奈良県を通過して高槻市や茨木市に流れてくる雨雲。
この2つは何れも高槻市や茨木市に到達する前に雨雲が弱まっていたり、消滅することが多い。
逆にヤバイ時の2つは雨雲が衰えずに(時には発達して)到達することが多く、悲惨である。

因みにこの9/7はそうでもない場合,冒蠹する。
大阪市以南では交通機関が麻痺するぐらいにエライ目に遭われたが、茨木市、高槻市はなぜかほとんど無傷で凌いだ。
レーダーを細かく分析すると、日本海沿岸で豪雨を齎せた雨雲群は、勢いを弱めながら大阪府に接近。
本来なら通過したであろう茨木市、高槻市付近で消滅するも、大阪市内で再び超急速に発達し被害を齎した。
茨木市と大阪市は摂津市を挟んでいるだけの距離。
それでこの違いである。

どういうメカニズムで雨雲が衰えたり、発達したりするのかはよく解らんが、勤務に当たってるボクとしては「心と体の準備」が必要なのである。
ゲリラ雷雨が夜に襲撃しそうだったら栄養ドリンクも飲んでおきたいし、メシや睡眠時間だってずらせておく必要もある。
でも、この日の天気の移り変わりで、ボク独自の「雨雲が発達するかしないか予報」に対する自信は確信に変わった。
これでもう怖いもんはなしだ!

と思ったら「漸く天気が安定期に突入する」だと。
なんじゃい!
ま、今年一番のGOOD NEWSではあるけどね。

対照的に馬券の結果はBAD NEWSだった。
今年一番の大勝負だったのに。

Posted by foe1975818 at 21:28│ 最近