November 07, 2008

芦毛の怪物

ドリームパスポートが不治の病「屈腱炎」を発症して引退した。
同世代のメイショウサムソンよりも強いと信じていたのは勿論のこと、現役屈指のその末脚は見る者を魅了した。
皐月賞では彼を本命に据えて万馬券を獲ったし、馬券的にもその年のプラス収支に大いに貢献した相性の良い馬であった。
人間の都合によって振り回されまくった彼に「悲劇のヒーロー」という言葉は当て嵌めたくないが、引退後の行方が「乗馬」扱いと聞いて愕然とした。
「乗馬」≒「処分」である。
しかし、余生を送る先が「すずらん乗馬クラブ」と知って安心した。

北海道旅行3日目。
マイネルブリッジが繋養されているこの牧場を偶然にも訪問していたのである。
マイネルブリッジに特別な思い入れがあるわけではないが、日程的に札幌、千歳方面の牧場しか訪問できないので、行き掛けの駄賃的な意味合いで訪問したのである。

マイネルブリッジは眠たそうにしていた。
マイネルブリッジ


「最近、ゼネラリストも来たのよ」
この牧場のハイカラな女性オーナーが伝えてくれた。
ゼネラリストは忙しなく首を振っていた。
「大人しいから触っていいよ」という厩務員らしきおじさんに許可を得た。
もう一人の厩務員と秋華賞についての話題に花が咲いていた。
「福永が怖い」と言っていたので、もしかしたら的中したのではないか?
ゼネラリスト


次に訪問した牧場には
ボールドブライアン
ボールドブライアン

タイキマーシャル
タイキマーシャル

マグナーテン
マグナーテン

タイキマーシャルは乗馬の大会にも出場しているほどの実力の持ち主だそうだ。

次は日本調教馬として初の海外重賞を勝利したフジヤマケンザン。
休みを挟む度に強くなった不思議な馬だ。
怪我をしていて放牧されていなかったが、特別に見学を許可していただいた。
富士山見参


これはこの牧場で走り回っていた犬2匹。
常に一緒に走っていた仲の良いコンビ。
犬

あとは鶏も沢山いた。

ディープインパクト、キングカメハメハ、アドマイヤドン、トウカイテイオーを繋養している社台スタリオンステーションも訪問したけれど、高額な馬ばかりなので近くても5mぐらいしか近寄れない。

ボクにとっての名馬の定義は、普通の人とは違うけどね。

最後にノーザンホースパークの曳き馬で初の乗馬を体験し、空港に向かった。

今回は「滞在3日」とギュウギュウ詰めの日程ではあったが、中身はなかなか濃かった。

火傷を負った。
バスタオルを忘れた。
ウズベキスタンに勝てなかった。
札幌から旭川までの距離をなめていて、腰痛が悪化した。
砂川にはジャリジャリというタレントがいることを知った。
すずらん乗馬クラブのオーナーにコーヒーを出してもらった。

空港のロビーを歩きながら思い出を脳内ファイルに保存すべく整理していると、修学旅行に来ていた池田市の某女子高軍団と乗り合わせることになった。
兎に角うるせえのなんのって。
「撮ってぇ〜」と女子生徒に囲まれたカメラマンらしき男がニヤつきながらシャッターを構えている。
ガキにせがまれて鼻の下を伸ばしてんじゃねえよ。

ボクはそそくさと搭乗手続きを済まして金属探知機を通過すると、往路同様に反応した。


明日から友人Hとで東京へ1泊旅行である。
友人Hとボクとの目的は異なるが、行き先が偶さか同じだったので、一緒に行くことになった。
ボクは東京を離れて以来初めての東京となるから、もう5年か?

さあ、何を語りかけよう?
Posted by foe1975818 at 22:02│ 競馬