November 16, 2008

YES

最近、熱くなりましたか?

オバマの大統領就任演説は、日本人のボクでもグッときた。
日本シリーズにおける埼玉西武ライオンズ・岸投手の力投には、頭が下がる思いだ。
小室哲哉の逮捕には、笑った。

両国にある東京江戸博物館では、レア物の浮世絵が今月いっぱい公開されている。
この情報を入手した「和」に拘る友人Hは「是非、生で鑑賞したい。」と東京行きを熱望し、「一緒にどうや?」とボクを誘ってきた。

新幹線往復代とホテル代込みで「¥26,000」のチケットを探し当ててくれた友人Hの嫁のグッジョブさにガッツポーズの我々2人は(嫁は置いてけぼり)、8日に東京へ到着するや否や、博物館へ直行した。
入場料の「¥1,300」には度肝を抜かれたが、友人Hに言わせれば、それでも安いと唸るようぐらいに価値のある浮世絵が展示されているらしい。
この日の京都10レースのヘイローフジが1着に駆け抜けてくれたお陰で臨時収入を得てテンションが上昇していたボクではあるが、浮世絵の価値がさっぱり解らない芸術マグロのボクにとって、やはり¥1,300は高い。
実際に展示されていた浮世絵も想像通りだったと言えば想像通りだったんだが、その繊細さには何か感じるものはあった。
説明はできないけど。

一向に価値を見出せないボクを尻目に、友人Hは人混みを掻き分けては食い入るように見つめ、時にはメモ。
あのメモを一体どこで活用するつもりなんだろうか?

晩飯は月島でもんじゃ焼きを食した。
しつこいようだが、ボクは1999年から3年半東京に生息していたが、ディズニーランドももんじゃ焼きも未体験である。
ディズニーランドよりも富士急ハイランド派だし、もんじゃ焼きがなんぼのもんじゃ。

もんじゃ焼き店舗だらけの月島にある「小町」で最初に注文した「もち明太チーズもんじゃ」。
この店の1番人気だそうである。
最初の1枚目だけ女将さんに作り方を伝授してもらい、北海道での悲劇は繰り返してはならないので、慎重に口へ運んだ。
これが美味かったんですわ。
浮世絵ではいまいち熱くなることができなかったボクも、これには一気に熱くなった。

1泊2日の東京旅行で2人が同時に熱くなったのはもんじゃ焼きだけで、2日目は打って変わってボクが熱くなった。
阿佐ヶ谷のホテルを9時に出発して向かった先は東京競馬場。
友人Hは体調不良を訴えて、この日は別行動である。
まあ、その方がボクとしてもありがたい。
競馬場という戦場で、馬券ド素人に馬券指南をしている余裕などない。

オグリキャップがいた。
見物客が多すぎて近くで観れなかったけど、ユキチャンにも劣らない真っ白な馬体からはオーラが放たれていた、間違いなく。
良くも悪くもボクを競馬の世界に引き込んだ張本人・オグリキャップの駆ける姿を知らなかったなら、見なかったら、ボクが競馬にのめり込むことはなかったと断言する。

引退して初めて東京競馬場に帰ってきたオグリキャップはイレ込み、「馬っ気(うまっけ)」を出していた。
「馬っ気」とは即ち「勃起」である。
馬券師のみならず、競走馬こそ競馬場は「戦場」であり、熱い血が騒いだのだろう。
騒ぐ方向が間違っているが…。

神・オグリキャップの前で無様な姿を晒すことはできない。
ボクはオグリキャップに負けないぐらいの馬っ気を出して馬券に挑んだ。

全敗した。
途中で予算が枯渇して銀行でおろしたが、それもスって合計¥30,000負け。
冷静さを失わずに¥30,000に踏み止まったのが唯一の救いだ。

全レース終了後、ジョッキーマスターズが行われ、大盛況のうちに東京競馬場の大イベントは終了した。

ボクは力説する。
「宿願だったオグリキャップも観れて、ジョッキーマスターズも観戦できての¥30,000は安い。」

人は言うだろう。
それは高すぎると。

でも、お金の価値なんか人それぞれ。
だってヒロキジーニョは水温計に¥40,000もかけましたよ。

だから¥30,000は安いのである。


ゴメン。
やっぱ¥30,000は痛かった…。

Posted by foe1975818 at 22:19│ 最近