December 09, 2010

カンチ

旅行のとき、行く先々の予定は準備万端で臨むタイプですか?
それとも行き当たりばったりのタイプですか?
それともニュータイプですか?
アムロ行きま〜す。

ボクは基本的には準備万端タイプではある。
一人旅だからだ。
だったら複数場合はどうなんだ?と詰め寄られれば、それは相手によると断言してやる。
相手が準備万端タイプなら任せるし、行き当たりばったりタイプならボクが準備するし、女性ならええカッコしたいからボクが整えるし、ニュータイプなら気味悪くて一緒に旅行などしない。
因みにニュータイプは殺し合いの道具ではない。


「さあ、明日旅行だ」というのに旅先が決まっていない。
前代未聞の超行き当たりばったり旅のスタートは友人HとYとボクとの3人。
ヒロキジーニョは「仕事」というこの世で1番くだらない理由で回避してきた。
今頃になって後悔していやがる。

行き先が全く決まっていなかったワケではない。
富士宮か愛媛。
友人Yが高速代や時間を計算したところ、ほぼ互角。
富士宮にはB級グルメのやきそばに惹かれる。
ただ、東名高速の交通量と山陽高速でのそれを比較したら、愛媛に軍配が上がり、更に登山を趣味にしようと画策している友人Hが愛媛の西日本最高峰の石鎚山に登りたいと、生徒会会長に立候補するヤツ並みの挙手したことにより、愛媛に決定。
その8時間後、大阪を出発。
車は我がパッソ。
ETCは装着されていないが、軽であることと、燃費の良さを鑑みれば、ETC装着車の友人Hの車と金額の差は気にする額ではないということが友人Yの下調べで分かった。
愛媛へのルートは大きく3つに絞られる。
これまた友人Yの計算によれば、瀬戸大橋経由が最もお得ということが明らかになった。

兵庫県のどこいらのサービスエリアで、友人Yが喫煙復活していることが発覚。
もう半年以上も止めていたのにどういう心境の変化だろうか。
勿体無い。

四国に上陸し、愛媛に入った辺りで行き当たりばったり旅における一番の問題である宿探し。
これまた友人Yが携帯で調査したところ、2軒目でHIT。
素泊まりで1泊¥3,000。
あと2時間ぐらいだというのによく取れたもんだ。

カーナビも装着されていないのに拍子抜けするぐらいに道後温泉の近くの宿に到着。
約4時間。
愛媛は正岡子規出生の地。
そうだ、ここが第二の我が故郷愛媛。
ここで一句。

無理。

子規記念博物館を軽くやり過ごし、17時、荷物を置いて早々に道後温泉へ。
俗に言う雰囲気のある温泉で、サウナなどない。
いや、必要ない。
いい湯だな。
ババンババンバンバン。
熱くないのに、長い間浸かっていられないぐらいに温まる。
不思議で最高だ。
背後に只者でない気配。
体に龍の画をあしらった反社会組織数名が入室していた。
無理せずに 退散しよう ホトトギス

貴重品ロッカーを空けるのに手間取っていると、「すみません」と優しい男性の声。
振り返ると、浴衣に着替えたさっきのナチュラルT-シャツの反社会組織だった。
「こちらこそすみません!」
貴重品を素早く取り出し、盗難されないよう胸の前で抱え、蹴躓きながらのダッシュで道後温泉を後にした。
反社会組織の連中は人力車に曳かれて去っていった。

宿に一旦戻り、夕食の調査に取り掛かる。
調査に取り掛かるのはここでも友人Yなんだが。
宿の人間に聴取したところ、ちんちん電車の大街道駅が繁華街という耳寄りな情報を入手した。
その情報を元に、友人Yがぐるなびで検索。
色々と探ってはみたものの、結局最初に目星を付けていた魚メインの居酒屋の暖簾を潜った。
座席数は20程。
ご夫婦で切り盛りしているこの店には、謎の魚も多く取り揃えられ、ボクが懸念していた貝類も豊富。
気色悪い色の貝類に若干の嫌悪感を抱きつつ、メインの刺身の盛り合わせが到着。
これが全て2種類ずつ。
でもこちとら3人。
誰かが何かを食べられない。
その都度ジャンケンで勝利したものから好きな物を食すことになり、結局ボクは苦手なイカやタコを食べさせられる羽目になった(涙)。
更にはアレルギー症状の出る貝まで食べた。
貝食へば 喉が腫れるよ 法隆寺
その分焼酎で元を取った。

魚介だけあって、まだまだ胃袋には余裕がある。
そこでらーめんを食いにいくことになったのだが…。


続く…と思う。

Posted by foe1975818 at 22:31│ 最近