February 10, 2017

佐賀競馬場 イケメン

福岡2日目はのどの痛みで目が覚めた。

7:30にチェックアウト。
のどに良いとされる薬をコンビニで調達し、満員電車に揺られて向かったのは、朝4時から開店している元祖長浜屋というラーメン店。
朝8時頃でも数人の客はいた。
前日の久留米に比べればさほど臭いもなく、サラッと食べられた。
500円という値段は量を考えるとリーズナブルだ。

ここから1時間かけて佐賀県鳥栖市へ。
佐賀競馬で旅行代を回収する算段だ。
広大な駐車場と、思っていたよりも立派な建物。
トラックも園田に比べれば広い。
だだ、パドックはかなりこじんまりしていて、馬名は電工掲示板ではなく、手書きだ。

午前中のレースをダラダラ買うと、あっという間にお昼。
正門入ってすぐ右の簡素な食堂に入店。
おばちゃん店員達の威勢が矢鱈よい。
結構繁盛もしている。
お品書きに目をやると「イケメン」という謎の品名を発見した。
面白そうなので、これに決定。
おばちゃん店員がおにいちゃん何にしましょう?と訊くので
「ぼく イケメン」と伝えると、でかい声で「イケメンいっちょ!」と厨房に伝える。
しかし注文するときに「ぼく イケメン」はなかなか恥ずかしい。
待つこと4分。
おばちゃん店員が「はいラーメンお待ち!」とラーメンを運んできた。
「ぼく イケメン」と訴えると「おにいちゃんイケメンやったねーごめんねー」と、これまたでかい声で謝る。
また言わされた。
恥ずかしい。
他の客がぼくを振り返ったような気がしないでもない。
まさかとは思うが、次にお品書きにない「つけ麺」を持ってきたら、開き直って「ラーメン つけ麺 ぼくイケメーン!」とマンキンで言ってやろうと決心したが、そんなアホなことは発生せず、ちゃんとイケメンが登場。
見た目はラーメンだが、麺が少し焼いて焦がしてあり、なかなかの美味でイケる。
期待値が低いときの裏切りは少し嬉しい。

会計をお願いすると、
「おにいちゃんはラーメンねー」
「ぼく イケメン」
「また間違えちゃったわ、ごめんねー。はい450円」
冗談はよせ!
15分で3回の「ぼく イケメン」
このやり取りさえも料金に含まれているのか?
ごった返す客の失笑が聞こえた気がした。
何度もおいしい、基、恥ずかしい思いをさせやがって‼
イケメンの由来を聞きたかったがもういい‼
このおばちゃんスタッッフゥーは無期限謹慎させた方がいいぞ。
怒りと恥ずかしさで顔を紅潮させて店を出た。

そんなおいしい、基、恥ずかしい思いをさせられたからなのか、馬券は1勝9敗で、穴があったら入りたい恥ずかしい馬券に終わった。
でも博多が再び地盤沈下して穴ができても入りません。

実は1日目の夜に久留米のラーメンを食した後、更に中洲の一蘭総本店を目指したが、外国人観光客の長蛇の列が目に入った瞬間に諦めた。
福岡空港内にも一蘭があり、ここも行列ができていた。

佐賀競馬は山口勲と鮫島と真島が殆ど馬券に絡み、レースも何かをしでかす騎手がおらず、園田に比べると物足りない。
佐賀競馬場へは車での来客が100%近くを占めているので、場内ではアルコール類が販売されていないのが多少辛かった。

馬券とラーメン3杯とのどを痛めて福岡・佐賀遠征終了。
家でイケメンを作ってみようかな。DSC_0139
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Posted by foe1975818 at 17:51│ 最近 | 競馬