April 23, 2009

うそよ

後出しジャンケンのようで卑怯なのは承知でオープンさせるプロ野球順位予想。

パ・リーグ
バッファローズ
マリーンズ
ホークス
ライオンズ
ゴールデンイーグルス
ファイターズ

セ・リーグ
スワローズ
カープ
タイガース
ドラゴンズ
ベイスターズ

パの優勝はバッファローズ。
コリンズ監督がシルクとコリン星に帰国してから沸いて出てきた若手投手陣10勝カルテットが今年も同様の活躍をするかは疑問だが、強力打線が今年こそ火を噴く。
何よりラロッカが本気モードを漂わせている。
大幅減俸を甘んじて受け入れたことがそれを如実に示している。

マリーンズは上層部がゴチャゴチャしている。
但し、一度波に乗り出すとポンポンと勝ちを重ねるチーム。
最大の不安は小林宏之。
優勝には彼の復活が不可欠だ。

ホークスの昨年の最下位には度肝を抜かれたが、今年はそんなことはないだろう。
逆にこれといった強調点もなく、最大の弱点である捕手の不安が拭いきれていない。

昨年のチャンピオン、ライオンズの場合、昨年はスタートダッシュがハマッた。
それは外国人に因るところも大きかったが、今年はそれは期待できない。
大久保の罰金20万も影響したりして。

沢村賞投手の岩隈やマー君を擁するゴールデンイーグルスだが、今年は昨年ほど岩隈が荒稼ぎできるとは到底思えない。
その損失分をマークンや、他の投手が補えればAクラスも夢ではない。
因みにノリやセギノールの加入はそれほどプラスにはならず、貧打に泣く試合が今年も多いことだろう。
最後の年になるノムさんのボヤキをじっくり味わいたい。

ファイターズは相変わらずダルビッシュと稲葉頼み。
マイケル中村が抜けた穴は埋まらないし、二岡も弱点がバレているだけに過大な期待は酷。

セ・リーグは、由規が爆発するスワローズが優勝に違いない。
先発した2戦はまだ本調子に程遠いようだが、立ち直るのも時間の問題。
相川の加入、一場が心機一転で開き直り、打線の層は厚みを増した。
今年こそだ。

投手陣が整ってきたカープ。
打線もあれだけタイガースに選手を強奪されてているのに、次々と若手が頭角を現しているのは、偏に練習の賜物。
新球場でアッ言わせるかもしれない。

タイガースはおっさんに依存しすぎ。
これでは昨年同様シーズン終盤に失速するのは見え見え。
今岡が復活すれば面白い。
ボクは一貫して今岡の1番セカンドでの起用法を唱えている。
未だに5番に起用した意味が解せない。
早く元に戻せ。

投打の軸が抜け、大幅に戦力ダウンしたドラゴンズはそれでも無難にまとめてくるだろうが、落合がWBCへの選手派遣を拒絶。
野球理論には感心するしかないが、やっぱり性根が気に食わない。

ベイスターズは、もういいでしょう。

ジャイアンツはオープン参加なので、ハナからよしてません。  

Posted by foe1975818 at 22:30

March 25, 2009

ほんとにお前さんたちはねえ

今の勤務地では、引継ぎ事項を含む、諸々の事務処理、及び雑談に追われ、大抵は定刻通りに終わらない。
しかし3月24日は特別。
普段なら30分は掛かるであろう、それらの「雑務」をダルビッシュ並の剛速球で済ませ、
「今日だけはすんません!」
セフティーバントを試みたイチローの様に勤務地を引き上げた。

10時ジャストに帰宅すると、仕事のはずの親父がリビングで寛いでいる。
「今日は『この為』に有休を取った。」
正気か!

日本が韓国を下した。
携帯小説級のベタで劇的な幕切れ。
こういう試合は勝ち方などどうでもよいのである。

翌朝、食事をしながら読売新聞のWBC関連の記事に目を通す。
お祭り騒ぎでえらいことになっている街の声も掲載されてある。
「阪神大震災の翌年にオリックスを日本一に導いてくれたイチローが、今度は世界一を決めてくれた。大満足です。」
川西市の会社員……。

!!!

って、友人Yやないか〜い!!!
いつもの10倍速でメールを打ち、送信。

返ってきたメールによれば、世界一を決めた夜のNHKやTBS系列のニュースでは友人Yがインタビューされている場面が思いっきり使われていたそうだ。
遂に友人Yも全国区か。
やはりあいつも何かを持っていやがるな。

友人Yが衝撃の全国デビューを果たしたならば、ボクは園田競馬場に乗り込むしかなかろう(なんでやねん)。
朝一の11:10の第1レースから8レースまで外れ馬券の山を築く。
折れかけていた心をギリギリで繋ぎとめてくれたのが第9レース。
渾身の3連複276倍を仕留め、更にこの日一番の勝負レースに認定していた最終レースも頂戴し、誰にというわけでもなくイチロー風のピースサインを決めた。
本当にごちそうさまでした。  
Posted by foe1975818 at 22:39

October 14, 2008

結果発表 展望 罰ゲーム

プロ野球の順位が確定した。
シーズン前のボクの予想は→こちら

パ・リーグはバッファローズの躍進とゴールデンイーグルスの定位置はほぼ予想通りだったが、それ以外はどうしようもない。
特にカブレラと和田の抜けた穴が尾を引いてBクラス確定と見ていたライオンズが優勝とは恐れ入った。
逆にホークスの体たらくぶりには失望さえ覚えた。

優勝を果たした阪神にはおめでとうを述べると共に、広島カープにも拍手を送りたい。
西武と同様、新井、黒田のFA移籍の爪痕が致命傷になると読んだボクの読みは浅すぎた。
栗原はあれぐらいは当然、結果を残すと踏んでいたが、拙い守備が打撃にも影響を及ぼしていた東出が漸く開花。
投手陣にも前田や横山など明るい兆しが見え始めた。
新しい球場で伝統の機動力野球を復活させれば、来シーズンも台風の目となる。

ホームラン王とリーディングヒッターを輩出した横浜は、戦前の予想通り投手陣が崩壊。
酷すぎる。
相当なテコ入れを要する。

因みに巨人順位は順位予想の段階で除外しているので、無視する。

さて、早くも来年に向けて注目の選手を挙げておこう。
まずはマリーンズの小林宏之。
一体どうなってしまったんだ?
この成績には目を疑ってしまう。
原因は、最早、癖になりつつある足の痙攣が尾を引いているのである。
陸上棒高跳びの澤野大地にも言えることだが、あれは精神的なものが起因している。
そこでボクの案。
リリーフ転向を提案する。
環境を変化させることによって、脚への不安を散らすことはできないだろうか?

打者ではスワローズの畠山が和製大砲としての階段を着実に上っている。
来年は爆発すると見た。


では、順位予想を外し捲くった自分に罰を与える。

15日から2泊3日の北海道旅行の刑じゃ。  
Posted by foe1975818 at 23:23

July 27, 2008

荒川良々似の阪神タイガースの応援団員を発見

ボクはヘンなところで潔癖症である。
人が一旦、口にしたペットボトルや缶ジュースを渡されても飲めないし、電車の吊り革などはクルッと一回転させてから握る。
所詮は気休めだが、そうしないと落ち着かないのである。

7/22の阪神VS巨人戦。
7回裏。
甲子園名物のジェット風船が舞い上がる。
ボクは昨年同様、空から唾液とそれが付着した風船が滴り落ちてくることを危惧し、7回表の攻撃前にはライトスタンドの座席から売店前に逃亡。
マンゴークレープに噛り付いていた。
と、その時、球場が地鳴りを伴ってどよめいた。
この回からマウンドに上がった久保田が危険球を投じたことに端を発して乱闘騒ぎでも勃発したのか?
一旦、座席に戻って状況を把握しようとしたが、「すんません、すんません」と人混みを掻き分けてあの奥の方の座席に戻るのは億劫だ。

売店前に設置されているTVモニターで確認すると、そこには代打で登場した二岡の姿。
地鳴りの原因はコイツか。
ヤジを飛ばすことを第一の目的として甲子園を訪れたのに、避難中に登場してくるとは…。
温くて美味くとも何ともないクレープを半分残してゴミ箱に叩きつけた。

試合内容はボクが観戦したプロ野球の中でワーストにランクされた。

初回、阪神先発の上園があっさり四球を与え、バルディリスのバント処理ミス、及び送球エラーでピンチ拡大。
更に上園が死球を与えて自爆し、巨人がラミレスらのヒットで労せずして先制。

巨人は巨人で清水、小笠原のベテラン勢がエラーを犯し、阪神に反撃のチャンスを与えた。
一旦は阪神浅井とバルディリスの数字には表れないエラーに乗じてチャンスの芽を摘んだが、信じられないことに次の回に小笠原が再びエラーし、阪神に逆転を許し、結局はこのゲームを落とした。

エラーは野球につきものとは評するけれど、それ以前に無気力な、緩慢なプレーはプロレベルでは許されない。
ホンマにプロの試合か?
春に外野で無料観戦した高校野球のほうがもっと緊張感の張り詰めた試合だったぞ。

途中で赤星の守るセンターにメガホンを投じて試合に水を指す輩も居るし、散々な試合だった。

まあ、両チーム共に総力戦を強いられたため、ベンチ入りの選手をほとんど見れたのが収穫ではあった。


尚、タイトルにおける「荒川良々」とはこの人→http://www9.big.or.jp/~otona/profole/p_arakawa.html  
Posted by foe1975818 at 22:28

July 21, 2008

ナニモナイ

釈明会見に臨んだ日の二岡が3塁の守備において、「教科書通りの」余りにも美しく、そして儚いトンネルを披露した。
結局この日の成績は、3打数1安打1トンネル。
普段は極めて無表情な選手で胸の内を読み取るのが困難なのだが、どうやら人並みに動揺はしていたようだ。

それにしてもあの中途半端な坊主頭は、年間坊主を貫いているボクに言わせれば坊主とは認められず、全然納得がいかない。
今からでも遅くはない。
1mm坊主になさい。
ボクは自分でバリカンを用いて刈ってるから散髪代経費はかからずに済んでるけど、仮に散髪屋で刈ってもらってもラブホテル代よりかは安く済むんだから。

ところで、肝心の「打者」二岡には新人の頃から決定的な弱点が明白で、今もその弱点を克服できないでいる。
それは、外角のストライクからボールになるスライダーの見極めができない(それどころか、ステップする左足が開き捲りで外角の球に届いてもいない)。
二岡を抑えるにはその外角のスライダーと、胸元を突いて仰け反らせるボールをセットで攻めることが大前提なのだが、そこへ寸分の狂いもなくコントロールすることこそ投手にとって至難の業で、少しでも甘く入ると二岡の得意ゾーンに突入する。
二岡が好成績を残せていたのは、失投を見逃さず尽く捉えているからであり、失投を打ち損じしないその打撃センスには舌を巻く思いである。

実はこの攻め方は、脇の甘い外国人バッターに対するセオリーでもある。
ということは、換言すれば二岡は「外国人」なのである。
したがって二岡がハーフのモナと意気投合するのは頷けるし、今回の不倫疑惑で外国人バッター譲りの「脇の甘さ」も露呈したことになる。

昨日、早過ぎる一軍昇格を果たした二岡。
22日の阪神VS巨人戦を甲子園に観戦に行くので、ライトスタンドから二岡の守るサードへ六甲おろしに乗せたヤジを飛ばしてきたいと思う。
「二岡よ、まずは脇を締めろ」と。  
Posted by foe1975818 at 21:21

May 08, 2008

水のないプールに飛び込んで〜

水曜日の巨人VS阪神戦で、巨人のラミレスがレフトに放ったホームランボール(実際はレフトスタンドギリギリに飛び込んだが、あれは完全にホームランだ)を阪神ファンの1人が手で叩き落とし、2塁打と判定されてしまい、同点止まりとなる事案が発生。

巨人ファンでも阪神ファンでもない、ただの野球ファンというニュートラルな立場で言わせていただく。

問題点を洗い出そう。
まず諸悪の根源はこのノータリンな阪神ファン。
そしてその行為を拍手して賞賛した隣の黒法被を着ていたアホ面阪神ファンも同罪。
話に拠ればこのノータリン2人は最後まで観戦していたというのだから、呆れて物も言えない。
周囲の良識ある阪神ファンは、なぜこのノータリンを駆逐しないのだろうか?
ボクにはその意味が全く解らない。
袋叩きにするとか、フェンスから突き落とすとかできただろうに。
まさか阪神に有利な判定だったから放置していたのか?
まさかね。
こんなノータリンどもに野球観戦する資格はなく、球場側としては力尽くでも退場させ、永久出入り禁止措置を採るべきである。
体内にGPSを埋め込み、その行方を監視してもよいだろう。
暴力団を追放すると宣言したんだから、これぐらいはしてもらわないと困る。

2つ目。
巨人選手が放ったホームランを阪神ファンが「妨害」した。
これが3ランホームランで逆転か2塁打で同点止まりかでは雲泥の差であり、巨人としては当然、猛抗議すると思いきや、原監督は語気を荒げるわけでもなく、思いのほかそそくさと引き下がった。
これではラミレスが浮かばれないし、この後、阿部の犯した日本プロ野球史上に残るボーンヘッドも生まれなかったのだ。
ボクが監督ならばレフトフェンスまで猛ダッシュし、ノータリンな阪神ファンに詰め寄っただろう。
そしてホームランと判定されない限り、グラウンドに寝そべってでも絶対に引き下がらない。
仮にホームランと判定が覆っても、阪神に抗議する資格はないのだから。

3つ目。
打球が返ってきた時にプレーを止めてしまった審判にも罪がある。
ボールデッドとなったときに協議し、「ホームラン」と判定すべきだっただろう。
「2塁打」はどう考えてもおかしい。

何にせよ、ノータリンな阪神ファンのせいで試合は台無し。
こんなファン2人のせいで、いつまで経っても全ての阪神ファンはタチが悪いなど陰口を叩かれて市民権を得られないのだ。  
Posted by foe1975818 at 23:00

May 01, 2008

ガッツポーズ

特大ホームランを放ち、派手なガッツポーズでダイヤモンドを一周するバッター。

日本のプロ野球ではよく見られる光景である(メジャーリーグでは打たれたピッチャーに気を遣うとかなんかであまりやらないそうだ)。
打者にとっては自分に陶酔する瞬間であり、喜びを爆発させる気持ちは理解できる。
逆に喜びを内に秘めガッツポーズをしない選手も沢山いるにはいる。

ただ、守備においてチームの危機を救うようなファインプレーを決めたときにガッツポーズをする選手は、皆無に等しい。
極めてクールに努め、少し手を上げるぐらいだ。
なぜだ!
ボクにはそれが滑稽に映る。
無論、捕球後に然るべき場所に送球しなければならない事情が秘められているが、ならばプレーが一段落を終えた後に派手なガッツポーズを披露してもいいのではないか?
ホームランはガッツポーズをしてよくて、守備のファインプレーでしてはいけない理由は何だ?
プロならゴロやフライは「捕って当たり前」で、派手に喜ぶのが恥ずかしいからか?
いやいや、そんなことはない。
バウンドが合わせ難くく捕球時にテクニックを必要とされるゴロだってあるし、イチローのレーザービームのように「そこしかない」というピンポイントで送球するのってとんでもなく難しいし、外野フェンス際でホームランを掠め取ったり、その価値がホームランを凌駕することだってある。
自分で「スゲェ!」って感じるプレーなら、子供のように素直に無邪気に喜んでいいと思うのである。

土曜に早朝草野球に参加するので、ホームランを打てない非力な打者な分、簡単なゴロやフライでも敢えてギリギリで捕球してファインプレーに見せかけ、ハンマー投げの室伏ばりの雄叫びを上げながらの豪快なガッツポーズを繰り出してやろうと思う。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 23:27

March 18, 2008

スバリ言うわよ

すっかり春の陽気である。
来るべき草野球開幕を目前に控え、目慣らし、肩慣らしを含めバッティングセンターへ向かう途中、卒業式を迎えた中学校前を通過。
新たな旅立ちに期待に胸を膨らませ、目を輝かせている生徒もいれば、将来への一抹の不安を覚え微妙な表情で卒業式を終えた生徒が校門から最後の下校。
ふと見上げると、桜が満開のときを今か今かと待ち侘び、英気を養っている。
そんな光景を信号待ちの車内から窓を開けて暫く眺めていると、花粉症でくしゃみが止まらなくなったので、大急ぎで窓を閉め切って、さっさとバッティングセンターへGOした。

間もなくプロ野球開幕。
恒例の?順位予想を披露する。
昨年は→http://blog.livedoor.jp/foe1975818/archives/50746298.html
セ・リーグはまずまずの線をいったが、パ・リーグが酷い。
お陰でとんでもない負債を抱えてしまった。

今年はピシっといきます。
まずはパ・リーグ

福岡ソフトバンクホークス
千葉ロッテマリーンズ
大阪オリックスバッファローズ
北海道日本ハムファイターズ
西武ライオンズ
東北楽天ゴールデンイーグルズ

セ・リーグ
中日ドラゴンズ
阪神タイガース
東京ヤクルトスワローズ
横浜ベイスターズ
広島東洋カープ

パではオリックスを評価した。
投手陣の柱として期待していたパウエル逃亡は実に頭の痛いところで、投手力に多大なる不安を抱えているが、それを補って余りあるあのクリーンアップは、やっぱりエグイ。
それに浜中も加入し、4人で130本塁打も夢ではない。

楽天の評価を下げたのは、ルーキー長谷部の出遅れ。
それと山崎は去年がピークで、今年は信じられないぐらいの残念な結果が待ち受けていると予測する。

セ・リーグの台風の目はヤクルト。
韓国から獲得したサイドスローの右腕は計算できる。
五十嵐、石井弘寿が帰ってきたので、もしかするとAクラスを脅かすこともあるかもしれない。

因みに、節操のない戦力補強を行った巨人は順位から除外する。
紅白戦でもやっとけ。  
Posted by foe1975818 at 23:27

November 06, 2007

晴れのち涙雨

どうでもよいと思っていた日本シリーズにチャンネルを合わせたのは、野村克也監督が解説者として名を連ねていたからこそである。
一番記憶に残ったフレーズが、

「バッティングで最も大切なのは積極性なんですよ。」

ID理論を掲げる野村監督にしては意外な精神論だが、崇高なるID野球も積極性なくしては無用の産物と化してしまうことを伝えたかったのだろう。
ただ、これが当たり前のようで、なかなか実行に移せないもんなのよね。

中学の野球部時代、1番打者のボクは三振を喫することが少なかったために、監督から常々「2ストライクまでは見ていけ。」との指示を受けた。
そのせいか、バットでボールを打つという「攻撃」において、常に慎重に臨んできたし、慎重さが頭に体に染み付いている。
でもバットに当てる絶対的な自信があったからこそ、その慎重さが消極性にならなかった。

それが今、草野球においてその自信が根底から覆されるほど三振で倒れることも少なくない。
ブランクは自分の想像以上に響いている。

そこで野村監督の「積極性」という言葉のご登場である。
出塁を義務付けられた1番打者でもないのに、徒の娯楽の草野球なのに、慎重で、消極的であり続ける必要性は全くない。

金曜日に茨木市のラウンドワンのバッティングセンターで目慣らし。
バッティングセンターは全部打たなければ金が勿体無いから、積極性を養うには打って付け。
さらにボクはバッティングフォーム改造に着手した。
ボクの凡打のパターンはボールの上を擦ってしまってのセカンドゴロで、最近、頻繁に見られた。
自分の気付かぬうちにバットが下から出ているのだ。
下から出ないようにするには、バットを構える位置を最初から上げて、振り下ろせばいい。
ダウンスイングの鬼と化すのだ。

バッティングセンターである程度の手応えを掴んで試合に臨んだ。

1回表のボール回しという初っ端から左足ふくらはぎの肉離れを発症。
先行き不安なスタートを切る。

レギュラーのUさんが怪我で欠場のため、ボクがよもやの1番を打つことに。
だが、それを意識しない。
イチローをお手本とした超積極的な1番打者としてバッターボックスに入り、初球を引っ叩いた。
手応え充分。
しかしボールはライトのグローブに収まった(このチームは試合を通じて外野の守備位置が異常に深かった)。

2打席目。
相手ピッチャーはドロンとしたカーブが特徴で、味方打線は打ちあぐねていた。
さっき良い当たりを放ったボクには、必ず初球はそれで入ってくるだろう。
カーブ狙いで待つと、ストレートだった。
高めに浮いてボール。
ヤマはハズレた。
裏をかいてきたのか?
2球目。
左中間への3塁打でチャンスメイク。
しかし後続が打ち取られて無得点。

3打席目。
2アウト1,2塁のチャンスで迎えた。
今度こそキャッチャーは初球にカーブを要求しているはず。
カーブのタイミングで待っていると、ど真ん中のストレート。
見逃した…。
今年2番目に悔やみましたな。
このキャッチャーはアホなのか?
もういい!
次の球を叩いた。
多少、ボールの上を擦ったが、ボールは1,2塁間を破ってライト前へ転がり、チャンス拡大。

だが、試合には敗れた。
ボクのせいだ。
1イニングにパスボール2つを犯し、試合を打ち壊し。
リードも拙くて、親父の後を継いだ若手のピッチャーには悪いことをした。
アホなキャッチャーはどっちだ!
高校球児を真似て球場の土を持って帰るようなボケは止めておいた。

守備のミスの挽回もしたかったし、折角、積極性を身につけてバッティングの調子が上向いてきたのに、今年の草野球はこれでお仕舞い。
ツイてねえな。
馬券も的中したのに堅すぎて儲けなしやし。


他に積極性を発揮しなきゃいけない場面があるんだが…。  
Posted by foe1975818 at 00:08Comments(3)TrackBack(0)

November 02, 2007

旅立ちの唄

関西の映画評論家の重鎮・浜村淳。
毎朝、MBSラジオで37年間に亘り「ありがとう浜村淳です」のメインパーソナリティを担当している。
発言を聴くと、石原慎太郎ほどではないにせよ、右翼丸出し、及び歯に衣着せぬ発言三昧。
ある意味、気持ち良さすら感じる。

土曜だけ映画紹介のコーナーが設けられている。
その時間は約40分。
なぜそんなに長いか?
根こそぎ喋ってしまうからである。
冒頭からオチまで、躊躇うことなく全て包み隠さず。
その映画を観にいく必要がなくなる、というか、観にいく気が失せる。

という噂は聞いていたが、実際に聴いたことはなかった。
朝という時間帯は、普通のサラリーマンではまず聴けない。

ところが、1ヶ月ぐらい前、車のラジオで漸く聴いたわけである。
噂の映画コーナーを。

いやあ、卓越した喋りで、グイグイ引き込まれてしまった。
いつの間にか前傾姿勢をとり、ブレーキが一瞬だけ遅れて事故りそうになった。

その映画は近日公開。
何の映画解説、というよりもネタばらしを聴いたかは、それこそネタばらしになるので伏せておくが、仕事中だったので結局は登場人物紹介と2人の出会いに関する20分ほどしか聴けなかった。
推測するに、その2人の恋愛に亀裂が入る。
そこはホームページで確認したところ、的中していた。
肝となるオチまではさすがに記載されてなかったが、どうせベタに決まっている。
実は恋人同士が兄妹だったとか、相手が大病を患うとか、若しくはそれが元で命を落とすとか。

お笑いはベタを好むが、映画やドラマのベタはどうも受け付けんのぉ。

って、飽くまで「予想」やけど。
ま、ボクの予想は当たらんけどね。
競馬と同じで。

って、ほっといてくれよ…。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 23:59Comments(10)TrackBack(0)

October 14, 2007

照合

プロ野球の順位が確定した。
シーズン前の予想はこうだ

セ・リーグはヤクルトと横浜の置き場所を誤った。
惜しかった。

今年はどのチームも怪我人に泣かされた。
それも主力の。
その中で怪我人を最小限に食い止めた巨人が優勝。
あそこまで恥も外聞もなく戦力を整えれば、優勝するのは当たり前。
寧ろ苦戦しすぎで、実に見苦しい優勝である。

中日は福留不在が致命傷で2位に甘んじた。
その分、英智の成長に繋がったけど。

阪神は監督の采配ミスで首位争いから陥落した。
終盤に急失速した原因は、桜井を5番に据え続けなかったことと、久保田、藤川を前半戦から酷使したこと。
この2点に集約できる。

「100試合でも投げますよ。」
久保田はそう言って、タフガイぶりを強調していたが、そりゃ一応言うわ。
「もう無理です。しんどいです。」なんて泣き言を普通言うか?
強がりをを真に受けて起用しまくってどうする。
その点、ウィリアムスは要所要所で休暇を取っていた。
あの辺りが外国人特有の「巧さ」だ。

阪神はなまじっか強くなってしまったがために、マスコミ、ファンの目が厳しくなり、「捨てゲーム」を作れなくなった。
「『捨てゲーム』を作れないチームは終盤に失速する」ことを笑ってしまうぐらいに体現してくれたわけである。

また、阪神は規定投球回数に達したピッチャーがいないのも特徴。
それは監督がシーズンを通して、早いイニングに先発投手を下げすぎたから。

野手出身の監督は、どうも継投に頼りがちである。
ボクが不思議に思うのは、先発投手の球数を100球を目途にしていること。
そのくせ、中5日、ないしは中6日で先発ローテーションを回し、「先発投手がいない…。」とボヤいている。
そら、おらんようになるわ。
100球で下げるなら、中4日でローテーションを回すべきである。
それか130球で中5日、若しくは中6日。
ボクは後者の方が日本に向いていると思う。

横浜はよく頑張った。
監督の遣り繰りの上手さが際立っていた。

ヤクルトは岩村の穴が埋まらなかったことよりも、投手陣に怪我人が続出し、新しい力の底上げもなかったため自滅。

広島は投手陣崩壊慢性化と、1、2番の人材不足が深刻。
野村の後継者の早期出現を待つ。


パ・リーグは全然的中してないが、楽天4位予想は誇ってもいいでしょう。
もう岩隈は不要だな。
でも来年のAクラス入りは、まだ無理だろう。
いや、来年は最下位かもしれん。

日ハムには脱帽。
投手陣の安定は予想できたが、打線の勝負強さには舌を巻く思いだ。
これで小笠原が残留していたら、独走で優勝だっただろう。

優勝予想したソフトバンクも怪我に泣いたクチ。
多村が打棒で、もひとつ爆発しなかった。
ズレータの穴を埋めて、地面が盛り上がるぐらいにお釣りが来るかと踏んでいたのだが、よく考えれば元々「守備の人」なのね。

西武は松坂の穴がここまで響くとは…。
1、2番と、ストッパー育成に磨きをかけてほしい。
あと急務なのは、カブレラのやる気を再び呼び起こす必要がある。

ロッテは高齢化した救援投手陣とエース清水の不調が響いた。
打線に関しては優勝した年が出来すぎなだけであって、今年ぐらいで妥当。

オリックスは後半戦に見所があった。
若い投手が台頭し始めたので、来年は花が咲きそうな気配だ。

セ・リーグは打高投低で、パ・リーグは全く逆。
投手と言えば、ロッテの若手左腕・成瀬。
ラガルさんがシーズン前に成瀬の飛躍を予期していた。
成瀬が去年後半から力を付けていたことを見逃してはいなかった。
お見事。


今、なんちゃらシリーズが行われている。
ほとんど興味ない。
「観客動員数増加=盛り上がり」は大きな勘違い。
このシリーズは、選手に負担を強いて、シーズンの価値を大きく下げるだけ。
アメリカは球団数が多いからある程度成立しているのである。
日本はアメリカの真似事などせず、一刻も早く撤廃し、従来の日本シリーズのみに変更してもらいたい。
プレーオフを開催したいなら、以前に提唱した「前期後期制度」を復活させ、「1位」チームのみによるプレーオフを開くべきだ。

それに、賭けに負けて金が減るのは、もう御免だしね。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 13:01Comments(4)TrackBack(0)

October 08, 2007

兵隊

こんなの初めて。

大リーグプレーオフのインディアンスVSヤンキース戦。
佳境に差し掛かった8回裏。
ヤンキース1点リードの場面で、マウンドにはヤンキース・チェンバレンが聳え立つ。
160km/hを超える剛速球と、鎌の刃のような鋭いスライダーを投げ込む、貫禄十分な若手のホープである。
シーズンでもほとんど失点を喫していない彼が、この回、突如乱れ、インディアンスが同点に追いついた。
それもノーヒットで。

チェンバレンが独り相撲を演じた原因は明確。
球場内にカゲロウの一種「カナディアンソルジャー」が大量に飛び交って、体中に纏わりついたために、集中力が途切れたのだ。
ホームのインディアンスは慣れっこだが、ヤンキースにとっては初体験。
体に虫除けスプレーを噴射するために試合が何度も中断したが、多勢に無勢。
体中にカナディアンソルジャーが大量にへばり付いていた映像は、食事中のボクに吐き気を催すのに充分過ぎた。
振り返れば、この回が最も激しく飛び交っていたというのだから、ヤンキースもツキがない。
試合も落とした。
泣きっ面にカナディアンソルジャーだ。

虫除けスプレー噴射で試合中断なんて初めて見た。


さて、このカナディアンソルジャーによく似た虫を見たことありませんか?
よくグラウンドで部活中に、自分の頭上約1、2mの所で数10匹がよくウヨウヨ飛んでいた、あれ。
歩いても同じように付いてくる。
別に危害を加えてくるわけではないが、他人の頭上で飛び交っているのを少し離れたところから目撃したりなんかすると、気になって野球に集中できない。

あの虫を何て呼んでましたかね?
地方によって呼び方が様々あると思うんですが、ボクの中学では誰が名付けたか
「脳天ファイヤー」
と呼ばれ、非常に煙たがられていた。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 13:13Comments(4)TrackBack(0)

October 03, 2007

岩本

ドラフトが終わりましたな。
ボクが注目していたのは、成田高校の唐川投手。
顔が、眼鏡を外したさまぁ〜ず大竹と瓜二つである。
是非、ご確認頂きたい。→唐川

さて、東京ヤクルトスワローズが交渉権を獲得した仙台育英の佐藤由規
野球部入部当初は何の変哲もない投手だったという。
それが高校3年で155km/hをマークするまでに至った。
高校時代に一体どんな練習に打ち込んだのか?

その背景には練習もさることながら、「姿勢の矯正」が大きく関わっている。
整骨院で正しい姿勢を施され、最初は慣れなくて窮屈だったであろう姿勢を生活する上でも常に意識して只管保ち続けた。
正しい姿勢を手中にした彼は、今までと同じ練習量でも飛躍的に球速がアップした。
練習だけではここまで球速はアップしなかっただろうと推測している。

確か、元広島東洋カープの野村謙二郎は歯を矯正して、本塁打数が激増した年があった。

体の調子が悪いとか、慢性化している箇所が治らない人は、一度、駄目元で背骨や歯の矯正に取り掛ってみてはいかがでしょうか?

ボクも矯正したい。
脳ミソを。
もう、強制だ!

今日の園田競馬場遠征は酷かった。
手頃な配当が続出した中、新聞情報の見落としで3レースも獲り損なってしまう醜態を晒した。
それも配当が太いから始末が悪い。
唯一GETした9レースも、自棄になって「パドックで目が合った馬」からの馬券を買って当たったという、初めて競馬場に連れてこられた女の子みたいな買い方でのもの。
20:10発走の大井競馬場のG凝豕盃を予定よりも少ない金額で購入して、帰路につく。

ベルモントサンダーからの3連複1頭軸馬券を握り締めてネットで観戦。
しぶとく3着に紛れ込んでくれたが、最も配当の低い組み合わせでの決着では何の足しにもならない。

何でボクは買う予定のないレースまで買ってしまうかね?
で、的中した東京盃の予算が手薄になってしまう。
ああ、自分が嫌になる。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 23:59Comments(2)TrackBack(0)

September 21, 2007

悔しいというより寂しい そしてお金欲しい

ある評論家が、自民党総裁選に臨む福田康夫を指して「徳川家康のようですね」としたり顔で例えていた。
着々と派閥の票を取り付けるなど、地盤を確り固めてから、71歳にして遂に国家の最高権力者の決戦場に姿を現した福田氏。
関ヶ原の戦いに臨む徳川家康と重なるとも言えなくもない。

となると、麻生太郎を石田光成と例えたくなる。
ここまでの劣勢を象徴する「人望がない」という点と、歯に衣着せぬ発言が似通っているかもしれない。
さすがに無理があるか。

関ヶ原の戦いは、慶長5年9月15日(西暦では1600年10月21日)に、西軍8万VS東軍10の史上稀に見る大軍勢で雌雄を決することになったが、西軍から東軍への寝返りが続出し、一日と経たずに東軍に軍配が上がった。

果たして総裁選は下馬評どおりに決着するのだろうか?
一般市民には選挙権がないからといって傍観者であってはならない。
目を凝らしてこの行方を見守る必要があるのだ。

最も興味があるのは、この情勢を安倍前首相が病床からどのように見つめているか?ということ
全く無関心やったりして。

別のある評論家がこう分析していた。
「安倍さんには信頼できる参謀役がいませんでしたね。」と。

安倍首相の側近、井上義行秘書官と塩崎恭久官房長官は犬猿の仲だったそうだ。
坊ちゃん首相を支えるべき人間が足の引っ張り合いを仕出かしていたせいで、安倍首相は逆風に対して土台から崩された側面は否定できない。

勿論、それだけには集約されないが。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 23:27Comments(4)TrackBack(0)

September 02, 2007

Love 2000

巨人の高橋由伸が、折角取得したFA権利をあっさり放棄して、恥ずかしげもなく「永久巨人」を発表した。

勝谷誠彦氏が得た情報をラガルさんが記事にしていたが、読売球団は入団前の高橋に対し、逆指名を得るために20億円以上もの巨額な裏金を提供し、高橋もそれをありがたく享受した。

そりゃあ巨人に残留するわな。
これでもしFA宣言して巨人を退団なんてことになれば、球界から抹殺されかねない。
また、他球団も高橋獲得に動くような、読売の逆鱗に触れる振る舞いを行ってはいけない暗黙の了解でもあるのだろう。

一方、怪我で今シーズンを棒に振ることになった中日ドラゴンズ・福留。
昨朝参加した早朝草野球チームに、熱狂的な中日ファンのOさんが所属している。
そのドラキチOさんの分析によれば、
「福留は来年、中日にはいない。福留の視線の先にはメジャーしかない。去年、契約更改で揉めたことが伏線になっている。」
らしい。
しかしながら、今年、怪我でろくすっぽ試合に出場していない選手にメジャー側が興味を示すだろうか?
仮に名乗りを挙げる球団があったとしても、評価はさほど高いものではないだろう。
まあ、その方が気楽でいいだろうが。
岩村がいい例だ。

福留は打撃、守備、走塁の3拍子揃った、今や押しも押されぬ日本を代表する選手である。
まずは故障を完治させた後、FA権を取得し、誰にも文句の言われない成績を残してからメジャー移籍するべきだ。
そんな彼が理想としているバッティングフォームが、昨日、2000本安打を達成した広島・前田智徳。

あの落合監督をもってして天才だと称している前田智徳。
大怪我を克服しての2000本安打の偉業達成は、我慢の積み重ねが結実したものと言える。

東京ドームでの巨人戦。
センターを守っていた前田がエラーを犯し、逆転を許した。
その次の回に打席が回ってきた前田は、起死回生のホームランを放つ。
ニコリともせずにダイヤモンドを一周し、ベンチ裏で前田は泣いた。

なんて記憶が微かに残っているんだが、ウィキペディアで詳しい説明がなされていた。

1992年9月13日の対読売ジャイアンツ24回戦(東京ドーム)、1-0と広島リードで迎えた5回裏二死無走者、前田は川相昌弘の中前への当たりを飛び込んで捕球しようとしたものの後逸してしまい、川相はそのまま本塁を駆け抜けて同点にされてしまった(記録は前田に失策がつかず、川相のランニング本塁打となった)。前田は悔しさの余り、涙をこぼした。先発北別府学は勝利投手の権利を失ったまま6回で降板。前田は8回表一死一塁、決勝打となる勝ち越し2ランを放った。この際前田は打った瞬間に渾身のガッツポーズを見せ、そして涙を流しながらダイヤモンドを一周した。この一打で勝ち越した広島はそのまま3-1で逃げ切った。決勝打を放った前田はヒーローインタビューに呼ばれたものの、前田はこれを拒否。試合終了と共にロッカーで身支度を済ませるとバスに向かって歩き出し、呼び止める報道陣にも小声で「すいません」と繰り返すばかりだったという。この試合を中継していたラジオ・テレビ各局は、前田のインタビュー拒否の理由について「自分のミスで同点にされ、その後にいくら決勝本塁打を放ったからといって、その男がヒーローになるのはおかしい」などと発表した(広報を通じての本人弁)。前田本人は後日、決勝本塁打について「最悪でも、あれぐらいはやらなきゃ取り返しがつかないと思った」と振り返り、また本塁打後の涙について「自分に悔しくて涙が出た。ミスを取り返さなければいけなかった次の打席(6回表二死二塁)で中飛。それに腹が立って泣いたんです。最後に本塁打を打ったところでミスは消えない。あの日、自分は負けたんです」と語っている。

細かい部分で記憶違いをしていたが、まあ、大まかには当たっていたな。

前田は今年限りで現役引退のような気がしないでもないが…。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 13:03Comments(7)TrackBack(0)

August 22, 2007

鉄腕への道はダッシュしかない

スポーツ選手の寿命が延びている。
昔に比べれば体のケアの方法も随分と発達した。
昔はヨシとされていたトレーニングが現在ではタブーとされているものもある。
うさぎ跳びは廃れて罰ゲームへと堕落したし、水を一切飲まずに練習し続けていたあの時代なんてのは一体何だったのだろうか?
めっちゃしんどかったっちゅうねん。
もっとも、今は当時よりも暑さが段違いなんだが。


中日ドラゴンズの超ベテラン山本昌投手。
今年42歳。
名球界入りの条件とされる200勝まで、あと残り僅か。

「どんなトレーニングをすれば長く投げ続けられるんですか?」

彼は佐藤義則氏に問うたことがある。
佐藤義則とは、阪急ブレーブスとオリックスブルーウェーブで長きに亘って活躍した大投手で、山本昌が41歳1ヶ月の最年長ノーヒットノーランを記録するまで、氏が40歳11ヶ月の記録保持者であった。
氏は山本昌の問いに対してこう答えた。

「短い距離をしっかり走り込んでおけ。」

長い距離をダラダラ走るのではなく、短距離ダッシュを繰り返し繰り返し行う。
誰もが一番行いたくない練習である。
当然のことながら、その辛いトレーニングを自分に課し、実践せねば長続きはしないし、それどころか故障続発で実力の半分にも満たない成績しか残せずその世界を去ることになるのだ。
山本昌はこの助言を忠実に実行し、長きに亘り活躍している。
驚くべきは、球速が毎年アップしている点だ。

やっぱり下半身が肝要なんじゃな。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 23:16Comments(3)TrackBack(0)

August 09, 2007

怪物

ある1人のヤクザがいる。
広島で後に組長にまで伸し上がることになる彼は結婚。

1989年4月22日。
広島市で産声を上げた次男坊はすくすくと育ち、類稀なる野球の才能を授かった。

父親から引き継いだでかい体格を生かし、竹屋小3年時に投手兼捕手として野球を始める。
国泰寺中3年時に日本代表に選出され、世界大会準優勝。
その中学時代に投手として141km/hをマーク。
シニア最速投手として全国にその名を轟かせた。
しかし意外なことに、全国の強豪高校による彼の争奪戦は繰り広げられるどころか、一斉に手を引いた。

高校側が獲得に二の足を踏んだ理由。
それは中学時代に野球と平行し、手のつけられないヤンチャ坊主だったからである。
受け入れてくれる高校を探すのに苦労したぐらいだから、そのヤンチャぶりは浮き彫りになる。
父親から引き継いだのは体格だけではなかったようだ。

各校が獲得から手を引く中、唯一、手を挙げた高校が大阪の全寮制の超名門野球部。
高野連も公認する超特待生として入学し、野球に打ち込んだ。

ここまでの彼の経緯に関しては、どこからどこまでが本当なのかは定かではない。
ここからは確実な「情報」である。

入学して間もなくの1年夏から5番打者としてレギュラーで甲子園出場。
とんでもない速さの打球でホームランを放つ一方、投手としてもマウンドに立ち、剛速球をビシバシ投げ込んだ。
2006年には大阪府大会で4試合連続本塁打を打ち、大阪府大会連続試合本塁打記録を樹立。
同年秋季近畿大会準決勝では金属バットながら前人未到の推定飛距離170mの大場外弾を放り込んだ。
2007年7月5日、練習試合で高校通算本塁打記録となる87本目のアーチを描いた。

ところが、大本命と目された最後の夏の甲子園大阪大会決勝で、まさかの敗退。
涙を飲んだ。

彼は大会を通じて長打が1本も出ない不振だった。
ボクの見た感じでは、1年から思ったほど成長していない。
むしろ退化したのではないか?
昨年、斎藤佑樹に完膚なきまでに抑えられた影響が残っているのかもしれない。
投手との二足の草鞋を履いたため、バッティングに影響が出たとの声もあるが、それは昔から二足の草鞋だから言い訳にはならない。
もっと言うならば、PL学園時代の桑田は投手、打者の二足の草鞋で成績を残している。

因みに彼のプロフィールの父親の欄は空白。
一説によれば「離婚」となっているそうだが、それも「偽装離婚」との噂は消えない。
組長だった父親はヤクザから足を洗っているとも聞く。
ヤクザを排除しようと躍起になっているプロ球団が指名に踏み切るんだから過去の清算など、身辺整理は完了しているのだろう。

高校入学時に勃発しなかった争奪戦が、今秋、各プロ野球球団によって繰り広げられるのだ。
出身地である広島カープが争奪戦から撤退している意味とは?
ボクが最も興味を惹かれるのは、プロで成功しなかった、プロを辞めてからの進路だが…。


彼のいない夏の高校野球が開幕した。
優勝予想は、愛媛県代表今治西。
単勝10000円。
根拠は全く無し。  
Posted by foe1975818 at 00:03Comments(7)TrackBack(0)

July 30, 2007

あつくなりました

昨日はあつかった。

AM9:30にプレイボールがかかった草野球準決勝。
マウンドに超強力助っ人の姿はない。
「夜勤バイト明けで疲労が蓄積しているのでキャンセルを願いたい」との一報が入った。
ロビンソン親子バッテリーで相手に立ち向かうことに。
初回、相手のエラーやフォアボールなどの連発でまともにヒットを1本も打つことなく4点を先制した。

この後、試合は予想外の方向に荒れた。
相手ピッチャーがボークを犯しているのに審判はなぜか「ボーク」を宣告しない。
ピッチャーのモーションの最中に我がチームベンチは「ボーク!ボークやないか!」と抗議する。
これに相手チームがキレた。
「モーションの最中にうるさいんじゃ!」
グローブをグラウンドに叩きつけ、こちらベンチに歩み寄ってきた。
一戦構えようとの意思表示である。
乱闘か!
慌てて制止する審判。

火種は主審にある。
このジジイはずっと前から我がチームにやたらと厳しい。
一体何球ものストライクをボールとジャッジされたか。
他の主審との違いが歴然としていることは、キャッチャーを務めているボクが一番よくわかっている。
ユニフォームも揃えていない我がチームが勝ち上がることが好かんようなのだ。
先だっての「ボーク!ボークやないか!」の抗議はこのジジイに対してのもである。

主審…「抗議する時は監督だけにして!監督以外が抗議したら退場にする!」
我がチームのショートの人…「ボークならボークと抗議するで!」
主審…「ダメ!退場にする!」
監督…「ああ、分かった!!」

この時ボクは、親父の後を継いでマウンドに上がる予定のHさんとサインの打ち合わせをしていた。
「喧嘩は止めましょうよ」
2人はチームを宥める。
「いや、向こうが来たら行くつもりやったで!」
鼻息が荒かったのは熱狂的な中日ドラゴンズファンのOさん。
勝てっこないですって。
相手チームには腕に刺青してる選手とかいたんだから。
おっかねえったらありゃしない。
本当にこっちに向かってきてたら、ボクは大河ドラマ風林火山で千葉真一扮する板垣信方の討ち死にシーンのごとく、バットを振り回していただろう。
で、ドサクサに紛れて逃げてやるのだ。
この辺りが討ち死にした板垣信方と大きく異なる情けないところだ。

試合は同点のまま抽選に。
5-4で我々に凱歌が上がった。

まともな休息を与えられないまま決勝突入。
梅雨が明けた真夏の日差しの中のダブルヘッダーは、おっさんばかりの我がチームにとっては酷。
元気な高校生だってなかなかできまへんで。
決勝は負けて構わないので気は楽やけど。
準決勝でキャッチャーを務めたボクは、センターに回った。
これが今日の最高の見せ場を演出することになる。

親父は疲労が著しいため、マウンドに立つのは監督。
いきなり0アウト2,3塁のピンチ。
3番バッターの打った飛球がボクのところに。
タッチアップで3塁ランナーがスタート切る。
勢いをつけながらキャッチしたボクは、ホームへダイレクト返球。

「アウトーッ!!!」

クゥ〜、カッコよすぎるぜ!
自分に酔い痴れる。
だってね、ちょっとでも横に逸れてたらセーフだったんですよ。
気持ち良すぎて勃起しそうだ。
監督が後続を起ち、基、経ち、この回を無失点で切り抜けた。
ベンチに帰ると賞賛の嵐。
「もう一回やれと言われても無理ですよ」などといい気になる。

そんな調子に乗りすぎるボクに、神様は容赦なく制裁を加えた。
次の回。
相手チームのバッターがボクのところにゴロでヒットを放った。
ランナーもいないことからボクは焦ることなくボールを処理するはずが、イレギュラー。
「うっ!」
小さな唸り声を上げてボールをキャッチした。
イレギュラーしたボールがボクのゴールデンボールに命中したのだ!
何事もなかったように内野にボールを返す。
チームメイトは股間に命中したことを知らないし、さっきかっこいいところを見せたばっかりなのに知られたくない。
猛暑によって滴る汗に、脂汗が混入。
2つの汗は交わることなく全身を覆い尽くし、痛みは秒単位で増していく。
痛みというよりも熱さと言ったほうが的確か。
ドラゴンボールが7つ集まり、シェンロンが現れたなら、
「頼む!この回だけはオラのところにボールは飛んでこないでくれ!」
そう願うだろう。
今、飛んできたら、内股のオカマちゃん走りでボールを追う羽目になるのだ。
使い物にならなくなったらどうしよう。
まだまだ一部の人に珍重される代物なのに(形は歪だけど)。
このまま痛み(熱さ)が引かなければ、草野球界からプリティリーグ界への転身を考えちゃうわよ!

祈りは通じ、色んな意味でピンチを切り抜けた。

ボクのバットが奮わなかったのは、下半身のバットが痺れていたせいだ、きっと。

決勝は1-7で涙を飲み、準優勝で大会を終えた。
股間の痛み(熱さ)は引いた。

振り返る。
ボールがゴールデンボールに命中したのは、ボクのゴールデンボールを含むその一味が巨大だったからなのではないか!?
もし小さければ後逸していたかもしれない。
でかいと何かと便利だぜ。

神様よ。
再び浮かれるボクに制裁を加えてみろよ。
うひゃひゃひゃひゃ

そして馬券がハズレたのである。  
Posted by foe1975818 at 19:45Comments(3)TrackBack(0)

July 23, 2007

41年越し

ボクの親父は大阪府立桜塚高校1年の野球部時代に、あの江夏豊を見ている。
準々決勝の相手が「江夏の大阪学院」戦。
部員数が少ないため1年生ながらベンチ入りを果たした親父は、守備練習でグラウンドに登場するはずの江夏の姿を見つけることができなかった。
当時から規格外の体格を誇っていた江夏を発見できないわけはない。
でも現実にはグラウンドに姿を現していた。
ふてぶてしい態度でグラウンドを闊歩する監督と認識していたのが、江夏だったのである。

投球練習場のマウンドに立った江夏。
注目はキャッチャー。
キャッチャーミットが、前ではなく下を向いている。
なぜか?
下を向けておかないと、江夏が投げ込むホップするボールを捕球することができないのだ。
江夏の球は、大袈裟ではなく、目で捉えることができなかったそうだ。
因みに当時の江夏は直球しか放れなかった。

その江夏率いる大阪学院に、桜塚は1-0で勝利した。
唯一の得点シーンを親父が振り返る。
1塁走者のリードが大きいと察知した江夏が牽制球を投げたが、1塁手がボ〜ッとしていて後逸。
カバーのライトもボ〜ッとしており、グラウンドを転々する間に1塁走者が長躯ホームイン。
この虎の子の1点を守りきり江夏に投げ勝ったのが、桜塚の好投手・奥田敏輝(としてる)。
親父世代の大阪の野球好きで「桜塚の奥田」を知らない人はいない。
ブルペンで奥田投手のボールを受けていた親父曰く、
「ストレート、カーブ共、切れ味抜群。唯一の欠点だったボールの軽さも、監督の助言によるサイドスロー転向によって改善。この改善がボールの切れをさらに増幅させた。」
打者としての才能も優れており、江夏からフェンス直撃のヒットを放っている。

ワンマンチームだった江夏に投げ勝ったことをフロックだとしても、決勝相手の北陽は甲子園常連で甘くはないと予測されたが、5回まで僅か1失点。
奥田の好投に応えようと攻撃陣が反撃の狼煙を上げ、ノーアウト2,3塁の逆転のチャンスを作り出した。

ところが…。
試合途中で降り出した雨のため順延。
桜塚は再試合で敗れ、甲子園をあと一歩のところで逃した。
「名門野球部でもないただの公立高校が甲子園の土を踏む」
その大きな夢が打ち砕かれた瞬間だった。

もし、あのまま雨が降らなければ…。

因みに江夏も奥田もこの秋のドラフトで阪神にそれぞれ1位、5位で指名され、入団。
再試合で勝利した北陽のエース園田は、現ロッテにドラフト1位で入団した。
奥田さんは1軍で目立った成績を上げることなく引退。
今年、亡くなったらしい。


今日、我が母校・池田高校が北淀高校相手に10-0で5回コールド勝ちを収めた。
相手の自滅なので、点差ほどのチーム力の差はない。

この試合が行われた万博球場の第一試合が因縁の桜塚VS北陽だった。
いくら公立の雄・桜塚とはいえ、甲子園常連の北陽相手とあっては
「桜塚としてはいい試合を」
それぐらいの期待しか持てない。
本心は、
「コールド負けだけは避けてくれ」
である。

万博の駐車場に車を停め、降りると、大歓声が耳に届いてきた。
おそらく北陽側の声援だろう。
さすが甲子園常連だけに応援の人数も多いし、力が入っている。
チケットを購入し、球場に入場。
スコアボードを確認する。

8回裏終了で、桜塚5-4リード!
何ーっ!!!
何度目を擦ってみても桜塚リードだ。
さっきのでっかい声援は、北陽が8回裏に1点を返したときのものだろう。
強豪が劣勢なんだから、そりゃ声援に力が入るのも頷ける。

「桜塚はどうなった?」
親父からメールが入った。
「9回まで1点リードしてるで!」
小刻みに震える手で返信。

9回表。
桜塚の攻撃は、ボクに落ち着かせる猶予を与える間もなく終了した。
北陽のピッチャーが三者連続三振に斬って取ったのだ。
恐ろしく速い球で。
よくこんなピッチャーから5点も取ったな。
もしかしたら桜塚が得点したときは、別のピッチャーが登板していたのか?

しかししかし、ここまで来たら41年前の雪辱を晴らせ!
桜塚のピッチャーは左腕で、投球練習を見た感じでは角度のある直球と右バッターのインコースのストライクからボールになるカーブのコンビネーションで勝負するタイプ。
北陽はこれに手古摺っているのだろう。
さらにノーマークだったの相手への慢心もあったのかもしれない。

桜塚のピッチャーは先頭打者にフォアボールを与えた。
続くバッターにはレフト前ヒット許す。
レフトがボールをお手玉する間に進塁し、ノーアウト2,3塁の大ピンチ。
4番を敬遠気味に歩かせ、5番バッターをショートゴロの本塁封殺で仕留めた。
迎えるは6番バッター。
勝負にいった内角のストレートが胸元を掠めて押し出しデッドボール。
同点。
7番に代打を送ってきた北陽。
1アウト満塁。
1点も許されない場面。

打球はレフトフェンスを超えた。

マウンド上で崩れ落ちたエース。

あの時の桜塚を良く知る人たちも沢山駆けつけていたようで、その内の1人に訊くと、桜塚のエースは序盤からかなり飛ばしていたので、最終回はだいぶヘバッたとのこと。
強豪相手に真っ向勝負を挑み、最後は実力で打たれた。
下を向く必要は全くない。
ナイスピッチングだ。
OBを含む応援団と合流したナインには、盛大な拍手が送られていた。
感動したボクも送った。

一番落ち込んでいたのは、親父だったかもしれない。


ボクたち親子が参加している草野球は準決勝進出。
日曜の試合は相手が弱すぎて全く面白味のない試合に終わった。
相手チームのエースが参加してなかったようで、代わりのピッチャーがフォアボールばっかだし、ライト前にポテンヒットを打って走ってるときに右太腿に肉離れを発症したし。
こんなことなら参加するんじゃなかった。

今日の夕方、行きつけの整骨院で看てもらったら、「暫く安静にしてください」との指令が。
「日曜に準決勝があるんですけど。」とは言えなかった。
「絶対、ダメ!」と制止されることが目に見えていたし。
でもまあ、現実には「ダメ」の二文字は聞いていないわけだし、出場はOKと解釈する。  
Posted by foe1975818 at 23:41Comments(2)TrackBack(1)

July 18, 2007

突破

様々な意味でこの夏の高校野球は楽しみである。
特待生問題で右往左往した高野連。
それで今更ながら被害を被った高校球児とその家族。
高野連だけで高校野球を牛耳っているのは独占禁止法に抵触しないのだろうか?
ボクシングのWBAとWBCみたいにもう1つ組織を作ればいいのに。

そして最大の悪は、根絶することのない高校野球賭博。
それで今年こそ儲けようと企むボク。
冗談です。

各都道府県では1枚の甲子園出場切符を巡って熱戦の火蓋が切られている。
大阪では我が母校、大阪府立池田高校が万博球場に登場。
1回戦の対戦相手は府立高専。
学力レベルでは月とすっぽんで全くお話にならないが、せめて野球ぐらいはコテンパンにして差し上げなければならない。
平日のお昼に遊んでくれる人もおらず暇なので、球場に駆けつけた。

バックネット裏の芝生に腰を下ろし、球場内をざっと見回したところ、観客は池田高校側200人。
府立高専側30人。
ニュートラルな立場の人々50人といった具合か。

池田高校(以下、通称の池高)は守備練習から声が出て、キビキビした動き。
清々しい。
ベンチ入りを果たせなかった野球部員もスタンドから大きな声で声援を送る。
試合中もその声援は途切れることなく、伝統は守られているようだ。
ボクは4日で退部したから詳しくは知らんけど。
対照的に池高女子生徒がチャラチャラしてやがる。
あんなに柄悪かったっけ?
公立やからボクらの時代から校則も緩々やったけどね。

1回表。
守備に就いた池高。
先発のエース吉山が3者連続三振の完璧な立ち上がり。

2回裏に先制した池高は、続く3回裏。
4番の主砲木下がしぶとく三遊間を破るレフト前ヒットで追加点を上げる。

4回表に1点を返されたが、6回裏に池高打線が爆発。
スクイズに、2者連続のレフトオーバー2塁打などで4点を奪取。
スコアを6-1とした。

6回表に池高のショートが守備時に足を故障し、怪我の治療のために試合が5分中断。
症状は単に足が攣っただけだった。
この回は災難続きで、4番主砲が背中にデッドボールを食らい、5番のエースが自打球で足を痛めた。

怪我を考慮してか、点差が開いたからか、7回表から池高ピッチャー交代。
雰囲気からして2年生がマウンドに。
エースはライトへ守備位置を変更した。
これが吉と出る。
2アウト1,2塁でライト前ヒットを打たれたが、ライトに回ったエースが矢の様な返球で2塁ランナーをホームでタッチアウトに仕留めた。
これで勝負あったと思われたが、2年生投手がどうもぎこちない。
次の回に4つの四死球を与え、押し出しで1点を失った。
まともにヒットは打たれてはおらず、エースよりもいい球を放っている。
あとは制球力を身につければそこそこ使えるピッチャーに育ちそうだ。

最終回はエースが再びマウンドに戻った。
1点を失ったものの、6-3で逃げ切り勝ち。
見事に初戦突破を果たした。

苦言その一。
キャッチャーはスライダーを要求しすぎ。
7割はスライダーとフォークだったのではないだろうか。
相手打線は池高エースのストレートをほとんどバットの芯で当てることができていない。
なのにキャッチャーはスライダーを多投させすぎで、そのスライダーをチョコンとバットに当てられ、ピンチを広げた場面が多く見受けられた。
確かにスライダーで三振を積み重ねてはいたが、それは相手バッターがボールのスライダーに手を出してくれたから。
2回戦以降ではあんなに簡単に振ってくれない。
今日の相手ならストレート8割で充分抑えることができたはずだ。
まあ、イニングによってピッチャーの出来不出来が激しかったので、キャッチャーもいつもと勝手が違って苦心していたのかもしれない。
初戦だけに多少の緊張もあったのだろう。

苦言その二。
チームバッティングを心掛けよ。
1アウト2塁の場面で、バッターは何の考えもなく初球から引っ張りに入りすぎ。
ショートゴロでランナーを進めることすらできなかった。
ランナーが2塁にいるのと3塁にいるのとでは雲泥の差。
相手バッテリーに与えるプレッシャーも違ってくる。
対して府立高専はチームバッティングを徹底していた。
皮肉にも、このあたりがオツムの差が顕著に表れていると言えなくもない。

苦言その三。
またもや日焼けした。
甲子園で思い知らされたはずなのに、ボクはアホか!

苦言その四。
駐車場代が高すぎる。
1,200円とは驚きで、踏んでいたブレーキから足が離れ、料金所を突っ切りそうになった。

苦言その五。
アマチュアの試合なのに、観戦料を取るとは何事だ!
しかも700円。
甲子園の外野は無料やぞ!
なんで地区予選が有料やねん!
高野連のボケ!

この金を高校野球賭博で回収するなんて企みは、断じてございません。  続きを読む
Posted by foe1975818 at 23:59Comments(4)TrackBack(0)

July 16, 2007

せんせい

「巨人首位陥落」の大変喜ばしいニュースが流れてきたプロ野球界は、民放での放送が著しく減少している。
そんな状況下で、先日、貴重な東京ドームでの巨人VS阪神戦にありつけた。
ところが、解説が中畑清と川藤幸三の大ハズレ。
消音で観戦しようかとリモコンを握ったが、思わず手が止まった。
巨人の代打・亀井が無気力と捉えられても言い訳できない三振に終わった場面で、川藤が代打の心構えについて彼独特の甲高い声で喋り始めたのである。

「一回もバットを振らんでどないすんねん!思い切り振ったら気持ちが落ち着くんや!」

仰る通りである。
まずは振らなければ何も始まらない。
ましてや打つことのみを期待されて送り出された「代打」である。
それが凡打に終わったとしても、それは結果論。
振らずに棒立ちで三振に終わってベンチに帰るのは最も頂けない。
代打職一本で現役を全うした川藤だけに、その言葉には重みがある。

中学の野球部時代。
ボクたち世代初の練習試合に臨むことになり、ボクは1番打者として打席に入った。
ただの1打席ではなく、自分の打撃が通用するのか、そしてこの新チームの将来を左右する打席と言っても過言ではない。
バットを振ることなくフルカウントとなり、6球目。
思いっきり振った結果は、ファウル。
この時、凄くホッとした記憶がある。
緊張が解れ、思いっきり引っ叩いた次の打球は、ボクの野球人生で最長の飛距離をマークしたが、当時の箕面一中のライトはフェンスまで異常に距離があり、しかも相手チームの箕面四中のライトが異常に深い守備位置をとっていたので、フェンス際で見事に好捕されてしまった(相手の野球部監督は元箕面一中の監督だったため、ボクの打球癖を見抜いてライトに深い守備位置をとるように指示を出していたのだ!)。
アウトになりはしたが、これで自信がついたのは事実である。

川藤の言葉で、昔を少し思い出した。
たまにはいいことを言うじゃないか。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 23:10Comments(3)TrackBack(0)

June 24, 2007

気質

サッカーを観に行ったら、90分で決着がつかずに延長戦に突入した。
相撲の千秋楽を観に行ったら、魁皇と白鵬が1敗で並び、優勝決定戦に突入した。
井上陽水のコンサートに行ったら、その日だけゲストで奥田民生が現れ、2人で「ありがとう」を披露してくれた。
立体駐車場で5階まで満車状態だったのに、自分がゲートを潜った時に1階の1台分のスペースが空いて滑り込めた。

いずれも「運がいい」に分類される。
サッカーや相撲なら内容が伴わなければ時間の無駄に終わってしまうが、ライブはできるだけ長い時間体感できるに越したことはない。


「甲子園のチケットが入る。土曜のデーゲームやけど行けるか?」
金曜夜に友人Yからメールが届いた。
阪神VS日本ハム。
日本ハムは交流戦の優勝がかかっているため、絶対に負けられない。
対する阪神も大歓声が後押ししてくれる地元・甲子園で無様な試合は見せることはできない。
手に汗握る熱戦が期待できること請け合いである。
ただの野球好きで阪神ファンでも日本ハムファンでもなんでもないが、チケット入手困難の甲子園ならば行くに決まっている。
二つ返事で返信した。

肝心のチケットは、なんとバックネット裏の前から11段目。
しかも、無料での提供。
本来なら5000円は下らないぞ。
なんでもバックネット裏の年間シートを購入している友人Yの会社の先輩が仕事で観戦できないため、野球好きの我々に声を掛けていただいたワケだ。
なんとラッキーなのだ。
おしっこをちびるぐらいに感謝申し上げます。

試合開始は14時。
12時に到着した。
日本ハムの打撃練習の最中。
写真は、先日2000本安打を達成した田中幸雄選手のトスバッティング風景。トリッキーな髪型

さらに、謎の外国人と談笑する日本ハムのヒルマン監督。脚が長い
因みに日本ハムの4番セギノールは写メに収め切れないぐらいに馬鹿でかい。
ちょっとした化物だ。

程無く双方のチームの先発投手が発表された。
阪神は福原。
対する日本ハムはダルビッシュ。
おお!
なんとラッキーなのだ。
エース対決ではないか!(福原はエースとは認められんが)
これは緊迫した投手戦が期待できる。

試合開始。
日本ハムの切り込み隊長森本が1,2塁間を破るヒットで出塁し、4番の化物セギノールのレフトへのタイムリー2塁打で先制。
5番小谷野を迎えた福原。
そして福原が投じた球が、小谷野の鼻に直撃。
福原は危険球で退場。
信じられな〜い。
甲子園がどよめいた。
まだ20球も投げてないぞ!

小谷野は鼻にティッシュを詰めて試合に復帰。
頭部へのデッドボールなので、後遺症が心配される。
阪神は急遽、江草が登板。
準備もままならない緊急登板だったため、江草がこの後、乱れ打ちに遭い、日本ハムが3点先制。
逆に、阪神はよく3点で凌いだ。

ボクは阪神の負けを予言。
ダルビッシュ相手に初回から3点をプレゼントする阪神の大盤振る舞いぶりに虫唾が走った。
緊迫の試合展開を予想していたボクはガッカリ。

ところが、ダルビッシュが阪神に付き合ってしまった。
元来、立ち上がりが悪いが、この日は特に乱調。
3連打で先制されると、4番アニキこと金本が逆風を突いて右中間スタンドに逆転スリーランホームランを放った(そもそもセギノールの拙い守備が引き金となっている)。
甲子園は総立ちだ(ボクは着席したままやったけど)。

ダルビッシュはこの後も逆球のオンパレードで立ち直ったとは言い難かったが、阪神の湿った打線にも救われ、0を積み重ねた。
それでも球速は150km/hオーバーを連発。
投球数は100球を遥かにオーバーしていたというのに、恐るべきスタミナだ。

7回。
甲子園に風船が舞い上がる。飛ばす前に割るなよ

唾液が落ちてくることを危惧し、ボクは風船を膨らますことなくその瞬間だけさっさと避難した。

日本ハムは阪神を大きく上回るヒットを放ちながら、残塁の山を築く。
特に9回、ライト前ヒットで出塁した稲葉が盗塁死したシーンは不可解すぎる。
バッターは4番の化物セギノール。
仕掛けるにしろ、追い込まれてからでよいだろうに。
まだノーアウトだ。
サインなのか、独断なのか?
三振を喫した化物セギノールは、ベンチに帰る途中で怒りを顕にし、バットを叩き折った。
誰に対する怒りだろうか?
逆に、140km/h前半の球速で調子を掴み損ねていた藤川は完全に息を吹き返して、後続を断った。

4-4で試合は延長戦に突入。
これまたラッキー。
ダルビッシュが悪いなりにも9回を投げ切り、救援投手陣を温存して延長戦を迎えた日本ハム。
同点の場面でJFKをつぎ込み、「必死のパッチ」で延長戦に持ち込んだ阪神。
全く対照的な両チーム。
この構図が試合結果にそのまま反映された。

延長11回。
鼻にデッドボールを食らった日本ハムの小谷野が、JFK降板後の頼りない阪神中継ぎ陣を担う橋本から、レフトポール際へツーランホームランを放ち、勝ち越し。
後遺症もどこ吹く風だ。
日本ハムはこの2点を、満を持して登板した武田久と、守護神のマイケル中村がガッツリ守り、逃げ切り勝ち。
交流戦の優勝を決めた。

試合終了は17:30。
5時間半も甲子園に留まった。
ラッキーなことだらけ。
大いに堪能した。


ただ、腕と顔が激しい日焼けでヒリヒリして、まともに風呂に入れなかった。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 12:07Comments(7)TrackBack(0)

May 11, 2007

巨人が好調である。
昨年の今頃も気がふれたように首位を突っ走っていたが、今年の雰囲気はちと違い、横綱相撲での勝ち方が目立つ。
アンチ巨人のボクが首位予想したからにはそれなりの根拠がある。

まず投手陣。
上原、木佐貫不在の中で早くも首位を独走している背景には、高橋や金刃の奮闘が欠かせないが、これは想定外だった。
ボクの見立ては内海で、20勝しても全然驚かない。
昨年のブレークは本物で、これからも勝ち続ける。
上原も帰ってきた。
久保も適役と思える先発で結果が出そうな雰囲気。
上原を先発に回しても林がいる。
今年の林は特に出来がよく、こちらも本物。
中継ぎの不安は、先発陣が8回を投げ切れば済む話。
豊田なしでも、もう投手陣は安泰とみる。
真田幸村の子孫にあたる真田裕貴には奮起してもらいたい。

攻撃陣。
阿部とイ・スンヨプは相変わらず危険な打者で、あの2人には大人しく外角のボール球を使って四球か死球で1塁に歩かせておくのが妥当。
特にインコースの捌きは天才的で、キャチャーは無闇にインコースを要求するのは危険。
勝負するなら点差が大きく開いている状況のみに絞るべきだ。
そしてそんな時にこそ餌を撒いておく必要がある。

パ・リーグからセ・リーグに移籍した打者は、なかなかパ・リーグ時代と同様の成績を収められない傾向が見られるが、小笠原と谷はここまでは見事に適応している。
かといって原監督はフルイニング出場させるわけではなく、控え、特に守備固めの選手を適材適所で上手く起用し、試合勘を失わないような采配を振っている。
なんといっても木村拓也と小坂誠の存在は貴重だ。
広島もロッテも、なぜ手放したのだ?

そしてフロント陣最高の補強が、伊原春樹コーチ。
先日のヤクルト戦における巨人の攻撃は、伊原戦術の真骨頂。
ランナー1塁で、打者がレフト線寄りのヒットを放った。
普通なら1、2塁に収まるところだが、3塁コーチャーズボックスに陣取る伊原コーチは、グルグル手を回して1塁ランナーの谷は3塁を陥れた。
ヤクルトのレフトを守るラミレスの緩慢な動きを察知した(既に頭に入っていた)伊原コーチ。
そして伊原コーチの手の動きとラミレスの守備を抜かりなく注目していた谷のファインプレーである。
伊原イズムが確りと根付いていることを如実に表しているシーンだ。

しかしこんなものは朝飯前。
このシーンで思い出したのが、西武VS巨人の日本シリーズ。
これはあまりにも有名。
以下はウィキペディアからの抜粋。

伊原の名前を全国区にしたのは1987年の巨人との日本シリーズの第6戦であった。8回裏2対1と西武1点リードで迎えた二死一塁、秋山幸二がセンター前ヒット。通常は一、二塁、あるいは一、三塁の場面。ところが、ファーストランナー辻発彦(現・中日二軍監督)がノンストップでセカンドベース、サードベースをも駆け抜け、ホームベースを一気に奪ってしまった。センター前ヒットで一塁ランナーがホームに帰るなど常識ではあり得ない。セントラル・リーグの他チームが気づかなかったウォーレン・クロマティの緩慢な返球と、中継プレーに入るショート川相昌弘(現・中日コーチ)が走者を見ない(打者走者の二塁進塁を警戒して打者走者を見るために右回転する)クセを見抜き、ホームへ生還させたのである。選手としては大成できなかったが、多くの球団を渡り歩いた末に身に着けたキャリアの集大成を見せたといえる。実はこの試合、他に2回裏に俊足とは言えない二塁ランナー・清原和博をセンターフライ(クロマティの捕球)によるタッチアップでホームインさせている。西武の攻撃が終わり、選手の戻る巨人ベンチを凝視した伊原は、巨人首脳陣他、誰もクロマティに注意しないのを見て、これは気付いてない、と確信を持ち、8回の辻の突入を指令した。この第6戦は伊原の2つの判断で勝ったようなものであるが、特に8回裏の走塁は「伝説の走塁」として球史に残るものになった。

伊原氏は野村阪神のコーチを務めていたが、野村氏と折り合いがつかないとかで退任。
野村氏と野球哲学のベクトルは同じだとは思うが、性格が水と油だったのだろう。
また、伊原氏はオリックスの監督も務めていたが、今度はコーチ陣と折り合いがつかないとかで退任。
基本的に伊原氏は監督向きではなく、いわば戦国時代で例えるところの山本勘助に該当するのではないだろうか?

伊原氏の人格をよく知らないが、その野球哲学には唸らされる。
巨人の3塁コーチとしてタクトを振る伊原氏を見るのが楽しみで、今年は野球、巨人戦にチャンネルを合わすことが多い。

元々定評のある長打力に、投手力、機動力が備わった巨人がBクラスに低迷するなど考えられない。
これが、ボクが巨人を悔しくも1位に推挙した理由である。

去年みたいに交流戦を境に物凄い勢いで急降下したら、それはそれで嬉しい。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 23:08Comments(7)TrackBack(0)

April 25, 2007

誰や!

「誰や!」
「お〜!」
「すげえ!」
「カッカッカッ!」

ここ最近はツイてるかツイてないかようわからん状態に嵌っているが、月曜日はちょっとツイていた。

会社から帰宅し、ひとっ風呂浴びてからTVをつけた。
松坂の登板日だったことをハッと思い出し、慌てて衛星第一にチャンネンルを合わせると、ボストン・レッドソックスの4番打者がホームランを放った瞬間だった。
「1点返した。」という実況から、松坂は先制点を奪われていると察知。
3-1でレッド・ソックスは劣勢。
そうこうしている間に次の打者もホームラン。
その次の打者も、次も。
4者連続ホームランであっさり逆転。
大リーグ史上、過去に5度しか達成されていない快挙に運よく遭遇できた。
茶碗によそったご飯に手をつける暇もないくらいの一瞬の出来事だった。

冒頭は打者がホームランを放った後のボクの感嘆の声である。
4本目のホームランを目の当たりにしたときは思わず吹き出してしまった。

この日の松坂の投球は既に報じられているようにアメリカに渡って最も出来が悪かった。
特に追い込んでからの投球が尽く甘く、痛打を浴びていた(キャッチャーの配球にも問題があったけど)。
6失点はむしろ少ないぐらいで、いい当たりを食らっても打球が味方野手の正面を突くツキに恵まれていた。

アメリカに渡ってから松坂の投球にガッツリと目を凝らしたのは初めてだが、気のせいか、松坂は何か手加減して投げてる雰囲気が垣間見える。
まだボールやマウンドに馴染んでないからか?
だとしたら意外と繊細だな。

岡島も登板した。
ブレーキのかかったあのカーブは、いくらメジャーリーガーとて1年目ではそう簡単に捕らえることは困難だろう。
それとあのフォークボールが厄介。

岡島がここまで奮闘するとは予想だにしなかったが、日本では決して一流の成績を収めたとは言い難い投手がメジャーに渡って成功するか否かは、「これ!」という特徴のある決め球を保有しているかどうかにあると睨んでいる。
斎藤隆や大塚の成功は、特徴のあるスライダーの存在が大きい。

因みに、井川は絶対に通用しない。
星野阪神1年目の状態に戻るなら話は別だが、戻ることはないだろう。


岩村の奮闘振りにはもっと打っ魂消た。
ステップする足が開き気味の彼が、外角に広いとされるメジャーのストライクゾーンの対応には相当あぐねると睨んでいたが、大物狙いではなく、ヒット狙いに徹底してここまでは成功している、打撃に関しては。
自分の器を自覚できているワケか。
なかなか頭の良い選手だ。
舌を巻く思いである。
それだけに故障発生は残念である。


先々週のおそらくヤンキースの試合だったと記憶しているが、ヤンキースの守護神リベラが試合終盤に登板。
ノーアウト1、3塁の場面で、相手打者がライト線にツーベースヒットを放った。
ライトを守っている選手は、1塁走者の本塁突入を阻止しなければならない。
ところが、ヤンキースのライトを守る選手はチンタラとした動きで1塁走者の帰還を許し、逆転された。
素早く捕球、返球していればホームで充分タッチアウトできるタイミングだった。
別にヤンキースファンではないが、息詰まる熱戦においてこのような怠慢プレーを見せつけられては腹の虫が承知せぬ。

捕球前から独断でアウト・セーフのジャッジをしてはいけない。
ましてや外野手が。
もしかしたら走者が走塁中にずっこけているかもしれないのだ。
常に全力プレーを願って止まないボクである。

あの時のライトは誰や!  
Posted by foe1975818 at 23:18Comments(4)TrackBack(0)

April 19, 2007

MVPは林

昨晩は様々な事案が次々に発生して今でも胸がバコバコしているが、まずは気を落ち着けてプロ野球観戦記を。

大阪ドームにて行われる巨人VS広島戦の前売りチケットを入手。
3塁側(広島側)内野指定席Bにて観戦。
「内野」と銘打ってあるが、ほとんどレフトである。

車で17時に到着。
巨人の守備練習風景を観察。
センターに就いたホリンズの投げ方がクロマティに似ているのは新しい発見。
同じ背番号49を与えられた意味が理解できた。
でも打撃フォームは全く似ていない。
左投げ右打ちやし。

練習では他の野手もなかなかキビキビしていて、特に送球が胸元にバシっと返球されてて非常に宜しい。
監督の原が現役時代に送球ミスがほとんどなかったように、監督からの意識付けが徹底されているのかもしれないし、特にキビキビしている小笠原道大加入も大きな影響を与えているのかもしれない。
そんな意識付けや、小笠原の影響を微塵も感じさせず、内野が扱いにくいショートバウンドや2バウンドで返球したりとチンタラした動きの選手を発見。

ホリンズと同じくセンターに就いた、背番号12の鈴木尚広(たかひろ)である。
仮に怪我をしているにしても、だ。
なぜ敢えて内野手が取り辛い球を返す?
それとも、ホリンズに定位置を奪われ、代走のみの出場を強いられているから不貞腐れているのか?
解らんでもないよ、他球団などから次々に入団してポジションを横取りされるんだから(友人Yが持参した選手名鑑で確認したら、巨人の育成選手も含めた全選手中20人までもがどこかしらからパクってきた選手だ)。
しかしそんなことで不貞腐れているようでは、本当の「プロ」ではない。
練習とはいえ、見られていることを意識しなければならない。
一旦グラウンドに出れば、一生懸命にプレイするのが本当の「プロ」である。
そんなことじゃあレギュラーで出場できんわ。
自慢の足が泣いている。
偽者プロ選手の怠慢な動きで気分を害し、この選手を一生応援しないことを決意(まあ、元からアンチ巨人だが)。

広島は淡々と練習をこなしていたが、全般的に送球にやや難があった。
それと、何でもないセンターフライを獲ろうとした中東(なかひがし)がずっこけていた。
試合中なら珍プレーもんだった。

4回の攻防で友人Yが合流。
楽天・野村監督の物真似をしながらの観戦に浸る。

試合内容は新聞などでお確かめください。
前田智徳の同点ホームランには胸が熱くなった。  続きを読む
Posted by foe1975818 at 11:01Comments(9)TrackBack(0)

April 10, 2007

ジョーク

ここだけの話、ボクは早朝草野球のためだけに有休を取得していた。
というのも今までたんまりと蓄積されていた有休の消滅が秒読み段階に突入しており、それは勿体無いから無理からに捻じ込んだのである。
交代していただいた同僚には感謝の念が絶えないと同時に、今まで散々替わってあげているのだから替わってくれて当然だろうという上から目線の感情を抱いていたことも否定しない。
ところが、祖母の不幸と重なってしまった。
有休を取っていなければ、通夜にも行けなかった可能性もある。
草野球にも参加できたし、これを「運が良い」と表現してもいいものだろうか?

さて、約半年振りに野球をプレイしたせいで、重度の筋肉痛を発症した。やっぱり。
ちゃんとストレッチはしましたよ。
それでも発症するのだから、「老い」が脳裏にチラつく。

実は前日に池田市のバッティングセンターで軽く目を慣らし、ストラックアウトで軽く肩を作ってはいた。
お陰で肝心の試合当日に肩の筋肉痛に見舞われたわけだが、エライもんでプレイ中には痛みを全く感じない。
アドレナリンだかなんだかが噴出しているからだろう。
その代わり、アドレナリンだかなんだかが一滴も湧き出ていない日曜月曜は、身動きできないぐらいに肩、手首、太腿、ケツ、その他諸々の箇所の筋肉痛で悶え苦しんでるけど。

それと、ショートを軽やかに守ってる間に、ハッスルしすぎて膝小僧を擦り剥いた。
これまた試合中には大した痛みも感じなかったが、家に帰ってユニフォームを脱ぐと血がドクドク溢れていた。
痛みを感じなかったのは、同じくアドレナリンだかなんだかが噴出しているからだろう。
その代わり、アドレナリンだかなんだかが一滴も湧き出ていない日曜月曜は、ヒリヒリしてまともに風呂にも入れないぐらいに悶え苦しんでるけど。
で、瘡蓋が出来るのが途轍もなく遅い。
これもまた年をとったせいか?

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 00:18Comments(8)TrackBack(0)

March 23, 2007

見境なし

春のセンバツ高校野球が開幕である。
いくら馬券がカスリもしないからって、出場32チームを1枠4校で括って、優勝、準優勝を1点につき¥1000で2点までの枠番連勝単式で受け付ける賭博に参加してはいけない。
だから、報徳学園のいるグループと、成田高校のグループが決勝戦で雌雄を決することになっても、ボクはうれしくともなんともないのである。

プロ野球も開幕である。
いくら馬券がカスリもしないからって、順位予想で的中した数がトップの人間が1人¥1000で受け付けた掛け金を総取りする賭博に参加してはいけない。
だから、パ・リーグが
福岡ソフトバンクホークス
千葉ロッテマリーンズ
西武ライオンズ
東北楽天ゴールデンイーグルス
北海道日本ハムファイターズ
大阪オリックスバッファローズ

セ・リーグが
読売ジャイアンツ
中日ドラゴンズ
阪神タイガース
東京ヤクルトスワローズ
広島東洋カープ
横浜ベイスターズ

の順位でシーズンを終了しても、ボクはうれしくともなんともないのである。


いくら馬券がカスりもしないからって、馬券をやめる軟弱者ではない。
ガンガン攻める。
だから、土曜の阪神9レースでディープウイングが激走したら、うれしくてうれしくてしかたないのである。  
Posted by foe1975818 at 23:48Comments(2)TrackBack(0)

March 12, 2007

みんなごめん

どの世界でも裏金が幅を利かせているが、日本プロ野球界も裏金で揺れている。
西武ライオンズ上層部が、東京ガスと早稲田大学のアマチュア選手2人に「栄養費」という名目の「裏金」を提供した。

名目はどうであれ、裏金を貰ったことのない選手の方が希少だろう。

プロ野球解説者金村義明は、報徳学園高校時代にエースで4番で夏の甲子園の全国制覇を果たした。
即座にプロから目をつけられた彼は、当時の阪急ブレーブスから「お小遣い」という名目の「裏金」を受け取り、相思相愛の仲に。
ところがドラフトで、阪急だけでなく近鉄バッファローズも強行指名。
抽選結果、近鉄が入団交渉権を引き当てた。
悩んだ挙げ句、近鉄に入団したと関西ローカルの番組で証言している。

この話は笑ってしまったが、江川、小久保等等胡散臭い事例には枚挙に暇が無い。
オリックスバッファローズをこよなく愛する(元々はブルーウェーヴファン)友人Y
「巨人の内海と、ホークスの新垣だけは一生許さん!!!」
と、西武の裏金問題で迷惑を被った早稲田大学野球部監督級に怒り心頭である。
彼ら2人は逆指名が認められていない高校卒業時のドラフトで、当時のオリックスブルーウェーヴ(現オリックスバッファローズ)が入団交渉権を得て入団交渉にあたるも、入団を断固拒絶し、数年後、「逆指名」でそれぞれの希望球団に入団。
新垣の説得にあたったブルーウェーヴのスカウトの1人は、自ら命を絶った。

どのチームのファンでもなく、ただの野球好きのニュートラルな立場のボクに言わせれば、内海、新垣の2人は予め希望球団を口にしており、その球団以外からの指名された場合は拒否することまで明言していたが、それをオリックスが強行に指名してきたのだから、恨まれる筋合いはないだろう。
それに自殺はさすがに行き過ぎだとは思う。
新垣にしても気の悪い話だろう。
でも、故人の責任感は察して余りある。
まあ、オリックスはそれ以前に上層部や、存在そのものが問題ありだが、「逆指名制」が死人を産んだ事実であることに変わりはない。

巨人一党首制ではなくなったこのご時世。
確かに巨人に紛れ込めば大した活躍をしなくても引退後に有利に働くし、活躍しても貧乏な球団ならば給料が少ないし、設備もショボい。
ただ勘違いしないで頂きたいのは、どの球団であろうが結果を残さないと始まらない。
結果を残してからモノを言ってほしいものである。
逆指名で巨人に入った連中が何人消えていったことか…。

インタビューで
「ファンの皆様のお陰で…。」
と発言する選手は引くぐらい多いが、今所属している球団を去り、高い金を払う別の球団を選ぶ行為が「ファンを蔑ろにしている」とは言えないだろうか?
ありがちで、ありふれたセリフを吐くぐらいなら
「仕事で野球をやってますので、FA宣言して資金力のある球団に移籍します。」
と堂々と宣言した方が気持ちいいのである。
しかし、ファンを蔑ろにすると観客動員数が減り、最終的には自分の給料に響いてくるけどね。

「でも、今居る球団の監督が使ってくれない。」
と嘆いている選手は、イチローをお手本にしてほしい。
誰かは見ている。
それでも素質が開かなかった場合は、その選手はそれまでの選手だっただけ。
アピールの仕方も拙かったのだろう。
早いこと諦めて、転職した方がいい。
野村監督が言うように、人生は野球だけではない。
そして、野球だけではイケナイ。

「行きたい球団に行けないなら野球を辞める」
という選手が出てきたなら、それも所詮そんな程度のヤツで、さっさと野球から足を洗い、もっと金を稼げる職業に就けばよい。
多少実力が劣っていても、根っからの野球好きがプロのグラウンドで暴れまわることによって手に汗握る試合運びとなり、見ている側としても楽しめ、感動できるのである。

ただ、坊主が嫌で野球を辞める、野球をしない人間が多いのは、嘆かわしい。
ボクは楽だし好きで坊主にしていたが、髪の毛の長さと野球は全然関係ない。
早いことそんなしょうもない「伝統」は排除すべき。
バカみたいだ。
くだらない伝統を重んじすぎれば、大相撲のような末路を辿るだけである。

さて、裏金や、自殺に追い遣るような悲劇を排除するには、ドラフトを大リーグのように前年のシーズン下位チームからの指名する、即ち「ウエーバー制」に移行すれば、「一先ず」解決できる。
その代わりFA制度は残そうではないか。
誰もが納得する成績を残した選手のみ、「FA宣言」という名目の「裏金」でたんまり稼ぐことを「制度」で許す。
逆指名できるわ、FAできるわって、態々金がかかり、金がある球団に知名度のある選手(実力があるかどうかは疑問)が偏るようなシステムに設定するからイケナイのである。

もはや暗黙の了解が通用する世の中ではなくなってきていることを察知できていないのは致命傷だが、組織の上層部にドンと居座るのが「老人」連中なんだからどうしようもない。
そろそろ引退して、競馬でも覚えて老人らしくゆっくりしなさいよ。
買い方をみっちり教えてあげるから。
その代わり、お小遣い頂戴ね。
「栄養費」として。  
Posted by foe1975818 at 23:45Comments(13)TrackBack(0)

February 25, 2007

博士

プロ野球のキャンプが終了し、オープン戦の火蓋が切って落とされた。
ハンカチーフ王子のライバル、ゴールデンイーグルス田中将大は「マーくん」などと呼ばれ、グッズも売り出され、何かと注目を浴びているようだ。

ニューフェイスの初々しい姿とは対照的に、元バッファローズ中村紀洋は中日ドラゴンズが救いの手を差し伸べたお情け入団テストを受けることになり、元巨人のローズもまた、過去に在籍していたバッファローズの入団テストを受けた。
ローズは初めから巨人なんかに行くなよ。
巨人の固っ苦しい気風に合うワケがないのだ。

日本プロ野球界のスパイスとして存在するおもしろ助っ人外国人はいつ見ても飽きないが、今年は北海道日本ハムファイターズに生真面目な助っ人が加入してきたようである。

スウィーニー投手。
彼は練習が終了するとパソコンを取り出す。
勿論、野球に関するデータも打ち込んでいるのだが、それ以外に生物学に関するものを打ち込んでいるそうな。
しかも中途半端に励んでいるのではなく、博士号取得を目指している。
志が高い。

好奇心も旺盛で、意味がわからないことを発見すれば必ず訊ねる。
パドレス在籍時に同僚だった大塚が打者を打ち取った後に上げる雄叫び

「よっしゃー!!!」

スウィーニーは大塚に

「『ヨッシャー』とはどういうイミだ?」と訊ねたらしい。

大塚は何て説明したんだろう?

こんな生真面目な彼なら、仮に巨人に入団していたとしても気風にマッチするんじゃないだろうか?
でも、真面目がすぎて色んな人の忠告を受け入れすぎたのが災いして自分のバッティングフォームを見失い、前評判ほどは実力を発揮できなかったマックなんて外国人もいたけど。

プロスポーツ選手は引退後の人生の方が長く、引退後にその世界に居残れるのはほんの一握り。
スウィーニー投手のように選手時代から引退後の人生を見据え、予め手を打っておくのも悪くはないだろう。

野球で失敗してタクシー強盗を働いた元巨人の松岡のような憐れな末路を辿ることにならないために…。


  続きを読む
Posted by foe1975818 at 08:04Comments(4)TrackBack(0)

January 09, 2007

自信から確信犯

年末か年始かうろ覚えなのだが、「さんまのまんまスペシャル」に落合一家が総出で出演していた。

今、メジャーリーグで即、活躍できる日本人選手は誰ですか?とさんまに質問された落合監督は
「斉藤でしょう。」
と、例のおちょぼ口で即答した。
斉藤とは福岡ソフトバンクホークスのエースで、昨シーズンの勝利数、勝率、奪三振、防御率の投手部門四冠を総なめにした、もはやホークスの枠に囚われない押しも押されぬパ・リーグのエースである。

落合が挙げる選手としては何の捻りもなく、ちょいと拍子抜けしてしまったが、落合が断言するのだから間違いないだろう。
落合の予言は緻密な野球観に基いての発言で、ズバズバ的中しているのは以前の記事で採り上げたとおり。
むしろ「予言」と呼ぶには申し訳ない気持ちさえ抱いてしまう。

また、選手育成にも長けており、福留が三冠達成間近までの選手に育ったのは、佐々木コーチのマンツーマン指導もさることながら、落合の助言によるところも大きいだろう。

確かに選手育成には長けているが、我が子の育成には甚だ疑問を…。

いや、なんでもない。



  続きを読む
Posted by foe1975818 at 22:42Comments(12)TrackBack(0)

November 06, 2006

泥棒

昨晩、自棄酒を呷りつつ、且つ、ブログ制作に精を出しながら「行列のできる法律相談所」に聞き耳を立てていると、タレント「さくら」の話題で俄かに盛り上がり始めた。

なんでも、紳助が経営に関与しているお好み焼き屋にさくらが男とご来店したそうだ。
さくらが顔を手で隠しながらお好み焼きをこそこそ食していた様子から、男とは間違いなく付き合っている人間である。
さくらは美しく整った顔を歪め、急に取り乱し始めたのも束の間、紳助は男が特定できてしまうジェスチャーを始めた。
リードを取ったり、スライディングしているジェスチャーから男の正体は盗塁に秀でた野球選手のようだ。

ボクは誰の事を指しているのかさっぱり分からなかったので知人に聞いてみたところ、千葉ロッテマリーンズの若武者、西岡 剛選手なんだってね。
写真誌にも撮られていたから間違いないよとのこと。
西岡は今やロッテの将来を担う走攻守3拍子揃ったイケメン選手だ。
なるほど、だから紳助はあんな嬉しそうに盗塁のジェスチャーをカマしていたのか。
点と点が繋がって、すっきりである。

へぇ〜。
西岡君もやるねえ。
次の塁だけじゃなくて、ハートも盗んじゃったわけか。
ま、暴走しないようにね。
暴走によって巻き起こった風でさくらが散ってしまったら、さくらが少しだけ好きだったボクは千葉ロッテの房総半島まで追いかけて暴走しますよ。

しかし、暴走と好走は紙一重なのである。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 23:19Comments(6)TrackBack(0)

October 31, 2006

ノーテンキ

田口壮選手が所属するセントルイス・カージナルスが大リーグの頂点に立った。

シリーズをハイライトでチラっと見たが、相手チームのタイガースの単なる自滅によってシリーズの雌雄が決してしまったのではないだろうか。
タイガース、エラーしまくり。
頂点に立とうかとするレベルのチームの選手でさえエラーを犯すのだ。
きっと相当に緊張していたのだろうと察する。

数々犯されたエラーの中で、ピッチャーがバント処理したボールをファーストへ大暴投したシーンが含まれていた。

実は、これは深刻な問題が潜んでいる場合が多々ある。
というのも、精神的にヤラれてまともにボールが放れなくなる病気「スローイングノイローゼ(イップス)」を発症している可能性が否定できないからだ。
極度のプレッシャーから、普段ならなんでもない近距離の相手にさえきちんとボールをコントロールできずに暴投してしまう。
遂には守備の悩みが打撃にまでも影響を及ぼし、類稀なる素質を持っているにも関わらず野球自体を志半ばで断念する選手が、実は多い。

大リーグに渡ったリトル松井がイップス発症者の顕著な例で、田口壮だってオリックス在籍時に発症している。
殊、野球に関してだが、この病気を発症するのは内野手に多く、外野へ転向すると治ることがある。
外野手は内野手ほど正確に放らなくてもよいため、プレッシャーから解放されるからだろう。
実際、田口は外野に転向し、イップスの呪縛から解き放たれて大成功を収めている(リトル松井は内野手のままで克服した)。
イップスではないが、中日ドラゴンズの福留や、引退した新庄などもショートで入団するも、守備に難があったため外野へコンバートされて大成功したクチだ。

今、ボクが心配しているのは東京ヤクルトスワローズのピッチャー高井雄平である。
左腕で150km/hをマークする若手の有望株だが、バント処理などで1塁や2塁への大暴投が目立つ。
心配だ。
まあ、元から四死球が多い制球難のピッチャーではあるけども。

身近にもイップスの疑いがある人がいた。
ボクの親父が前に務めていた会社の草野球チームに入社後すぐ入団したH。
強肩を買われて新人ながらキャッチャーに抜擢された。
盗塁阻止率は半端ではなく将来を有望されたが、落とし穴があった。
それは、キャッチャーから2塁へは矢のような送球をするが、その半分程度の距離にあたるピッチャーへの返球が覚束ない。
右へ左へ上へワンバウンド、ツーバウンドと。
本人も深刻に悩み出し、惜しまれつつキャッチャーを辞した。

この病気はいつ、誰でも発症する可能性を秘めている。

11/5にボクが所属している草野球チームの公式トーナメント戦の一回戦が控えており、監督からは例の如くキャッチャーでの出場を確約してもらっている。

この大会で発症しないでほしい…。  
Posted by foe1975818 at 22:47Comments(9)TrackBack(0)

October 27, 2006

どうこう

ウィニングボールは新庄が守るセンターに飛んでくるとの予測を立てていたわけだが、ボールの行方は新庄の後継者、レフト・森本のグラブに収まった。

一夜明けて日本ハムは騒がしくなってきた。
ヒルマン監督が退団か!?
小笠原FA行使で中日、巨人が食指!?
岡島FAで大リーグか!?

3つ目は実現するかどうかは眉唾もんだが、上2つは現実味がある。
広島・黒田に、阪神・井川とその動向が気になる。


今日の新庄の会見が一番訳わからんかった。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 22:09Comments(3)TrackBack(0)

October 22, 2006

プレッシャー

昨晩の日本シリーズを見た。
さすがプロというプレーをまざまざと見せつけたのは、中日ドラゴンズのショートストップを守る井端。
決して体格に恵まれているわけではないし、派手でもない。
同じような体格の子供たちに目指して欲しい選手である。

試合開始直後はガチガチだった両軍選手。
特に北海道日本ハムファイターズのダルビッシュ君。
いつもはふてぶてしいまでの投球、態度を披露しているが、彼もまだ二十歳。
第一戦の先発の大役を任命されて、失点という結果だけで判断すれば大乱調というわけではない。
ただ、ピッチャーゴロの処理やその後の判断などに緊張の一端が垣間見え、少なからずピッチングにも影響を及ぼしていた。
試合前は緊張を紛らわすために、全身の毛穴から煙が出るくらいに大好きなタバコを吹かしてたかもしれないね。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 12:13Comments(9)TrackBack(0)

October 13, 2006

シンジラレナ〜イ

プロ野球パ・リーグのプレーオフはまともに見れずじまいだった。
TVを点けたときには、既に北海道日本ハムファイターズの監督ヒルマンのインタビューが映し出されていた。
それで日本シリーズへの挑戦権を勝ち取ったのだと理解した。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 13:23Comments(5)TrackBack(0)

October 11, 2006

ふくし

オレ流落合監督が宙を舞った。
そして、泣いた。
一部新聞紙上では

「オレの目にも涙」

な〜んて巧い表現がなされていた。

シーズン前のえげつない練習量を浴びせた落合監督は、まさに鬼だった。
それに歯を食い縛ってついてきた選手たちの必死の形相を、落合監督はきちんと見ている。
そりゃあ涙も頷けるのである。

3年で2回の優勝は名将と呼ぶに相応しい。
昨シーズンの出来事ではあるが、中日が完膚なきまでに負けた試合があった。
投手がメッタ打ちに遭い、打線は沈黙。
試合後の落合監督のコメントが以下だ。

「今日の収穫は井端だけ。これで浮上してくるだろう」

この試合まで不調に喘いでいた井端。
だが、この試合の井端はノーヒットなのである。
何を言うてるんや?と余計な勘繰りを入れたら、まあ、何ということでしょう!
次の試合から魔法をかけられたかのように打つわ打つわ。

シーズン中、落合監督は敢えて素っ気無い態度でマスコミと向かい合っているのではないだろうか?
もちろんしょうもない質問を浴びせるマスコミは問題外だが、憎まれ役を監督が買うことによって選手が野球に集中できる。
途中から森野にレギュラーの座を奪われはしたが、立浪がプレーできているのも、そんなところが影響しているかもしれない。
マスコミのみならず、小言のうるさい中日OB連中にも口出しさせていない可能性もある。


さあ、ボクがシーズン前に行ったセ・リーグ順位予想だが→予想

Bクラスはバッチリである。
しかし、ヤクルトを買いかぶって置き場所を誤った。
ラロッカの故障はもとより、投手陣にまで及んだのは誤算だった。

阪神は今岡。
井川と久保田の不調はある程度計算に入っていたので驚くに値しないが、それをカバーして余りある獅子奮迅の活躍を見せたのが藤川球児である。
ボクは見縊っていた。
去年、記録を破るほどの登板をし、さらには二段モーションの規制の呷りを受けてフォーム変更を余儀なくされた彼が、今年も、いや、打者のバットに掠らせることさえ許さなかった去年以上のボールの伸びを披露するとは思いだにしなかった。
しかし、延長戦の3イニングを放らされた影響などが出て、後半戦の一番大事なところで遂にパンクした。
あれは岡田監督の采配ミスだと断固として糾弾したいところだが、阪神がなまじっか強くなってしまったがためにファンの目が鬱陶しいまでに厳しくなった。
そのため「捨てゲーム」を作れず、選手に無理を強いてしまわなければならないのは痛い。
昔の巨人化である。

その巨人は、案の如く怪我人続出。
野球以前の問題である。
あれだけいい選手がウヨウヨおるのにね。

怪我と言えば、横浜の多村。
ホント怪我が多い。
その陰で吉村という活きの良い若手が頭角を現してきた。
後は、先発ピッチャーだ。

これは広島にも言える。
FA行使が囁かれているエース黒田は何処へ?


一体、ボクは何目線で物を言うとるんやろか?

まだ昨日の酒が残っとるな。  
Posted by foe1975818 at 15:45Comments(4)TrackBack(0)

September 28, 2006

今日、判子忘れちゃいました

パ・リーグの順位が確定した。
シーズン前のボクの予想はこちら→予想

見事に大外れである。

まず、肩入れしていたロッテは、昨年ほど打線が繋がらないとはある程度は予想していたが、投手陣の崩壊には愕然とした。
WBCでの影響がなかったとは言い切れないが、逆に言えば、新勢力の突き上げが乏しかった。

オリックスは中村ノリと清原が予想を大幅に下回った。
但し書きでケガがなければと記したが、シーズン通してケガだらけだった。
また、一番の不安要素であった監督。
それと、村上ファンドにまつわる問題で野球どころではなかった宮内オーナー。
天国で仰木監督が泣いていることであろう。


そして何と言ってもボクの予想における最大の汚点は、日本ハムを5位と決めつけ、ろくすっぽ戦力分析を行っていない。

申し訳ございませんでした。

ダルビッシュやマイケル中村を始めとした投手陣の踏ん張りは目を見張るものがあった。
打線に関しては稲葉の奮起。
後半戦の怒涛の打棒には舌を巻いた。
メジャー挑戦を掲げてヤクルトを退団するも、獲得に乗り出す球団が現れず日本ハムに拾われた。
昨年はメジャー挑戦を掲げた選手とは到底思えない不振であったが、今年はようやく本来の成績を、いや、デビュー以来最高とも思える成績を残した。


2年前、北海道を訪れた折、丁度、日本ハムは西武とのプレーオフの真っ最中だった。
札幌にあるヨドバシカメラ(だったと思う)のTV売り場には道民が鬼のように群がり、日本ハムに熱い声援を送っていたが、混乱を避けるため(既に大混乱だったけど)店側が放映を中止した(鬼のようにいた客は、皆、鬼のようなブーイングをかましていた)。

「さすが北海道民。よっぽど日本ハムを応援しているんだな」と目を丸くしていたら、実はそうではなく、
「特別、日本ハムのファンじゃないけど、負けるよりは勝ってほしいんだよな」という声を札幌競馬場内や、すすきの界隈でよく耳にした。

今年の北海道旅行は人のたくさん集まる札幌には遠征していないため街の声は聞けなかったが、2年前と様相は変化しているのだろうか?


ここまで来たら見てみたい。

日本ハムVS阪神の日本シリーズを。  
Posted by foe1975818 at 23:16Comments(5)TrackBack(0)

September 07, 2006

首を振る

アメリカの高校生と試合をした日本の高校選抜。
夏の甲子園前に高熱下痢ピーを発症し、肝心の甲子園では本調子に今ひとつだった駒大苫小牧の田中が、アメリカで本来のピッチングを取り戻していた。
スライダーの切れ、コントロールとも抜群だったな。

報道ステーションでプロ野球解説者・栗山英樹氏が田中と早実・斉藤、一人一人とインタビューをしていて、斉藤が最後の打者となった田中との勝負について相変わらず冷静に語っていた。
栗山氏が
「最後の田中君との勝負で、キャッチャーのサインに首を3回振っていたね。」
といつものいい人ぶりを発揮して問いかけたところ、
斉藤は
「最後のボールは直球でないといけない。そのためにはスライダーを予め見せる必要があった。」
と答えた。
さらに
「キャッチャーのサインに首を振ることによって、バッターが迷う。」
と続けた。

キャッチャーとしては、ピッチャーに首を振られるのは決していい気はしない。
バッターに一番近くに位置するキャッチャーは、バッターの息遣い、バッターの微妙な立ち位置の変化、どんな球を待っているのかなど、自分の組み立てに自信を持っているし、そうではなくては務まらない。
かといって、キャッチャーが出すサイン全てに「はいはい分かりました」と頷いてボールを放っていたら、キャッチャーの配球の癖を研究されて終わりである。
危険なのだ。
斉藤の発言は全く以って正しく、18歳やそこいらでそんなとこまで頭が回ってるとは恐れ入る。
ボクは唸ってしまった。
現にプロ野球では、キャッチャーからピッチャーに「首を振れ」というサインが送られているのだ。
仮に斉藤がプロ選手として活躍しなくとも、スコアラーなどで暗躍する姿が目に浮かぶのである。


ボクは草野球でキャッチャーを務めているが、もし、ピッチャーがボクのサインに首を振ったら?

そりゃあもう、ただじゃおかない。  
Posted by foe1975818 at 23:51Comments(0)TrackBack(0)

August 23, 2006

甲子園は 清原のためにあるのか!

甲子園が終了しても一部でハンカチタオルフィーバーが、依然、巻き起こっている。

斉藤は群馬県の中学から早実に入学し、駒大苫小牧・田中は、はるばる兵庫県から北海道へお出ましである。
昨今の高校野球は、この「野球留学」がやりすぎではないか?と問題になっており、今夏、全国の野球部員の出身地を隈なく調査したところ、県外出身者が最も多かったのは山形県で、逆に輩出している側のトップは大阪府との結果が出ているそうな。
山形県が受け入れトップなのは、東海大山形高校が清原・桑田のKKコンビのPL学園に29-7という歴史的大敗を喫し、山形県の高校野球関係者が「この屈辱、晴らしてみせるぞよ!!」と息巻き、全国から甘い言葉で巧みに野球小僧を誘ってきた結果、というのがボクの超妄想的見解である。

今大会で山形県勢初のベスト8入りした日大山形も、きっと例に漏れず県外出身者で固められていたことだろう。
ボクは輩出トップのガラの悪い大阪に棲息しているので心理は分からないが、例えば山形県にお住まいの高校野球好きな方は、この日大山形に対する「思い」は如何様なものなのだろうか?
町に活気が出て、町興しに一役買ってくれるのでありがたいと思っているのか。
若しくは、どこの骨とも分からない馴染みのない坊主連中が活躍してるだけで、心の底から応援する気にならないと思っているのか…。

逆に、なぜ、自分の出身地を飛び出してまで野球留学をする必要があるのか?
様々考えられる要因のうちの1つとして、予選の厳しさが挙げられるのではなかろうか。
神奈川や大阪は参加校が200近くに上る。
それに比例して強豪校も数多く犇き、甲子園に出場することはもちろん、レギュラーを獲得するだけで骨を折る。
逆に地方では参加校が40そこそこで、高知などは明徳義塾か高知商に入学し、レギュラーさえ獲得すれば、2,3回は甲子園の土を踏むことは容易い。
弊害は、そこで落ちこぼれて腐った連中が不祥事を起こしている事実である。

その腐る連中を出させないためなのかどうかは不明だが、智弁和歌山は毎年(1学年)10人程度しか野球部に入部させない少数精鋭部隊である。
よって、1年からでも甲子園の舞台を踏むチャンスは増え、これがエンドレスで続くため、甲子園経験者が毎年のように数人存在することになり、例年、ツワモノが出場し好成績を収める(そのわりにプロで活躍してる選手は少ない)。

早実・斉藤は、出場校の少ない群馬県からわざわざ出場校の多い西東京へ飛び込んだ、いわば「逆野球留学」であるが、彼の活躍により、甲子園絶対主義の機運が高まることは間違いないところである。

親が強制するのではなく、本人が自発的にどこどこ高校で野球がやりたいと訴えるならば、ボクは野球留学に賛成である。
大阪から飛び出して地方に野球留学した人間を「逃げた」とも思わないし、「大阪や神奈川代表を2校にしろ!」とも思わない。
親元を離れ、寮に入って集団生活することに弊害もあるが、そこから学ぶこともきっと多かろう。
ボクは経験ないけど。

ボクが今、気になるのは、野球留学で地方へ飛び散った高校球児たちの「その後」である。
その地方の大学へ進学したのか、就職したのか…。
極力、そこに住みついてほしい。

東京や大阪に住んでてひしひしと感じるのだ。
人、多すぎません?

昨日、大阪府豊中市が、バケツを引っ繰り返して、その空になったバケツを後頭部に投げ付けられた様な猛雷雨に見舞われた。
豊中市の隣りのボクが住み着いてる箕面市でも、川遊びをしていて逃げ遅れた子供が消防署員によって助け出される事案が発生した。
逃げ遅れたのは、その猛雨が想像を絶するぐらいに猛烈だったからに他ならない。

ここ数年の都会における異常気象は、ヒートアイランド現象が原因として挙げられている。
人が集まる→町が整えられる→コンクリートジャングル→地面が熱せられる→上昇気流発生→異常気象→ボクの仕事が忙しくなる(これが言いたかった!!)

皆さん、全国各地に散らばりましょう!


ボクは動くつもりないけど…。  
Posted by foe1975818 at 22:39Comments(9)TrackBack(0)

August 21, 2006

類似

昨日のサンデージャポンを見て、改めて感じた。

「Cocco」という女性シンガーをご存知ですか?
彼女って、「さかなくん」に似てませんか?

Coccoが歌手活動を休止し、入れ替わるようにプチブレイクしたさかなくんがブラウン管に映し出されたとき、
「Coccoが歌手活動を辞めたのは、キャラ変更したかったからなのか!」
と、ボクは真剣に思い込んでいた。

というか、今でもその思いは少し残っている。
2人同時に画面に登場しない限り、その思いはボクの中で燻り続けることだろう。


  続きを読む
Posted by foe1975818 at 22:16Comments(5)TrackBack(0)

August 06, 2006

ホンマにアイツは高校生か?
昨夏に見ていたとはいえ、改めてヤツが高校生とは思えない。
大阪桐蔭の4番中田である。
しかもまだ2年。
昨夏は1年で5番を打ち、投手としてもマウンドに立つや150km/hの豪速球をバシバシ決めた。
今日放ったホームランやレフト前ヒットの打球の速さは金属バットということを差し引いても超高校級。
高校時代で比較するならば、おそらく清原よりもスイングスピードは上だ。
ヤツがまだ2年である事実が、逆に可哀想だ。
もうプロの練習をした方がええんとちゃうか?
来年は今以上に注目を浴びて、野球に集中できずに潰されてしまうかもしれない。
もちろん潰されたらそれまでの選手なのだろうが…。

いくら高校時代に度肝を抜く記録を達成していても、いざプロに入ってみないことには分からない。
その昔、兵庫県代表の村野工に安達というサウスポーピッチャーがいた。
村野工時代の安達は140km/h超の心地よいまでの快速球を放る本格派左腕で、その直球の伸びは決して言い過ぎではなくホップしていた。
高校卒業後、鳴り物入りで阪神に入団した。
しかし、周囲の期待とは裏腹に全く芽が出ず、いつの間にやら打者へと転向。
高校時代、あれほどまでにホップしていた直球は鳴りを潜め、最後は自分の投球フォームを見失い、直球が120km/hにも満たなかったそうだ。
野村克也氏が阪神監督を引き受けたとき、守備練習で1塁から3塁へ矢のような送球をする選手がいることに気付いた。
それが安達で、再び投手への転向を命じた。
が、結局、安達はそのまま現役引退。
数年前にTVで地元で居酒屋を経営している姿が放送されていた。
「もう、野球をしたくない」
安達は地元の草野球チームから熱烈な誘いを断っていたが、漸くボールを握る勇気を得て再びゆっくりと野球を楽しもうとする姿がそこにはあった。

プロで飯を食っていける選手など一握りで、安達のような選手は全く珍しくなく、どちらかというと圧倒的に多い。
平安高校からこれまた鳴り物入りで巨人入りしたキャッチャーが、クビになったあとタクシー強盗をはたらいて逮捕されたなんて事件は、その最悪のケースである。

大阪桐蔭・中田は自分をしっかり持って、周囲の「邪悪な声」に対してブレずにきちんとした「プロ野球選手」になれるかな?  
Posted by foe1975818 at 23:55Comments(2)TrackBack(0)

July 02, 2006

天罰

昨日、連敗を10でやっとこそさで止めたようだが、あれだけ勝ちまくって開幕ダッシュに大成功していた読売巨人軍が、W杯の陰でこっそり行なわれていた交流戦を境に首位陥落。
それどころか勝率5割を切って借金生活。
主力に怪我が相次いだため、昔、オリックスや阪神で活躍したアリアスに触手を伸ばした。
6月末が外国人獲得の期限であるからして、かなり切羽詰っている。

ここんところの巨人の外国人補強は、物の見事にスベりたおしている。笑える。
「悪太郎」こと堀内政権時に在籍していた外野手レイサム。
彼はレフトフライを捕球後、スリーアウトでチェンジと思い、ファンサービスの一環としてレフトスタンドのファンに向けてボールをプレゼントするために格好よく投げ込んだ。
最近、プロ野球ではよく見かける光景である。
しかし、残念ながら、彼はアウトカウントを勘違いしていた。
スリーアウトチェンジではなく、まだ「ツーアウト」だったのだ。
その前代未聞な珍プレーを目の当たりにした対戦相手のヤクルトのランナーは、一斉に走り出して半笑いでホームイン(2つの進塁が与えられた)。
ファンサービス精神は大切だが、アウトカウントはもっと大切だ。
アウトカウントを間違えてボールを投げ入れられたら、ファンもボールを投げ返してしまうぞ。

個性のある助っ人外国人は、時に我々野球ファンの心を鷲づかみにした。
特に暴力的な外国人は、たとえ鈍器のようなような物で「忘れろ!忘れろ!」と頭をどつきまわされても絶対に忘れることはない(ホントに殴っちゃイヤよ)。
中でも、今から16年前に中日に在籍していたディステファーノの右に出る者はいない。
もし、右に出たら殴られてしまうかもしれない。
彼はそれほど喧嘩っ早かったのである。
今とは違い、当時の外国人選手はある程度レギュラーを確約されていたので、お遊びのオープン戦ごときは様子見に終始するもの。
なのにこの血の気の多いディステファーノはマジメなのかなんなのか分からんが、高が「オープン戦」でデッドボールを食らって頭に血が上り乱闘騒ぎを起こし、退場処分を喰らっている(確か西武戦)。
もう一度念を押すが、「オープン戦」で、である。
結局、この外国人は大した成績も残さず、ド派手な乱闘騒ぎを頻繁に起こしてクビとなり、シーズン途中で帰国した。
今でもボクのツルツルの脳裏にこびりついて離れない助っ人(ケンカのときの助っ人としては申し分ない)外国人である。

余談ではあるが、この時の中日の監督が燃える闘魂・星野仙一だったのは縁起でもない話だ。  
Posted by foe1975818 at 16:41Comments(6)TrackBack(0)

June 14, 2006

ボブ

W杯で盛り上がっている最中、地味にプロ野球は交流戦が「まだ」行われている。
そのどうでもいい…失礼、地味なプロ野球でド派手な珍プレーが発生した。
その珍プレーはロッテVS巨人戦。
バッターである巨人のイ・スンヨプが特大のホームラン。
ランナーの小関とイ・スンヨプが悠々とホームイン。
見事な逆転劇である…はずだった。

次のバッターが打席に入った瞬間、ロッテのピッチャー・渡辺が何を血迷ったか3塁の今江へ送球。
ホームランを打たれて頭がおかしくなってしまったのかと心配したら、3塁塁審が

「アウトーッ!!」

え?何がだ?
みんなみんな頭がおかしくなってしまったのか!?
いや、ボクの知らないルールが出来たのか?
この試合をTV観戦していたボクも全く意味が分からなかった。

カラクリはイ・スンヨプがホームランを放った際に、ランナー小関が3塁ベースを踏み忘れていたというのだ!
踏み忘れに注目していたロッテの3塁手・今江は3塁塁審にアピールし3塁を踏んだ。
3塁塁審もそれを認めてアウトと相成ったのである。

意外と見てるもんなのよ、ベースを踏んだか踏んでないかって。
野球経験者ならお分かりだろう。
もし注目していないならば、それは選手失格である。
試合中は一切、気を抜いてはいけない。
当然、審判も然りである。


納得いかない巨人側。
「VTRで見る限りランナー小関はベースを踏んでいたし、3塁塁審の位置からでは踏んだか踏んでないかは確認できなかったはずだ。」
と難癖をつけ、ビデオ判定制度の導入を抗議文でセ・リーグに提出した。

おそらくこの抗議文は通るだろう。
巨人だから。


ついでに、中村俊輔のゴールは主審も認めているように完全な誤審であり、駒野がペナルティエリア内でこかされたにも関わらず、PKを採ってもらえなかったのも併せて誤審である。  
Posted by foe1975818 at 00:59Comments(11)TrackBack(0)

June 08, 2006

つよくん

奥様・仲根かすみの妊娠6ヶ月が判明した福岡ソフトバンクホークスのイケメン左腕・和田毅の同期で、西武ライオンズのみならず、日本の、アジアの大エース松坂大輔が、今シーズン終了後にアメリカ大リーグのニューヨークヤンキースへ移籍するのではないか?との噂がここにきて急浮上しているらしい。(長いな)


西武ドームで行われた阪神戦。
試合は終盤に差し掛かり、西武のリードは僅か1,2点だったと思う。
ノーアウト1塁で阪神・片岡が松坂から打った打球は、グラウンドに大きく跳ねてライト前へ転がった。
いわゆる人工芝ヒットである。
完全に打ち取っている打球がヒットになることほどムカつき、落胆するものはない。
ましてやこれでノーアウト2,3塁の大ピンチとなり、一打同点、いや、逆転の芽まで出てきた。

ところがこの大ピンチに立たされた松坂は笑みを浮かべていた。
これまでも数々のピンチに遭遇し切り抜けてきた大エース。
こんなピンチは屁でもないのだろう。
むしろあの笑みはピンチを楽しんでいるかのようだった。

圧巻はこの後。
次の鳥谷、そして藤本、さらに矢野を三者連続三振でキリキリ舞いさせたのだ。


冒頭の噂の真偽は定かではないが、どのみち向こうへ渡るだろう。
ボクは何でもかんでも向こうに行くのは反対であるが、松坂は行ってほしい。
見てみたい、バッタバッタと三振の山を築く快刀乱麻の投球を。
で、見事大成功したが、あっさり2,3年で日本球界へ復帰。
なぜ、日本へ戻ってきたのか?との問い掛けに
「メジャーは薬ナシなら大したことないですね。日本野球の方がレベル高い。」
ってことを証明していただきたい。


向こうでメッタメッタに打たれたりして…。  
Posted by foe1975818 at 16:45Comments(7)TrackBack(0)

May 22, 2006

こっち5

昨日のオークスは外れた。
ボクの推奨馬ニシノフジムスメは、まずスタートから出遅れ。
さらには、ジョッキーの4コーナーの手応えで、もうダメだと察知した。
しかし、馬は諦めずに走り5着で入線。
よく頑張った。

ボクは、残り300m辺りでニシノフジムスメに対する雄叫びを中止し、違うジョッキーの名を叫んでいた。
それは
「ヨシトミ垂れろー!」である。

昨日ボクは、馬券購入締切5分前まで悩んでいた。
ニシノフジムスメかヨシトミ騎乗のアサヒライジングかで。
結局は初心を貫いてニシノフジムスメと心中したわけだ。
ところが、最後の最後までボクを悩ませたアサヒライジングが残り300m地点でトコトコと先頭で粘っているのだ!
そこで、
「ヨシトミ垂れろー!」の連打。
そんなボクの雄叫びが聞こえたのか、アサヒライジングは最後の最後でフサイチパンドラに首差だけチロっと差されて3着。
もしアサヒライジングが2着までに入線していたとしたら、ボクは100%発狂していた。
馬券を外しはしたが、ボクの溜飲は少しだけ下がったのである。

それにしても、最低な声援だな…。  続きを読む
Posted by foe1975818 at 14:03Comments(6)TrackBack(0)

May 13, 2006

古豪4

横浜ベイスターズの石井琢郎が2000本安打を達成した。
投手として入団し勝利を挙げ、その後打者に転向しての2000本安打達成は、

「ボールが止まって見える」

との名言を残した打撃の神様・川上哲治氏以来である。
それにしても、いくら好調だったとはいえ、なかなか言えないコメントですよ、これは。  続きを読む
Posted by foe1975818 at 12:06Comments(4)TrackBack(0)

April 29, 2006

花の都 大東京3

「故意にしろ故意じゃないにしろ、僕は守るべき者を命を懸けて守りたい。そういうこと(死球)があれば、命を懸けてマウンドに走り、そいつを倒したい」

大阪オリックスバッファローズの番長・清原和博がマスコミを前にしての堂々の報復発言である。

「縦じまを横じまにするぐらいの気持ちで…。」
と口説いた当時の阪神・吉田監督を蹴り、子供の頃からの憧れだった横じまでも縦じまでもない巨人軍に西武からFA移籍した。
移籍後はトレーナーのケビン山崎に入門し、遅まきながら肉体改造に着手。
怪我をしない肉体を作るためだ。
しかし結果は伴わず、巨人に移籍して以降は怪我のオンパレード。
そんなトレーナーに入門するより、もっと簡単で、お金のかからない方法がある。
それは、ボールを避ける練習をすればよいのだ。

日本のプロ野球界歴代1位の200個近いデッドボールを受けている番長。
その全てを見たわけではないが、おそらくそのうちの何十個かは、普通のプロ選手ならいとも簡単にヒョイと避けれた球だろう。
もっと言うなら、避けていないボールだってある。
ロクにボールを避ける練習や、避けようとするアクションすら起こさず、「そいつを倒したい」とはムシが良すぎる。
ましてや、命懸けなのは投手も全く同じだ。
世界の王監督も発言しているように、野球にデッドボールはつきもの。
いの一番に守るべきは、商売道具である自分の体だ。
金本や工藤が、長く超一線で活躍しているその裏には、若い頃からの弛まぬ努力、摂生があるからである。

今日、久しぶりに早朝草野球に参加して、右膝をあっさり痛めたボクが言うのもなんだけど…。  
Posted by foe1975818 at 15:39Comments(3)TrackBack(0)

April 22, 2006

サウンドザビーチ5

痺れた。
昨晩の巨人VS阪神戦は放送時間が延長となっても試合が収まりきらず、ボクはTV中継終了後、自分の部屋に駆け込み、ラジオでその後の状況を聴くに至った。
ボクがラジオで野球を聴くということは、年に2,3回ほどしかなく、それほどまでにいい試合だったわけだ。
この上原と井川のエース同士のすさまじい投げ合いで、ボクは手に汗握り、グチョグチョになってしまった。
特に、勝ち星こそ付かなったものの、井川の久々の快投で、ボクはお祭り気分で浮かれてしまったのである。

井川の過去最高のパフォーマンスは星野監督1年目の巨人との開幕戦のピッチング。
あのときの井川は投げる球全てが素晴らしく、キャッチャーの構えたところに寸分の狂いなく、直球も変化球もバシッと投じられた。
その勢いに乗って、その年は自身最高の成績を収めた。
それが勢いではないことは、次の年に20勝という文句の付けようのない成績で証明される。
しかし、岡田監督になってからは、メジャー行きのゴタゴタによる調整不足や、昨年のリーグ制覇の際、トレーニングをしていたために岡田監督の胴上げに間に合わなかったなど、どっかの線が抜けてるとしか思えない奇行の方が目立つようになった。
でも、昨晩の投球で「今年はやりそうだ」とピンと来たのだ(奇行ではなく野球で)。
当然、昨日だけで「今年はやる。」と断言するのは気が早いが、そう思わせてくれる投球だったのである。

メジャー行きを訴えるなら、それなりの成績を収めて、周囲やファンを納得させてからにしてほしいものである。
但し、井川の「よくやった」という成績は、15勝ではなく20勝と、ボクは勝手にハードルを高く設定してあるけどね。


それにしても巨人は強いなあ。  
Posted by foe1975818 at 20:17Comments(8)TrackBack(0)

April 19, 2006

本家レーザービーム1

みんなに報告があります。  続きを読む
Posted by foe1975818 at 21:33Comments(6)TrackBack(0)

March 31, 2006

混セ3

今日は3月31日。
朝、雪が降った。
ここは大阪である。


それではセ・リーグの順位予想といこう。

1 東京ヤクルトスワローズ
2 中日ドラゴンズ
3 阪神タイガース
4 読売ジャイアンツ
5 広島東洋カープ
6 横浜ベイスターズ

パ・リーグは上位がお馴染みでイマイチ盛り上がりに欠けるが、セ・リーグは混沌としていて興味深い。

ヤクルトの1位は決して奇をてらったものではない。
無論、ストッパー石井弘寿、若武者岩村の出遅れは痛い。
しかし、石井の出遅れ分は日本に帰ってきた高津と、昨年、全く奮わなかった五十嵐で補える。
昨年はチーム打率がリーグ一だったにも関わらず、得点力が低かった点は、広島から加入したラロッカが解消する。
また、このチームには去年の青木を見るまでもなく、救世主がヒョッコリ現れるのも特徴。
今年は誰が現れるのか。
一昨年の新人王、川島も含め、計算できる戦力が戻るであろう、交流戦あたりから首位争いに加わってくるだろう。

中日は特に戦力に変化はないが、逆に言えば、新しい戦力が不必要なぐらいに安定している。
豊富な投手陣は相変わらずで、昨年は眠っていたドミンゴも帰ってくる。
打線は、去年得点圏打率が高かった井端が、「穴」だった3番に入って厚みを増す。
乱闘で数試合欠場したウッズも、昨年より上積みは間違いないだろう。

阪神の評価を下げたのは、今年はJFKが機能しないとみているからだ。
Jは怪我で戦線離脱。
Fは去年の疲れが抜け切っておらず、KはWBCでまともに投げていないことから調整不足。
代わりに能見を見込んでいるようでは心許ないのである。
投手陣の駒不足は打線で補う。
昨年よりもパワーアップしている。
特に、鳥谷が爆発の予感。
オープン戦では、マザコン浜中の肩が完全復活ののろしを上げている。

巨人は病み上がりが多いのが難点。
高橋由伸、小久保、阿部のクリーンアップが傷だらけ。
いくらイ・スンヨプや小坂が加入したといっても、彼ら3人がコンスタントに出場できなければ、打線が極端にショボくなり、最下位に甘んじることも考えられる。
投手陣は昨年より下回ることはないだろう。
もし、そんなことがあるとしたら、もう、投手陣は全員引退すべきだ。

広島は、万年投手陣の駒不足に悩まされているが、今年は、その駒不足分を回転率でカバーするようだ。
外国人監督ブラウンが先発投手を中4日で回す策に出る。
また、先発で結果の出なかった長谷川を中継ぎで起用する。
打線も大幅にテコ入れ。
天才・前田を2番に抜擢。
これらの策が当たったなら、Aクラスも見えてくるかもしれない。

横浜は特に戦力に変化はない。
元々打線は繋がるだけに、後は投手陣。
門倉を当てにしているようだが、彼は2年続けて好結果を残さない傾向がある。
クルーンも研究されてくるだろうから、豊富な中継ぎ陣からストッパーへ繰り上がる選手も出てくるかもしれない。


ボクはセ・リーグ野球の方が好きである。
まず、パ・リーグのDH制が好かん。
セ・リーグは打順が絡んでくるために、投手がバテたら、簡単に「はい、交代」とはいかない。
もうちょっと引っ張ってみようかな?
いや、でもこのバッターとは相性が悪いし、交代しようかな?
などなど、そのあたりの駆け引きを予想する楽しさに溢れている。
もちろん、楽天・野村監督も指摘しているように、予告先発もしかり。
あんな愚かなシステムはない。
だったら、スターティングメンバーも予告すべきだ。


長いシーズンが始まる。
今までなら、放送時間の延長でイラついていたが、今年からはDVDレコーダーのお陰で余裕のよっちゃんである。  
Posted by foe1975818 at 13:32Comments(9)TrackBack(0)