February 10, 2017

佐賀競馬場 イケメン

福岡2日目はのどの痛みで目が覚めた。

7:30にチェックアウト。
のどに良いとされる薬をコンビニで調達し、満員電車に揺られて向かったのは、朝4時から開店している元祖長浜屋というラーメン店。
朝8時頃でも数人の客はいた。
前日の久留米に比べればさほど臭いもなく、サラッと食べられた。
500円という値段は量を考えるとリーズナブルだ。

ここから1時間かけて佐賀県鳥栖市へ。
佐賀競馬で旅行代を回収する算段だ。
広大な駐車場と、思っていたよりも立派な建物。
トラックも園田に比べれば広い。
だだ、パドックはかなりこじんまりしていて、馬名は電工掲示板ではなく、手書きだ。

午前中のレースをダラダラ買うと、あっという間にお昼。
正門入ってすぐ右の簡素な食堂に入店。
矢鱈とおばちゃん店員達の威勢がよい。
結構繁盛もしている。
お品書きに目をやると「イケメン」という謎の品名。
面白そうなので、これに決定。
おばちゃん店員がおにいちゃん何にしましょう?と訊くので
「ぼく イケメン」と伝えると、でかい声で「イケメンいっちょ!」と厨房に伝える。
しかし注文するときに「ぼく イケメン」はなかなか恥ずかしい。
待つこと4分。
おばちゃん店員が「はいラーメンお待ち!」とラーメンを運んできた。
「ぼく イケメン」と訴えると「おにいちゃんイケメンやったねーごめんねー」と、これまたでかい声で謝る。
また言わされた。
恥ずかしい。
他の客がぼくを振り返ったような気がしないでもない。
まさかとは思うが、次にお品書きにないつけ麺を持ってきたら、開き直って「ラーメン つけ麺 ぼくイケメーン!」と言ってやろうと決心したが、そんなアホなことはなくちゃんとイケメンが登場。
見た目はラーメンだが、麺が少し焼いて焦がしてあり、なかなかの美味でイケる。
期待値が低いときの裏切りは少し嬉しい。

会計をお願いすると、
「おにいちゃんはラーメンねー」
「ぼく イケメン」
「また間違えちゃったわ、ごめんねー。はい450円」
冗談はよせ!
15分で3回の「ぼく イケメン」
このやり取りさえも料金に含まれているのか?
ごった返す客の失笑が聞こえた気がした。
何度もおいしい、基、恥ずかしい思いをさせやがって‼
イケメンの由来を聞きたかったがもういい‼
このおばちゃんスタッッフゥーは無期限謹慎させた方がいいぞ。
怒りと恥ずかしさで顔を紅潮させて店を出た。

そんなおいしい、基、恥ずかしい思いをさせられたからなのか、馬券は1勝9敗で、穴があったら入りたい恥ずかしい馬券に終わった。
でも博多が再び地盤沈下して穴ができても入りません。

実は1日目の夜に久留米のラーメンを食した後、更に中洲の一蘭総本店を目指したが、外国人観光客の長蛇の列が目に入った瞬間に諦めた。
福岡空港内にも一蘭があり、ここも行列ができていた。

佐賀競馬は山口勲と鮫島と真島が殆ど馬券に絡み、レースも何かをしでかす騎手がおらず、園田に比べると物足りない。
佐賀競馬場へは車での来客が100%近くを占めているので、場内ではアルコール類が販売されていないのが多少辛かった。

馬券とラーメン3杯とのどを痛めて福岡・佐賀遠征終了。
家でイケメンを作ってみようかな。DSC_0139
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Posted by foe1975818 at 17:51

May 14, 2012

鈴木

石原東京都知事が尖閣諸島を購入すると言い出した。
それは別に構わないが、それを中国が「怪しからん!」と噛みついた。
それが「怪しからん!!」。
お前ら全然関係ないやないか。
中国は一人っ子政策を採るほどに人口が膨れ上がっていることから、領土と資源不足に陥っているため、確保する必要が急務である。
したがって節操もなく内陸のチベット地域や、海の向こうへと手を広げだした。
(因みに胡錦濤は「30年後には日本は中国の属国になる」と発言している)

また、先進国のわりに中国国民は今更綴る間でもなく、「権利」という言葉を知らない(上層部は知ってて知らない振りをしている)。
したがってガンダムやミッキーなどを平気でパクる。
偽者が横行している国。
罪の意識がないのだ。

以上のことを鑑みても、他人の物は俺の物という考えである中国という国が、戦争(武器や兵器を使うだけが戦争ではない)に踏み切るのは時間の問題である。
押し寄せている中国人観光客に、逐一「尖閣諸島は日本固有の領土である」と告げて回るぐらいの根回しは必要なのかもしれない。



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Posted by foe1975818 at 13:34

December 12, 2010

後悔

昨日よりノルウェイの森が上映されております。
わたくしの出演シーンは無事、使われているのか!
是非、映画館でご覧ください  
Posted by foe1975818 at 16:21

December 09, 2010

カンチ

旅行のとき、行く先々の予定は準備万端で臨むタイプですか?
それとも行き当たりばったりのタイプですか?
それともニュータイプですか?
アムロ行きま〜す。

ボクは基本的には準備万端タイプではある。
一人旅だからだ。
だったら複数場合はどうなんだ?と詰め寄られれば、それは相手によると断言してやる。
相手が準備万端タイプなら任せるし、行き当たりばったりタイプならボクが準備するし、女性ならええカッコしたいからボクが整えるし、ニュータイプなら気味悪くて一緒に旅行などしない。
因みにニュータイプは殺し合いの道具ではない。


「さあ、明日旅行だ」というのに旅先が決まっていない。
前代未聞の超行き当たりばったり旅のスタートは友人HとYとボクとの3人。
ヒロキジーニョは「仕事」というこの世で1番くだらない理由で回避してきた。
今頃になって後悔していやがる。

行き先が全く決まっていなかったワケではない。
富士宮か愛媛。
友人Yが高速代や時間を計算したところ、ほぼ互角。
富士宮にはB級グルメのやきそばに惹かれる。
ただ、東名高速の交通量と山陽高速でのそれを比較したら、愛媛に軍配が上がり、更に登山を趣味にしようと画策している友人Hが愛媛の西日本最高峰の石鎚山に登りたいと、生徒会会長に立候補するヤツ並みの挙手したことにより、愛媛に決定。
その8時間後、大阪を出発。
車は我がパッソ。
ETCは装着されていないが、軽であることと、燃費の良さを鑑みれば、ETC装着車の友人Hの車と金額の差は気にする額ではないということが友人Yの下調べで分かった。
愛媛へのルートは大きく3つに絞られる。
これまた友人Yの計算によれば、瀬戸大橋経由が最もお得ということが明らかになった。

兵庫県のどこいらのサービスエリアで、友人Yが喫煙復活していることが発覚。
もう半年以上も止めていたのにどういう心境の変化だろうか。
勿体無い。

四国に上陸し、愛媛に入った辺りで行き当たりばったり旅における一番の問題である宿探し。
これまた友人Yが携帯で調査したところ、2軒目でHIT。
素泊まりで1泊¥3,000。
あと2時間ぐらいだというのによく取れたもんだ。

カーナビも装着されていないのに拍子抜けするぐらいに道後温泉の近くの宿に到着。
約4時間。
愛媛は正岡子規出生の地。
そうだ、ここが第二の我が故郷愛媛。
ここで一句。

無理。

子規記念博物館を軽くやり過ごし、17時、荷物を置いて早々に道後温泉へ。
俗に言う雰囲気のある温泉で、サウナなどない。
いや、必要ない。
いい湯だな。
ババンババンバンバン。
熱くないのに、長い間浸かっていられないぐらいに温まる。
不思議で最高だ。
背後に只者でない気配。
体に龍の画をあしらった反社会組織数名が入室していた。
無理せずに 退散しよう ホトトギス

貴重品ロッカーを空けるのに手間取っていると、「すみません」と優しい男性の声。
振り返ると、浴衣に着替えたさっきのナチュラルT-シャツの反社会組織だった。
「こちらこそすみません!」
貴重品を素早く取り出し、盗難されないよう胸の前で抱え、蹴躓きながらのダッシュで道後温泉を後にした。
反社会組織の連中は人力車に曳かれて去っていった。

宿に一旦戻り、夕食の調査に取り掛かる。
調査に取り掛かるのはここでも友人Yなんだが。
宿の人間に聴取したところ、ちんちん電車の大街道駅が繁華街という耳寄りな情報を入手した。
その情報を元に、友人Yがぐるなびで検索。
色々と探ってはみたものの、結局最初に目星を付けていた魚メインの居酒屋の暖簾を潜った。
座席数は20程。
ご夫婦で切り盛りしているこの店には、謎の魚も多く取り揃えられ、ボクが懸念していた貝類も豊富。
気色悪い色の貝類に若干の嫌悪感を抱きつつ、メインの刺身の盛り合わせが到着。
これが全て2種類ずつ。
でもこちとら3人。
誰かが何かを食べられない。
その都度ジャンケンで勝利したものから好きな物を食すことになり、結局ボクは苦手なイカやタコを食べさせられる羽目になった(涙)。
更にはアレルギー症状の出る貝まで食べた。
貝食へば 喉が腫れるよ 法隆寺
その分焼酎で元を取った。

魚介だけあって、まだまだ胃袋には余裕がある。
そこでらーめんを食いにいくことになったのだが…。


続く…と思う。  
Posted by foe1975818 at 22:31

November 19, 2010

こうやくん

もう前の日記から3ヶ月経過していた。
3ヶ月なんて瞬きするぐらいあっという間。
でも覚えちゃいない。

何を書こうとしていたんだっけ?
前のを読み返さないと思い出せない。



幼少の頃、車に酔う質であった。
自ら運転するようになれば酔わなくなると説かれ、免許を苦難の末取得した。
確かに酔わない。
運転しながらゲボを吐く器用な人間など今迄お目にかかったことなど皆無である。
体を揺れに委ねるから酔ってしまうのであって、要するに自分が運転しているつもりになればよいのであるということに気づいたのが、ここ数年である(遅い)。

ヒロキジーニョとの高野山珍道中は車酔いとの戦いでもあった。
何せ道は馬の腸のごとくクネクネと蛇行を繰り返し、途中で現れる分かれ道を予め確かめるために地図に目を落とす。
この動作の繰り返しが車酔いを誘発した。
運転をヒロキジーニョからボクに変更してもよかったのだが、それを行える退避場所が設けられていない。
仕方ないのでボクは助手席でエアハンドルを握り、エア運転に終始した。
するとどうでしょう。
酔いがマシになるではありませんか。
対向車はさぞかし惑わされたことでしょうね(誰も我々など見ちゃいねえよ)。

ヒロキジーニョとは淡路島、高知と2年連続で夏旅行を共にした。
両方ともアポなしの旅ではあったが、明暗が分かれた。
淡路島は宿泊施設が「満室です」の連打で、海とスーパー銭湯に浸かって日帰りで尻尾を巻いて帰阪した(こっちの方が楽しかったかもしれない)。
この度はお盆真っ最中を考慮して、高速道路は使わない高野山ツアーをチョイス。
高野山は以前から夏旅行候補に浮上していたのである。
今回は成功か失敗かどっちに針が振れるだろうか。

ヒロキジーニョとの旅行でありがたいのは車の運転をしなくてよいところである。
更にヒロキジーニョには和歌山の土地勘が多少なりともあるという。
それでもやはり予定通り?若干の修正を強いられたが、それよりも何よりも、やはり宿泊施設の確保に骨を折った。

夕刻。
湯の里と名付けられたその施設は既に満室であった。
しかし高知で学んだ我々は、ここで周辺の宿泊施設を尋ねることにした。
するとフロントのにいちゃんは資料を元に電話を掛け始めた。
4件目にして国民宿舎紀伊見荘がビンゴ。
湯の里から30分足らずで到着。
値段も安く、しかも唯一空いていた7人部屋に案内された。
ヒロキジーニョの地図によれば天然温泉のマーキング(♨)がされていたが、フロントによれば昨今の温泉の審査で、天然温泉の基準をギリギリ満たしていないことが発覚したそうで。
まあ、そんなことは些末なことで、朝晩の飯も満足のいくものだったし、施設としては◎。
コンビニで購入したワインをこっそり持ち込んで2人でガブ飲みして就寝。
お盆の時期なのにエアコン要らず。
涼しい。

翌日は九度山を訪れた。
戦国大名・真田真幸、幸村親子が幽閉されていた真田の庄がある。
3万を超える徳川秀忠の軍勢を僅か3千の手勢で手玉に取ったにも関わらず、関ヶ原の戦いで西軍に与したがために10数年もの間、幽閉されていたのである。
大阪城方の誘いを受け入れてからは、敵の監視をくぐり抜け、何日もかけて大阪城へとたどりついた真田幸村。
その心境をどうにかして計ろうとしたら、どういうワケか深呼吸を繰り返していた。
ワンポイントで六文銭がプリントされている真っ赤なT-シャツを購入。

九度山で英気を養った我々が次に向かった場所が高野山である。
九度山から車で1時間半。
それまでの静かな山道が開けたと思ったら、外国人を中心とした観光客で溢れ返っていた。
満車の嵐だった駐車場も目聡く隙間に滑り込んで準備万端。
さあ散策。
でもボクはビーチサンダル。
先行き不安。

車から降りると、マイナスイオンで満ち溢れている。
ボクには見える。
立って下さい、セイラさん!



またワケわからんことを。

暑さも違う。
九度山よりも更に涼しい。
ああ、寺だらけ。
なんでこんなところに寺を建てまくったのであろうか。
死ぬのが怖いからか?
それほど死と隣り合わせの生活だったのか?
縋りたい気持ち…。
思いを馳せる我々。
ララァとはまたいつでも遊べるから…。

集中しすぎて、露出している肌という肌が蚊に刺されていた。
ビーチサンダルが意外な形で仇となる。

土産屋の店先に形容し難いゆるキャラ「こうやくん」が佇んでいた。
どこがゆるキャラやねん。
その店の形容し難い豆腐ソフトクリームを舐めながら帰宅。
そんな不気味なソフトクリームを買っておいて、肝心の土産を買うのを忘れていた。
こうやくんが不気味すぎるせいだ。

高野山はいいところではあるが、外国人が多すぎて違和感に苛まれたことは否めない。
時期をずらせて訪れることをお勧めする。


さあ次回は、よしゆきロビンソン第二の故郷、愛媛編。


2ヶ月前に行ったんやけど。  
Posted by foe1975818 at 22:34

August 23, 2010

ロメンス

生きてます。

予告どおり右翼の話題を取り上げようとしたが、魘されるぐらいに引っかかっていた疑問があっさり解決したので省略する。


夏は海。
夏は山。

地球が引っ繰り返るような異常気象の夏に両方とも経験してきた。
海は福井県和田海水浴場。
山は和歌山県高野山。

海は友人Yとmy tantoで。
山はヒロキジーニョと1泊でヒロキ'sワゴンRで。

今日は海編。

5:30起きで、向こうに到着したのが8時。
お盆前、平日という条件を加味してもあっという間。
大量に持ち込んだ夏用CDが出番を今か今かと待ち侘びていた。
ただ、我々の夏用CDは一味も二味も捻っているので注意が必要だ。

当たり前だが、人も疎ら。
まだ20人そこそこ。
白い砂浜。
エメラルドグリーンの海。
全ての面で須磨とは雲泥の差。
エメラルドを肉眼で見たことないけど。
この日は日本海側でフェーン現象が発生しこの夏NO.1の暑さだとか。
だから8時でも、やぶ医者に針灸院で治療されていると錯覚するぐらいに背中に陽が射す。
数年前に海でエライ目遭ったことを糧にして、この度は、この旅は日焼け止めクリームを体中へ塗りに塗りに塗りたくる。

湾だから波は小さく穏やかで、浅瀬が向こう200m続く。
泳いでは砂浜に寝そべり、日焼け止めを塗り直す。
徐々に人手が賑わってきたとはいえ、須磨に比べりゃ上品で無害だ(須磨をぼろ糞)。
それにビキニのピチピチギャルが満載。
涎が止まらんわい。
最高だ。
どうしようもなく最高だ。
仕事中は決して思わないけど、この日だけは1日が85時間あればいいのに。
逮捕されるくらいのヤバイ妄想中に、背中に龍がプリントされたナチュラルT-シャツをあしらったとりあえず逮捕してほしいおヤクザの方々てんこ盛りで現れたので退散した(前言撤回)。
まあ、4時間も滞在したので妄想は充分だし。

砂とクリームと涎と冷や汗を海の家のシャワー(3分¥200)で流して海に別れを告げて、昼食の美味しい店を探すことにする。
この辺りはやっぱり海産物、特に鯖らしい。
だが、ボクは元々海産物を積極的に好きではない。
でもちょっと食べたい。
少し評判の定食屋の暖簾を潜った。

密かに夏バテが始まりつつあるボクはうな丼をチョイス。
友人Yは特上造り定食を注文。
敢えて鯖を食べない粋な2人(そうか?)。

くず饅頭と、小浜市だけにオバマカステラ(ハーフ。味は普通)をネタお土産として購入して帰路に着いた。

自宅の湯船で落とすのもどうかと思って、友人Yを家に送り届けてからスーパー銭湯へ日焼け止めクリームを落としにいった(ちゃんと洗ってから湯船に浸かりました)。

ガソリン代やらなんやらで¥5,000。
安い旅であった。

山編は後日。
ヒロキジーニョとの旅なので、やっぱり一筋縄ではいきませんでした。


新垣結衣ってかわいいね。  
Posted by foe1975818 at 22:49

April 28, 2010

sweet pain

全国で唯一というケンタッキーの食べ放題に参戦。
箕面市で生まれ、育ち、そして汚れたボクにとって「全国で箕面市にしかない」というお触れは久しぶりにボクのネタ収集心を大いに揺さぶった。
ただ、切れたナイフと称され、触るもの皆傷つけた学生時代ならいざ知らず、四捨五入して40歳を目前に控えた成人男性にはちときついチャレンジと言わざるを得ない。
というわけで、同い年なのにお互い敬語で会話する微妙な関係の会社の同僚を道連れにした。
彼は同い年だが、食の細いボクとは真逆の大食漢。
この食い放題にまさに食い付き「自信ありますよ。」
これは頼もしい。

15時頃に到着するも日曜日でもあり満席。
20分程待たされて「テラス席なら案内できる」というので我々は即決。
どこで食おうが、やるこたあ同じ。
薄手のシャツじゃまだ少い寒い春の朝の匂いが切なかったその日だが、食べているうちに汗が滲み出る結果を招いた。

1人土日祝料金の¥1,400(平日は¥1,200)を支払うと、約半径15cmの皿を手渡される。
バイキング形式で、フライドチキンだけではなく、サイドメニューとしてパスタ、コロッケ、キャベツにレタス。
ポテトサラダ、ポテトフライなどが並んでいる。
ソフトドリンクも飲み放題である。
制限時間は60分。
因みに6ピース食べれば元が取れる。

サイドメニューには目もくれずフライドチキンを皿にてんこ盛り。
フライドチキンがなくなっても、1分も経てば揚げたてが運ばれてくるのだが、この時間の長いこと長いこと。
でも皿にはまだスペースがあるのだから、フライドチキンが出てくるまで只管待つ。
動かざること山の如し。
並んでいる客の突き刺すような視線なんて気にしてはいけません。

まずはボクは4ピース、同僚は5ピースのフライドチキンを苦もなく平らげ、すぐさま並びにいく。
この並んでいる時間が絶妙で、少し厭きつつある味がリセットされる。
今度はフライドチキン2ピースとパスタ、レタス、それと烏龍茶を取って着席。
これで元を取った。
楽勝楽勝。
同僚はフライドチキンオンリー5ピース。
さすがは強豪。

ところが、である。
都合5ピース目のフライドチキンを4割ぐらい食べた瞬間に、突然の満腹感が襲ってきた。
これは以前のたまごかけご飯で味わった時と同じ。
こうなると地獄。
レタス、烏龍茶を利用して無理矢理口へ流し込む。
でもまだもう1ピース残っている。
視界に入っただけで吐きそうだ。
ピタっと停止するボク。
動かざること山の如し。
無理無理。
同僚は早くもおかわり態勢。
さすがは強豪。
速きこと風の如し。

結局ボクは最後の1ピースをかなり汚い感じで食べて(ほとんど食べ残し)、後は烏龍茶ガブ飲みで元を上回るための策を採る。
おかわりのために席を立った同僚が戻ってきた。
皿にはパイナップルの黄色一色。
あと4ピースは余裕だったが、バイトのおばはんの冷たい視線が気になり、フライドチキンを控えたとのこと。
体はでかいが意外と気にしぃである。
そのわりに脂ぎった皿を代えてもらってパイナップルで埋め尽くすなど、行動が意味不明である。

感想。
やはりしんどかった。
60分もいらない。

「我こそは」という勇敢な者は挑戦してもらうとよいが、ボクは暫く鶏肉はいらない。
これ以上食べたら鶏冠が生えてくるかもしれない。


今日のBGMは「My Revolution」

  
Posted by foe1975818 at 00:14

February 19, 2010

八卦

不況で給料をカットされている友人が激増している。
中には25%カットされ、新卒同然の給料に喘いでいる友人もいる。
ボクの会社は今以上増える見込みは永久に期待できないどころか、如何にして減らそうかと舌なめずりをしながら悪知恵を働かせているO阪ガスから落下傘のようにフラフラと降ってきたM部長が居座っている。
どうせ2年も経たずに次の部署へ安全対策万全の落下傘で異動するくせに。
もっと悲しいのは、退職金に至っては計算したところこれから定年までせっせと、真面目に働き続けても360万ポッキリ。
「貰えるだけでありがたいで」と、絶対的ではなく相対的な話を持ち出されて慰められているわけである。

じゃあ「金がない」とただただ指を咥えていては芸がない(本当に咥えているわけではありませんよ)。
まずボクは金がないとアホの1つ覚えのように嘆く人に尋ねたい。
増やすための努力を惜しんではいませんか?と。
何もアクションを起こさないから金が増えないのである。
攻めの姿勢を貫くためにはギャンブルしかなかろう。
僅かに残された金で、男も女もオカマもオナベも勝負せねばならない。
ギャンブルしない人生は紙切れ同然だ(格言)。

でも大人になると欲が出てあきませんな。
ボクは寂れた商店街のガラガラ抽選で伊勢神宮参拝旅行を引き当てた輝かしい実績の持ち主である。
ところが物心つき始めた頃からというもの、回せど、引けど、捲れど、擦れど、さっぱり。

でも血は引き継がれていたのだ。
最近、姪が近所の神社のガラガラ抽選で2等を引き当て、大量のイチゴを寄越してきた。
これが美味い。
タダだから。
姪っこの勝負強さは昨秋にも発揮されており、これまた同じ神社の秋祭りで行われたビンゴ大会で1等賞の1万円分商品券を獲得。
インタビューと題して舞台に上がらされた姪っこは何が起こったのかを把握できずキョトンと立ち尽くしていたらしいが、周囲の興奮度合いが半端ではなく、自分がとんでもないことをしでかしたことに気付き、鼻血。

その1万円をさっさと換金して、よしゆき伯父さんに預けてみないかい?との提案は、氷上を滑走するリュージュの選手のように颯爽と無視された。

日曜日の競馬のG汽侫Д屮薀蝓璽好董璽スに出走する10番オーロマイスターが何倍にもしてくれるのは明白なのによ。

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Posted by foe1975818 at 21:41

December 26, 2009

もういくつ寝ると

これからという時だっただけに、フジファブリックの「頭脳」が逝かれたのは残念でならない。
ボクもハマリかけだったから、落胆の度合いは今年一番。

一方で、メッセンジャー黒田が逮捕されたのは笑える。
本人は止めに入っただけで暴行には加わっていないと供述しているようだが、黒田も加わっている様子を目撃した者もいるとかいないとか。
調子に乗っていると痛い目に遭うのだよ。


さて、明日は有馬記念。
14番のセイウンワンダーと心中を決意。

実は先週日曜日に競馬で会心の12万ゲット。
これで今年の競馬負債が¥10万の大台を割ってきた(どんなけ負けとんねん)。
2着にギリギリセーフで飛び込んできてくれたサクラシャイニーに騎乗していた田中博康騎手はこの秋、G汽譟璽垢鮟蘋覇した若手。
自信が芽生えたか、それを機になかなか見所のある騎乗が目に付く。
そしてボクの馬券にも大いに貢献してくれたわけである。
サクラシャイニーと田中博康騎手に対面できたら、相手が迷惑がろうが「よくやった!」と抱擁してやりたい。

そのレース模様はカーレイディオ(徳永英明風)で聴いていて、その時は歓喜のあまり「フォー!!!(レイザーラモンHG風。古っ!)」と雄叫びを上げていた。
近々に草野球の試合が控えているので、目慣らしのために茨木のRウンド1をバッティングセンター目的で向かっていた道程での朗報。
で、そのバッティングの調子も頗る快調で、当たるわ当たるわ。
馬券も当たって、バッティングも当たって、
「こりゃあ、年末ジャンボも当たるんちゃうか?わっはっは」
な〜んて調子に乗ってたら、駐車場から車を出すときに、左後方を

「ガガガガガッ!!!」

ウソだろ!
降りて確かめると、タントに無残な傷痕が…。

年末ジャンボ自損事故発生。

「やっちまったなぁ(クールポコ風。古っ!)」

サイドミラーの死角にあたる下部に、バランと同じぐらい不必要としか思えない花壇のブロックが設けられているではないか。
皆、そこでやっちまってるようで、ブロックは大きく欠けていた。
周囲に人気がないことを確りと確認し、ボクはまず何をしたかというと、逃げた、基、帰宅した。

妹の旦那が車の修理屋に勤めていて、ざっと見で判断してもらったところ、
「8万円ぐらいですね。」

ガ〜ン!(もうすぐ除夜の鐘ですね)

直さなくてもいいけど、直した方がいい、直したい。
保険はこの夏の台風による損傷で一度用いてて、今回も藁をも掴む思いで、僅かな望みを託して連絡したら
「この度は自傷なので保険を使われますと等級が3つ下がります。」
と無機質で残酷な返答。

ガ〜ン!(あと106回)

ということで保険を用いずに泣く泣く実費で修理に出すこととした。
300倍に¥400突っ込んで得た馬券代¥12万の2/3にあたる¥8万が消える。
当たるも8万 当たらぬも8万。
これぞまさに八万地獄。
¥4万が浮いているはずなのに損した気分。
この悔しさは有馬記念で晴らす。


皆さん、調子が良い時こそ何事もワンテンポ置いてから慎重に事を運びましょう。
それと、よいお年を。  
Posted by foe1975818 at 12:08

December 13, 2009

重苦

ここ数年で定着した年末恒例の同窓会が行われた。
お疲れ様でした。

さて、そんな我らが母校の目と鼻の先に隠れ家的なカレー屋があるという情報を、卒業して20年近く経過して得た。
なんでもオーナーはカレーの本場インドへ修行にいって編み出したルーだとか。
それにしてもいつからそんなところに店を構えていたのだろうか。
値段はいくらなのか。
そして本当に美味しいのか。
極力情報をインプットしないよう努めて店を訪れることにした。
レギュラー友人ヒロキジーニョを道連れである。

夏も終わろうとしている土砂降りの日に、家から歩いて10数分も費やして到着。
店内を窺おうと店前でウロウロしていると年増の女性店主が扉を開けて迎えてくれた。
傘が意味を成さないくらいの雨から漸く開放された。
店内は狭い。
我々が到着した18時頃は誰も着席していなかった。
席は2人掛けが2つと4人掛けが設けられているのみ。
流石に隠れ家的な店だけはあり雰囲気が只者ではない。

メニューは少ない。
流石に隠れ家的な店。
メインの品を注文。
これが¥1,300(多分)となかなか張るではないか。
期待値が35%上昇。
年増店主が背中を向けて調理を始めると、直ぐにいい香りが漂ってきた。
いやが上にも期待値はもう倍率ドン!(何の音?)

ライスに、南瓜と茄子風味のルーが2種類とナンが運ばれてきた。
それにシメジっぽいものを炒めた品と、もう忘れたけどもう一つ品があったが、サイドメニューはどうでもいい。
そうどうだっていい。
このルーである。
カレーって濃度の段階はあるにせよ、基本的に程度辛いはず。
でもここのカレーは味もしゃしゃりもない(しゃしゃりってなんですかね?)。
シャバシャバだし。
色が単純に茶色いスープと化している。
これなら下痢のうんこを食ってんのと変わんねえ。

うん、これは言い過ぎた。
いやいや、食ったことないし。

でも本当に酷かった。
カレーってそんなに特別不味い店って経験したことないけど、ここは最低。
マジで。
インドへ何を修行しにいったんだ?
こんなカレーをいつまでも提供しているようではインド人が怒ってくるぞ。
ムチ打ちを発症するぐらいにまでに高いところまで上昇した期待値をどうしてくれるんだ。
値段は高いわ、不味いわ、量も少ないわ、外は土砂降りだわ、ええとこなし。
0点の太鼓判。
何が隠れ家だ。
そのままずっとお隠れになってくれ。

我々は店を出た。
怒りを超越し、情けなくて泣けてきた。
まだ降り続けていた雨が、我々の涙を洗い流してくれる。
お口直しのためにラーメンを食いにいった。
あの忌々しい味を取り除くために替え玉を2回も注文したっちゅうねん。

ボクらが入店してから、明らかにネットで見て来た感じを醸し出している2組が入ってきたが、彼らもこれが最初で最後になるんだろうな。
ご愁傷様。

犠牲者を募りたいので、訪問してみてください。  
Posted by foe1975818 at 23:57

December 10, 2009

暗かったんです

順調なんですよ、乗馬。
10ヶ月で50鞍(回数のことを鞍で表す。因みに1回で45分間)。
これが多いか少ないかは判断がつきかねますが、間違いなく確実に階段を上っております。
牛のようにかったるい歩みかもしれないですけど。

乗馬といいましても、単に馬に乗るだけではなくて、乗る前と後でちょっとした手入れや馬装(解除)も行うんです。
ブラッシングで馬とスキンシップを図ってみたり、足の裏の土を落としたり、装備品を装着するんです。
それに素直に応じてくれる馬や、逆に手古摺る馬もいます。
紐を噛むことに全神経を尖らせていたり、体に纏わりつく虫を尾で追っ払うのに躍起になっていたりと。
毎回同じ馬に乗れる専用馬制度というのが設けられていて、それを行使すると日によって馬の雰囲気が感じ取れるようになります。

当初は馬に乗らされていたのが、漸くではありますが自分が操縦している実感が徐々に湧いてきましたし、姿勢が重要なのでありがたいことに腰の痛みが和らいでいるような気もします。

いいことばっかりなんで楽しいから皆様にもお勧めしたい。
でもちょっとお値段の方が…。

会員になるための金額はもう忘れました(人間て余計な情報はインプットされないように創られているんですよね)。
月に4回騎乗するとして。
月謝¥18,900。
1回の騎乗で¥2,100×4(土日祝は¥3,150)。
ヘルメット、ボディプロテクター、ブーツのレンタル代で¥1,300×4。
スポーツ保険代¥200×4。
駐車場代¥600×4。
専用馬4回分で¥9,000(これは馬によって値段が異なる。一番安くて¥9,000)。
合計金額は勝手に計算してください。
ボクは怖いから数字を見たくないです。
風邪を引いた時に熱を測らないのと同じ心境ですね。
馬に装着する頭絡や鞍やそれに付随するものは全て無料でレンタルできますし、更にヘルメット、ボディプロテクター、ブーツは買えばよいから省けます。
だから少しは節約できます。
でもこの節約が気休めにもならない事案が発生したんです。
太平洋のど真ん中でうんこを垂らしたようなものです。

というのも、あちらさんの口車に乗って鞍を購入したんです。

それが¥380,000。

ああ、ボーナスが振り込まれたけれど、それでも足りないや…。  
Posted by foe1975818 at 23:00

November 23, 2009

踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らな損々

粗筋
高知県一泊旅行に打って出たヒロキジーニョとボク。
何気無く入った居酒屋で、初めてのメニューに出くわした。

馬刺し
馬刺し…。

ボクは競馬が好きだ。
乗馬にも励んでいる。
「だから」馬刺しも好きだ。
しかし人生でそれを口にすることはなかった。
でも遂に出会った。
それがまさか高知県とは。

いただきます。
冷たい食感の次に訪れるのはチーズのような香り。
いや、チーズやで、これ。
二酸化炭素を放出するたびに鼻からチーズの香りが漂う。
青汁とは異なり、癖になりそう。
ヒロキジーニョにも御裾分け。
「匂いがチーズにそっくり」というのは共感してもらえた。

満腹感と満足感で満たされて店を後に。

民宿に帰り、改めて軽く晩酌。
TVを点けると、タレントがウダウダと話し込むなどの雑音のない、そして三田村邦彦が映っていない阿波踊りが延々と淡々と中継されていた。
TVの前で軽く踊ってみる阿呆な我々。
疲れてそのまま就寝。
寝言でいきなりクスクス笑い出すという気色悪いヒロキジーニョにイライラさせられるハプニングに見舞われつつも、ギリギリ爽やかな朝を迎えた。

朝食は昨夜薦められた「有名な」さろめ市場で採ることにした。
日曜日でもあり大賑わい。
10数分練り歩いた結果、どの店でも恐らく大差ないやろうというボクの意見が採用され、鰹の丼と、馬刺しに続いて初めての鯨の刺身を注文。
馬刺しもそうだが、鯨の刺身もそうそう食べれるものではない。
これまたなかなかの珍味で、独特の香りが鼻から抜ける。

さろめ市場へ着くまでの商店街も、国道で開催されている高知名物「日曜市場」も大賑わい。
刺身醤油にちょいと垂らすと美味いという触れ込みのゆずのエキス的な物をお土産として購入。

次は、市内に聳え立つ高知城に登ることにした。
山内一豊や板垣退助の銅像が観光客をお出迎え。
天守には大河ドラマ「功名が辻」で仲間由紀恵が着用した着物が飾られていた。
仲間っち
天守から高知県を一望。高知県
結局、城内の案内板などには長宗我部元親の文字は一切出てこず。

時間の関係から、坂本竜馬縁の地を踏むことなく、太平洋に「バカヤロウ!」と猪木の物真似で叫んでから高知県に別れを告げた。太平洋

帰路は徳島県-淡路島経由で本州の明石に上陸。
山陽道の盆の帰省ラッシュに鉢合わせが濃厚なために、ヒロキジーニョの記憶ナビを頼りに裏街道を突っ走る。
しかしというか、やっぱりというか記憶が曖昧だったために、結局はとんでもない山道を通って帰宅。

今年初めに香川県に行ったときもそうだったが、四国はまた行きたいと思わせる何かが潜在している。
それがあまり遠くない未来に訪れるとは思わなかったけれども…。  
Posted by foe1975818 at 22:55

November 14, 2009

高知トレーニング

2年前のアポなし淡路島ツアーで撃沈したヒロキジーニョとボク。
このままでは末代までの恥!
独身の我々はリベンジを誓ってアポなし高知ツアーに打って出た。
8月15日のことで、これも淡路島の雪辱を晴らす意味でも敢えて同時期をチョイスした。

高速料金¥1000の恩恵をフルに生かし、装着料金が天下りに流れているETCを装着しているヒロキジーニョのワゴンRのお出ましだ。
高知へは2通りの行程が浮上する。
明石海峡大橋から淡路島経由で鳴門大橋を渡って四国に上陸するパターンと、岡山県の瀬戸大橋から四国に上陸するパターン。
この時期は徳島県で毎年恒例の阿波踊りが開催されていて、三田村邦彦を見たいがために徳島経由は混んでいるのではないかというボクの読みが採用され後者を選択。

四国へ上陸したはいいが、山ばかりで何にもない。
交通量もないし、張り合いもない。
退屈この上ない。
運転はヒロキジーニョ担当だからいいんだけど。

4時間で高速を降りた。
何はなくとも宿を確保すべき。
高知駅へ行けば何かわかるんじゃね?というボクの意見が採用され、青看板、略してアオカンを頼りにワゴンRは進む。
高速を降りてから15分足らずで高知県中枢へ到達。
まあ、人の少ないこと。
「だから」という接続語が適しているかどうかは疑問だが、あっさりと高知駅発見。
駅構内の案内所に2人の若い女性。
どこまで手助けしてくれるか半信半疑だが、当たって砕けろで尋ねてみる。
「一泊したいんですけど、どこかないですか?」
物凄いふわっとした質問に対し、畏まりましたとネエちゃんはテキパキと動き出す。
何人だとか、値段はいくらだとか、何に乗ってここまで来ただとか。
どうやらここは単なる駅の案内所だけではなく、町の案内所も兼ねている模様。
男2人の素泊まりで、車で来たから、兎に角一番安い宿をリクエスト。
すると的確な民宿を勧めてきて、しかも電話で予約まで入れてくれた。
何と親切な。
それともよっぽど暇なのか。
簡素な地図を貰う序でにスーパー銭湯の場所もマークしてもらった(温泉はないそうだ)。
車で5分程でガレージに柴犬が飼われている民宿に到達。

荷物を置いて直ぐにぽかぽか温泉へ。
ぽかぽか
久しぶりの塩サウナにテンションが上がったが、全体としての規模は小さく、大したことはない。
紙コップ1杯¥100のセルフサービス青汁が売られていた。
人生初の青汁挑戦を決意。

不味い!もういらん!
呼吸をすることが億劫なくらい口の中に残留する草の臭い。
一口飲んだだけでヒロキジーニョにあげた。
「いけんことない」
ヒロキジーニョはグビグビと飲み干した。
正気じゃねえなコイツは。

高知県へ来たからには鰹を食らうべし。
でもどの店が美味いから分からない。
高知駅へ行けば何かわかるんじゃね?というボクの意見が採用され、民宿から歩いて目指す。
いたいた、さっきのネエちゃんが。
「鰹の美味い店ないですか?」
「どこも美味しいですよ。」
つい小1時間前とは別人のような愛想の悪さ。
「いや、そんなんじゃなくて、もっとこう穴場というか、おネエちゃんの行き着けの店とか。」
「さろめ市場が有名ですけど。」
隠れ家的な店を教えてほしいのに「有名」て。
あわよくば「一緒にどう?」という意気込みだったのに、そのキャラへの準備は整えてなかった。
完全に拍子抜け。
どちらがネエちゃんのデフォルトなんやろか?
口内は依然として草の臭いが留まり続けているし、踏んだり蹴ったり。

ブラブラと数十分。
我々の行く末を暗示するかのように突然の豪雨。
仕方なく目に付いた店に入った。
1Fがカウンターで、2Fが座敷。
店はガラガラだった。

鰹のたたきと鰹の刺身を注文。
それぞれニンニクのスライスが添えられていて、タレか塩で食べれる。
両方共に美味い。
青汁は完全に消滅した。
これはネエちゃんが浅い感じで言っていたとおり、どの店で食っても美味いんじゃないか?
更に同じものを注文した。
すると、あるメニューが目に飛び込んできたのである。


疲れたので後日に。  
Posted by foe1975818 at 00:51

November 02, 2009

砂退かしボク

銭湯を採点するにあたって、各々が重要視している点。
広い、かといって広すぎない、人がそこそこ疎ら、サウナが熱い、シャワーの威力、シャワーの1本1本の間隔、アクセス面、店員がええ感じに控えめ、浴室以外の施設の整い具合、ヤクザがいないetc。

友人Yと訪れたるり渓温泉はその全てをクリアしていた。
広さという点は問題なく、平日の正午だから人も疎ら。
サウナは4種類構えていて、熱さは選り取り見取り。
シャワーは強さといい、一本一本の間隔といい申し分なし。
アクセス面の観点では、ボクの家からGreeeeNのアルバム「塩、コショウ」をかけて、丁度1周終わった時に到着する。
これは銭湯に入りたい欲求をギリギリ我慢できる範疇である(多分)。

そしてここの特筆すべき点。
それは、プールがついていることと、「岩盤浴」は勿論のこと、「酵素浴」「よもぎ蒸し」なる未知の浴室が設置されているのだ!
25mプールは入浴料の¥700に含まれており、海パン、キャップは無料レンタル可能。
乗馬に手を出したためにジムを解約した。
したがってここ半年以上も泳いでいないボクには、平日の昼間のガラガラのプールでの久々のスイムは空を飛んでいると勘違いするほどの心地良さであった。

入店直後に受付のおばさまに「酵素浴」と「よもぎ蒸し」の説明を求めたところ、「よもぎ蒸し」は主に女性向けなので、酵素浴はいかがですか?と若干、小馬鹿にした感じで薦められた。
¥1,900とおいそれと支払える安い値段ではないが、折角ここまで来たんだし試さないわけにはいかないだろう。
「但し!」
おばさまが鋭い目つきで注意喚起。
「臭いですよ」

酵素浴カウンターにて細かい説明を受ける。
・15分間
・熱いので腕や脚を出してても構わない
・サポーターを用意してあるが、基本的には何も着けないでの入浴が望ましい
・店員が頃合いを見て酵素を体に振り掛けにくる

友人Yもボクも当然全裸での入浴を選択。
それぞれ個室に入室。
入室するとそこにはこげ茶色の砂を敷き詰めた棺桶が置かれていた。
臭い。
何かを焦がしたような、燃やしすぎたような。
でも負けられない。
砂だらけの棺桶に寝そべった。
傍から見ると死者と見紛うんじゃねえか?

今から店員が砂を掛けにくる。
その店員がもし若い女の子だったらどうしよう。
駄目だ、余計な事を考えるんじゃねぇ。
ちんこがおっ勃っちまうじゃねえか。
ボクは勃ってもよい風俗などでは勃つが、勃ってはいけないところで勃ってしまう習性を有しているのだ(勃ちっぱなしやないかい)。
落合信子や野村サッチーや泉ピン子の顔を必死に思い出して勃起を収めた。

砂は結局おばさんが掛けにきた。
砂掛けババアは黙々と仕事をこなし、部屋を退室した。

兎に角、熱いです。
特に足や手の先端。
だからといって腕や足を動かすと余計に熱がその強度を増す。
これは砂掛けババアの説明通りだ。
我慢。
熱い。
そして暑い。
目を瞑って、思考の海をスイムする。
今は夏なのか、冬なのか、その何れでもないのか。
わからない、わからない。
焦る、焦る。
目蓋が重い。
明るいのか、暗いのか、その何れでもないのか。
誰だ、ボクの顔にぬるま湯を掛けるのは。
ここは海なのか、土なのか、その何れでもないのか。
溺れる。
酸素を。
息ができないではないか。

いや、できる。
汗だ。
ボクの顔が汗で埋もれている。
今までに掻いたことのない量だ。
15分の長いこと長いこと。

砂掛けババアが御淑やかに入室し、終了を告げる。
酵素を落とすためにシャワーを浴びたが、体に、汗腺にへばりついてなかなか落とせなかった。
待合室で無料提供された美味い黒豆茶で火照った体をクールダウン。
巨大スクリーンが設置されている休憩所で暫し仮眠。

施設を出ても汗は止まらない。
しかしその汗は夏場の体に纏いつく粘着力のあるそれではなく、水嶋ヒロのような爽やかなそれである。
体に臭いも染みついてないし、月並みな表現をすると、体が軽くなった。
爽やかさに任せてそば味のソフトクリームを買ったが、これはもうひとつだった。
調子に乗ってしまった。

HPからプリントアウトして持っていくと酵素浴が半額なるそうなので(平日のみ)、興味の湧いた方は是非お試しあれ。  
Posted by foe1975818 at 22:38

October 27, 2009

車が来るまで

「空手の強い大阪の大学生」で、固有名詞が出てきますか?

20日〜24日まで北海道一人旅してて、ナリタタイシンが繋養されているベーシカルコーチングスクールの事務の女性に人違いされた。

誰やろ?誰やろ?って視線が若干右上方で運転していたら、目的地の支笏湖ユースホステルへの到着が少々遅れる気配。
ペアレント(責任者)の老婆からの留守電が入電されていて、折り返し電話をすると、今どこだの、あとどれぐらいだのと問い詰められ、仕舞いには「あなたが来るまで夕食を待ってますから。」だって。
布団を被ったみたいに、北海道って本当に日が暮れるのが早い。
でもまだ17時だぜ。
どんなけ晩飯を急ぐんだ。
それにボクなんて放っておいて他の客は勝手に食えばいいじゃないか。

飛ばしましたねぇ。
日高から支笏湖までで、追い越した車の数知れず。
いつ動物が飛び出してきてもおかしくない森をほぼ一直線で貫く信号の設置されていない国道。周囲は真っ暗闇。
小雨で視界が更に遮られる。
これでスピード違反でとっ捕まったら、ボクはもう何をしたかわからないだろう。

17:50に到着。
「婆さん…いや、おかあさん、すんません遅れまして。」
老婆が安堵の表情を浮かべる。
北海道旅行ラストを飾る夕食は1つの鉄板を3人の男がジンギスカンを突くスタイル。
だからボクが車で到着するのを待たざるを得なかったわけだ。

自ら鍋奉行を買って出てくれた男性にお礼を述べると、
「いえいえ、好きなんでいいですよ。」
その鍋奉行は北海道へ釣り目的で訪れた40代。
それに「ザ・馬」の30代のボク。
日本語が一切通じない斉藤洋介似の香港人。
どんな場所を訪れたかなどの話題に花が咲く。
でも香港人は黙々とジンギスカンを突いている。

その日言われた「空手の強い大阪の大学生」の話題を振った。
釣り師も「誰でしょうね?」
首を傾げる。
すると今まで一言も口を聞けず黙々とジンギスカンを突いていた香港人が箸を止めて口を開く。

「Mr.ISHII!」

思わぬ所からの口撃に日本人2人はたじろいだが、冷静に「ISHII」の意味を考えてみる。

ISHII

石井

大阪

空手

はっ!
日本人2人は同時に閃く。

そうか!金メダリストの石井慧か!

香港人は親指を立ててウインクする。

さきの事務の女性が「空手」と「柔道」を言い間違えた可能性は高い。
空手のチャンピオンなんて全国的に知名度はないに等しいのに、更に「大阪」「大学生」が乗っかっている。
「空手の強い大阪の大学生」はどこかにはいるとは思うけれど、女性のボクを見る目のキラキラ度。
「そういえば似てなくはないですね。」と同調した釣り師。
間違いない。
事務の女性はボクを「石井慧」だと間違えたのだ。
似てるとは言われたこともないし、自分でも思わないけど、謎が解けてすっきりし、食事を終えた3人は解散した。

それにしても日本語が理解できなかったはずの香港人でも雰囲気で会話が理解できたとは、流石は金メダリスト。
抜群の知名度である。
でも彼こそボクのことを石井慧と勘違いしたままだったらどうしよう。  
Posted by foe1975818 at 21:33

September 20, 2009

ノルウェイの休日

高相法子が釈放され、勝手に一方的な記者会見を開いていた。
この期に及んで、まだ旦那と一緒に暮らしたいと述べていたり、逃走に手を貸した人間を「言いたくない」と供述していたりと、それらの態度がクスリとの決別を誓えていない真っ赤な証拠。
絶対またやりよるね。
報道をどこまで信用できるかという話になるけれども。
まあ、本当の父親が福岡でヤクザの大物ということからして、所詮は蛙の子は蛙。
辿るべくして辿り着いた結果だったわけね。
旦那は旦那でシャバに出た時にうんこか何かを投げつけられたとか。
高相法子ファンらしき者の仕業らしいが、他人に八つ当たりする輩はファンでもなんでもないし、こんなに「やってはいけない」と言っているのに薬に手を出しても、まだファンでいるなんて気が狂っている。
もしかしたら自分もクスリをやっていて正しい判断を下せなくなっているのかもしれない。

「ノルウェイの森」撮影前日の8/10に旦那が収容されていた渋谷警察署を嬉しそうに写メで捉えるやつはもっと気が狂っている。
あっ、ボクはクスリはやってませんよ。

予定では9日夜に友人Nと合流し、そのまま宿泊させてもらって、10日の撮影に臨む。
が、大阪出発直前に台風の影響で10日の雨天が決定的となり、撮影が11日に延期になりましたとのジョークであってほしいマジメールが届いた。
仕事はそういう不測の事態に備えて有休を取得していたために難を逃れたが、その煽りで10日がフリーに。

てな話を5年ぶりに再会した友人Nと東横線某駅で待ち合わせ。
彼はそこが最寄の駅である。
人相がお互いがあやふやで別人に声を掛けかける失策を招きかけた。
適当な居酒屋を発見し、そこに入店。
再会の第一声でベスト3に食い込んでくること必至の「久しぶり」「痩せた?」という言葉を交わし、生中で乾杯。
さすが5年ぶりだけあって、なんか地球も揺れて祝福しているようだ。
いや、祝福などという目出度いものではない。
「あれ?揺れてる。」「地震やな。」
地震時の第一声でベスト3に食い込んでくること必至の言葉を発する。
「これやばい。」「うわうわうわ。」
緩やかながらも長時間に亘る揺れ。
久方ぶりの東京でいきなりこれかい。
幸先悪っ!

早稲田大学政経学部大隈講堂前に6:30〜8:30迄に集合という御達しだったために、翌日のフリー日に友人N宅からのルートを予習しておくことにした。
ボクって偉い。
友人Nは仕事なので、出社に合わせてボクも出発。
30分足らずで到着できた。
そこからは土砂降りの中、渋谷警察署、道玄坂、六本木ヒルズと、最も熱いシャブスポットをスルメイカを噛み締める様に練り歩き、その都度写メに押さえた。

行くところが尽きてしまって、結局は大井競馬場に出撃。
レインデーとかで、指定席が軒並みプライスダウン。
¥3,000のウイングシートとかが¥1,000に値下げしていたので、それを購入。
ビールをガブ飲みながらナイター競馬に没頭。
めちゃ幸せ。
馬券は8連敗を喫してしまったけど、メインレースをゲットして収支±0で凌ぐ。
無料バスで目黒まで行き、そこから友人Nの最寄り駅で合流。
改札を出ると、コック姿のインド人が話し掛けてきた。
インド料理店を営んでおり、ナン、ライス、サラダにヨーグルトがついてて¥700。
店もここから歩いて30秒だし、どうですか?だと言う。
なかなか愛嬌もあり、その営業努力も買ってその店に決めた。
30秒ではなく45秒かかった。
「30秒ちゃうやん。」と突っ込むと、「すいません。少しウソをついてました。」と笑みを浮かべる。
インド人はウソをつかないってのはウソなのか?
しかしながら、味のクオリティにウソはなく、¥700にしてはボリュームもあり大満足。
驚くべきことに、ランチタイムだと、このセットを¥600で販売しているという。
店大丈夫か?
通貨単位をきちんと把握できてないんじゃないか?

その夜も友人N宅で泊まらせてもらった。
酒とツマミを買い込んで(酒は全て用意してくれていた)、駄弁りながら就寝。
ツマミとして友人Nが購入したキャラメルコーンのコーラ味(期間限定)は衝撃的だった。

で、深夜だ。
また地震。
さすがに飛び起きた。
でもすぐ寝た。
こちとら早朝から撮影が控えとるのだ。

その6時に起床したら、友人Nも出社の起床時間にはまだ早いというのに態々起きてくれ、玄関を出て見送ってくれた。

そして「ノルウェイの森」本番を迎えるべく早稲田大学に向かったのだが、電車を乗り間違えるというハプニングに出くわす。
前日の予行演習は時間の無駄に終わった。
というか、東横線って渋谷行きだけじゃなくて、北千住行きってのがあるんですね。
それに乗っちまったんですな。
そのせいで7時には余裕で到着できるはずが、8時到着にずれ込んでしまった。
まあ、結果的にそれが奏効して松山ケンイチと擦れ違うという大役が転がり込んできたんだが。

撮影が終わり、ボクの興味は新幹線が動いているかどうかということに絞られていた。
新幹線が動いていなければ、友人N宅へ3泊目を予定していたのだが、さすがにそこまでお世話になるわけにはいかない(あのナイスキャラのインド人にはもう一度会いたかったけど)。
でも撮影が終了した18時の段階では動いていることが発覚し、一安心。
予約していた帰りの新幹線の時間も繰り上げて乗れ、大阪へ向かう車内で友人Nに無事大阪へ帰れた旨のメールを送信。
読みかけの「ノルウェイの森」を読みながら東京に別れを告げた。

小説は学生運動のシーンなんて出てこなかったけどな。
もしかして松山ケンイチに対する大掛かりなドッキリやったりして。  
Posted by foe1975818 at 23:31

September 02, 2009

非常階段

何かが産まれちゃう!と危惧するぐらいにたまごかけご飯でお腹がパンパンに張った友人Yとボクは、但熊から足を延ばして「シルク温泉」という怪しげなネーミングの温泉に辿り着いた。

一体、何がシルクなのか。
シルクロードのように隣町まで続く長〜い湯船があるとか?
吉本芸人のシルクから連想して、美容にいいとか?

内部は怪しげなところはなく、ベタ。
下駄箱は昔ながらの木製の鍵。
浴室は円形の内風呂に、それを優しく包み込むように洗い場があり、サウナが露天風呂の横に設置されている(因みにサウナは超高温)。

依然としてシルクの謎は解けないまま。
とりあえず湯船に浸かって推測しよう。

特に拘ってはいないが、この日は予め決めていた右足から湯船に入った。
その右足の異変に、ボクは足を大きく滑らせた。

「こういうことだったのかーっ!!」

ボクは我を忘れて発声してしまったため、何人かのフルチンのおっさん連中に訝しげな視線を送られてしまった。

ヌルヌルなんです!
湯がヌルヌルなんですよ!!
聴いてください!普通のヌルヌルではなく、めちゃヌルンヌルンなんです!!!

これには友人Yもボクも目を丸くした。
まずは腕を摩ってみる。
次いで胸を、そして脚を。
なんてヌルヌルなんだ。
こりゃ気持ちいい。
暫くそのヌルヌル感を堪能する。

そうだ。
ちんこはどうなんだろう。
ボクは恐る恐るちんこに手を伸ばす。
どんな感触がボクを誘うのか。



期待 不安



慎重 大胆



左 右



+ −



普遍 特殊



白 黒



恭順 反逆



進出 撤退



決裂 妥結



淡白 濃厚



女 男



いかん。
ちんこのヌルヌル加減を確かめるだけなのに、違う世界に足を踏み入れてしまった。
それぐらい集中していたことを想像していただきたい。

ちんこはやはりボクの期待を裏切ることなくヌルヌル。
その感触に魅入られた挙句、撫ですぎて、軽く勃起。

アルデンテ勃起を手堅く収束させてから脱衣場に足を運ぶと、友人Yが顔にジェル状のものを顔に塗りたくっている。
それは角質を除去してくれる化粧品で、顔がスベスベになるという。
確かにスベスベになった。

顔はスベスベ、ちんこはヌルヌル。
NO摩擦力の限界に挑戦し続けたアスリートな我々は、そのちんこをアブノーマルな風俗で試すことなく、その温泉で売られていたイレギュラーな味のソフトクリームを舐めて帰宅の徒についた。


さあて、次回の温泉レポートテーマは、「粉」「異臭」「ちんこ」。  
Posted by foe1975818 at 22:36

August 24, 2009

たまごたまごたまご たまごを食べると

行き付けの焼き鳥居酒屋のたまごかけご飯が兎に角絶品で、行くと必ず〆で注文する。
高がたまごかけご飯と侮っては痛い目に遭いますよ。
醤油など掛けなくとも味が確り付いており、そらもう癖になる。
想像するだけで今にも涎が垂れてきそうだ。

そういえば数ヶ月前にTVで、空前のたまごかけご飯ブームが到来していて、たまごかけご飯専門店なるものが存在しているというのを、その抜群なたまごかけご飯を食いながら友人Yに伝えた。
友人Yがそんな雲を掴む様な話を真剣に調査したところ、但熊(たんくま)とぶち当たった。

行ってきました、勿論。
仕事明けに高速乗って2時間費やして。
但熊の所在する豊岡市に隣接する福知山市に棲息する友人ワタロック情報によれば、土日のお昼時は3時間待ちなどザラの賑わいだと言う。
友人Yとボクは平日の昼過ぎに照準を絞って訪問した。
これが奏効して、待ち時間なしで入店できた。
結果を先に述べる。

大したことはない。
これはワタロックの感想どおりで、これなら行き付けの焼き鳥屋のたまごかけご飯の方が数値で表せないぐらい美味しい(店名は絶対に明かさないけど)。

背中とお腹が引っ付くぐらいの空腹で行ったので、¥450の大盛(ご飯)を注文。
醤油は4種類。
卵、葱、海苔は入れたい放題。
ボクは卵を5個割って、醤油は4種類をちゃんぽん状態でぶっ掛け、葱と海苔は鉢から零れんばかりに乗せるなどのやりたい放題で胃へかき込んだ。
卵が掛けたい放題なのは嬉しいサービスと言えようが、所詮それだけで、特に甘みがあるわけでもなく、超普通。
最も誤算だったのが、たまごかけご飯は「急に満腹感が襲ってくる」ということである。
それはまるでゲリラ豪雨のようだった。
半分を食したところで「これはおかわり行けるな。」と友人Yと話していたところなのに、残り20%を切ったところで、さっきまでの威勢の良さはどこへやらで、お互いに雲行きが怪しくなって、全てを平らげるのには本当に骨を折った。

安くて急に満腹になりたい人にならおすすめするが、序でがあるならまだしも、ボクは2時間かけてまで行くことは、もうないだろう。

因みにこの店のテーマソングというものがあって、それがずっと流れていた。
しかもCD商品化されており、作詞作曲を請け負っているのが円広志だったのが、ちょっとイラっとした。  
Posted by foe1975818 at 22:47

August 19, 2009

ノルウェイの森 Lovinson's cut

ボクがエキストラとして参加した経緯は、妹が村上春樹の熱烈なファンで、「ノルウェイの森」が映画化されることをあざとくHPで知り、そのエキストラ募集に、どういうわけか家族全員を勝手に登録していた。
なんとありがたい御節介を焼いてくれるのだ。
当人は妊娠中の分際で。

「○月○月の撮影に参加できませんか?」というメールがボクのところに送られてきていたが、日程が合わなかったり、年齢などの条件に見合わなかったり、参加可能の返信をしたにもかかわらず先着順に漏れてたりなどで断念してきた。
でも8月9日の撮影がエキストラ参加シーンラスト募集でもあり、どうにか参加したいとの願いを同僚が快く受け入れてくれた。
撮影参加が可能である旨の返信をしたところ、漸く「ではお願いします。」との手形をいただいた。
条件は
「この日は大学生役が200人必要です(男8割女2割)。当時の学生は物凄く老けて見えるので18〜40歳迄の『自称大学生』はどしどしご応募下さい。」

ところが、事は思い通りには運ばない。
向こうの都合で撮影が10日に延び、10日が雨天のために11日に延期された。
宿泊予定だった新婚ホヤホヤの友人Y野や、友人N田へ侘びの連絡を入れ、新幹線のチケットを変更し、その都度、勤務の変更も同僚へお願いした。
同僚が「そんなおもろいチャンスを逃したらアカン!参加するからには映ってないとただじゃおかんで。」と、極めて協力的?だったのが救いであり、モノを言った。

そんな紆余曲折を経て臨む撮影。
「映ってないとただじゃおかんで。」という言葉が、丁度接近中だった台風の渦のようにグルグルと脳裏を駆け巡る。
ボクには期するものがあったである。

10日は友人Nの出勤なので、出勤時間に合わせてボクも出発し、撮影場所であるW大学への所要時間を確かめるために予行演習を行ったのに、撮影当日の11日に電車に乗り間違える失態を演じて、遅刻こそ免れたが、到着がやや遅れた。
集合場所の早稲田大学大隈講堂前に立っていたスタッフに「エキストラ参加の○○です。」と告げると、
「ありがとうございます。え〜っと…、」
ボクの顔をジロジロ見るや、
「…衣装合わせの時に、『先生役でどうですか?』と伝えてください。」

リレー方式でスタッフが迎えにきてはボクを案内し、政経学部の教室に導かれた。
教室の中には既にヘルメットを被り、タオルを顔に巻きつけた学生運動を繰り広げる生徒役に衣装替えを済ませたエキストラが100人近くが着席していた。
署名などを済ませて待っていると、まずはメイク室へ案内された。
髪の毛を七三分けにされるのである。
ボクが入室すると
「あっ、あなたはそのままでいいですよ。何もできませんから。」と半笑いで退室を命ぜられた。
「そっ、そうですよね。」
ボクは顔を引き攣らせて退室した。

そして衣装替えの時を迎え、
「先生役がどうか?って言われたんですけど。」
「ちょっと待ってくださいね。先生役は5人必要で、今4人埋まってるんですよ。ちょっと聞いてきますね。」

「先生役はこの後の人にお願いします。あなたはどちらかというと風貌的に先生役ではないわ。」
「そっ、そうですよね。」
妙ちくりんな色合いのシャツに袖を通し、それ以外は持参してきていた自前の衣装が問題ないと判断され、ゲバ棒、ヘルメット、タオルを顔に巻きつけ、控え室で待機した。
結局、先生役はオードリー・春日のようなベストを着せられる羽目だったので、結果オーライだったかもしれない。

学生運動役は一先ず先送りとされ、急遽通行人役が急募となり、20人ほどがヘルメットとタオルを脱いで撮影に当たったわけである。
その際、「文庫本を持っても構いません。」というアイデアがスタッフから出された。
実はボクは上京中の新幹線内で読んでいた「ノルウェイの森」を持っていたが、そんな地味なジョークはここでは必要ないと判断し、控えた(エキストラ撮影に臨んでいることがジョーク以外のなにものでもないけど)。

撮影内容は前記事どおり。

松山ケンイチは終始大人しく、待機中は逆にヘアメイクの女性の髪型を整えるなどのケンイチジョークで和ませていた。

撮影で疲弊するエキストラ連中とは対照的に、スタッフは疲れた仕草、表情は一切見せず、エキストラ諸君を盛り上げ、次々と仕事を元気良く捌いていた。
中でもMサキさんという女性がとてもキュートで、ボクのハートがキュンとした。

待機中に隣に座った若い男に話し掛けると、彼は20歳の早大生で、来れなくなった友達の代わりに来たと言っていた。
そんな弱冠20歳の若造に「大阪の人ですか?」と見事に的中されてしまった。
「当時にも大阪人の老けた大学生がいてもおかしくないだろう。」という言い訳で場を和ました。(そうか?)
彼とは撮影場所が微妙にずれていたが、撮影終了後に「いつかまたどこかで。」と熱い握手を交わして爽やかに別れた。

「補勤をしてもらった分の仕事はしてきました。カットさえされてなければ確実に映ってます。」
東京ばななを手土産に補勤を快諾してくれた同僚に伝えたところ、喜んでくれた。
これで肩の荷が下りた。

さあ、ボクに残された大仕事は舞台挨拶か?  
Posted by foe1975818 at 21:59

August 12, 2009

ノルウェイの森

http://www.47news.jp/47topics/e/93925.php

イスラエルの人々は胸に突き刺さったでしょうね。
内容も然ることながら、演説を態々イスラエルで行ったことに大変な価値がある。
村上春樹の本を読んだことはないけれど、この人の本を読みたくなったきっかけを与えてくれたのは間違いない。

そんな村上春樹の「ノルウェイの森」の映画化が決定。
よしゆきロビンソンに「『エキストラ』してどうしても出てほしい」と切実なるオファーが舞い込んできた。
エキストラだろうが、ノルウェイ役だろうが、そこまで頼まれちゃあ、出演しないわけにはいかないでしょう。
ボクも鬼ではない。

予め友人Hの嫁に本を借りて役作りに励んだ。
腕立て伏せ、腹筋、水泳、乗馬などで2kgの減量に成功し、耳が隠れるほどに伸びていたフサフサの髪の毛もバッサリと切って坊主に。
「役に集中したいから。」
そう言って、飲み会やコンパの誘いも断りを入れた。
ボクには元来集中しすぎる嫌いがあるので、役に入りすぎて不快な思いをさせた人もいるかもしれないが、それは作品を観てもらえれば納得してくれるはず。
正直、急な話で間に合うかなと焦りもしたが、そこはボクの持ち前の役者魂が炸裂し、準備万端で現地へ赴いた。

8/11。
東京のW大学での撮影に取り組んだ。
1960年代の話であり、当時の大学生ファッションに身を包む。

まずは構内で学生運動が行われる様子を見に行く通行人という設定だ。
ボクの直ぐ傍を主役の松山ケンイチが通り過ぎる。
何回も何回もテストと本番を繰り返し、OKが出た。

2シーン目。
「そこの3人来てくれるかな?」
スタッフに付いていくと、「よーいスタート!」でいきなり松山ケンイチと擦れ違う通行人の役に抜擢された。
これは数回のテストと、本番は2回でOKが出た。

3シーン目。
今度は学生運動を起こしている役だ。
ヘルメットを装着し、鼻と口はタオルで隠し、手にはゲバ棒と言われる木の棒や旗を持ち、「安保粉砕 闘争勝利 沖縄奪還」と声を上げながら走ったり行進したりする。
松山ケンイチがどこにいるのかも判らないぐらい、200人以上がごった返すこの大シーンでは数え切れないぐらいのテストと本番を繰り返し、他のエキストラ諸君もヘトヘト。
朝食や昼食は採らせてくれたが、何しろ朝6:30に集合し、この時点で17時。
それでもボクは最後の力を振り絞って全力疾走しながらも目を皿のようにして松山ケンイチの姿を発見し、横にポジションニングを取ったら、そのシーンがOKカットとなった。


いやあ、松山ケンイチを食ってしまったな。
こりゃ、オファーが舞い込みまくりで、もう皆の手の届かない存在になってしまうかもしれないけれど、オレは皆を忘れないぜ。
街であっても気軽に声を掛けてくれよな。

全部カットされてたりして。  続きを読む
Posted by foe1975818 at 12:12

July 22, 2009

怪奇実食

「絶対おかしい。絶対おかしいって。」
その小さい体の65%はアルコールによる麻痺で占められていたはずなのに、金の話となると電気ショックを与えたかのように息を吹き返す。
通い倒している焼鳥居酒屋の会計が、ヒロキジーニョとボクの2人で¥16,000超えを記録したのである。
確かにこの店の値段設定は割高だ。
でもそれを承知して来ているんだから、ボクとしてはいちゃもんをつける気は毛頭ない。
それに、補って余りある美味と品揃え、店の雰囲気。
更には宮崎の芋焼酎「松の露」の(1)のボトルを入れたし、どの店にも引けを取らない卵かけご飯も食したし。
ところが、傾げた首を修正できなかったのがヒロキジーニョだ。
何を食べ、何を飲んだか、その店に程近いジャンカラで詳細を振り返ってみるとの結論に至り、まさに入店するか否かの時、我々の真後ろに黒い影がむくっと現れた。
それは紛れもなく居酒屋のオーナーだった。
「申し訳ない。取り過ぎてました。¥3,000お返しします。」
電卓を叩いて会計を担当したバイト君が我々へ手渡した領収書をオーナーが見直して「異変」に気付き、計算し直したところ、誤りが発覚し、ダッシュで我々の後を追い、ジャンカラ入店直前に追いついたとのこと。
ヒ…「いやあ、その話を今してたんですよ〜。ちょっとおかしいかなって。」
オ…「ホンマ申し訳ない。ヤツにはガツンと言うときますんで。」
よ…「責めんといたって下さいよ。誰にでもミスはありますから。」

若干スッキリした我々は、ジャンカラで飲み放題を選択し、酒で焼けたのどで熱唱。
〆のウルフルズの「借金大王」熱唱中に、頼んでもいないワインが2つ齎された。
それをあたかも「待ってました!」とばかりに受け取り、遠慮なく飲み干して帰途に着いた我々。
ワインを本当に注文していた人よ、申し訳ない。  
Posted by foe1975818 at 22:14

June 29, 2009

慰める奴はもういない

「うわああああー!!!」

母親の断末魔の絶叫が我が家の2Fから木魂する。
1Fのソファで横になっていた勤務明けのボクは、両脚を一旦大きく上げて反動つけてから起き上がって叫んだ。
「どないしたんや!」

「うんこが流れてない!!!」

犯人は何を隠そうこのボクである。
過去にも一度、同罪で家族から起訴猶予を食らっている。
発見した母親がその芸術的なまでに素晴らしい一本糞を写メに押さえ、仕事中に送りつけられてきた写メを確認したボクが罪を認めた次第である。
どうもウォシュレットでアナルを濯ぐ水の音をうんこを流した音と勘違いして、結果的にうんこを放置して颯爽とWCを後にしてしまうようだ。
「物忘れ」というカテゴリーに当て嵌めてよいものか判断が付きかねるが、いよいよボクもそういう危惧をせねばならん年齢に差し掛かってきたのか。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 23:54

June 04, 2009

会話が…えーっ!!

勤務先が浪速区、大正区、そして西成区。
言及するまでもなく、それらの地域は人種的には全国でも指折りの底辺レベルである。
だから稀にまともな会話ができる人と出会うと、それが一般社会では至極普通であるはずなのに、嬉しさのあまり嗚咽である。
それに比べ北摂地域の人種の穏やかなこと穏やかなこと。
生活水準の違いが成せる業だろう。
ボクの通う乗馬倶楽部がその北摂地域に構えているのだが、やはり上品な方々が集っている。
言葉遣いからして違うのだ。

ビギナークラスレッスンを受講するためにソファに鎮座していた時のことです。
小学4年と1年ぐらいのある姉妹がね、英語で会話していたんですよ。
オーマイガッ!
教科書で馬装の予習をしていたボクの耳に英語での会話が聞こえてきたんで目線を上げると、明らかに日本人ヅラの小学生姉妹が英会話ですよ。
信じられます?
日本語しか喋れないボクの方がおかしいのかと周辺を見回し挙動不審になってしまいましたよ。
改めてまじまじと姉妹の顔を確認したが、どの角度から視聴してもドの付く日本人であります。
英会話の内容は意味不明でしたが、ジェスチャーなんて外国人そのもの。
たまに目を見開いたり、両肩をちょっぴり上げちゃったりなんかしてね。
指導員が現れ、今日のレッスン内容を伝えた時、その姉妹の名をベタな日本名で呼んでおり、それに対し姉妹は普通に日本語で応答していた事から日本人であることは間違いなさそうです。

来たるべき受験戦争に向け、若いうちから日常会話で英会話に親しんでいこうとの両親の心遣いでしょう。
「偏差値の高い大学を卒業した人間があくどいことをして日本が駄目になっているんだよ。」と説いてあげたかったけど、余計なお世話だろうとギリギリで言葉を飲み込みました。
まあ、彼女たちにはそれを英語で伝えないと通じないのかもしれないけど。
やっぱり乗馬倶楽部ってボクのような底辺の人間が通う場所ではないのかもね。  
Posted by foe1975818 at 22:56

May 25, 2009

JOBA

日本列島の一部の人間をパニックに誘ったインフル協奏曲も、漸く終息感が漂っている。
マスクでは到底防ぐことはできないと解っていても、装着してしまっている自分。
杉だけでなく、今年、華々しく檜花粉デビューも飾ったために、その花粉症対策で買い溜めしていたマスクがこんな時に活きるとは想定外である。
ただ、ボクがマスクを装着すると別の懸念が浮上するようで、先日もある男性に尋ねられた。
「怖いって言われませんか?」
なかなかズバっと失礼で的確な指摘をしてくるなと、不愉快を超越して笑みすら浮かべてしまった。
「『どこの組織に属してますか?』って言われますよ。」
と切り返してやった。
自覚症状はあるっちゅうねん。

年を重ねるにつれ、人の目が気にならなくなる。
こんな無頓着そうに見えるボクだって?人の目を気にしていた若かりし時期を経てきた。
人様に迷惑さえ掛けなければ、自分が正しいと信じ、やりたいことならば、貫き通せばよいのである。
だからマスクも装着し続けてやるし、セレブな方々の高貴な趣味で、ボクなんかの身の丈に合わないと解ってるけど、よしゆきロビンソン、乗馬を始めました。  
Posted by foe1975818 at 23:34

May 03, 2009

閉店ガラガラ

友人H宅に宿泊する時には必ずと言っていいほど、ロマンチック街道沿いの箕面高校北隣にある「やまや」という酒店で買出しにいく(どうでもええが、ロマンチック街道という名前はかなり恥ずかしいもんがある)。

その日も例に漏れず、ヒロキジーニョとボクはそこを訪れた。
時刻は閉店間際の22時10分前。
そうあれは確か満月の夜だった。
地球のどこかで狼に変身している奴がいるかもしれないとアホなことを想像した。

駐車場に車を収めたヒロキジーニョとボクは顔を見合わせる。
店の入口左横のガラスが破壊されている。
風通しを良くするにはまだ肌寒いし、そもそもそんな穏やかな割れ方ではない。
明らかに不可抗力によるものだ。

自転車で急行したと思われる警官が爺さんとパイプ椅子に座って話し込んでいる。
ははあ、最近氾濫している、老人によるブレーキとアクセルを踏み間違えた系?
怒号が飛び交っていないこと、救急車が見当たらないことから、運転手らしき爺さんも含め、怪我人もいないものと推測できる。
閉店間際でガラガラというのも運が良かった。

暫く様子を観察していると、警官が爺さんを店の中へ促す。
外はまだまだ寒い時期だったため、店の中で事情聴取しようとする警官の心遣いに思わず笑みが零れる我々2人。
しかしその笑みが凍りつく光景を目の当たりにする。

すっと立ち上がった爺さんが微動だにしない。
怪我してるのか?
それにしては警官がスタスタと店の中へ入っていっている。
いや、違う!
爺さんは歩いていたのだ。
ただ、そのスピードが遅々としていて、歩いていると認識できなかったのだ!
歩幅はなんと10cm。
これマジですよ。
アシモよりも遅いんだから。
この調子じゃあ、店の中に入るまでに1時間は掛かるし、事情聴取が終了して店を出る時にも同じだけ時間を要する。
店、閉まってまうがな。

突っ込んでいる場合ではない。
満足に歩けないような足で今まで運転していたことを想像すると、生きた心地がしない。
金玉が収縮してしまったわい。

60歳以上の免許証保有者には「1年に1度」運転適性検査を実施するべきである。
免許証の自主返納などという生温いことではいけません。
適正がないと判断された方には、バスやタクシーなどのチケットを進呈する。
その費用は天下りの渡りを止めさせた金で充分に補なえてお釣りが来るだろう。
てなことを、以前にも提案したよなあと思い返して爺さんの牛歩を見つめていると、閉店してしまって、買い物をしそびれてしまった。

その時に浮いた金を今日の天皇賞代に充てよう。
当然ホクトスルタンで勝負。  
Posted by foe1975818 at 11:43

April 09, 2009

OH!CUT SHOW

新入生や新入社員が通勤電車を普段以上に混雑させる季節。
彼らの、新鮮で、清潔で、ちょっと不安な気持ちが交錯する季節。
毎年、桜が咲く今時分、胸の辺りが少し圧縮するような気持ちに苛まれるのはボクだけだろうか。

友人ヒロキジーニョには秘密がある。
彼は自力で散髪しているのである。
そう告げられても全く違和感はないほどの腕前で、しかも工作用のハサミで行っているというのだから恐れ入る。
最近、友人Hからの依頼で彼の散髪も担当し、その出来栄えに一同は唸らされた。

そんなカリスマジーニョが34歳にして初めて独り暮らしを始める。
兵庫県川西市から大阪府豊中市へ。
ほぼ隣接しているけどね。
「親父が鬱陶しいから」というのが理由の8割を占める。

「如何なる理由であれ、30を超えたええおっさんが親と同居しているという事実の方がどうかしている。」
親と同居しているボクは痛切に訴えるのである。

4/10には鍵を受け取り、徐々に引越し作業に取り掛かる。
11日に手伝ってほしいと頼まれた。
「よし、わかった。」
と、気安く受け入れるわけにはいかない理由が浮上。

競馬をやらないヒロキジーニョが毎年桜花賞だけは阪神競馬場で生で観戦しようと提案し、我々は固い握手を交わしてもう数年が経過した。
ところが今年の4/12の桜花賞は無理だと言う。
ヒロキジーニョの職場で1人が退職し、特に日曜日の人手が足りなくなった。
拍車をかけているのが、ヒロキジーニョの職場にはエホバの商人が多数在籍しており、徒でさえクソ忙しい日曜日に「集会だ」とかで一斉に休みよる。
「だから休めない」と。

あの誓いは何だったんだ!
だったらヒロキさんも旬の有名人の如く「一日エホバ商人」になればいいじゃないか。
だってヒロキジーニョは今まで遅刻や無断欠勤は当然として、有休すら取ったことがない。
会社への貢献度は、友人である我々もよく把握している。
だから一日ぐらいなら、エホバの神様(そんなんおるんか?)も許してくれるだろう。

口から出任せで口説き文句を駆使したが、ヒロキジーニョは
「行きたいのは山々だが、やっぱり休めない。況してやエホバの商人などという悪魔に魂を売るなど到底受け入れられない。」
頑なに正義感ぶる。
「じゃあ引越しを手伝わない。」
ボクはそんな大人気ないことを口走ったのである。
まあ、それは冗談だけどね。
代わりと言ったらなんだが、友人H夫妻が初の競馬場参戦を承諾したので、彼らと桜花賞を謳歌しようと思う。

さてさてブエナビスタの弱点を探るとするか。  
Posted by foe1975818 at 23:05

March 19, 2009

吾輩はヒロキジーニョである

優秀なパソコンや付属メカを買い揃え、漫画を描くモチベーションを高めた筈のヒロキジーニョ。
パソコンはYOUTUBEを観るためだけのツールと化し、漫画のネタが話題に上ることはなくなった。
敢えてこちらからその話題を振るなどという余計なお世話を焼く必要はないし、ここ数ヶ月の本人は妙にご機嫌なのだからそっとしている。

少年メリケンサックを共に鑑賞する友人H夫妻を迎えにいく道中。
「千円札不足やから下ろしてくるわ。」
UFJのATM前に路駐して、極限まで引かれて放たれた矢の如く運転席を飛び出したヒロキジーニョ。

金を引き出して10段程度の階段を小走りで駆け下りてきたところで、ザ・プラン9のお〜い久馬似の若い男性が運転する自転車に、まず、轢かれかけた。
助手席で一部始終を目撃していたボクはウインドウを下げて、
「何してんねん!アホか!ホンマにすんませんね。」
ただただ平身低頭で陳謝するボクであったが、笑いが止まることはなかった。
久馬は激怒することなく笑みすら浮かべ走り去った。
当の本人も何故か笑っている。

「笑っている場合ちゃうやろう。」
注意喚起を促すボクに対し、運転席に乗り込もうともせずウインドウ越しに話し掛けてきた。
「ちゃうねん。」
「何がちゃうねん?ええ年ぶっこいた大人が自転車に轢かれかけるってどういうことやねん。」
ヒロキジーニョは構わず握り締めていた下ろしたての金を見せてきた。
「これ見てや。有り得るか、これ?1,8000円下ろしてんけどな、全部千円札で出てきてん。しかも全部しわくちゃやねん。」
しわくちゃ

ミラクルだ。
「そらな、千円札が欲しいから下ろしたで。でもこれはどんな仕打ちやねん!」
ヒロキジーニョとボクは色違いではあるが、同種の財布を愛用している。
この財布が札に優しくない。
嵩張ると食み出してくる弱点を握っているので、普通の人よりもこのミラクルは痛手である。
ボクは笑いが止まらず、その影響か、その後凡そ20分、しゃっくりが止まらなくなったぐらいだ。
ボクもジャンピングシューズを履いているかのような勢いで車を飛び出し、ヒロキジーニョと熱いシェイクハンド。
すぐさま写メを撮らせろと迫ったわけである。

「このミラクルを一秒でも早くボクに伝えたい。」
その愚直なまでにピュアな想いから、左右確認もそこそこにATMを飛び出したのだから、自転車に轢かれかけたのも止むを得ないのだとヒロキジーニョは力説する。
それは確かに説得力がある。
ただ、ボクとしては本当に自転車に轢かれて致命傷寸前の大怪我を負ってほしかった。
それを漫画のネタとして使えたと思うんだがな。  
Posted by foe1975818 at 23:12

March 07, 2009

農薬飲ませろ

日本列島がおくりびとフィーバーに沸く1ヶ月前のこと。
数年振りにわざわざ映画館にまで足を運んで鑑賞したレッドクリフに「金返せ!!!」の正論をスクリーンに浴びせた。
「今度こそは!!!」と半ば祈るような思いで「少年メリケンサック」を観にいく。
小雨に打たれながらチケットを握るその手は震えていたので、ボクを遠目で見た方は、まるで滝に打たれて荒行を敢行している修行僧と勘違いしたかもしれない。

ボクは何の予備知識も備えずに鑑賞した。
これは笑えた。
祈りの震えが、笑いの震えへと昇華。
¥1,200(レイトショーなので)支払った価値はある。
篤姫で評価がうなぎのぼりだった宮崎あおいの演技を初めて鑑賞したが、上手くて舌を巻いた。
そして相変わらずの佐藤浩市の「ド」の付く安定感に、田口トモロヲが良い味を出していて最高。
鑑賞後に知った事実だが、さすが宮藤官九郎だなと感心させられる脚本だった。

少年メリケンサックに触発され、そのままカラオケへ雪崩れ込む。
GReeeeNのキセキを奇跡的に歌い切ったは良いものの、帰宅後、唾液を飲み込むことさえ困難を極める喉痛に見舞われ、遂には発熱。
会社を休む破目に。
低音障害型難聴でお世話になった母親と同じ耳鼻科で診てもらったところ、扁桃腺が尋常ではないぐらいに腫れあがっていたとのこと。
風邪のせいなのか、カラオケで喉を痛めつけたせいなのかは判らんが、とりあえず「キセキ」はもう絶対に歌わねえぞ。
一先ず発熱は半日も費やすことなくロビンソン式オーバーヒート法で強引に下げたが、入れ違いで鼻水が零れ出した。

遂に来た花粉症…。
今年は花粉の飛散量が多いとの噂を耳にしていたが、それは嘘でもなんでもなく現実である。
というのも、初めて「目」にキました。
これはもう悲惨。
鼻はズルズルだし、目が痒い。
当然ながら外出する時はマスクと眼鏡が必須アイテムで、寒いから帽子を被る。
自意識過剰の三流芸能人みたいに、顔の9割を隠して外出している。
芸能人とは違う意味で顔を差されるかもしれない。

そんな外出するのが億劫な「冬」の時代に、友人ヒロキジーニョは期待に応えてくれましたよ。  
Posted by foe1975818 at 23:46

February 16, 2009

乾いた地面を雨が打つ

5本指靴下に乗り換えて3ヶ月。
初めて指が5本全て一発で収納できた記念すべき日。
この日常にありきたりな小さな幸せに、祝杯を挙げたいぐらいだった。


1…1…9

「救急です。

母親が目眩を起こして立ち上がれなくなり、嘔吐を繰り返しています…。」


低音障害型難聴…。
よく似た症状で「メニエール」が有名らしいが、低音障害型難聴というのは初耳。
母親曰く、ここ数日、朝起きると圧がかかって聞こえ難いことがあっても暫くすると治ったが、この日は朝からそれが治まらず、目眩、嘔吐へと繋がったとのこと。


医者にかかることを極端に嫌い、近所への目を気にする母親が自ら救急車を呼んでほしいと頼む姿は嘗てなく、これは一大事!と偶さか休みだったボクが119番した次第である。
事実、窓からうちの様子を窺う近所の目が光っていた。


救急ではCTスキャンなどの検査を行ったが特に異常は見られず、会社を早退して病院に駆けつけた親父と共に午前中には帰された。
救急隊員も入院するような重症ではないと見極めており、救急車に同乗するのではなく自家用車で来られた方がよいとの助言をボクに与えていた。


帰宅してから近くの耳鼻科で診てもらったところ、低音障害型難聴と診断された。
薬も効いたのだろうが、夜には午前中の足元の覚束無い、切羽詰った病状が嘘みたいに鳴りを潜めていた。


その一週間後、まさかボクがその耳鼻科にお世話になるとは思いもしなかったけれども。。  
Posted by foe1975818 at 23:49

February 14, 2009

鬼のイヌ間に

ボクの家は(と言ってもボクが購入した家ではないけど)駅からほど近く、徒歩にてたったの5分。
但し、駅から近くといっても昼間でも人通りはさほど多くはなく、道も狭い。
日が暮れた時の不気味さは、ひったくりや空巣が続発している事実から想像していただきたい。

うちの裏手に住んでいるKさんは80歳を超えた非常に品のあるお婆さん。
例に漏れず空巣に侵入された体験をされていて、今は息子さん夫婦と隣同士に住んでいる。
空巣対策として投入された刺客が雌の柴犬「サチコ」。
今年でまだ2歳。
残念ながら人懐っこく、番犬としての役割はどうやら果たしておらず、まだまだ青二才である。

友人HがプラズマTVを25万円で口説き落とした翌日の夕方。
夜からの勤務に備え、ampmで愛読書「週刊GALLOP」を購入して帰宅すると、辺りをきょろきょろしながら我が家のインターフォンをプッシュするKさんの姿がそこにあった。
「どうしたんですか?」
「犬がいないんよ。」
今にも泣きそうな顔で訴えてきた。

サチコをいつも繋いでいるポールが引き抜かれており、鍵代わりに用いていた檻の鎖も解けていたというのである。
かわいいサチコを掻っ攫ってどこかに売り出そうとしているのか意図は不明だが、これは明らかに人為的である。
ボクは仕事そっちのけで、丁度買い物から帰宅した母親と捜索にあたる。
三流刑事ドラマのホッと一息つく7話目あたりに設定されていそうな話である。

が、ドラマのようにナイスなタイミングで見つかることはなく、サチコはボクによって捜索2分足らずであっさり発見される。

遠くへ逃げてしまったのではないかと遠方へと目を向ける2人をよそに、ボクはKさん宅の裏手に鬱蒼と生い茂る雑木林へと足を踏み入れる。
敷き詰められた落ち葉が不自然に小刻みなザサザサという音を立てる。
そ〜っと近づくと、間の抜けた顔でこちらの様子を窺うサチコの姿。
ボクはサチコとは「面識」がなく、近づいて逃走されるのは避けたいし、何より犬に内腿をかぶられた痛い経験を持つ「人んちの犬恐怖症」を発症しているので、顔見知りの母親が名を優しく呼びながら慎重に近づいて捕獲。
借りてきた猫のよう大人しく抱っこされたサチコは、無事、怪我もなく飼い主の手に戻された。

恐縮するぐらいにKさんに感謝された。
人の役に立つという、況してやそれがお年寄りならば、社会に貢献したような気持ちになって、決して気分は悪くない。
この「事件」はこの近辺特有の「村気質」から、数時間で瞬く間に広まり、今や知らぬ者はいない。

ただ懸念しなければならないのは、この手の動物に危害を加えるという兆候は、人に危害が、即ち殺人事件が勃発する傾向を示している。
この数ヶ月は気が抜けない。

ところが足元を掬われた。
サチコ捕獲するという大役を終えた母親が病に倒れたのである。  
Posted by foe1975818 at 00:33

February 03, 2009

血で字

「地デジ」「地デジ」。
著しく前髪が干上がってきた草剛がしつこく、そして静かに喚いている。
2011年までにデジタル仕様のTVを購入せねばならないが、我が家のTVの寿命からすると、買い替え時期としてはいい頃合いである。

数年前にブラウン管のデジタル仕様のTVを購入していた友人H。
つい最近、パイオニアのプラズマTVに惚れたらしく、様々な店舗で調査、吟味し、友人Y、ヒロキジーニョ、ボクが香川県でうどんに舌鼓を打っている間に、ヤマダデン●へ足を踏み入れていた。

「欲しいのは山々なんやけど、やっぱり値段がネックや。嫁が食いつかんと思うわ。」
友人Hは偽らざる心境を吐露していた。
多くの家庭でもそうだとは思うが、一家の財務大臣である「嫁」が財布の紐を緩めてくれないことには、いくらパイオニアのプラズマTVについて熱く語ったところで絵に描いた餅となる。

ところが友人Hの嫁が、このプラズマTVに食いついたと言うのだ。
2次元だった餅が3次元になったのである。
これで友人Hは完全に戦闘モードへ突入。

希望していた50インチのプラズマTVは一つ前の型で、大幅な値下げを期待し、値段交渉に入る。
まずは手堅く39万から27万まで引き下げたという。
それでも充分だとは思うが、友人Hは得意のゴリ押し戦法を発動し、25万に設定してラストスパートに入る。
その2万に費やすこと1時間弱。
「下げてくれたら今、買う。」
「現金で買う。」
などの殺し文句を嫁共々駆使し、眉毛が縦になるのではないか?と心配するぐらいに店員は困り果てた表情を浮かべながらも、25万で交渉成立。
「あの店員さん、いい仕事してくれたわ。」
友人H夫妻はホクホク顔で帰宅し、香川県遠足から戻った我々といきつけのスーパー銭湯へ。

友人H夫妻が既にここの岩盤浴を体験済みで高い評価を与えていたので、この日、ヒロキジーニョとボクは初めて別料金を支払って岩盤浴ゾーンへ足を踏み入れる(22時以降は350円とお得)。
サウナとはまた違う汗の掻き方を体感。
ある意味、サウナよりも汗を掻き、体が干上がってしまった。


翌日、近所でちょっとした事件が起こった。  
Posted by foe1975818 at 23:07

January 27, 2009

ダイナマイト

今の職場に移り、睡眠時間が大幅に削られた。
満月からたった1日で三日月へ欠けるようなものだ。
運が良くて3時間。
一睡もできない言う日もザラ。
体調が優れるはずもなく、腰痛は悪化するわ、痔が再発するわ、謎の目眩発症に、歯軋りが引き起こす歯痛など、ありとあらゆる箇所がボロボロで、体のあちこちから悲痛な悲鳴が聞こえてくるようである。

本町でヒロキジーニョ、友人H、友人Yの4人で一席設けた。
先週金曜日の夜のことである。
ボクは36時間もの間、一睡もできていない。
ブログに頻繁に顔を出すレギュラーメンバーの3人ではあるが、実は友人Hと友人Yはこの日が初顔会わせである。
初めて訪れた店で終電まで飲んで語り、益々体調を悪化させて風邪の症状を訴えたボクに「明日うどんを食べにいこう。」とボクの体調を気遣って消化の良い食べ物を薦める友人Y。
さすが高校時代からの親友。

翌朝。
愛車tantoの後部座席で横になるボクを、友人Yは地球の自転に抗うように西へ西へ突っ走り、香川県へ誘っていた。
ヒロキジーニョを道連れにして…。

この冬最強の冬将軍が攻め込んできた1/23。
高速道路に乗って直ぐの宝塚市で吹雪いてきたが、そこは愛車tantoのポテンシャルに賭けた。
吹雪地帯を一瞬で置き去りにし、強風にハンドルを取られながら瀬戸大橋を縦断。瀬戸大橋
金毘羅山の石段を、一段飛ばしで上りたい衝動を堪えながら一段一段噛み締めるように上る。
本堂に到着し、少し遅めの初詣を簡単に済ませ、運試しのおみくじをえいやぁと引く。
小吉なのに大病を患うなどの不吉な記述に気分を害し、大吉を引き当て汗ばむ位に浮かれるヒロキジーニョに舌打ち。本堂
下山して、「ことひら」でしょうゆうどんを啜る。
しょうゆ
つゆはなく、しょうゆを掛けるのみで頂くのが讃岐流。
7,8分待たされる。
この時間が実に絶妙で、空腹感を煽る。
大盛(2玉分)を平らげ大満足の我々は、お土産を購入し金毘羅山を後にする。

参道手前の通りで梅宮辰夫のたっちゃん漬けの店を発見。
不気味なまでにリアルな辰兄のマネキンとヒロキジーニョをパシャリ。
お笑い芸人cowcowの決めポーズを辰兄とで強要させた。稀代のあほ
アホだ。
稀代のアホだ。

11時に兵庫県川西市を出発し、19:30に川西市に到着。


我々が遠足で四国へと足を延ばしている最中、香川県道連れを断るという賢い決断を下した友人Hが、千里中央のYAMAD○デンキで格闘していた。  
Posted by foe1975818 at 01:02

January 10, 2009

トビウオになった

賀正…もう遅いか…。
メリークリスマスは若干早いし。

まあ地球の歴史単位で換算すると些末なズレなんだけど。

とりあえず「こんばんは」でいいか。
金杯でアサカディフィートを軸に据えての馬券で今年も最悪のスタートを切りました。
例年どおりである。
清々しい。
明日は午前中に草野球のトーナメント1回戦が行われ、午後は馬券を購入。
中京11レースの4番マイネルテセウスのこのハンデ戦への連闘は陣営の狙い済ました戦略である。
今年最初の大勝負に出ることにする。
金杯でもそんなことを口にしていたけど。


友人Hが「歌帆」という高校生女優に首っ丈で、やたらと彼女が出演している映画を観てみろとゴリ押ししてくる。
映画は1年に1本観るか観ないかのボクは動きは重いが、ヒロキジーニョはTSUTAYAで何本か借りていた。
付き添ったボクはCDの陳列棚へと足を運ぶ。
あるCDが目に留まって足を止めた。

「冬の日の2009」

classのあの名曲「夏の日の1993」の2009年Versionである。
思わずCDを手に取り、レンタルした。
2人の男性デュオの美しいハーモニーと記憶していたが、片割れの声がもんたよしのりを彷彿とさせる掠れ声へと変化しており、はっきり言って聴き取り辛かった。
16年という月日は地球単位では塵のような時間に過ぎないが、ヒトにとっては人生の5分の1に相当する。
変わらない、老いない方が不自然なんだと自分に言い聞かせた。

16年前は何をしていただろう?

1993
恋をした oh 君に夢中 普通のお馬と思っていたけど
Love 馬キチガイ oh そうじゃないよ
いきなり皐月賞当たったよ
ナリタタイシンで

豪脚ナリタタイシン

当時は本命党だったんだよな。
3番人気の馬を本命に据えるなんて、どうかしていたとしか考えられない。
明日心中しようとしているマイネルテセウスは二桁人気は間違いないところ。
16年という月日はヒトをこうも変える。
これは成長か、老いか。
結果を見て判断したい。

今年も宜しく…は遅いか…。

おやすみ。  
Posted by foe1975818 at 23:15

December 19, 2008

駆逐蔡

助けてくれませんか?

職場に40代半ばの新人が入ってきた。
この新入りは元警察官から現金輸送車警備員を経たという前歴からして素性が胡散臭いが、口は横綱級の臭さである。
不愉快だ。
例えるなら、ウンコが流されていない公衆便所のようである。
交代勤務なので、研修中は24時間、共に行動することになる。
これは苦痛ですよ。
公衆便所で一日を暮らせますか?

お喋りが好きなようで、喋る度に臭いが漂ってくる。
極力喋らせないように持っていくためには、被害者側としては必然的に無口になり、質問に対しては愛想のない返事に終始する。
というか喋らなくとも、3m離れていても臭ってくる。
歩行した後には、臭いが道筋を残していく。
これが本当の口臭街道か?
お前がボクの前を通る都度、関税を徴収してやろうか!
因みに、その日だけの被害じゃないことは他の同僚から確認済みである。

研修中さえ我慢すれば口臭便所野郎ともおさらばできるが、お客様が不快感を覚える。
「タバコの臭いが気に食わない」「椅子の位置がズレている」というだけでクレームを送り付けてくるこのご時勢。
口が口臭便所みたいに臭いというクレームだって送られてこないとは断言できない。
ボクが客なら絶対に言うしね。

口臭がキツイのは病気の可能性だってある。
なら、尚更伝えてあげないといけない。
かといって直接新入りに
「お前の口、臭いねん!」なんて、職場のチームワークを攪乱したくないし、そもそも小心者なので言えない。
そこで、何気なしに「お前の口臭いで」ということを伝える方法はないかと頭を捻ってみた。

街のホットステーション「ローソン」で晩飯を調達しようとしたが、納入前なのか、陳列棚はスカスカ。
唯一陳列されていたペペロンチーノはニンニク三昧なので、晩飯には適さない。
これは使える。
店を出た後、
ボク…「ロクに商品が揃ってなかったですね。ペペロンチーノなんて食ったら口が臭くなるからダメですしねえ。」
口元を斜めに上げながら新入りの顔を覗き込んだが、別段、変化は窺えなかった。
これは間接的すぎたか。

昼食後、歯を磨く。
ところが新入りは磨かない。
これは使える。
ボク…「歯、磨かないんですか?」
新入り…「今日は泊まりじゃないんで歯ブラシセットを持ってきてないんですよ。」
ボク…「絶対、磨かなダメですよ。口臭いって言われますよ。」
「解りました。」
新入りはロボットと見紛うぐらいの無表情で頷いた。
ホンマに解っとんのかいな?
お前の口はウンコみたいな臭いなんだぞ!

誰か、口臭がヤバイ当該者を傷付けずに上手く伝える方法の講習を開いてくれ。

なんて陰口を叩いていたら、一番厄介で忙しい管轄へ異動を命ぜられた。

転職したいから、誰か仕事を紹介してくれませんか?  
Posted by foe1975818 at 00:20

November 24, 2008

死か歯科

後頭部を鈍器で殴打された。
勤務を終え、自宅で朝食を摂っていたボクは、口をあんぐりとあけたまま仰向けに倒れた。
「うちのリビングの天井はこんな模様だったのか…。」
こういう状況で今更ながらそんなことに気づき、思わず苦笑した。

いやあ、驚いた。
大袈裟でもなんでもなく、右下の歯のこの世の終わりのような痛みに気を失うかと思った。
虫歯にしてはいきなりすぎる。
かといって虫歯に詰めたものが外れた感触もない。
立ち上がって洗面所に向かい、飲み込まれていない物が残留している口の中を鏡に映して覗き込んでみる。
右下の歯はパッと見では異変はない。
何かの間違いだったのか?

試しに口内の残留物を恐る恐る咀嚼してみると、木製バットの真芯でボールを捉えたような「カーンッ!!!」という痛みが走った。
ウコン茶で残留物を流し込んで朝食を中断し、歯を磨いた。

「あれ?」

飲んだり、ブラッシングの時は痛みが生じない。
治ったのか?
何も食べずに咀嚼だけすると、やはり歯に釘を打ち込まれたような激痛に見舞われる。

なんだ、この症状は!

木曜でも開店している歯医者に予約をして向かった。

診断結果は、虫歯でも、詰め物が取れたわけでもなかった。

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Posted by foe1975818 at 22:04

November 16, 2008

YES

最近、熱くなりましたか?

オバマの大統領就任演説は、日本人のボクでもグッときた。
日本シリーズにおける埼玉西武ライオンズ・岸投手の力投には、頭が下がる思いだ。
小室哲哉の逮捕には、笑った。

両国にある東京江戸博物館では、レア物の浮世絵が今月いっぱい公開されている。
この情報を入手した「和」に拘る友人Hは「是非、生で鑑賞したい。」と東京行きを熱望し、「一緒にどうや?」とボクを誘ってきた。

新幹線往復代とホテル代込みで「¥26,000」のチケットを探し当ててくれた友人Hの嫁のグッジョブさにガッツポーズの我々2人は(嫁は置いてけぼり)、8日に東京へ到着するや否や、博物館へ直行した。
入場料の「¥1,300」には度肝を抜かれたが、友人Hに言わせれば、それでも安いと唸るようぐらいに価値のある浮世絵が展示されているらしい。
この日の京都10レースのヘイローフジが1着に駆け抜けてくれたお陰で臨時収入を得てテンションが上昇していたボクではあるが、浮世絵の価値がさっぱり解らない芸術マグロのボクにとって、やはり¥1,300は高い。
実際に展示されていた浮世絵も想像通りだったと言えば想像通りだったんだが、その繊細さには何か感じるものはあった。
説明はできないけど。

一向に価値を見出せないボクを尻目に、友人Hは人混みを掻き分けては食い入るように見つめ、時にはメモ。
あのメモを一体どこで活用するつもりなんだろうか?

晩飯は月島でもんじゃ焼きを食した。
しつこいようだが、ボクは1999年から3年半東京に生息していたが、ディズニーランドももんじゃ焼きも未体験である。
ディズニーランドよりも富士急ハイランド派だし、もんじゃ焼きがなんぼのもんじゃ。

もんじゃ焼き店舗だらけの月島にある「小町」で最初に注文した「もち明太チーズもんじゃ」。
この店の1番人気だそうである。
最初の1枚目だけ女将さんに作り方を伝授してもらい、北海道での悲劇は繰り返してはならないので、慎重に口へ運んだ。
これが美味かったんですわ。
浮世絵ではいまいち熱くなることができなかったボクも、これには一気に熱くなった。

1泊2日の東京旅行で2人が同時に熱くなったのはもんじゃ焼きだけで、2日目は打って変わってボクが熱くなった。
阿佐ヶ谷のホテルを9時に出発して向かった先は東京競馬場。
友人Hは体調不良を訴えて、この日は別行動である。
まあ、その方がボクとしてもありがたい。
競馬場という戦場で、馬券ド素人に馬券指南をしている余裕などない。

オグリキャップがいた。
見物客が多すぎて近くで観れなかったけど、ユキチャンにも劣らない真っ白な馬体からはオーラが放たれていた、間違いなく。
良くも悪くもボクを競馬の世界に引き込んだ張本人・オグリキャップの駆ける姿を知らなかったなら、見なかったら、ボクが競馬にのめり込むことはなかったと断言する。

引退して初めて東京競馬場に帰ってきたオグリキャップはイレ込み、「馬っ気(うまっけ)」を出していた。
「馬っ気」とは即ち「勃起」である。
馬券師のみならず、競走馬こそ競馬場は「戦場」であり、熱い血が騒いだのだろう。
騒ぐ方向が間違っているが…。

神・オグリキャップの前で無様な姿を晒すことはできない。
ボクはオグリキャップに負けないぐらいの馬っ気を出して馬券に挑んだ。

全敗した。
途中で予算が枯渇して銀行でおろしたが、それもスって合計¥30,000負け。
冷静さを失わずに¥30,000に踏み止まったのが唯一の救いだ。

全レース終了後、ジョッキーマスターズが行われ、大盛況のうちに東京競馬場の大イベントは終了した。

ボクは力説する。
「宿願だったオグリキャップも観れて、ジョッキーマスターズも観戦できての¥30,000は安い。」

人は言うだろう。
それは高すぎると。

でも、お金の価値なんか人それぞれ。
だってヒロキジーニョは水温計に¥40,000もかけましたよ。

だから¥30,000は安いのである。


ゴメン。
やっぱ¥30,000は痛かった…。  
Posted by foe1975818 at 22:19

October 29, 2008

さようなら

ここ数日でグッと冷え込み、周辺では体調を崩す者が後を絶たない。
友人Hは鼻声になり、ヒロキジーニョも体調が優れないとボヤく。
ヒロキジーニョの棲息する川西市北部は、ボクの生息する箕面市と比較して殊更に寒さが厳しい。
そんなに距離が離れているわけではないのに。
でも大阪市内に住む人が箕面市に来たら寒いと言ってるけど。

とどのつまり、皆、気合が足らん。
世間では「アホはなんちゃら」と言うけれど、アホに気合負けしてはアホに笑われる。

北海道旅行2日目で訪れた10/16の旭川では、気温2℃を記録し、競馬場監館内ではそこかしこにガスストーブが轟々と焚かれていた。
雪が落ちてこなかったのが奇跡なくらいだ。
競馬場に入場する前にパッチを着用し、友人Hから用意しておいたほうが賢明だと忠告を受けていたダウンジャケットも装着した。
それでも芯から冷える寒さに、座敷犬の如く震えた。
ボクはレース中とパドックチェック、馬券購入以外はガスストーブ前の番人と化し、微動だにしなかった。

馬券状況は惜敗続きだった。
ボクが軸に据えた馬は尽く3着の定位置に居座り、3連複を購入すれば椅子を4着に挿げ替える。
ボクの絶叫が本命馬の激走を躊躇させたのか?
冷や汗がボクの体の体温を容赦なく奪っていく。
入場時に先着500名に手渡された甘酒と石狩鍋無料券を行使して熱を注入させたが、所詮は気休め。

ボクははたと気付く。
「気合が足らんのだ」と。

旭川競馬場はこの日をもって閉鎖される。
したがって今日、馬券で負け越してしまっては、もう取り返すことはできない。
ガスストーブ前の番人を退職し、スタンドの椅子に腰掛けて北海道人すら凍えていた風を浴びる。

北海道の夜は早く、照明は16時頃には点灯した。
綺麗な円を描く月が旭川競馬場を照らす。
写メのシャッターを切り、友人に送ろうとしたけど、その美しさを伝えきれてないので、直ぐに消去した。

この日の予定は少し狂っていた。
旭川到着に時間を費やし、旭山動物園訪問を諦め、その煽りでラーメン屋「山頭火」発見までにも時間を要し、塩ラーメンではなく、しょうゆラーメンを注文してしまった。

最終レースとして組まれていたのは、2歳限定のG轡─璽妊襯錺ぅ江。
JRAとの交流競走でもあり、旭川競馬場のラストを飾るに相応しい賑やかなレースだ。
JRA所属木幡騎手騎乗のラブリードリームに最後の夢と、この日の負債返済、そしてあわよくばの旅行代金分を賭けての大勝負に打って出た。

旭川競馬最後の日とあって、この日は地元のマスコミが大挙押しかけ、入場者数も4000人を超えたそうだ。
「旭川に住んでるけど、今日、初めて来た。」
という声をあちこちで耳にした。
ボクでさえ、地元の箕面温泉スパーガーデンには行ったことがあるのに。
「寒い。」
という声も同時に届いた。

寒いボクの財布を潤すべく挑んだ最終レースも本命馬が最後の直線早々に2着沈んだことを確認すると、レースの大勢が決する前には、旭川競馬場に持ち逃げされた掛け金を認めたくない一心で、逃げるようにして競馬場を後にしていた。

到着した美馬牛のユースホステルで、発熱した。

小瓶
  
Posted by foe1975818 at 23:59

October 22, 2008

成吉思汗

ボクはROBINSONを探していた…。


伊丹空港で金属探知機が反応した。
これはボクにとっての恒例行事で、金玉が巨大すぎるが故の武勇伝である。
ナニも下を向く必要などない。
持て余し気味ではあるが…。
これぞまさに金の卵か?


さてボクの10月15日の計画は
・15時頃に札幌の某ユースホステルにチェックイン
・「すみれ」のこってりみそラーメンで空腹を満たす
・ユースホステルの自室で19時から日本VSウズベキスタン戦を観戦。
・繁華街すすきの中心部に軒を構えている「だるま支店」でジンギスカンに舌鼓を打ち、日本サッカー勝利の美酒に酔い痴れながら、巨大化した金玉を処理すべくすすきの徘徊。

の予定だったが、出鼻から躓いた。
このユースホステルには0時になると玄関扉が自動的にオートロックがかかって入館できなくなるという問答無用のシステムが採られていた。
これにより、深夜の「だるま」→すすきの金玉処理徘徊プランが暗礁に乗り上げ、計画変更を余儀なくされた。

変更案
ユースホステルに到着するや否や、大急ぎで「すみれ」でラーメンを啜って、19時からの日本VSウズベキスタン戦を観戦後、即、すすきの「だるま支店」でジンギズカンを頬張り、0時までにユースホステルへ帰館。
いくら天下無敵の早漏だとはいえ、さすがにこの短時間での金玉処理は無謀だと悟った。
まさしくお預けである。

ユースホステルからバスで10分程揺られ「すみれ」に到着し、メニューに目を通すことなく「みそラーメン」を注文した。
若いにいちゃん店員が
「大変熱くなっておりますので、お気をつけ下さい」
と忠告しながら品をテーブルに置く。
だが、この手の忠告はたぶんに大袈裟なことがしばしばある。
ボクは「まあまあ」気をつけながらスープを啜った。

めっちゃ熱かった。
舌を軽く火傷。
忠告を真面目に聴いておけばよかった。

ラーメン自体は噂通りの絶品で、且つ、超こってり。
満腹でスープを飲み干せなかった。

日本VSウズベキスタン戦が消化不良で21:30に終了し、大急ぎでユースホステルを後にした。
依然として夕方の「すみれこってり感」が消化不良なので、ハーフタイム中には腕立て、腹筋でエネルギーを消費させた。

…「あそこだけは行っとかなアカン。」
5日前に北海道旅行を終えていたグルメな友人Hから訪問の釘を刺されたジンギスカン料理屋のだるま支店。
この旅行初日における肝いりのイベントでもあるゆえ、ボクはこんなに無理をしているのだ。
このだるま支店を探すための目印が、「ROBINSON」というビルである。
何の商業目的のビルかは知らないし、プロ野球のクライマックスシリーズ並に興味はない。

地下鉄「豊水すすきの駅」着後、なかなかROBINSONを発見できなかったが、競歩選手ばりの早歩き15分ほどでROBINSONに到達し、だるま支店にも辿り着けた。

「だるま支店」に入店したのが22時。
満員により、約15分待たされた。
「こりゃあますます急いで食わねばならぬ。」
麻生おぼっちゃま首相チックな語尾で呟いていた。
店の中は全てカウンター席で、1人で肉を焼いているサラリーマンも多い。
狭い厨房は忙しなく歩き回る5,6人のおばさんで埋め尽くされている。

注文した生ビールが手渡される迄に、おばさんが鉄板を温め、玉葱、ピーマンを焼いてくれる。
肉は自分のタイミングで焼いていけばよい。
これまで我慢に我慢を重ねていたビールを流し込む。
これで日本が圧勝していれば文句のないところだったのだが。

肉を焼いている間に、白飯も注文。
食欲をそそる匂いに我慢できず、レア状態のジンギスカンをだるま秘伝のタレに浸け、白飯と共に口へと運んだが、ここで再び誤算が生じた。

痛い!
舌が痛い!
ああ!ラーメンの時に負った火傷か!

ビールを利用してジンギスカンを何とか胃へと流し込んだ。
これはマズイ。
こんな急いでいる時に火傷て…。

気を取り直して鉄板を埋め尽くすほどに大量に焼かれている玉葱に箸を伸ばした。
だるま秘伝のタレに浸けた玉葱を頂く。

痛い!
さっきより痛い!
染みる!

玉葱特有のヒリヒリ感で、ボクの舌はデロンデロン。
仕舞いには涙が零れ、自慢の巨大金玉は亀が首を竦めるように萎んだ。

気力だけで肉をかき込んで食い尽くしたものの、焦げ上がった玉葱を大量に残して店を出た。
お会計は1575円ポッキリ。

北海道旅行はメインイベントで躓き捲るという、罰ゲームの名に相応しい散々な幕開けとなった。  
Posted by foe1975818 at 00:24

September 30, 2008

チンケと最高

「今日はCSの意識の違いをまざまざと感じさせられたな。」

友人Hが軽く頷きながら、この日を総括した。

「CS」。
即ち、顧客満足。
サービス業に従事している人間とって、耳にタコができるほど口喧しく言い聞かせられている単語であろう。

この数ヶ月、妙にバッティングセンターへ行こうと誘ってくる友人H。
ボクはグラウンドを所狭しと駆け回る現役草野球選手として華々しい?活躍をしているが、友人Hは草野球選手ではない、ただの小太り営業マンである。
ストレス発散のためか、運動不足解消か、ボクの趣味に付き合ってくれているのか、何のために汗だくになってまでバットを振り回しているのか知らないが、スキルアップを目論むボクとしては渡りに船。

いつもなら茨木市の崇禅寺のバッティングセンターでバットを振り回すのだが、遠いので茨木市のラウン○ワンのバッティングセンターを利用することにした(あんまり距離は変わらんが)。
が、「バッティングセンターはメンテナンスのために閉鎖中」の愛想もクソもない立て看板。
バーチャマシン(映像で投げてくるやつ)のみが閉鎖中なのは、ボクが単独で訪問したときにもある。
それに雨天時には全て閉鎖されている。
ところが、この日のように晴天で、更にバッティングセンター丸ごと閉鎖は前代未聞。
しかもこの日は書き入れ時の土曜日である。

友人Hは閉鎖に激怒。
3Fの受付のにいちゃんに、「いつになったら復旧するんだ?」と、敢えて「静かに」詰め寄る。
その静かな迫力に圧倒されたにいちゃんは職員用のマイクでメンテナンス部の人間に問い合わせてくれた。
ところがメンテからの返答が遅い。
その間、友人Hは口を真一文字にし、腕組みして受付前に仁王立ち。
約4分後、漸く返答が返ってきた模様だが、にいちゃんは震え上がりながら「復旧の目途が立ってません。」

忙しい中、連絡を取ってくれたにいちゃんには一応、礼を告げ、結局、我々は崇禅寺のバッティングセンターで汗を流すことになった。
「ラウン○ワンはバッティングセンターがあると宣伝にも載っている。HPにも閉鎖中の表記はなかった。そやのに閉鎖中とはサービスが提供できてない。ありえない。きちんとしたサービスが提供できないなら、いっそのことやめてしまうべきだ。」
営業マン友人Hの怒りはそのまま崇禅寺のバッティングセンターの打席で向けられたが、憂さを晴らせるような気持ちの良い当たりは出なかった。

バッティングセンターでかいた汗とささくれ立った気持ちを癒すために、茨木市のすみれの湯の暖簾を潜った。
このスーパー銭湯の特徴は2時間に1回、サウナに店員のにいちゃん2人が不必要なまでのデカイ団扇を持って乱入してくる。
何を仕出かすかと言うと、アロマオイルを蒸発させ、その蒸気を団扇で扇ぎ、更に1人1人に対しても扇いでくる。
扇ぐときには「ソイヤー!!!」という一世風靡的な掛け声と、手拍子を要求し、場を盛り上げる。
全員を扇ぎ終わった後、「それではまだ個人的に扇いでほしい方は挙手してください。熱い方は退室していただいて結構です。」と告げる。
友人Hを始めとしてサウナの中の20人のうち3,4人は挙手し、退室する者はいなかった。
ボクはこれ以上熱いのは勘弁してほしかったので大人しくしていた。
するとにいちゃんが
「ではここに残られた方は全員扇いでほしいということですね。」
ニヤリと笑い、一同に軽く笑いが起こる。
一発目よりも強烈な掛け声と熱風を全員に浴びせ、挨拶を済ませて退室した。
このサービスを始める前には声を掛けて宣伝してくれるし、無論、強制などではなく別にいつ退室しても構わない。
サウナが苦手な人にとっては灼熱地獄以外の何物でもないが、これはこの周辺のスーパー銭湯にはないユニークなサービスと言えよう。

実はこのスーパー銭湯を訪問するのは2度目である。
最初の訪問で合格点を与えていた友人Hではあったが、1つ気に食わない点を指摘していた。
それは店内のオルゴールのBGM音量が耳障りなまでにでかすぎるという点である。
言われてみればでかい。
友人Hは漏れなくお客様アンケート用紙にその旨を記入し、投函していた。
その点が改善されたかどうかを確認する意味でも、この日は訪れた。

それが見事に改善されていたのである。

まさか友人Hオンリーの指摘で改善されたとは思わないが、少なくとも改善されたのは紛れもない事実である。
「ラウン○ワンとはえらい違いや。これが本来あるべきサービス業の姿や。」
友人Hは腕組みしながら大きく頷き、ご機嫌で銭湯を後にした。
この2店舗のCSにおける温度差は、まさに月とすっぽん、サウナと水風呂、阪神タイガースと横浜ベイスターズのようである。


尚、「CS」という単語で、真っ先にプロ野球の「クライマックスシリーズ」が頭に浮かんだ人は、仕事に真剣に取り組んでいない言い訳の利かない「証拠」である。
笑い事ではなく、重症である、マジで。
確かにクライマックスシリーズは大詰めに差し掛かっているが、野球のことしか頭にないのか!アホか!
猛省を促したい。

ボクはお先に猛省したもんね。  
Posted by foe1975818 at 21:23

September 21, 2008

天国から地獄

9/14(日)に箕面市の草野球トーナメント戦の準々決勝と準決勝がダブルヘッダーで行われた。
トーナメント戦であるからして、当然、準々決勝で敗れれば準決勝もへったくれもないが、我がチームは接戦をものにして準決勝に駒を進めた。
試合内容も頗る引き締まっていて、エラーの少ない、到底、草野球という感じは微塵も感じさせなかった。

実は我がチームには秘密兵器として、甲子園常連校でもある元尽誠学園のアンダースローの投手がマウンドに上がる予定だったが、事故に遭って怪我をし、入院生活を強いられてしまったためにキャンセルとの残念な一報が寄せられた。
となるとボクの親父が先発マウンドに登らざるを得ない。

親父はこの前の週の練習試合中にピッチャーフライを捕ろうとして後ろへズッコケ、その拍子に後頭部を強打。
しかも禿坊主なので、衝撃はダイレクト。
ベンチへ帰るまでの数分間の記憶を失うという、若干、シャレにならん事態にまで発展した。
2,3日は違和感もなかったが、「やっぱり」フラフラするとか言い出し、病院で診てもらったところ、全く異常なし。
毛がないけど、怪我なくてよかった。

で、ダブルヘッダーの2試合目。
相手は某大学の野球サークル。
このチームもダブルヘッダーの日程を強いられているので、我々は彼らの勝利した1試合目を観戦していたが、兎に角よく打つ。
そして若いからよく走る。
更に驚くべきは、エースを温存したままコールド勝ち。
対照的に我々は必死のパッチで準々決勝を突破した。
苦戦を覚悟しなければならなかったが、結果は想像を遥かに上回る残酷なものだった。

18-5のコールド負け。

5回表には、この1イニングだけで14失点を喫した。
ボクはいつもどおりキャッチャーを務めていたが、これほど辛い時間を過ごしたことは未だ嘗てない。
親父を含め、我がチームが注ぎ込んだ3投手は尽く痛打された。
打ち取った当たりは味方がエラーを犯して足を引っ張った。
ボクのその戦犯の1人だ。
ボクにいたっては守りを足を引っ張るだけでなく、ノーヒットでチームに貢献することができない体たらく。

暫くは野球をやりたくない。

不思議なのが、競馬は負けまくっているのにやめたいと思ったことはないんだな、これが。  
Posted by foe1975818 at 19:50

September 10, 2008

悲しいとき

某マンションの10Fで、ボクは折り返しの電話を今か今かと待っていた。
さっさと仕事を終わらせて、購入した馬券の結果を照合したいのに。

イライラを散らすために窓の外を眺める。
眺めた先の南の空は、大阪市上空だろうか。
さっきまで快晴だった空が灰色の雲に覆われている。
天気の急変はこの夏のお決まり行事。
雲は見る見るうちに灰色から、最近見なくなった艶やかな女性の黒髪のような黒色に変色。
黒髪から金色に輝くアクセサリーような稲光が輝く。
地上からも雲の帯が上空へと伸びている。
それはまるで女性の締まったウエストのような竜巻だった。
初めて見る竜巻に、不謹慎ながらも少しウキウキしたのも束の間、女性の究極の理想像にも見えたゲリラ雷雨御一行は、瞬く間に消滅した。

普段なら「あの竜巻が来るのか。また仕事が忙しくなる…。」
食欲が失せるほどに憂鬱になるところだが、その心配は無用。
この日、9/7の風向きは北から南。
ということは、今いる茨木市にあの雲が襲ってくる可能性はない。
だから年甲斐も無くウキウキしたのだ。

天候不順のせいで仕事が忙しくなる理由は以前の記事に記した。
勿論、天気予報には敏感だし、ネットで公開されている雨雲レーダーには、魚群レーダーに目を光らせる漁師の如く注意を払っている。
そのせいか雨雲レーダーを観察しすぎて、ボクはヤバイ時とそうでもない時の傾向が掴めてきてしまったのである。
以下に示す傾向は、茨木市、高槻市に限った傾向であることを予め断っておく。
ほんの少し居場所がずれただけで天気が大きく左右されるのが、この夏の特徴だ。

まず、ヤバイ時。
 ̄雲が岐阜県、滋賀県、京都府と東、北東から流れてきた場合。
これは8/6の高槻市水浸し事件が証明しており、7/28もそうだし、雷で仕事がてんやわんやになった。
雨雲が淡路島から、ないしは兵庫県の瀬戸内海沿いを進んできた場合。
8/9がこれに相当。
その他にも諸々。

そうでもない場合。
‘本海から南、若しくは南東部へ雨雲が進出してきた場合。
太平洋から奈良県を通過して高槻市や茨木市に流れてくる雨雲。
この2つは何れも高槻市や茨木市に到達する前に雨雲が弱まっていたり、消滅することが多い。
逆にヤバイ時の2つは雨雲が衰えずに(時には発達して)到達することが多く、悲惨である。

因みにこの9/7はそうでもない場合,冒蠹する。
大阪市以南では交通機関が麻痺するぐらいにエライ目に遭われたが、茨木市、高槻市はなぜかほとんど無傷で凌いだ。
レーダーを細かく分析すると、日本海沿岸で豪雨を齎せた雨雲群は、勢いを弱めながら大阪府に接近。
本来なら通過したであろう茨木市、高槻市付近で消滅するも、大阪市内で再び超急速に発達し被害を齎した。
茨木市と大阪市は摂津市を挟んでいるだけの距離。
それでこの違いである。

どういうメカニズムで雨雲が衰えたり、発達したりするのかはよく解らんが、勤務に当たってるボクとしては「心と体の準備」が必要なのである。
ゲリラ雷雨が夜に襲撃しそうだったら栄養ドリンクも飲んでおきたいし、メシや睡眠時間だってずらせておく必要もある。
でも、この日の天気の移り変わりで、ボク独自の「雨雲が発達するかしないか予報」に対する自信は確信に変わった。
これでもう怖いもんはなしだ!

と思ったら「漸く天気が安定期に突入する」だと。
なんじゃい!
ま、今年一番のGOOD NEWSではあるけどね。

対照的に馬券の結果はBAD NEWSだった。
今年一番の大勝負だったのに。  
Posted by foe1975818 at 21:28

September 08, 2008

その時歴史が動いた(後編)

さあ、ヒロキジーニョの愛車インプレッサはいくらで売却できるのか?

O阪K済大学時代の友人Hも加えた3人で出発。
友人Hを加えた最大の理由は、彼のゴリ押し殺法で値段を上限以上に吊り上げようとの魂胆である。

手始めにスバルのディーラーで見積もりを出してもらう。
ここでは90万との評価。
シャコタンは朝飯前で、マフラーやら何やら、手を加えれる場所は軒並み改造しているだけに、これぐらいしか出せないとのこと。
担当者曰く「うちの値段が底値だと思います。」と。

次はガ●バーを訪れた3人。
車をチェックした担当者が提示してきた値段は「125万」。
予想していたよりも高い額に、我々は果たして顔色を変えずに平静を保てていただろうか?
しかしこれで満足して交渉を成立させては、友人Hを連れてきた意味がパァである。
「キリのいい130万にはならんか?」
友人Hが切り出す。
担当者は「本部にもう一度掛け合ってみる」と。
そこですかさず友人Hが
「本部には幾らで掛け合うつもり?」
担当者は136万で掛け合うとの返事を言い残し、オフィスの奥へと去った。

ただ、我々は既に苛ついていた。
それは担当者の男が時々タメ口になるのである。
恐らく我々よりも年下ではある。
それに見た目も茶髪でチャらい。
が、仕事はしっかりできるものと思っていたが、違う意味で期待を裏切ってくれた。
「見た目通りそのままやないか!」と
まったくどういう教育をしとんのじゃ。

130万でケリはついたが即答は避け、ちゃらい名刺を頂戴してユーポ●に直行。
ここの担当者は対照的に見た目からして実直で、言葉遣いは丁寧。
さっきのが「あれ」だけに余計に丁寧な印象を受けた。
「6月は上半期末で営業成績のこともありますし、車を買う時も突いてやれば安くなりますよ。」などのありがたいアドバイスも頂けた。
丁寧なのは言葉遣いだけでなく、インプレッサのチェックも入念。
弾き出された価格は130万。
奇しくもガ●バーと同額。
担当者が探りを入れてきた。
「うちに来られる前にどちらかに行かれましたか?」
「ガ●バーに寄ってきました。」
「ガ●バーさんは幾ら出しはりましたか?」
「135万です。」
嘘をついた。
ここは駆け引きであるからして当然。
すると担当者は「ガ●バーは正味の値段を提示しない。」などなどガ●バーに対する悪態をこれでもかと吐き始めた。
とうとう正体を現し始めたか。
まあ、確かに我々の担当者は出来損ないやったけどね。

ここでも即答は避け、丁重な名刺を頂戴し、一先ず退散した。
「まあ、何回か足を運ぶとかして十二分に吟味してから結果出したらええやん。もっと高くもなるやろし。」
我々はヒロキジーニョに助言して解散した。

そして、「その時」を迎えます。
平成20年6月23日。
ヒロキジーニョがボクに入電。

「ユーポ●でインプレッサを売った。」

査定してもらって、まだ僅か2日後である。
早い!早すぎる!!
何がそうさせたんだ!
あれほど「慎重に」と釘を刺しておいたのに。
よしゆきロビンソンは激怒する。
でももう遅い。
もうインプレッサはない、乗れない。
ああ、あんなことも
こんなことも
こんなこと兇
あの事件だって
この事件だってあったよなあ…。
もう少しインプレッサと旅がしたかったのに。
暫し回想に浸るボクを現実に引き戻すような一言がヒロキジーニョの口から放たれる。
「車も買った。」と。
それも「スズキのワゴンRを」と。
冗談はよせ!
TANTOはどうした!!
スズキの「ス」の字すら口に出してなかったやないか!!
よしゆきロビンソンは改めて激怒する。
「TANTOは納車までに日にちがかかる。早く乗り換えたかったんや。」だそうで。
ボクが友人Hにその事実を告げたところ、もはや起こる気力すら奪われ、呆れて果てていた。
「もっと高くで売れとったのに。今頃○ーポスのあのおっさんはほくそえんどるやろな。」

現在ヒロキジーニョは、昔、漫画家を志していたギラギラしていたあの頃に立ち返り、「マンガを描く」ことに没頭している。
「パソコンも買い替え、グレードアップも施した。描く環境が整ったしヤル気が出てきたわ!」
ヒロキジーニョの鼻息はブタ鼻を鳴らすほどに荒い。

これもいつまで続くことやら。  
Posted by foe1975818 at 23:40

September 02, 2008

その時歴史が動いた(前編)

皆さんこんばんわ、よしゆきロビンソンです。
今週の「その時」は2週に亘って「2008年6月23日 友人ヒロキジーニョ愛車インプレッサ売却事件」にスポットを当てます。

ヒロキジーニョとボクはO阪K済大学時代の同級生である。
家が川西市と箕面市で近いこともあり、よく車に乗せてもらったりして通学していた。
その当時、ヒロキジーニョは眩し過ぎるぐらいに真っ赤なMR2を乗り回していたが、当時から呆れるほど運転は荒く、遂にはそれが祟って電信柱に激突して廃車行き(ボクは運よくその時に乗り合わせていなかった)。
自分が真っ赤な血を流す破目になったのである。
その後、ボクの中学時代の友人の影響を受けてマウンテンバイクに没頭し始めたため、バイクの運搬に重宝できるハイエースに乗り換え。
ところがマウンテンバイクでの転倒事故が重なり、右肩を2回骨折(しかも寸分の狂いもなく同じ箇所)してから「バイクが怖くなった。」との理由でマウンテンバイク界からの現役引退を表明。
必然的に用無しとなったハイエースともおさらば。
そしてMR2における悪夢の大惨事をすっかり忘れ、走り屋としての本能が疼き出し、インプレッサ購入へと至ったわけ。

インプレッサを購入するにあたって、そこらじゅうのスバルを訪問した。
なぜかボクが付き添って。
伊丹市のスバルで購入する決断に至った決定的な理由は、担当した人間がヒロキジーニョのインプレッサに対する質問に対して即答した、逆に言えば、「その人間からインプレッサに対する知識、愛情が満ち溢れていたからである」と、ヒロキジーニョは力説する。

ではそこまで愛情を注いでいたインプレッサをローンも残っている状況で売り飛ばす心境に向かわせた理由。
それはハイオク車でガソリン代がバカにならんなどの表向きのウダウダと理由を述べているが、単純に「飽きた」のである。
バイクもそう、バス釣りもそう、マンガを描くのもそう、紅茶マスターもそう。
彼は兎に角、長続きした例がない。

「インプレッサを売却したいんやけど。」と相談を受けたのが6月上旬。
人間とは誰かに相談した時点で当人の中では「答えは出ている」。
相談相手にただ「背中を押してほしい。」のだ。
ボクは捻くれているので簡単には売り飛ばさないよう説得を試みたが、ヒロキジーニョの決意は固かった。
この辺りの頑固さもいつものことなのだが…。
最終的にはインプレッサを売ってはいけないさしたる理由も見当たらないことに気付き「ほな売ってこいよ」と素っ気無く返答したら、「一緒についてきてほしい」と言い出した。
これまた購入した時と同じシチュエーションだ。

しかし売るのはいいが、次の車の目途を立てておかないといけない。
だがそれについても既に照準は定まっているという。
それはボクの愛車「TANTO」。
燃費や税金の面を考慮すると「軽自動車」以外は考えられず、軽にしては大きくて広い「TANTO」に白羽の矢が立ったのである。
「ネットでリサーチしたところ、多分インプレッサの売却値段は100万は下らない。そこからローン分を引いて、金を+αすれば買える。」
そういう目論見のようだ。
毎月5000円掛けて洗車するなど、インプレッサを溺愛し、そして走り屋と自称していた頃のギラギラとした面影は、もはやそこにはない。

というわけでまずはボクがTANTOを購入したダイハツのディーラーを訪れた。
ところがここで誤算。
TANTOは人気だとかで、納車までに1ヶ月かかるとのこと(ボクが買った時も数週間かかった)。
インプレッサを売って、即、乗り換えたいヒロキジーニョにとっては出鼻を挫かれた格好だが、そこは代車を出してもらうなどの要求を提示すれば通勤に支障をきたすこともなかろう。
パンフレットを貰って、インプレッサ売却見積もりのツアーに出る。

計3店舗に乗り込んだが、担当者がこれまた一癖ある奴らでして…。  
Posted by foe1975818 at 22:22

August 18, 2008

ストップ

全国各地が異常気象で困り果てている。
ざっと思い返してみても、小中学生時代に最高気温が「36℃」にまで達したなんて記憶にないし、それが連日に亘っているのは、どう見ても異常である。
家の中にいて熱中症を発症するって、どういう時代だ。

それになんだ「ゲリラ雷雨」って。
数年前に渋谷でアポ無しゲリラライヴを強行した郷ひろみが警察から大目玉を食らっていたが、ゲリラ雷雨こそ逮捕してほしいもんである。

「ゲリラ雷雨」の源になる上昇気流。
我々はこれを阻止する努力を怠ってはならない。
これはボクの勝手な見解だが、クーラーの送風口から輩出される熱風がバカにできないと考えている。
暑いからクーラーをガンガンに効かす。
それが地球温暖化に拍車をかけるという悪循環。

今でこそ各家庭にクーラーが備わっているが、昔はそんなことはなかった。
一斉にクーラーを使用するから上昇気流が勢いを増し、ゲリラ雷雨があちこちで発生するのではないか?
右翼の裏ボス石原都知事が「コンビニの24時間営業禁止」みたいな案を出していたが、その意味では賛成である。
「治安に役立つ」とコンビニ業界側は反論するけれど、コンビニを始めとして24時間営業を止めれば外出する機会自体が減る。
夜は家でじっとしていればいいだけの話である。

道路だってそう。
どこもかしこもアスファルトで舗装された。
これも上昇気流を生み出す要因の1つに数えられるのではないか?
所謂「ヒートアイランド」現象というやつだ。
したがって「道路を造れ」などという地球に優しくない議員を我々は決して支持してはならない。

「異常気象ではなく、気候変動である」
そう唱える人がほとんどだけど、住み難くなっているのは紛れもない事実である。

そこでどうですか、皆さん。
扇風機で暑さを凌ぎませんか?
団扇が理想ではあるけれど、そんな鬼のようなことまでは言わない。
ボクなんて寝るときも扇風機を最強にしているし、車だって極限までは窓を全開にして風で涼を摂っている。
この小さな抵抗が、地球温暖化に歯止めをかける一歩に繋がらないか?
このままでは本当に生きているのが辛く思えるぐらい住みにくくなりますよ。

なんでこんなに力説しているかというと、雷を伴った集中豪雨によってボクの勤務に弊害が生まれるのである。
枚方市、高槻市が水浸しになった8/6の夕方。
ボクは24時間もの間、食事を摂れなかっただけでなく、睡眠を36時間摂れなかった。
よくぞ事故を起こさなかったもんだ。
地球のためだとか御託を並べて綺麗事を訴えていたが、実のところボクは自分の事しか考えていないのであるね。

だからせめてボクの勤務を軽減するために各家庭で「てるてる坊主」を拵えよう。
ボクも作ったし。
お子様のいらっしゃる家庭なら、子供を「夏休みの課題」だとか適当に言い包めて作らせていただきたい。

それでもゲリラ雷雨が発生するようなら、ボクが自ら「リアルてるてる坊主」に扮し、どこかにぶら下がってやろうか。
でもそれじゃあ万が一、雨が止んでくれても、ボクの息の根が止まってしまうか。
33歳を迎えたばかりなのに、まだ死にたくねえな。  
Posted by foe1975818 at 23:37

July 31, 2008

ハート

「腕利きの外科、ないし整形外科を教えてほしい」
何人かにメールを送信したのは7/14頃。

7/6(日)の草野球の公式戦において、投手の投じた球がワンバウンドでキャッチャーを務めていたボクの左胸に直撃。
プロテクターなぞ大層な装置を装着していないのでモロに心臓部分で、直撃した瞬間はドキっとしたものだが、高が軟球なので痛みも生じず、何事もなかったように試合は淡々と進み、3-2という接戦でこの試合をモノにした。

それから4日後。
左胸がズキズキと痛み出した。
球が命中したことを忘れ、
「恋の病かしら?」
などと乙女チックなことを口走ったりもしたが、どうやら草野球でのアクシデントを思い出した。
この時点では耐えうる痛みだったし、打撲だと決め付けてジム通いを続行したし、7/12日には早朝草野球の練習試合にも顔を出した(この試合でも同じくピッチャーの球がキャッチャーのボクの喉に命中。一瞬、息が止まった)。

これが祟ったのか、日曜日には笑っても咳払いをしても左胸に激痛が走り出した。
「どうせ打撲や。」と高を括って強がっていたが、「肋骨は折れ易い」との情報が耳に届くや否や、持ち前のノミの心臓が顔を出し、遂にハートが折れ、冒頭のようなメールを送信した次第である。
ボクの期待する返信は齎されなかった、以前に教えてもらった某整形外科を園田競馬遠征でボロ負けした帰りに訪れた。

ボクが知りたいのは
・肋骨が折れているのかどうか
・折れていなかった場合、安静期間はどのくらいか
・痛み止めをくれ

7/6(日)の試合に勝利した結果、7/27(日)に2回戦が行われる。
肋骨が折れていたら話にならないが、折れていなかった場合、この試合に間に合わせるためには、7/19(土)の早朝草野球の練習試合は欠場しなければならないし、ジムも控える必要を迫られるし、友人Hに誘われたボーリングに勤しむなど以ての外である(折れてても試合には強行出場するつもりだったが)。

レントゲン検査の結果は「シロ」。
痛み止めの飲み薬と塗り薬をてんこ盛り頂戴した。
飲み薬を定められた時間に服用し、負傷箇所に塗り薬を塗りたくった。

試合4日前に完治。
完治早々バッティングセンターで目慣らしし、試合に臨んだ。
目慣らしの成果は全く出ないどころか、2アウト3塁、2アウト満塁のチャンスで力みすぎてピッチャーフライに倒れる体たらく。
このあたりもノミの心臓振りを如実に表している。
御陰様でチームは6-2で勝利を収め、9/14(日)の準々決勝に駒を進めた。

試合翌朝。
右手薬指が痺れている。
そういえばピッチャーのワンバンウンドした球が当たったよな。
少し腫れているが、さすがに今回こそは骨折まではしてないだろうから、湿布を貼って様子を見るか。
毎試合、どこかしら痛めとるな。  
Posted by foe1975818 at 21:48

July 11, 2008

笹 ホワイトハウス

知らないうちに七夕が過ぎていた。

友人Yから「七夕に向けて仕事場で笹を飾りたいので一緒に探しにいってほしい」とのお誘いを受けた。
もう3週間ぐらい前に遡る。

ここで疑問が浮上。
「笹」と「竹」って、どう違うんじゃ?
「太いのが竹で、細いのが笹か?」
ボクも、そして高校の同級生である友人Yも互いを説き伏せられる完璧な説明ができなかった。
奥歯に物が挟まった状態のまま友人Yとボクは、「想像上の笹」が山のように自生しているであろう箕面市の山奥へと車を飛ばした。

数時間探索しまくり、漸くお眼鏡に適う「笹っぽい」木を発見。
予め用意していた枝切りハサミで数本拝借し、ある程度の満足感を得てそれぞれ帰宅。

果たしてその「笹っぽい」木は、友人Yの仕事場で見事に「笹」を演じきったのだろうか?
今日、会う約束をしているから訊いてみよう。

因みにWikipediaによれば、「竹」「笹」「バンブー」の3種類に分類され、茎、竹皮、葉などで違いがあるという。

皆さんはご存知でしたか?
正直に申告しましょう。
嘘はいけませんよ。

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Posted by foe1975818 at 10:30

July 04, 2008

子供がまだ食ってる途中でしょうがぁ!!!

「蛍の光」を近所迷惑で訴えられない程度の声量で歌ってください。


歌い終わりましたか?


それでは「仰げば尊し」を周囲の人たちに変な目で睨まれない程度の声量で歌ってみてください。


ありがとうございました。


さて、もうピークは過ぎたが、ボクの家の近所の川でも蛍が飛び回っていた。
随分前に記したが、「蛍を守る会」だかなんだかが箕面市に口出しし、市が行っている毎年夏前の恒例行事である川辺の草木の刈り取り作業を躊躇い、鬱蒼と生い茂っている。
蛍は守れるかもしれんが、副作用としてヘビなどが増殖して非常に不気味な雰囲気を醸し出し、川で遊ぶことはおろか、川に降りることすら不可能な有様である。

さて、この守る会の方々が、蛍シーズン突入前にボクの家の近所のあるお宅を訪れた。
このお宅の敷地内の雑草帯に蛍が生息しているので、雑草は刈らないでほしいとお願いに上がったそうだ。
お宅の主人はその場では「はいはい」と調子良く返事したそうだが、実際のところは腸が煮えくり返っていた。
「なんでワシの土地のことまで指図されなアカンねん!」と。
連中が帰った後、このご主人は「例年通り」除草剤を撒き散らし、雑草を根絶やしにした。

そりゃそうだわな。
ボクでも同じ行動を起こしただろう。
確かに蛍は綺麗である。
でもそれは少量だから綺麗なのであって、守りすぎて大量発生した場合、ただの鬱陶しい「虫」に成り下がる。
過保護はいかん、虫も人も。

守る会の連中はグリーンピースのような犯罪集団にまでは落ちぶれていないが、しかしいつ手を染めるかもしれないので、「『蛍を守る会』から『私有地を守る会』でも結成しよか。」とはご主人の弁。
是非、名を連ねたい。

後日談ではあるが、ご主人のお宅では雑草を消し去っても、蛍はケツに火を灯しながら飛び回っていた。


先週日曜は雨に祟られて草野球公式戦が中止に追いやられた。
今週水曜にバッティングセンターで調子を整えて手応えを掴んでいる。
相手投手の選手生命を絶つほどの打棒でもって、マウンドから引き摺り下ろしてやる。
勿論、マウンドを降りる時に「蛍の光」を浴びせかけてあげるのである。
だから、この日曜こそ晴天で行われることを祈る。
暑すぎても困るけど。  
Posted by foe1975818 at 21:36

June 27, 2008

手ぶら

秒針が時間を刻むたびに、人は確実に老いていく。
アンチエイジングだかなんだか知らないが、それを試したところで決して若返っているわけではなく、所詮は老いのスピードをほんの少し減速させているにすぎない。
ボクもそのスピードに歯止めをかけようとDSの脳トレなんぞに励んでいるが、果たしていかほどの効果を生み出したのかは甚だ疑わしい。
まあ、最も脳トレをプレイしてほしいのはコイツなんだが…。

そんな矢先、ボクにも思い出せない事案が頭を支配し始めた。

姫路の名物って何だっけ?

姫路出身の松浦あややがTVで語っていて、「そんなん聞いたことないで!」と、ブラウン管に向かってツッコんだことを覚えている。
その名物が思い出せない。
そりゃあ人に聞いたり、ネットで調べれば確実に答えに辿り着けるだろう。
でもそれは脳みそを甘やかし、今後脳みそが更なる猛スピードで衰えていくことに繋がる。
だから自力で思い出すんだ。

暇さえあれば脳みそを洗濯機ばりにフル回転させること3日。
駄目だ…。
浮かばねえ。

そこでボクはめっちゃHOLIDAYを利用して、姫路へ訪れてみることにした。
失われた記憶を取り戻すために…(大層なや)。
思い出した暁にはそれを鱈腹喰らってやることを誓った。

25日朝。
TV大阪で再放送されているスラムダンクで三井寿の「安西先生 バスケがしたいです」の名台詞を堪能してから8:30に家を出た。
阪急電車で三宮まで向かい、そこからJRに乗り換え。
「乗り換え案内」によれば、これが最も安くて早い。
現地に到着したのが10:20頃。

折角遥々姫路まで来たんだから、名物を喰らって帰るだけでは勿体無い。
いっそのこと自分が喰らう分だけでなく、家族や、はたまたマイミクの皆さんへお土産として持ち帰ってやろうではないか!
おお、我ながらナイスアイデア!
フッ、自分に惚れるぜ。
では1万円足らずの資金をどのようにして膨らませるかに焦点が絞られる。

姫路競馬場


結局こういうことになるのであるね。
競馬新聞を調達し、無料バスで姫路競馬場に向かう。

初めて訪れた姫路競馬場に度肝を抜かれた。
サラブレッドがパドックで刻む足音が「パカパカ」ではなく、耳慣れない「ザサザサ」。
パドックは砂地だった。
それに馬名を記すのが電光掲示板ではなく、手書き。
恐ろしく「かわいい」競馬場だ。

馬券の調子は頗る好調だった。
「前残り天国」と呼ばれる先行馬有利の馬場であることをあざとく聞きつけ、いきなり第1レースから不当に人気薄の先行馬を狙い撃ちし、枠連70倍と単勝40倍をGET(因みに馬連は40倍。当然ボクは調査済みであり高配当の枠連を選択した次第である)。
本命で決着した第2レースも軽く的中。
これは楽しくなってきた。
すると第5レースの馬連30倍、第6レースの馬連22.2倍も難なく仕留めた。
いやあ、姫路競馬最高。

その後は尻すぼみだったが、出鼻の第1レースGETがモノを言い、最終レース終了時点でウン万円の収益。
でも競馬はまだ終わっていない。
20:10に大井競馬場でG「帝王賞」が行われ、その前売りを購入しなければならない。
何せ兵庫県競馬代表として「チャンストウライ」と「アルドラゴン」の2騎が勇躍、遠征しているのである。
昨年の同レースで善戦した実績が残しているにもかかわらず、チャンストウライが意味不明なまでに低評価。
ボクはこの日の勝ち分を全てブチ込み、チャンストウライが3着までに突入すればほぼ的中する馬券網を仕掛けた。

姫路競馬の最終レースは16:30頃終了。
これから帰宅すると、自宅で帝王賞をネット生中継で観戦できる。
ボクは大急ぎで姫路を後にした。

何か違和感を覚えながら…。

その違和感に気づいたのは、帰宅してパソコンの電源をつけた瞬間だった。

「ああ!姫路の名物の件はどうなったんだ!!」

ボクは苦笑いを浮かべた。
忘れたことを思い出すために向かった旅先で、その目的を忘れてノコノコと帰宅。
競馬のことになると周囲が見えなくなるとはいえ、脳みその老化度は風雲急を告げとるな。
ネットで競馬中継を見る前に姫路の名物を調べ、答えにあっさり辿り着いた。

「おでん」。
そうだそうだ。
もうそんなことはどうでもいい。
おでんは喰らえなかったし、お土産を買って帰る誓いも果たせなかったけど、今の最重要案件は目先の金だ。

が、残念ながら帝王賞のチャンストウライは馬群に消えた。
儲けた金も消えた、記憶も消えた。
ボクはこの日、何をしとったんだろうか?
これじゃあ名古屋遠征のときと変わらんじゃないか。
いや、名古屋遠征時はまだ手土産に「ういろう」を買って帰っただけマシ。
今回は手ぶらじゃねえか…。

手ぶらで帰ってきたというのは、手土産も買わずに帰ってきたという意味で、決して…

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Posted by foe1975818 at 12:48

May 27, 2008

予知夢

「お兄ちゃん」こと花田勝氏の元奥様、花田美恵子と「男女の関係を持った」と激白したJACKJACKのなんちゃらという男が昨朝、夢に出てきました。
何であんな売名行為に大スベリした挙げ句、自ら汚名を被った輩が夢に出てくるのだ!
非常に不愉快である。

その日の夕方、ジムのプールに顔を出すと、桂JACKJACKならぬ、桂雀々とまたまた出くわしました。
以前に出くわした時と同様、ウォーキングコースでジャッブジャッブと歩いた後、クロールを軽やかに泳いでおりました。

一方のボクはクタクタになるまで泳ぎ終わって更衣室から出ると、3人の救急隊員がイライラしながら待機していた。
聞き耳を立てて情報収集したところ、ある女性がサウナから出た後、水風呂に浸かったら気分が悪くなって倒れた。
意識はあるものの、女子更衣室で体が動かせなくなったとのこと。
救急隊員は女子更衣室に入るかどうかを躊躇っていたが、漸くGOサインが出たところだった。
正義感のド塊であるボクも女子更衣室に侵入…基、突入して手伝いたかったが、倒れた女性が若いとは限らない。
もしそうじゃなければどうしてくれるのだ!
若いか古いかで天秤にかけ、後者である可能性が高いとジャッジ。
後は専門家に任せて帰宅の途に就いた(最低だ)。

ボクは行っていないが、サウナから出た人は大抵、当たり前のように直ぐに水風呂に浸かっている。
気持ちいいのは確かだが、普通に考えれば、それは体に良い訳がない。
ボクはスーパー銭湯ではサウナから出ると、「寝湯」へ直行するが、ジムにそんな大層なものは備わっていないので、そのまま体を洗い、湯船に浸かって、シャワーを浴びて風呂場を退室する。
水風呂に浸からない理由は、単純に心臓に悪いからで、況してやうちの父親が心筋梗塞を患った経験があるなど、心臓の脆い家系でもあるし、それに、フルチンのまま気を失って運ばれるのだけは何としても避けたいしね。

さ、明日は園田競馬遠征だ。
馬券を外しすぎて気を失ってたりして。  
Posted by foe1975818 at 23:44

May 20, 2008

わたしの立ってる前で笑わないで下さい

「笑いは緊張と緩和の中からこそ生み出される」というのが定説と言われている。
葬儀中とか、会社の朝礼とか、夜の営みの最中とか、笑ってはいけない場所に限って誰か(相手)の些細なミスが引き金となり、笑いを堪えるのに必死な状況に陥った経験はおありではだろうか?

月曜朝、超満員に膨れ上がった通勤電車の吊り革に捕まるボクの前に着席していたのは、髪型がスラムダンクの仙道とまでは言わないが、短く立たせ気味で、腹回りに若干のダブつきが見られる、推定30代半ばのスーツを身に纏った白人眼鏡男性。
仮に彼を「ジミー」と命名しよう。
ジミーは眼鏡の両端を親指と中指で押さえ、体が小刻みに震えている。
イアホンを装着し、i-pod的なメカで動画を鑑賞しながら必死のパッチで笑いを堪えているようなのだ。
ボクは画面を上から覗き込むも、マリリン・モンロー的な白人女性の姿しか捉えることができず、詳細は一切不明。

こちとら何年振りかの夜更かし疲れが1日経過しても癒えずに立つのがやっとだという切羽詰った状況下で満員電車に揺られているというのに、始発駅から座席を確保するだけでなく、動画を楽しそうに鑑賞しやがって。
どうせ日本人からしたら低レベルで面白くとも何ともないアメリカンジョークなのだろう。
普段なら怒りが沸々と込み上げてくるシチュエーションだが、ジミーの笑いを堪える懸命な姿がボクのツボを激しく刺激し、こっちが笑けてきた。

ジミーのイメージを的確に思い浮かべ易い映像がこれだ。

シリアスな番組において、相談に来た被害者男性のあまりに高い声が、司会者の男性のツボに炸裂し笑いが止まらなくなった。
ジミーはここまであからさまに笑っちゃいないが、堪えようとするジェスチャーが似通っている。
そら笑うっちゅうねん。

ジミーは最も端っこに着席しており、隣の女性は早くも爆睡モード。
ボクの隣に立つ紳士は日本経済新聞を熟読。
要はジミーの独り笑いに気付いているのはボクのみの模様なのである。

ダメだ!
ジミー!笑うんじゃねえ!!
このままじゃあ、満員電車という静寂の中でボクの方が声を出して笑ってしまい、変人扱いを受けるではないか!
違うんです!
ボクは悪くない!!

ただきいてきいてきいて
ええいああ ジミーからもらい笑い
クスリクスリ ふたりっぼち
ええいああ ジミーからもらい笑い
悪いのは そうジミーです

ボクは自分の手首を血が滲まんばかりの勢いで噛むなどして修羅場を凌ぎ、十三駅で無事、乗り換えに成功した。

まあボクだって録音したナイナイのオールナイトニッポンをMDウォークマンで笑いを堪えながら聴いて通勤してるんだから、ジミーをとやかく責めることのできる立場ではないな。  
Posted by foe1975818 at 22:14