March 14, 2007

誰かと取っ替えのきく代用品でしかないんだ

「先輩」という肩書き以外全然価値が見出せないが、態度だけ偉そうで後輩から総好かんを喰らっている男が、酒を全く受け付けない後輩に酒を無理矢理一気飲みさせたところ、後輩が例に漏れず急性アルコール中毒を発症して、もがき苦しみ始めたとする。
119番通報して救急車が到着するまでの間、一気飲みさせたアホな先輩、また、その現場に居合わせた人間がまず行なわなければならない処置は、その後輩をうつ伏せにすることである。

仰向けで寝そべっていたなら、吐こうとしたゲロが詰まって窒息死してしまうからだと習った。

因みにドイツでは死にかけの人間を発見したにもかかわらずシカトした場合、罰せられるらしい。

酒は用法・容量を守って正しく飲まねばならんのであるね。

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November 09, 2006

イジメ

電話の相手はヒロキジーニョだった。

「あの話覚えてるか?」

忘れるどころか、伝説と化しているぜ。→すいませんでした

本日、「すいませんでしたパート」が発生したらしい。

ヒロキジーニョの会社は滅茶苦茶である。
監査が入れば間違いなく営業停止になる。
毎日毎日疲れ果て、家に帰っても片付けられていない自室で寝るだけの生活。
愛車インプレッサでお気に入りのフジパブリックの曲を口ずさみながら帰宅しているときが至福の時なのだが、そのご機嫌な道中でちっちゃな事件が勃発した。

ヒロキジーニョは上記の「すいませんでしたパート」以降、ボクも目を見張るほど優しい運転に徹していた。
ところが会社の処遇や、女友だちとのいざこざを抱え込み、今日は少しばかり走り屋ヒロキジーニョが顔を出していたようだ。
ヒロキジーニョ曰く
「アイルトン・セナが乗り移り、ヒロキトン・セナに変身していた」そうだ。

完全に頭がおかしくなっているようだ。
可哀相に。

ヒロキジーニョ操るインプレッサの前にビッグスクーターが走行していた。
ヒロキジーニョは煽るつもりはなかったそうだが、ビッグスクターは煽られていると感じ、後ろを振り向いて何やかんやと叫びながら走行していたが、遂に堪忍袋の緒が切れて急ブレーキをかけてきた。
慌てて急ブレーキをかけたヒロキジーニョ。
ビッグスクーターからライダーが降りて近付いてきたので、ヒロキジーニョはパワーウィンドウを開けた。

ライダー…「おい!さっきから何煽っとんねん!」
ヒロキジーニョが
「煽ってないわ!」
と強気に返した。
そらそうだ。
煽ってないんやから。
その強気な返事を耳にしたライダーは、何とヒロキジーニョの首を絞め、インプレッサのキーを引っこ抜いてビッグスクーターに戻っていったのだ。
一瞬何が起こったか理解できなくなったヒロキジーニョだったが、とにかくこのままではインプレッサが動かない。
ヒロキジーニョは車を降り、ビッグスクーターに近付いて

「鍵、返してください。」

懇願すると(この時点で既に丁寧語だ)、ライダーの
「ちょっと煽ったやろ?」
の言葉に対してヒロキジーニョは

「ちょっと煽りました。」

陳謝した。
ヒロキトン・セナ散る。

よしゆき…「ヒロキさん、煽ってないんやろ?」
ヒロキ…「煽ってないけど、鍵返してもらわなアカンやん。」
よしゆき…「そらそうやけど、首絞められたって、それは事件やぞ。締められた時にパワーウィンドウ閉めて腕千切ったったらよかったのに。」
ヒロキ…「いや、あの勢いやったら窓割られてたわ。」

確かにヒロキジーニョは車間距離をあまり取らない。
したがって相手が煽られたと感じても何ら不思議ではない。

よしゆき…「ヒロキさんが車間距離取り過ぎって感じるぐらい車間距離取っといたほうがええで。」
ヒロキ…「ホンマや。でも周りも酷いわ。みんな見て見ぬ振りやったし。というか引いてたわ。」
よしゆき…「雨上がりの宮迫が、怖いヤツに絡まれた時にめっちゃデカイ声で謝ったら相手が引いて逃げていったことがある言うてたわ。次からは『すんません!ボク、今めっちゃビビッてますんでやめてもらえます!?』ってやってみてや。さらに目を引ん剥いて言うたら効果覿面やで。」
ヒロキ…「アホか!もうコリゴリや。」


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August 15, 2006

思想家

「おい!アイツ電話出えへんぞ!」
7:20にはボクの仕事場付近に車で迎えにくるはずのHが、7:15に笋靴討盻个詬融劼全く見られないので、待ち合わせ場所のヒロキジーニョ宅にとっくの前に到着しているH狭罎豊笋靴。
「アイツ寝とるな」
H狭罎Hの実家に笋靴、Hが宿泊しているH姉の家の簇峭罎鯤垢い、すかさず姉宅に笋靴燭薜討猟蠖暇靴靴討い。
Hが弁明するには、姉と深夜までケンカしたとのこと。
ホンマかどうかは知らんが、次の日の朝が早いことが決定しているのにケンカをしている場合ではないだろう。
ましてやスケジュールが切羽詰っていることも理解しているはずだ。
Hを咎めても仕方ないので、我々はヒロキジーニョ宅へまで阪神高速をぶっ飛ばす。
その途中で派手な事故現場を目撃。
安全運転を誓う2人である。

到着してからはヒロキジーニョのインプレッサが唸りを上げる。
事故もへったくれもないのだ。
11:00に福知山到着がリミットに対し、川西到着が9:00。
60km/hでチンタラ走行している車は、ヒロキジーニョの目にはヘボいと見なされ軒並みごぼう抜きである。
数日前の反省した姿はそこには1mmたりとも見られず、リミット時間までに到着しようとするその目は完全に血走っていた。

道が空いていたため10:30には福知山に到達したが、間髪いれず京都の伊根の海岸へと出発する。
道中はヒロキジーニョの「すみませんでした事件」で盛り上がる。
あまりのヘコさに、運転しているワタロックのハンドリングに影響が出るのではないかと心配するほどに笑いこけた。
また、日本の三景のうちの1つ「天橋立」付近を走行中、この天橋立と、安芸の宮島と、もう1つが思い出せずにイライラするが、2分後にはどうでもええかと気にも留めなくなる。
また、ボクの横顔が正岡子規に激似であることをHが突き止め、皆も賛同し、ボクも自覚症状があったために認めた。

伊根に到着し、祖父母の家に帰省していたA君と合流。
都合7人で素潜りである。
シュノーケルと足ひれを装着し、海に出る。
海水浴場でも何でもない海岸で、早速、ウォーミングアップで体を解すために軽く泳ぐわけだが、早くもボクの指先に異変が起こる。
攣りそうなのである。
元来攣りやすい脚質ではあるが、輪をかけて慣れない足ひれを装着していることが原因と見られる。

その間、地元のA君はサザエを大量に捕獲。
初心者の中ではヒロキジーニョがイの一番にコツを得て、1匹目のサザエを捕獲。
「岩場を探索してたら、サザエが勝手に転がってきた」
信憑性はかなり低いが、その後ヒロキジーニョは5匹ほど捕獲。

H狭罎倭案の酒が残っており岩場でゲロを吐きまくっていたわけだが、その岩場で地元の人間も初めて目にする軽度な崖崩れが起こる。
体調が悪い中でも運動神経が良いH狭罎、そんな嘔吐にまみれる自分を許すことができず、無理してまでサザエを捕獲し続ける。
サザエ片手に吐きながら泳いでた姿に、我々一同は感動すら覚えた。

寝坊をかましたHは、体脂肪が充満しているために沈むことすらままならずにプカプカ浮いて回転してしまう。
気色悪い貝を捕獲するに留まった。

結局、ボクは1匹も捕獲することなく終了した。
左右の指先が常時軽く攣っている状態で素潜りするほど、けたたましい勇気は持ち合わせていないのである。

サザエはA君の祖父母宅で茹でられ、泳ぎ疲れた皆の腹を満たす。
味付けも何もしていないが、ただの塩味だけではない何かが味わえた。
「ミネラルや」
寝坊をかましたHは何度も呟く。
ボクはサザエを食えないので、スイカを志村けんのようにがっついた。

食いきれないサザエは、その晩にワタロックの実家で行われるBBQで焼くことになった。
ワタロックの母親や、ワタロックの嫁の料理に舌鼓を打つ一同。
特にボクのお気に入りは、ワタロック嫁のゴーヤのフライ的なものである。
あれはビールのあてにもってこいであり、瓜系が苦手な寝坊をかましたHも絶賛していたほどである。
焼いたサザエも食えないボクは、豚トロ処理班として豚トロを胃袋へと流し込みまくる。
BBQでは、ワタロックとA君の同級生でもあり、先だっての草野球チームの監督の武勇伝の話に耳を傾ける。
話に耳を傾けながらボクは、サザエを食せなかった分、皆の目を盗んで食い、飲みまくっていた。

目一杯BBQを楽しんだ後、宿泊先のワタロック宅で地獄が巻き起こった。  
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August 10, 2006

どんなもんじゃい

「アメリカ人は車間距離を詰められると、嫌がらせをする」
超ローカルのサンTVの月亭八方のトーク番組でアメリカ人自身が熱く語っていた(名前を忘れた)。

アメリカ人だけではないですよ。

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July 16, 2006

温度差

ボクは車に関してほとんど興味はない。
色や型などどうでもよい。
小回りが利いて、お求め安い値段であればそれで充分満足なのだ。
それと、ワイパーのゴムがすぐ取れないとか、4枚ドアであることと、そうだそうだ座席を倒したらベッド代わりになるくらいの広さは欲しい。
なんといってもすぐにブっ潰れない丈夫さが一番だな(前の車を廃車にしたくせに)。
要は、車にお金をかけるくらいなら、無駄に競馬へつぎ込むのである。

知識も希薄だ。
ある日、新御堂筋で「普通に」車線変更したら、あおられた。
ムカついたので、いきなりセカンドやローにして抵抗していたが、なかなかオカマを掘ってくれない。
どうやら後ろの車はベンツだったらしい。

ハンドルの向こうにある「HとC」のメーターの意味も全く存じ上げていなかった。
友人ヒロキジーニョによれば、あのメーターは全くの冷やかしで、かなりアバウトだと言う。
無知なボクは、もちろん初耳だった。

ヒロキジーニョは先日の泥酔事件の数時間前、きちっとした水温計を車屋で装着してもらった。
4万円のお買い上げである。
「高っ!」
ボクが呟くと、
「車が故障する前に知らせてくれるんや。4万円は安い!」
ヒロキジーニョは熱弁を振るう。

安いとみた彼はボクとは真逆で、今、愛車インプレッサに尋常ならざる愛情を注いでいる。
溺愛だ。
ボクにとってどうでもええような微々たる異変にも敏感に反応し、そんな一大事ならば大慌てでディーラーへ駆け込む。
自称走り屋でもある彼は、少しでも理に適わない運転をしている人間を発見すると100%あおる。
「自分がどれだけ危ない運転をしたかを身をもって教えてやる。」とは彼の言い分だ。
自他共に運転が上手いと認める。
だが、危険と一歩隣り合わせの走りに、ボクが肝を冷やした回数は数え切れない。
今の彼からインプレッサを排除すれば、もはやネプチューン名倉似の顔しか残らないかもしれない。

車屋で水温計を装着し終わると、超ご機嫌のヒロキジーニョ。
しかし、超ご機嫌フェイスが不安フェイスへとみるみるうちに変貌していき、体温が急降下したのではないかと心配してしまうほどに顔が青ざめている。
フランス戦でフリーキックを外したときのロナウジーニョの比ではない。
原因は装着したばかりの水温計。
0〜120度の幅があるわけだが、90度を示している。

ヒ…「よしゆき。ちょっとこれ温度高すぎひんか?」
よ…「そんなことないやろ。針が振り切ってたらヤバイかもしれんけど。アバウトな方の水温計は真ん中やから大丈夫やろ。」
ヒ…「でもいきなり90度やで。大体5,60度ぐらいかと思ってたんやけど。」
よ…「この気温やし、車もホットになってるからそれぐらいいくやろ!」
ヒ…「でも、水が90度っておかしいやん。お湯やん。お湯やったら周りを冷やされへんやん!150km/h出したらどんなけ上昇すんねん!」
よ…「パッと見90度は熱いけど、周りが500度やったら90度なんか水同然やろ!絶対値ではなく相対値の考えでいけよ!!」
ボクはどうでもよかった。
だからヤケクソの理論を告げたのだ。
ところが、
ヒ…「おい、よしゆき、それ、ナイスな、理論。」
ヒロキジーニョは韻こそ踏んでいないが、ヒップホップ系のノリで思いのほか納得した。

でも鎮火したと思われた心配の火は即座に再燃。
ヒ…「でもなあ…。さっきの車屋のおっさんが最後の最後に見直すの忘れてるかもしれへんしなあ。あっ、修理も2時間で終わるって言ってたのに2時間半かかったということはヘマしてるかもしれん。頼りなさそうなおっさんやったし。」
よ…「じゃあ、今から戻ってもう一回見てもらえや!」
ヒ…「そんなんカッコ悪いやんけ!ましてや向こうの非を探ろうとしてるのが見え見えで申し訳ないし、もし90度が正常やったらめっちゃ笑われるやんけ!!」

ブラックマヨネーズの漫才みたいになっている。
程度の違いは歴然としているが…。

ヒロキジーニョとボクの車に対する温度差は、水温計の針が振り切れるほどに激しい。

結局ヒロキジーニョは、以前に水温計を装着した別の友人に連絡をとり、90度が普通であることを確認。
その後、超ご機嫌で居酒屋へと向かい、若女将に対して熱の針が完全に振り切ったのである。  
Posted by foe1975818 at 13:29Comments(14)TrackBack(0)