June 13, 2006

後手

漸く見たアルゼンチンVSコートジボワール。
いい試合ではあったが、1番ではない。

メキシコというチームは、やはりエグい。
試合開始から終了まで、ボールを持っている、持っていないイラン選手を追い掛け回し続けた。
あの無尽蔵のスタミナは一体どこから生まれてくるのだろう?
そしてさらに驚かされたのは、センターバックの身長が173cmしかない。
背の高いイラン攻撃陣によって度々ピンチを招いたものの、結局は混戦からの1失点に留めた。

日本選手は大いに見習うべきである。

また、昨年のコンフェデレーションズカップのときに顕著だったが、ジーコの選手交代の決断が相変わらず遅い。
W杯開幕からここまでの試合を見る限り、各国ともとにかく選手交代が早い。
後半の30分、柳沢に代わって小野が投入されたが、あそこはあと10分早く小野ではなく遠藤ではなかったか。
そして続けざまに明らかにバテていた高原に代わって大黒。
坪井の負傷退場というアクシデントはあったものの、ガンガン代えてほしかった。

日本は決定的なチャンスをいくつも外したが、オーストラリアはもっと決定的なチャンスを作っていた。
決めれなかったのは川口のスーパーセーブが炸裂しただけで、ボクは完敗とみている。
イングランドやポルトガルのように内容は最悪でも結果が残せるような力を日本はまだ付けていないのだな。

これで3連敗濃厚。
2位争いが混沌としてきたF組である。

さあ、ボクの大好きなチェコの登場だ。
でもアメリカは強いぞ。  

Posted by foe1975818 at 00:52Comments(8)TrackBack(0)