May 25, 2008

腐敗神話

今日行われたオークスはトールポピーが桜花賞の雪辱を果たして制したわけだが、レース後におけるJRAの措置が元で自ら墓穴を掘り、実に後味の悪い終幕を迎えた。

勝利したトールポピーに騎乗していた池添騎手が最後の直線走路で右へ左へと斜行し、4頭もの馬の進路を妨害した。
妨害と言えどピンからキリまであり、処分対象となる判断基準が実に微妙なわけだが、競馬歴17年のボクに言わせれば、今回のケースぐらいでは「審議の対象にはなるが、どうせ降着までには至らないだろう」と。
実際、降着もなく着順通りに確定した。

ところが、池添騎手には2日間の騎乗停止処分が下されたのである!
何だ、そのジャッジは!?
降着はないのに、騎乗停止?
「騎乗停止=降着処分」であり、この処分には疑問符がいくら付いても足りない。

JRAによれば、

「内側への斜行による被害は走行妨害には至らないが、継続的かつ修正動作の無い危険な騎乗であると認められたため、騎乗停止の制裁となりました。」

意味不明である。
過去にはミスターシービーがダービーを制した時にも吉永騎手に同じような処分を下したようだが、肝心なのは、馬券購入者であるファンを「蔑ろ」にしていることである(そもそもが、降着になるようなレースならば全額返還するというのが筋だが…)。

4/27(日)京都競馬場で行われた「橘ステークス」というレースに於いても疑惑の判定があった。
このレースでも池添騎手が内側へ斜行したことにより内側の3頭もの馬の走行を邪魔した。
にも拘らずお咎めなし。

この2例における共通項は「馬主が社台」。
社台と言えば日本競馬を突っ走るブリーダーである。
もう何が言いたいかお解りいただけよう。
社台側がどうこうよりも、JRA側が変な気を遣っているというのがボクの推測だが、本当のところはどうなんだろう。

因みに、エリザベス女王杯で降着処分を受けたカワカミプリンセスの馬主は社台ではない。


中京競馬G凝豎ぅ好董璽スで大穴ヤマトマリオンを本命に3連複で勝負したものの、2着のラッキーブレイクを押さえずに撃沈するわ、ヤマトマリオンの単勝も買うてないわと、ムシャクシャすることばかり。

以下の映像でも見てスカっとしよ。


こんなに理不尽な事件だらけの競馬になけなしのお金を毎週のようにつぎ込んでいる馬券購入者って、世界で最も立ち直りが早く、そして穏やかな人種なのかもしれんね。

さあ、来週はダービーだ!  

Posted by foe1975818 at 23:03

November 12, 2006

アンティークコイン

「挟まったがなー!!!」

親父のけたたましい怒号がロビ家のリビングに木霊した。
ボクにはそんな怒声が耳に入り込む余地などない。
耳に入ってくるのはモワンモワンという圧迫感オンリーだ。
ボクが抜擢したキストゥヘヴンは風前の灯。
興味は既に次のレースで穴を開けてくれそうな馬の捜索に移っていた。
だが、そんな捜索がバカバカしく思えるほどに、カワカミプリンセスの勝負強さは言葉が出ないほどに際立っていた。

ゴール後も親父は
「今のはアカンで!!不利なかったらヤマニン突っ込んできてワシの馬券、的中やんか!ヤマニンはまだ脚残ってたで!!!」
と、自身が本命に抜擢し、うんこが洩れるほどに大勝負を賭けていたヤマニンシュクルが、最後の直線走路で鞍上の四位騎手が手綱を引いて立ち上がるほどの不利を受け、馬券がパァになってしまったことをTV画面に向かって人差し指を差しながら必死で訴えていた。

親父の願いが通じたのか、このレースは審議となった。
裁決室から出てきたカワカミプリンセス騎乗の本田騎手は険しい表情で勝負服を脱ぎ、2着に入線していたフサイチパンドラ騎乗の福永騎手が脱ぎかけの勝負服を慌てて正した。

無傷の6連勝で空前絶後の女傑誕生と思われたカワカミプリンセスは、最後の直線走路でヤマニンシュクルの走行を妨害したとしてヤマニンシュクルの次の12着に降着。
2着入線を果たしていたフサイチパンドラが繰り上がって優勝馬となり、2年連続エリザベス女王杯制覇に去年と同じローテーションで挑んだスイープトウショウは繰り上がっての2着に終わった。

「これで少しは溜飲が下がったんちゃう?」
ボクが尋ねると、2年連続で大腸炎を発症している下痢便親父は

「ヤマニンシュクルとカワカミプリンセスが本命やったんや…。」

力なく言い残し、肛門付近を押さえつけながらいそいそとWCへと駆け込んだ。
間に合ってよかった…。
というか、本命馬同士で交錯してるんやんけ!
どっちみち外れとるやないか!!


ボクの連敗が今日漸くストップした。
いつ以来だろう?
気が遠くなる。
それにしても不思議だ。
記事に載せなかった途端に当たるんだから。

ありがとう、ルメールさん。
大外から突っ込んできた折角の末脚が、涙で霞んで見えませんでした。
的中したのがホントに久し振りだったもので…、ごめんなさい、ちょっと湿っぽくなっちゃいましたね。
今晩、サンTVのダイジェストで目に焼き付けます。

この勢いで来週のマイルチャピオンシップの日に京都競馬場へ乗り込む。

勢いがピシャっと止まって、競馬場で杖が必要なぐらいにフラついてる自分の姿がチラつくのは気のせいか?  
Posted by foe1975818 at 22:51Comments(5)TrackBack(0)