August 09, 2006

イシ

火事を激写した日の午前、健康診断を受診するために本社へと向かった。
昨夏のこの健康診断で尿の潜血異常「+++」との診断を受け、紹介状を手に某市民病院でエコー検査、レントゲン検査を経て、めでたく右腎臓の石発見とあいなった。
挙句の果てには体に造影剤を注入され、「ガン」の二文字までチラつかされた。
石を出すためにお腹を下してまで水を来る日も来る日もガブ飲みし、その後の数回にわたる検診では尿の潜血異常は出なかったものの、レントゲン写真にはまだ右腎臓にしっかりと石が激写されていた。

全てはこの健康診断が始まりだったのだ。

ズバリ、この日の尿も、ここ何回かの検査同様、潜血異常は出なかった。
紙コップに尿を注いでる途中で尿の透明感を目の当たりにし、「勝った!」と確信。
かっこよくガッツポーズを決める。右手で。
キマッた。
キマりすぎて、自分に惚れる。
ガッツポーズをバッチシ決めた際に、おちんちんがぷるるんと揺れ、同時に尿が紙コップから逸れて、紙コップを持っていたボクの左手の親指の付け根に尿がぶっかかってしまったのはご愛嬌。

手の相が消滅せんばかりにいつもより念入りに手を洗った後、採血である。
この3週間で3回目の採血。
クラクラして、血を吐きそうだ。
一度、採血時に吐いてみたかったセリフを温めていたので試してやろうとしたが、注射をぶち込む看護婦さんがベテランさんだったために断念。
どんなセリフかは教えません(セクハラなセリフではないぞ!)。

ショッキングな出来事は身長測定で発生。
1cm近くボクは縮んでいたのだ。
「身長は何センチなんですか?」と尋ねられたら
「174センチメートルなんですよ」と返答していた。
これからは
「174センチメートルでした」とお返事しなければならなくなった。クソったれが!

体重は相変わらず60キログラムの壁を超えることはない。

視力は両の目とも1.5。
目標は5.0で、いつか服が透けて見えるようになりたいというステキな意志は持っていない。

問題の心電図。
乳首周辺に冷たいゴム的な物をピタっと吸い付かせよる。
イヤン!
こそばゆいのである。
生暖かい接触ならばドンと来いなのだが。

最後に問診。
赤いデキモノが発生し、完治した件を報告。


異常無しだった。
但し、脳みそは含まれていないものとする。


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Posted by foe1975818 at 20:16Comments(9)TrackBack(0)

July 21, 2006

洪水

東京暮らしでバイトを共にした、3つ下の友人Kが亡くなったのは、2年前の2月。
その頃ボクは、当に大阪に戻って1年半が経過していたのだが、知らされたのがKが亡くなってから4ヵ月後。
知らせてくれたのは同じバイト仲間の1人である。
普段のボクは穏やかであるが、さすがにこのときは自分を見失うほどにキレた。
でも、キレたところでKはかえってこない。
すぐに冷静さを取り戻したボクは、Kのご両親に連絡を取ってくれと頼み、Kの故郷・青森へと向かうことを誓った。

前の会社を健康上の理由で退職したボクは、通っていた心療内科の先生の勧めもあって、一人旅に出ることとなり、この機会に青森を訪れた(ついでに北海道をグルっと回った)。
Kのご両親はボクを歓迎してくれ、地元青森の料理を腹一杯になるまでご馳走してくれるわ、宿泊する宿まで取っていただくわと、至れり尽くせりの御もてなしを受けた。

Kは東京の某大学を卒業後、地元青森で仕事に就いた。
至って健康だったKが、ある時、不調を訴えて入院。
一旦は退院したもの、再度入院。
この時すでに残り少ない命であることをご両親は告げられたが、Kにはガンであることを告げなかった。
Kはガンと懸命に闘ったが、2月某日に力尽きた。
25歳である。
ボクが訪れた当時、お墓はまだ建てられておらず、近くのお寺でKは眠っていた。
ご両親の悲しみは計り知れず、ボクはまともに顔を見れず、かける言葉も見つからなかった。

Kは白血球の異常が原因のガンで、数千人に1人の難病だそうである(ボクはこの1年後、ほぼ同じ病気で別の知り合いを亡くした)。
前兆として、顔に奇妙な色のデキモノがポツポツとできていたそうである。
ニキビなど一切できなかったKにとっては珍しく、今にして思えばその頃から病気は進行していたのかなと、お父様は唇を噛んだ。





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Posted by foe1975818 at 21:47Comments(7)TrackBack(0)

June 30, 2006

手遅れになる前に…

プロレスラー小橋健太が腎臓ガンに侵された。
39歳で、である。
早期発見とのことだが、若いだけに進行は早い。
一日も早い回復を祈っている。
無事、生還してほしい。
ボクは彼のことをよく知らないが、他人事ではない。
彼は前兆として

「腰が痛い」

と訴えていたそうだ。
ボクも昨年頃から腰が痛くなった。
幸いなことに「ガン」ではなく右腎臓に発見された「石」の影響であることが精密検査によって明らかになった。
小橋健太のガンは僅か4,5cm。
ボクの石もたった3mm。
高がこんな大きさで腰に影響をもたらしてしまうのである。
人間の体って、意外とちゃちいのだな。

ガンで思い出したが、TVで「ガン探知犬」の活躍振りが放送されていた。
ヒトの口臭を嗅ぐことによって、ガンかそうでないかを判別でき、今や初期段階のガン患者も嗅ぎ分けてしまうスパードッグなのだ(名前忘れた)。
その判別できるガンは十数種類に上り、中でも発見が難しく、尚且つ進行の早いすい臓ガンも嗅ぎ分けることができるのは画期的であるとのこと。

調教した人もえらいが、やはり犬がえらい。
こんな立派な犬がいたらなあ…。


ハッ!!
うちにもいるじゃないか!!
過去3匹飼っていた我が家のペットの中でも群を抜いて番犬としての役目を果たしている♀の愛犬「ラヴ」が!!
すっかり忘れていた。すまんすまん。
彼女なら出来る!
よーし!まずは、ヤツの好きな物を嗅ぎ分けれるかどうかから根気良く躾けて一稼ぎ!…基、人命救助に一役買ってやるか!
おーい!
ラヴー!

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Posted by foe1975818 at 21:03Comments(13)TrackBack(0)