July 25, 2006

君が好きだと叫びたい

気を紛らわすために魚の死んだような目でTVのチャンネルをザッピングしていたら、TV大阪(TV東京系)でスラムダンクの再放送が目に飛び込んできて、死んだ目が少し生気を取り戻した。
懐かしさのあまり、年甲斐もなく見入ってしまったのである。
ボクはマンガ雑誌は滅多に読まないしマンガもほとんど持っていないが、スラムダンクとシティーハンターだけは未だに全巻所有している。

ボクも坊や時代は夢中になってマンガにカブりついていた。
矛盾が当たり前のマンガの世界とはいえ、「さすがにこれは…」てな場面では坊やながらに「なんでやねん!」の1つや2つは入れていた。
キン肉マンなどは全話まとめて「なんでやねん!!」である。

最も脳裏にこびり付いて離れない作品は「忍者ハットリくん」。
様々な忍法で坊やたちの心を鷲掴みにしたハットリくんであるが、「忍法・新聞配達」だけはさすがに調子に乗った感が否めない。
ただ単に忍者特有の身軽さを生かして新聞配達をするだけである。
「忍法・新聞配達でござるよ、ケンイチ氏(うじ)」と胸を張って命名するほどの忍法ではないと、30歳にして未だに根に持っている。
そんな子供騙しな忍法では、子供も騙せないでござるぞ。ニンニン。  

Posted by foe1975818 at 13:15Comments(10)TrackBack(0)