October 19, 2006

手は出すな

槇原敬之に対する松本零士同様、よしゆきロビンソンは久々に怒っとります。
体の中で怒りの炎が迸り、スーパーサイヤ人に変身する勢いである。
でも、逆立つ毛が乏しいのは寂しい限りだ。

別に泣いてませんよ。


予定がなければ仕事明けか休みの日は16:30頃になると車でジムに向かう。
途中から信号のない、「車がすれ違うためには少しブレーキを踏む必要がある」ぐらい道幅の道路を通行することになる。

昨日、そんな道路をニョロニョロと走行し、左折しなければならない十字路にさしかかったため、教習所で習ったとおりに30m手前から左折の指示器を点滅させていた。
最近の数々の痛ましいニュースを目の当たりにし、ボクは安全運転を心掛けている。
ましてやボクは人身事故を起こした前科があるのだ(すり抜けしてきた相手のバイクは軽症)。

交差点に設置された鏡に目を遣ると、ボクが左折したい方向から黒い車が猛スピードで交差点に突っ込んでくる姿が映し出されていた。

黒い車がその十字路に進入する場合、一旦停止しなければならない。
「止まれ」標識もドンと設置してあるし、停止線もくっきり引いてある。
何より、非常に見通しも悪い。
ジムの帰りはここを通るのでボクもよ〜く存じ上げている。
普通の人間なら止まれ標識の有無や、どっちの道路が優先とか関係なく本能的にスピードを緩めてしまう超危険地帯である。

黒い車は標識を無視して交差点に進入し、タイヤを軋ませながら右折してきた。
そう、ボクがいる方向にである。
そしてボクの車の前に現れ、急停止。
あと1mもなかった。
危うくお互いの右前部分がごっつんこ。
重傷は免れないところだっただろう。

運転席には、ブラックマヨネーズのボケ担当の吉田から顔のブツブツを取ったような面構えで、ドラマ「ごくせん」のときの小池徹平のようにデコにタオル的なものを巻いているジャージ姿のヤンキーになり損なった風体の小僧が、ハンドルを握ったままビックリしたような目でこっちを睨んでいる。

ボクは小僧がノーブレーキで突っ込んでくることを予測していたため、こっちが優先道路であるにも関わらず行儀良く停止してあげていたのである。
小僧はボクを睨んだまま動こうとしないので、ボクは「下がれ」という風に手を振ると、不服そうではあるが小僧は文句も言わず下がって道を開けた。

見事に平和的解決である。


あの小僧は一体何を考えているのだろうか?
近所に小中学校があるため、夕方にもなるとこの辺りは駆け回ったり自転車に跨った子供がウヨウヨしている。
実際、このあわや大衝突事故現場の歩道にも沢山の子供がいた。
子供がいつ飛び出してくるか分からない状況下で、この狭い道路をあんな猛スピードで飛ばし、挙句の果てには交通法規を無視。
完全にキチガイである。
そんなにスピードを出したければレーサーにでもなれよ。
まあ、なれないからこんなせせこましい道路でイキッてるんだろうけど。

それにしても、車を降りてきて文句を垂れにくるかなと予測していたが降りてこなかったな。
自分に非があると感じていたのだろうか?
いやいや、キチガイに非を感じる機能が備わってるわけない。
かといって、キチガイが車を降りてきたらそれはそれでおっかない。
最近のキチガイ小僧は懐に何を忍ばせてるかわからんし。
ボクも使い道がなく玄関先で燻っている硬式野球用金属バットを車にこっそり積んでおく必要はあるかもしれない。

それとも、もしかして降りてこなかったのはボクの見た目が怖かったからか?

秋華賞の敗退の責任を勝手に取って3mm坊主を決行したのだが(いつもは6mm坊主)、これが思いもよらぬところで奏効したのか?
これはこれで寂しいけど。

本来はすっごく優しくて、すっごく気さくで、ちょっとだけスケベなお兄さんなんですよ。  

Posted by foe1975818 at 23:00Comments(11)TrackBack(0)