July 15, 2007

あなたの耳によせたおでこ

ニンテンドーDSの脳トレで「聖徳太子」というトレーニングがある。
「聞こえた言葉を解答欄に書き込みなさい。」という極めて単純明快なものだが、「おっさん」、「おねえちゃん」、「おばはん」の声で同時に発してきよるから一筋縄ではいかない。

例えば
「みかん」
「からす」
「やおや」

必ず平仮名3文字。
で、聞き取れた言葉を解答欄に書き込むわけだが、「おねえちゃん」の発する声が非常に聞き取り辛い。
我が家では
「はっきり喋れ!」
「声を張れ!」
の怒号が飛び交っている。

一度で聞き取れない場合、何回か聴くことができると同時に、ご丁寧にヒントとして解答欄に「○○ん」と予め一文字曝してくれるのだ。
ラスト1回になると
「○かん」
と二文字も曝す出血大サービス。
しかしながら、この時点で得点は低くなっているので、答えたところで嬉しくとも何ともない。


先日、最後の最後まで聞き取れず、提供されたヒントがこちら。

「お○こ」

真っ先に関西における卑猥な言葉が頭に浮かび、それを躊躇することなく解答したボクを優しく罵ってやって下さい。

勿論ハズレていた。

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Posted by foe1975818 at 12:06Comments(8)TrackBack(0)

May 14, 2007

怒り面

土曜日に梅田のヨドバシカメラに寄った。
母の日のプレゼントとして、ニンテンドーDSを与えるためである。
ベタだ。
「オカンがプレイすることによって少しでもボケを軽減、遅延させることができれば、将来必ず降りかかってくるであろうボクの負担も軽減できる。」
そんな邪まな計算があったことも否定しない。

商品を手に取りレジに向かうと、長蛇の列。
ほとんどがDSを手にしている。
到達したレジのメガネ女子店員に話を伺うと、ニンテンドーDSはずっと売り切れ状態だったらしく、この日漸く500入荷したとのこと。
おお、なんとツイているのだ!
ニンテンドーDSの本体と、脳トレのなぜか第二弾を購入。
ポイントで若干割り引きされたが、20000円近くかかってもうた。

友人H夫妻を車に乗せて次のステージへドライビング。
この後に発生した事件については後日、記す。

日曜朝。
我が家に宿泊した友人Hとヒロキジーニョよりも一足早く目が覚めたボクは、競馬新聞に目を通し(結局その時間は無駄に終わった)、ブログを制作。
鼾をかいて爆睡中だった2人を10:30に叩き起こし、11時に開店する回転寿司チェーン店「スシロー」に立ち寄って、テイクアウトの注文。
出来上がるまでにヒロキジーニョと友人Hをヒロキジーニョ宅に宅配し、ボクがスシローにとんぼ返り。
友人Hの携帯の電池が切れていたため、ヒロキジーニョ宅で若干充電してからヒロキジーニョ操るインプレッサはボクの家に向かう。

スシローで商品を受け取ったボクが12:30頃、家に帰って玄関を開けると、親父の奇声が響き渡っていた。
馬の名前ではなさそうだ。
確かに親父の勝負レースにしては時間が早い。
リビングに入ると、親父がニンテンドーDSにチャレンジしており、本体に声を掛けていたのだった。
オカンが笑いこけている。
オカンから話を聞くと、声を掛けるゲームがあるらしいのだが、なかなか上手い具合に反応してくれず悪戦苦闘しているとか。
オカンから状況説明を受けている最中も親父は声を掛け続けている。

親父…「チョキ!チョキ!!」
ボク…「チョキチョキチョキチョキうるさいねん!」
親父…「グーとパーは反応しよんねんけど、このチョキだけが反応せえへんねや。チョキ!チョキ!」
ボク…「知るか!!」
オカン…「お母さんの声にはちゃんと反応してくれんねんけどな。」
親父…「これが反応せえへんせいで、ワシの脳年齢が62歳止まりになってまうんや!」
実年齢の56歳と大して変わらんやろ。

イライラの頂点に達した親父は

「チョキです!!!」

丁寧語で訴えた。
尚更無理だ!!

親父が憑かれたようにチョキチョキしている間に、ヒロキジーニョのインプレッサが到着。
近くの球場で草野球観戦しながら寿司を食すことに。
家のドアを閉め切るまで親父のチョキが耳に入ってきた。

自宅から徒歩5分の場所に、こじんまりした球場が存在する。
ボクが参加している早朝草野球もここで行われている。
3塁側の簡素な観客席に腰を下ろし、寿司に舌鼓を打つ。
相変わらずスシローのテイクアウトは期待を裏切らない。

ボクが注文した10皿の半分を食べ終えた頃、11皿注文のヒロキジーニョは早くも完食していた。
ヤツはちゃんと噛んでるのか?
エラー続出の草野球観戦をする傍ら、ボクはずっと温めていたNHK大河ドラマ「風林火山」の主役・内野聖陽扮する山本勘助の物真似を披露。
ヒロキジーニョが負けじとアシュラマンの物真似で対抗してくる。

一番最後まで食べているボクが残り4貫まで辿り着いたところで、球場の内野に小さな竜巻が発生した。
試合が一瞬だけ中断。
竜巻は1塁側から徐々にこちらに向かっきたかと思いきや、我々は避難する猶予も与えられることなく巻き込まれた。
さすがに小さな竜巻なので我々が吹き飛ばされることは回避できたが、寿司が砂塗れ。
竜巻地獄の恐ろしさをまざまざと見せつけられた。
ヒロキジーニョがアシュラマンの物真似なんかするからこんな目に遭ったのだ。
4貫分返せ。
最も楽しみしていた中トロを残していたのに!


で、さっき。
親父が悪戦苦闘していたニンテンドーDSの脳トレに挑戦していたわけである。

「チョキ」

「チョキ!」


親父とボクは、やっぱり確実に血の繋がった親子だ。  
Posted by foe1975818 at 23:56Comments(10)TrackBack(0)