December 14, 2006

チン毛

「椅子の位置がずれている。」
うちの某お客様からクレームをつけられた。
これが如何に難癖であるかは、仕事内容を明らかにせねば理解し難いとは思う。

そもそもその某お客様の某物件の某部屋に向かう破目になったことが、ケチの付け始めだった。
しかも向かう破目になった理由こそが、その某お客様による単純な失策が起因していたのだ。
そのアンポンタンなミスさえなければ、万事上手くいき、ボクも健やかな夜と爽やかな朝を迎えられたはずなのだ。
朝ダチしなかったのは、100%そのせいである。
どうしてくれるのだ。

お客様は老人で、最近そこに勤めることになった新人である。
新人の分際で自分のミスを棚に上げ、謝罪の1つもない。
挙句の果てには椅子の位置がずれているとぬかす。
今度行ったら、その部屋のもんを根こそぎ引っ繰り返しておいてあげようかしら。
おほほほほ。

年を追うにつれ、稀に偏屈化するどうしようもないおじいがおる。
ボクのオヤジもその顕著な例だ。

「若いもんに負けたくない!」
その意気込みは大いに結構だが、謙虚な気持ちも持ち合わせてほしいものである。

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Posted by foe1975818 at 23:54Comments(9)TrackBack(0)