September 23, 2006

厚み

北海道から帰宅し、TVをつけて、ミュージックステーションでGLAYのTERUの激太り気味を目の当たりにして完全に引いてしまったよしゆきロビンソンです。
どうした?
幸せ太りか?
ストレス太りか?


今、大きく問題になっている公務員のモラルと厚遇ぶり。
きちんとお仕事をなさっているなら高給でも文句はつけないが、やっぱりそうではない人は多いようだ。


大阪市の某ビルの何階かに観光協会的なスペースがある。
シーズンからズレた秋には客などまず来ず、職員は皆、暇を持て余しているように見える(これはボクの目だけじゃないと思います)。

北海道旅行のメインイベントであるサラブレッドの牧場巡りを行うにあたって、どの牧場にどの馬が繋養されているかは至極重要で、牧場の位置も詳細に把握していないと見学もままならない。
北海道には牧場の数は数え切れないほど点在しているのだ。
2年前の北海道旅行前にはここを訪れ、見学OKの場所を示してある牧場マップ(チラシ)を頂戴した。
これは毎年発行されている。

チラシを頂戴するため、今年も旅行の3日ほど前に訪れた。
部屋には1人の女性と、2人の男性。
その男性のうち1人は明らかにここの最も「上司」である。

ボク「すいません。サラブレッドの繋養地を示した地図を頂きたいんですけど…。」
応対してきたのは上司だった。
上司…「牧場は見学できないんですよ。」
ボク…「は?いやいや、できますよ。」
上司…「そんな地図はないですよ。」
ボク…「は?いやいや、2年前もここで頂いたんですけどね。」

すると後方でデクスワークに励んでいたもう1人の男性職員が
「ありますよ。…この引き出しにあります。」
あっさり見つけ出し、ボクが欲していた物を「即座に」くれた。

上司…「なんだ。そんなとこにあったのか。」

唖然。
そんなとこって、てめえの真後ろの木の扉開けたらすぐの場所にあるだろうが!

「台風が来てますが、ボクが行く3日後の北海道天気はどうなってますか?」
「国後島に行きたいのですが?」
「北海道はデッカいどー」
など、別にボクは無理難題をお尋ねしているわけではない。
極めてベタな質問で、ましてや北海道で牧場巡りする人間はボクが初めてなわけないし、今までも数限りなく尋ねられたことはあるだろう。
その時はどのような対応をしてたんだ?
門前払いしてた可能性もあるんじゃないか?

ここで働いている職員は、間違いなく「大阪市の職員」である。
このフロアには他にも各都道府県別の協会が存在しているわけだが、どこもかしも同じような塩梅に決まっている。

どこにどんなパンフレットが保管してあるかぐらいは把握しておけよ。
猫の額ほどのフロアなんだし。
それ以前に、このおっさんの頭の中では牧場見学はできないとインプットされてたので、パンフレットの位置など把握しているわけないけど。
前の職場で仕事もロクにできなかったので、きっとこの暇な職場に左遷されたんだな。
実際、暇かどうかを確かめるために、そのフロアを小一時間うろちょろしていたが、客は1人も現れなかった(ボクも暇人)。
あんなヤツが高給取りとは、ドブにお金を捨てているようなもんである。
普通の対応をしたもう1人の職員がデキのいいヤツに見えてしまった。


高校受験、大学受験がそうであるように、血眼になって勉強して入学したが、入ってから勉強せずにダラダラする風潮はいかん(自分が卒業したから言いたい放題)。
会社、特に公務員でも一度雇われた後は、グウタラな仕事で(仕事しないヤツもおるが)ボーっとしていても給料や地位が上がっていく楽チンなシステムはいかがなものだろう?


ボクが真っ先にクビを切られたりして。


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Posted by foe1975818 at 12:39Comments(8)TrackBack(0)