相撲界が何年振りかの八百長疑惑で大盛り上がりである。
法廷の場で決着をつける姿勢を打ち出した相撲協会。
しかし、「民事」。
相撲協会側の弁護士は「刑事なら長期化してしまうので、早めにケリをつけれる民事を選択した」と発言した。
ボクは、肩透かしを食らった思いである。
刑事裁判だと検察にドップリ介入されることになり、むしろ自分たちの風向きがヤバくなる。
したがって、民事裁判で週刊誌側と「和解」などどいう曖昧模糊な終息の手筈を整えてくるのだろう。
いや、そうとしか捉えられない。
完全に逃げ腰で、それこそ八百長である。
むしろ、こういう問題だからこそ、本場所を中止してでもじっくり腰を据えて闘ってほしいと願うのである。
一方、週刊誌側は一貫して強気の姿勢で突っ張っている。
その裏には、週刊誌側に与する現役・元力士らがうごめいているのは間違いない。
ただ、あまり強硬に主張しすぎて、ライブドアの野口氏が反社会的集団の手先によって口封じで殺害されたのと同様に、土俵際でうっちゃりを喰らうことのないよう、くれぐれも用心していただきたい。
毒殺されてしまうのかな…、また…。
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