September 11, 2006

ゴミ

日本にはゴミの分別が厳しい市町村と、そうでもない市町村とがある。
ボクの棲息している市はきめ細かく定められているが、それを破ったからといって罰則があるわけではない。
一説によれば、大阪市はゴミ焼却炉のパワーが強力なので、そんなに細かく分別しなくとも散り散りに燃やし尽くしてくれると聞いたことがある。

ゴミ袋もそうだ。
多くの都市では透明のゴミ袋を採用しているはずだ。
わが市でも市が指定した透明のゴミ袋を用いなければならないが、その中は黒のゴミ袋を用いてよい。
即ち、黒のゴミ袋で包まれた透明のゴミ袋がゴミの日に出されるのである。
結局は市民に透明のゴミ袋を購入させるための処置で、決して環境に気を遣ったための処置ではない。
おかしな話である。
余談として、うちの市長(共産系)は「ゴミ袋を無料化する」との公約で当選し、その案を提出したが、自民系の議員に軒並み反対され無料化に至っていない。

コンビニレベルでも改革は着々と進んでいるようで、某コンビニでは商品を包む袋を白から透明にチェンジしている。
その某コンビニでは
「まだ透明のゴミ袋使ってへんのかいな。カッコ悪いで」的なキャッチコピーのポスターがデカデカと貼ってあった。
そのマスコットキャラクターが亀田興毅である。


不透明なあなたには言われたくない。  

Posted by foe1975818 at 22:15Comments(8)TrackBack(0)