巷の男たちは、リア・ディゾンの話題で持ちきりである。
友人Hは、
「見たことない女がヤンジャンの表紙を飾ってたときがあって、いつもは立ち読みで済ませてたけど、思わず買おうかと思ったぐらいや。それがリア・ディゾンやった。」
と証言しており、ナイナイ岡村に至っては
「ズバ抜けてるよ。リア・ディゾンのグラビアを見た後、後ろのページの日本人のグラビアと見比べたらリア・ディゾンの凄さが解る。嫉妬に狂った日本のグラビアアイドルにいつかシバかれるんとちゃうか?」
とまで言わしめ、リア・ディゾンがラジオのゲストに来た際、
「100%カワイイ」を連発していた。
ネットアイドルだかで水面下で騒がれ、「グラビア界の黒船」と形容されて日本芸能界に上陸。
スタイル抜群で、たどたどしい日本語がいちいち可愛い。
勢いに乗ってCDデビューまで果たしている。
しかし、悲しいかな…。
TV出演すればするほど新鮮味や神秘性が薄まり、日本語が上達「してしまう」。
要は、飽きられてしまう。
冒頭の友人Hも
「もう価値ないな。」
と、完全に見放している。
例えば、井川遥。
某ヅラメーカーCM出演が契機となって「癒し系」などと囃し立てられてはいたものの、TV番組での露出を控えていた。
一層高まる井川遥人気。
満を持してTV出演を解禁したが、坂道を転げ落ちるように人気が降下し、今や誰も彼女の名を口にしなくなった。
あとは「離婚→ヘアヌード→暴露本」のベタなコースで一旗挙げるか?
TV出演を解禁した理由などを某知り合いから得たが、あまりにも可哀相すぎるため、記述は控えることにする。
オーストラリア人芸人「チャド」は、
「日本語は上手くなった。それにつれ、ウケなくなってきた。」
「人志松本のすべらない話」で漏らしていた。
リア・ディゾンが彼女らの二の舞にならないとは限らない。
「リア・ディゾンはそんなレベルの女の子じゃないわい!」
と、裏筋ヒクヒク状態のリア・ディゾンファンが青筋立てて反論してきても、全てはリア・ディゾンの今後の活躍で証明される。
言い換えれば、マスメディアの採り上げ方次第である。
結果がどちらに出るかのボクの予想は、回避することにする。
ただ、「ブーム」はいつか終わることだけは残しておく。
では、ボクはリア・ディゾンをどのように見ているか?
一昨日のブログでは、いかにもリアディゾン好きのように記してはいる。
TVでは一、二度、「動いている」彼女を見たことはあるが、実はグラビアを一度も見たことがない。
随分前にすいさんのブログのコメント欄に、
「アジアンの馬場薗はイケる」
と残して大笑いされてしまった。
笑うとは何事だ!と憤慨などしていない。
そんな事実を発表したボク自身が吹き出している。
今こそ打ち明けるが、誰が可愛いのかを見失っているのである。
でも、馬場薗は完全に「ナシ」だろうか?
彼女は痩せればイケまっせ。
この「痩せれば」という但し書きが曲者なんだけどね。
「料理を『しないだけ』で、『やればできる』んだよー!」
などと、ほっぺを膨らませながら必死に抵抗する女と同じで、
「やればできる」=「できない」のである。
続きを読む