November 27, 2006

狩り

先週末は我が箕面市に紅葉狩り客が押し寄せ、電車の中、道路が車でごった返していた。
地元住民にとっては何の有り難味もなく、渋滞を誘発し、ジムへ到着した時間が大幅に遅れて鬱陶しいだけだったとは口が裂けても言ってはいけない。
観光客が押し寄せたところで、住民税が安くなるわけでもない。

紅葉狩りの行程は、電車ならば阪急箕面駅を降りてすぐに山へと導く道が続き、終点にはご立派な滝がそびえる。
道中は紅葉が季節外れの花火のように色鮮やかな葉を広げ、露店に毛の生えた程度のお土産屋さんが軒を連ねる。

ここの名産は「もみじの天ぷら」。
「天ぷら」と名づけられてはいるものの、れっきとした「お菓子」で、味は甘い。
間違ってもご飯のおかずにしてはいけないのである。

以前、東京在住時にバイト仲間へ恩着せがましくお土産として持ち込んだとき、皆の微妙なリアクションをGETし、してやったりのボクだった。
はっきり言って、好き嫌いがはっきりと表れてしまう代物なのだ。
事実、「いけますよ!○○さん←ボク。これ、ヤバイっすよ!」と最大限の賛辞を送るバイト連中も数人いた。

でも、絶賛する連中の首根っこを掴んで告げてやりたい。
この天ぷらを作っている工程をその眼で見てみな!と。
油まみれで食う気が失せまっせ。

まあ、店で売られている一番ちっこい袋のもみじの天ぷらぐらいは一か八かで買って、食べてみてください(フォローにならんかな?)。
ボクも1年に一度ぐらいは食べます。
いや、2年に一度かな?
いや、5年かな?
というか何年前に食べたっけ?

ところで、この「紅葉狩り」という表現。
別に木によじ登って紅葉の葉を片っ端から「狩る」わけではないのに、なぜ「紅葉『狩り』」なのか?

調べたところ「狩る」とは「眺める」の意味も共有しているらしい。
しかも歴史は古く、「紅葉狩り」という言葉は万葉集にも登場するそうで、1200年以上前、奈良時代にすでに存在していたとのこと。

もしかして知らないほうが恥ずかしいことだったんですかね?
だとしたら、相変わらず国語に弱いボクを露呈したことになる。

お恥ずかしい。
紅葉よりも頬を赤らめるボクである。  

Posted by foe1975818 at 22:39Comments(11)TrackBack(0)