August 24, 2009

たまごたまごたまご たまごを食べると

行き付けの焼き鳥居酒屋のたまごかけご飯が兎に角絶品で、行くと必ず〆で注文する。
高がたまごかけご飯と侮っては痛い目に遭いますよ。
醤油など掛けなくとも味が確り付いており、そらもう癖になる。
想像するだけで今にも涎が垂れてきそうだ。

そういえば数ヶ月前にTVで、空前のたまごかけご飯ブームが到来していて、たまごかけご飯専門店なるものが存在しているというのを、その抜群なたまごかけご飯を食いながら友人Yに伝えた。
友人Yがそんな雲を掴む様な話を真剣に調査したところ、但熊(たんくま)とぶち当たった。

行ってきました、勿論。
仕事明けに高速乗って2時間費やして。
但熊の所在する豊岡市に隣接する福知山市に棲息する友人ワタロック情報によれば、土日のお昼時は3時間待ちなどザラの賑わいだと言う。
友人Yとボクは平日の昼過ぎに照準を絞って訪問した。
これが奏効して、待ち時間なしで入店できた。
結果を先に述べる。

大したことはない。
これはワタロックの感想どおりで、これなら行き付けの焼き鳥屋のたまごかけご飯の方が数値で表せないぐらい美味しい(店名は絶対に明かさないけど)。

背中とお腹が引っ付くぐらいの空腹で行ったので、¥450の大盛(ご飯)を注文。
醤油は4種類。
卵、葱、海苔は入れたい放題。
ボクは卵を5個割って、醤油は4種類をちゃんぽん状態でぶっ掛け、葱と海苔は鉢から零れんばかりに乗せるなどのやりたい放題で胃へかき込んだ。
卵が掛けたい放題なのは嬉しいサービスと言えようが、所詮それだけで、特に甘みがあるわけでもなく、超普通。
最も誤算だったのが、たまごかけご飯は「急に満腹感が襲ってくる」ということである。
それはまるでゲリラ豪雨のようだった。
半分を食したところで「これはおかわり行けるな。」と友人Yと話していたところなのに、残り20%を切ったところで、さっきまでの威勢の良さはどこへやらで、お互いに雲行きが怪しくなって、全てを平らげるのには本当に骨を折った。

安くて急に満腹になりたい人にならおすすめするが、序でがあるならまだしも、ボクは2時間かけてまで行くことは、もうないだろう。

因みにこの店のテーマソングというものがあって、それがずっと流れていた。
しかもCD商品化されており、作詞作曲を請け負っているのが円広志だったのが、ちょっとイラっとした。  

Posted by foe1975818 at 22:47