May 27, 2007

スワッピング

先週の日曜だったか、何と、明治VS早稲田の大学野球の模様がNHK教育で急遽、放送された。
優勝決定戦でもないのに、早慶戦でもないのに、完全生放送されるのは10年振りとか。
言うまでもなく、ハンカチ王子こと斎藤佑樹が先発登板による異変である。
時代は変わったもんだ。

ゴルフに目を転じれば、ハニカミ王子こと高校1年坊主の石川遼がプロを相手に優勝する大番狂わせ。

ハンカチ王子に、ハニカミ王子か…。

ならば、ここはいっちょ馬券界のハミチン王子こと、よしゆきロビンソンも「ここにあり!」という存在感を再び世に知らしめねば!(なんのこっちゃ)
ハミチン王子と2人の王子との決定的な違いは、実力を伴っていないところだ(それ以外にも問題山積だろうがよ)。

時代が変わったのは競馬界も同じ。
ダービーの超有力馬アドマイヤオーラの鞍上にはいつもの武豊ではなく、リーディングジョッキーの岩田康誠が騎乗することになった。
その岩田のお手馬だったタスカータソルテには、手の空いた武豊に騎乗依頼が舞い込んできた。
競馬界における、このスワッピング現象は珍しい事ではない。
だが、ことダービーで、しかも武豊が降ろされた形でのスワッピングは競馬界を揺るがす大事件だ。

「武豊が鞍上を降ろされる」。
即ちクビ。
ボクも無駄に長いこと競馬を見つめてきたが、武豊が騎乗馬が溢れすぎて他の騎乗馬を断るケースは幾度となく見てきたが、降ろされた記憶はない。

武豊のクビを命じたのは、馬主・近藤利一の意向だ。
全ては、このオヤジの持ち馬アドマイヤオーラに騎乗していた武豊が、大一番の皐月賞で騎乗ミスを仕出かした事が「最大の」原因である。
確かにあれは誰が見ても位置取りが後方すぎた完全な騎乗ミスであり、本人もそれを示唆したコメントを残している。
高が1回の騎乗ミスで降ろすかね、しかし。
アドマイヤベガでダービー制覇を、アドマイヤムーンでドバイのG気鮴覇してもらってるのに。
馬乗りに関してど素人の癖に騎乗云々に口を出すなよ。
高が馬主の分際で。
馬主になったら誰でもそんな身の程知らずな口を叩くもんなのかね?
ああ、馬主になってみたい。


不穏な空気が流れるダービーだが、皐月賞でフサイチホウオーとアドマイヤオーラの3,4着入線を予想してしまったからには、ダービーでもその予想を踏襲せざるをえない。

フサイチホウオーの父ジャングルポケット。
大好きな馬だった。
デビュー2戦目の札幌2歳S勝利時は、驚愕のあまり震えが止まらなかった。
この一戦で目をつけたボクは、ジャングルポケットの馬券ストーカーへと変貌。
共同通信杯の寄れながらの圧勝劇には肩を上下させて笑ってしまった。
当時は東京在住だったために、ジャングルポケットの競馬の祭典ダービー制覇、及びゴール後のあの勝利の雄叫びを生で目にできたことは感動だった。
のはずだったんだけど…。
ダービーの前売り券を買いそびれ、ダービー当日は前日に知人の家にお泊りして出遅れたため当日券も入手することができず。
結局ライヴでの観戦は断念し、立川市のウインズで揉みくちゃになりながら観戦した。
ジャングルポケットがダービーを制覇したことに対する嬉し涙と、東京競馬場から歩いて5分の場所に住んでいるにもかかわらずそれを肉眼で目撃できなかった悔し涙。
2種類の違う味の涙を流しながら帰路についた。

ジャングルポケットは生まれた年が悪く、得意の府中競馬場が改装工事のためにG気行なわれなかったり、アグネスタキオン、マンハッタンカフェなどの強力な同期と鉢合わせしたためG祇覇は2つに止まったが、能力は疑いようのないものだった。

というわけで、今日のダービーはフサイチホウオーが勝つ。(どういうわけだ?)

2番手はヴィクトリー。
この馬も強い。
前走皐月賞はフロックでもなんでもなく実力。
タイムもいい。
サニーブライアンの再現まで見込める。

3番手。
タスカータソルテ。
デビュー戦と、2勝目を挙げた福寿草特別のインパクトは絶大。
武豊の意地も見たい。
この馬の父もジャングルポケット。
1着の資格は充分にある。

4番手、といきたいところだが、既に買う気が失せている。
こんな堅い馬券ではつまらないし。

アドマイヤオーラが大敗し、タスカータソルテに凱歌が上がってほしい。
それがボクの予想、ではなく願望だ。
だから馬券は買わない。

他のレースに注目だ。
ダービーの2つ後の17時にG玉楾記念が行われる。
馬柱を眺めていると、17番にトウカイトリックの名が!
コラ!
お前は宝塚記念に直行せなアカンやろ!
小銭を稼ぎにくるなよ。

馬単1着流しで手広く、且つ凹凸をつけてのハミチン勝負。

ここで惜敗しても、宝塚記念でもハミチン状態で追い続けてやる。  

Posted by foe1975818 at 13:17Comments(3)TrackBack(0)

February 25, 2007

博士

プロ野球のキャンプが終了し、オープン戦の火蓋が切って落とされた。
ハンカチーフ王子のライバル、ゴールデンイーグルス田中将大は「マーくん」などと呼ばれ、グッズも売り出され、何かと注目を浴びているようだ。

ニューフェイスの初々しい姿とは対照的に、元バッファローズ中村紀洋は中日ドラゴンズが救いの手を差し伸べたお情け入団テストを受けることになり、元巨人のローズもまた、過去に在籍していたバッファローズの入団テストを受けた。
ローズは初めから巨人なんかに行くなよ。
巨人の固っ苦しい気風に合うワケがないのだ。

日本プロ野球界のスパイスとして存在するおもしろ助っ人外国人はいつ見ても飽きないが、今年は北海道日本ハムファイターズに生真面目な助っ人が加入してきたようである。

スウィーニー投手。
彼は練習が終了するとパソコンを取り出す。
勿論、野球に関するデータも打ち込んでいるのだが、それ以外に生物学に関するものを打ち込んでいるそうな。
しかも中途半端に励んでいるのではなく、博士号取得を目指している。
志が高い。

好奇心も旺盛で、意味がわからないことを発見すれば必ず訊ねる。
パドレス在籍時に同僚だった大塚が打者を打ち取った後に上げる雄叫び

「よっしゃー!!!」

スウィーニーは大塚に

「『ヨッシャー』とはどういうイミだ?」と訊ねたらしい。

大塚は何て説明したんだろう?

こんな生真面目な彼なら、仮に巨人に入団していたとしても気風にマッチするんじゃないだろうか?
でも、真面目がすぎて色んな人の忠告を受け入れすぎたのが災いして自分のバッティングフォームを見失い、前評判ほどは実力を発揮できなかったマックなんて外国人もいたけど。

プロスポーツ選手は引退後の人生の方が長く、引退後にその世界に居残れるのはほんの一握り。
スウィーニー投手のように選手時代から引退後の人生を見据え、予め手を打っておくのも悪くはないだろう。

野球で失敗してタクシー強盗を働いた元巨人の松岡のような憐れな末路を辿ることにならないために…。


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Posted by foe1975818 at 08:04Comments(4)TrackBack(0)