September 24, 2007

広島東洋カープ

土曜深夜、何気にNHKにチャンネルを合わせると、「ケータイ大喜利」なる番組が放送されていた。

発表されたお題に対して視聴者がメールでおもしろ回答を送信し、集まった作品の中から千原Jr.が選りすぐりのものだけを発表する。
判定者は130R板尾創路。
総合司会は今田耕司。
いかにもNHKっぽいベタな企画だが、送られてくる作品はシュール揃いである。

例えば、
「アホアホ高校が体育祭で仕出かしたミス。それは何?」
というお題に対し、

「開会挨拶が3時間」
とか
「おととい、やった」
とか。

その日、声を出して笑ってしまったのが
「『掛布さん、真面目に解説してくださいよ!』さて、掛布は何と言った?」
のお題に対する

「腹黒ピッチャーとドスケベバッターの対決ですねぇ。」

と、

「赤い方が勝ってますね。」

の2作品。
しかもこのお題は掛布本人によって発表されたから余計に笑えた。

もひとつだなと思える作品に対してでも、板尾、今田、Jrが膨らまして面白くしてくれる味わい深い作品もある。
久々に視聴意欲を掻き立てられる番組だ。
さっき、この番組のHPで過去の作品集を眺めていて、独りで引っくり返って笑っていた。
もしかしたら番組で読み上げるよりも活字で見た方がおもろいかもしれない。

作品を送りつけてきている人の中には、きっと作家などのプロの人間が混じっているだろう。
この手の笑いで力を発揮する「よゐこ有野」なら充分ありうる。

そんな有野がゲーム番組のMCを担当してしていて、意外と人気を博しているとの噂を聞いた。
本職じゃないところで力を発揮しているのがいかにも有野らしい。
「なぜ、人気があるのか?」という問いに対して、「ゲームが下手だから」と自己分析していた。

意外とそんなもんなのよね。
偉そうに御託を並べているゴルフ解説者の戸張捷だって、ゴルフの腕前は口ほどでもない。

偉そうに馬券予想を開帳しているボクだって、馬券下手である。
昨日は的中したけど、買い方が拙くてそんなに儲けてない。
たまにしか的中しない人間は、その時に如何に儲けるかが生命線なのに…。
こんなアホなボクを遠慮なく笑ってくれよ…。  

Posted by foe1975818 at 23:57Comments(4)TrackBack(0)

May 13, 2007

喜び悲しみ繰り返し

ダウンタウンのごっつええ感じはお笑い史に残る名番組で、今の若手芸人も少なからず影響を受けているものと想像する。

ごっつええ感じのレギュラー陣で異彩を放っていたのが、板尾創路。
彼には様々な逸話が残されている。
ファミスタのコンピューターVSコンピューターの戦いを真剣に観戦しているとか。
ウォークマンのイヤホンを装着して目を瞑っているものの、実は音楽が流れていないとか。
枚挙に暇が無い。
最近ではガキの使いやあらへんでの「板尾の嫁」がブレークしたり、役者としても活躍の場を広げている。
その昔、淫行騒動で御用となるも、吉本をクビにされず芸人として復帰できたのは、時代背景もツイていたのかもしれないが、松本らがその「素質」を惜しんで会社にクビだけは回避してくれと頼み込んだからとも伝えられている。
元・極楽とんぼの山本圭壱氏に手を差し伸べる人は存在するのだろうか?

さて、ごっつええ感じで彼が扮する「シンガー板尾」。
ザ・ベストテンのパロディで、司会の浜田が無茶なタイトルを振り、シンガー板尾がタイトルになぞらえた歌をアドリブで歌い上げる。

最近ブレーク中のムーディ勝山も、シンガー板尾からエキスを頂戴しているに違いない。

  続きを読む
Posted by foe1975818 at 10:14Comments(8)TrackBack(0)