December 04, 2006

マジカルセクハラでございますな

関西ローカルだと思うが、今から20年ぐらい前、日曜お昼に8chで「ノンストップゲーム」という番組が放送されていた。

ゆで卵大好き板東英二、セスナ大好き桂文珍、お触り大好き横山ノックの、一癖どころか何癖もある3人がMCを担当。
素人参加者のおば様100人ほどがスタジオに集結し、TV画面の後方の雛壇席に規則正しく陣取っている。
その中から抽選で選ばれた3人が雛壇席のおば様方を掻き分けて回答席に降りてくる。
選ばれた3人には、とある商品の値段を推測し、的中、又はニアピンだった回答者がいよいよお待ちかねのゲームに参加できる。

そのゲームとは、まず3つのサイコロを振る。
振る前に3つのサイコロの合計が1〜9までの「小」か、10〜18までの「大」かを宣言する。
例えば「大」と宣言し、見事「18」が出たとすると、その18に予め設定されている商品をストックでき、以降はゲームを続行するか、若しくはゲームを降りてこの商品を持って帰るかの選択ができる。
失敗したら没収。

…だったはずだ。

鮮明に覚えているのは、回答者が「大」か「小」かの選択に悩んでいると、やたらと「小」を薦めてくる桂文珍と、やたらと「大」を薦めてくる横山ノックが
「そろそろ『大』じゃないですか?」
「いやいや、今日は『小』の日ですよ」
などとチャチャを入れてくる。

で、仮に回答者が「小」を選択したとすると、「大」担当の横山ノックは「小」を選択した回答者の愚かさに対してチクリと嫌味を言い、雛壇に陣取るおば様方を味方に付ける。
そして横山ノックは「大」と書かれたちっちゃなプラカードを手にして
「大、大、大…。」
と雛壇のおば様方を煽るように叫びながら駆けるのである。
雛壇のおば様方も同様に
「大、大、大…。」
と拍手をしながらワイワイ盛り上がる。
即ち、おば様方はサイコロを振る回答者が早いこと選択ミスを犯して自分たちの出番が早く回ってくることを心底祈っているために、ノックの煽りに呼応するのである。
生放送だけに尚更だ。

この番組にオカンとそのお姉さん、即ちボクから見ると伯母さんが出演したことがある。
そして何と、伯母さんが運よく3人のうちの1人に選ばれた。
さあ、あとは商品の値段当てをクリアすれば、サイコロゲームのチャンスが与えられるが、箸にも棒にも掛からない全くの大ハズレ。
残念ながらサイコロを振ることもなく、雛壇の自席に戻っていった。

因みに、番組が始まるときは必ずおば様方の誰かがドアップで画面に映し出される。
あの時はそれがオカンだった。
一家全員、食べていた昼飯を吹き出してしまったのである。
もったいない。

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Posted by foe1975818 at 23:08Comments(5)TrackBack(0)