世の中は年金支給漏れ問題で煮えくり返っている。
今の与党が年金問題に大きな弱点を抱えていたにも関わらず、民主党を始めとする野党は突かなかった。
民主党が急に突っ込み始めたのは、確実な「裏」が取れたからである。
「永田議員と同じ轍を踏んではいけない」
あのときの教訓が生き、石橋を叩いて叩いて渡って、与党を死に体寸前に追い遣っている。
勿論、目前に控えた参議院選挙を意識してこの時期に猛追及を始めた側面も考えられる
(折角与党を追い込んでるのに、さくらパパを擁立したりするところが民主党の詰めの甘いところだ)。
ボクがまともな職業に就いた28歳以降は会社が厚生年金を処理しているが、28歳までは国民年金を払っていたことになる。
ぶっちゃけた話、びた一文払っていない。
「返ってくる保証のない金なんか払わんでええ」
親父の鶴の一声ならぬ、ツルッパゲの一声に押され、東京で独り暮らしをしていた時期は国民年金の支払いをシカトし続けた。
何年も経ってから社会保険庁に
「払ったのに年金額少ないやんけ。」
などとヤクザな要求は致しません(当たり前だ)。
支払いを意識的に滞らせていたのは国民年金だけに留まらない。
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