November 09, 2007

恋人

今年に入りドラマはNHKの大河ドラマ「風林火山」のみの視聴だが、今クールは「ガリレオ」と「相棒」にチャンネルを合わせている。
元来、刑事モノや謎解きモノが好きなので、作品の出来不出来に関してはどうでもいい。
無論、ドラマに深みを持たせるなら、「ケイゾク」のように1話から「引っ張り」を用いた方がいいとは思うが、両作品とも、一週、見逃しても痛くも痒くもない「一話完結」というのは非常にありがたい。

「ガリレオ」は柴崎コウが光っている。
何と言っても目力が素晴らしい。
目がでかけりゃいいというわけではないが、彼女の瞳に吸い込まれそうだ。参った。

福山はどうしても役者としての仕事を選択したいなら、恋愛ものとか、感情の起伏の激しい役よりも、ああいう無機質な役が適しているだろう。

そしてこのドラマの特徴は、毎回、ゲストで大物が登場する。
ボクはまだ2話しか見れていない。
先週が広末。
もう1話が今週だった。
こちらは大物も大物、超大物。

蒼井そら。

不満なのは、その出演時間。
冒頭で小物の香取慎吾が蒼井そらをプールで手を汚すことなく殺害し、蒼井そらの出演は、瞬きしている間に終了。
この役どころは、大物に対して失礼だ。

逆でいいじゃないか。
蒼井そらが香取慎吾をさっさと殺めて、得意の物理学でもって謎を解明しようと接近を試みる福山に対して、
「そんな小難しいお話はおやめにしません?」
などと色っぽい言葉を駆使して拒み続け、セクシーな衣装を纏って徐々に色仕掛けを行っていく。
それにも屈さず、頑固なまでに物理で謎を解こうとする福山。
感情を表に出さない福山が、どこまでそのキャラを維持できるかが見モノ。
しかし蒼井そらから次々に繰り出される巧みな妖術に、福山は鼻の奥まで見渡せるほどに鼻の下を伸ばし始めた。
「あら、物理のお話はもうなさらないの?」
「物理も、君の美しさの前では平伏してしまった。」
などとクサイ会話が交わされ、遂に福山は蒼井そらに撃沈する。
その様子を逐一盗み見していた柴崎コウは「こりゃダメだ。福山は使えねぇ。」と見切りをつけ、自力で解決しようと奔走するが、福山は引っ掛かるフリをして謎を解いていたってな寸法だ。

いや、謎説きなんかどうでもいい。
蒼井そらと福山の濃厚な絡みを中心としたピンクシーンを全面的に押し出そう。
ボクがプロデューサーなら、ピンクのみで35分は尺を使うね。
プロデューサーの権限でボク自ら出演し、お二人に交ぜてもらうのも悪くない。
「そっちのガリレオより、こっちのガリレオを試してみないか?」
「あら、大した自信だこと。確かにサイズは及第点だけど、テクニックがまだまだ蒼いわ。」

これじゃC級以下のAVだ…。

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Posted by foe1975818 at 23:13Comments(6)TrackBack(0)