April 10, 2008

オレたちってこんなに仲良かったっけ?

今年もこの季節がやってまいりました。
昨年は祖母の不幸が重なり遠征できなかった「ヒロキジーニョと行く桜花賞観戦ツアー」。
4/13に迫った。
目前だ。
一切競馬をやらないヒロキジーニョも「桜花賞だけは毎年やろう!」と突如言い出し、ボクが東京から帰ってきた5年前から観戦を続けている。
残念ながらヒロキジーニョは未だに的中を果たしていないが、今年は例年にない意気込みで、荒い鼻息が受話器から伝わってくる。
煩くて仕方ない。

女の子の祭典・第68回桜花賞。
ボクの本命は5番「オディール」。
自信あり。
振り返るのは、遡ること昨年12月に行われた「阪神ジュベナイルフィリーズ」。
この日は現地に遠征しており、しかも珍しく馬券で大勝ちしたのでよく覚えている。
2歳女王を決めるこのレースで最も強い競馬をしたのは、先行各馬が総崩れの中、唯一4着で踏みとどまったオディールである。
その時以来の出走となった3月のチューリップ賞では新興勢力の「エアパスカル」の後塵を拝したが、それは展開のアヤでのもの。
Don't Worry.
ここでもオディールが実質は最も強い競馬をした。
桜花賞はその2つのレースの再戦ムードである。
したがって本命が相応しい。

判らないのが「リトルアマポーラ」。
この馬だけが別路線を歩んできた。
牡馬相手に善戦し評価が高まっているようだが、昨年の「ウォッカ」の例を出すまでもなく、牡馬が弱すぎただけなのかもしれない。
それに人気するので配当の妙味が少ない。
押さえ程度にとどめる。

2番手に挙げたいのが「シャランジュ」。
ジョッキーが、今年尽くボクの馬券を粉々にしてくれているスタート下手な「村田」というのが最大の不安要素だが、シャランジュ自身は多分に展開待ちの要素が色濃い典型的な追い込み馬で、多少の出遅れは不利にはならないだろうし、兎に角、確実なる末脚を使って上位に食い込んでいる。
しかも阪神競馬場への長距離輸送も経験済みとあらば、押さえておきたい1頭だ。

次は「トールポピー」。
愛読競馬雑誌「週刊Gallop」の紹介ページでのトールポピーと厩務員の写真がボクの心を鷲掴みにした。
あんな愛らしい写真はなかなかお目にかかれないぞ。
福山雅治の写真館に足を運ぶくらいなら、こちらに目を通してほしい。

あとの候補は現地でじっくりと観察し、戦略を練る。
因みに桜花賞当日は毎年女性タレントが軽いイベントを行うために阪神競馬場に来場する。
今年は眞鍋かをり。
ハズレだな。  

Posted by foe1975818 at 22:31