August 31, 2006

想い出がいっぱい

福岡VS東京のオリンピック招致合戦は、東京に軍配が上がった。
大阪に棲息する人間としてはどちらでも結構なのが本音ではあるが、少しだけ福岡に肩入れしていたことをここに認めます。

福岡に関しては、ボクの身近な人の声を伺うと、評判がすこぶるよろしい。
飯が美味くて、世話好きのいい人ばかりで、何と言っても女性が美しいと。

今回の招致合戦に関して、福岡の方は、この「敗戦」という結果は、むしろよかったんじゃないですかね?

というのも、2008年に北京で開催された後、8年後にもう一度東アジアでオリンピックが開催される確立は低いとの憶測が飛んでいる。

さらに聞くところによると、冬の長野オリンピックで使用された施設、例えばリュージュやスケルトンなどのコースは、現在、使い手がつかず、維持費だけで数億円もの税金がつぎ込まれている。
オリンピックによる経済効果で得たお金はあっさり底を突き、現在は赤字とのこと。

表舞台の華々しい部分だけにスポットを当て、ド派手な招致合戦でパフォーマンスを演出する前に、「長野のその後」を反面教師にする見立ては立っているのだろうか?

必死に招致合戦を展開した2つの都市。
その後ろに見え隠れする様々な利権争い。
チラっとだけ見えた選定委員の顔ぶれが、これまた胡散臭かった。

お金を出すのは、そこに住む方々だということを、お偉方は認識してるのかな?


  続きを読む

Posted by foe1975818 at 22:12Comments(6)TrackBack(0)