July 18, 2007

突破

様々な意味でこの夏の高校野球は楽しみである。
特待生問題で右往左往した高野連。
それで今更ながら被害を被った高校球児とその家族。
高野連だけで高校野球を牛耳っているのは独占禁止法に抵触しないのだろうか?
ボクシングのWBAとWBCみたいにもう1つ組織を作ればいいのに。

そして最大の悪は、根絶することのない高校野球賭博。
それで今年こそ儲けようと企むボク。
冗談です。

各都道府県では1枚の甲子園出場切符を巡って熱戦の火蓋が切られている。
大阪では我が母校、大阪府立池田高校が万博球場に登場。
1回戦の対戦相手は府立高専。
学力レベルでは月とすっぽんで全くお話にならないが、せめて野球ぐらいはコテンパンにして差し上げなければならない。
平日のお昼に遊んでくれる人もおらず暇なので、球場に駆けつけた。

バックネット裏の芝生に腰を下ろし、球場内をざっと見回したところ、観客は池田高校側200人。
府立高専側30人。
ニュートラルな立場の人々50人といった具合か。

池田高校(以下、通称の池高)は守備練習から声が出て、キビキビした動き。
清々しい。
ベンチ入りを果たせなかった野球部員もスタンドから大きな声で声援を送る。
試合中もその声援は途切れることなく、伝統は守られているようだ。
ボクは4日で退部したから詳しくは知らんけど。
対照的に池高女子生徒がチャラチャラしてやがる。
あんなに柄悪かったっけ?
公立やからボクらの時代から校則も緩々やったけどね。

1回表。
守備に就いた池高。
先発のエース吉山が3者連続三振の完璧な立ち上がり。

2回裏に先制した池高は、続く3回裏。
4番の主砲木下がしぶとく三遊間を破るレフト前ヒットで追加点を上げる。

4回表に1点を返されたが、6回裏に池高打線が爆発。
スクイズに、2者連続のレフトオーバー2塁打などで4点を奪取。
スコアを6-1とした。

6回表に池高のショートが守備時に足を故障し、怪我の治療のために試合が5分中断。
症状は単に足が攣っただけだった。
この回は災難続きで、4番主砲が背中にデッドボールを食らい、5番のエースが自打球で足を痛めた。

怪我を考慮してか、点差が開いたからか、7回表から池高ピッチャー交代。
雰囲気からして2年生がマウンドに。
エースはライトへ守備位置を変更した。
これが吉と出る。
2アウト1,2塁でライト前ヒットを打たれたが、ライトに回ったエースが矢の様な返球で2塁ランナーをホームでタッチアウトに仕留めた。
これで勝負あったと思われたが、2年生投手がどうもぎこちない。
次の回に4つの四死球を与え、押し出しで1点を失った。
まともにヒットは打たれてはおらず、エースよりもいい球を放っている。
あとは制球力を身につければそこそこ使えるピッチャーに育ちそうだ。

最終回はエースが再びマウンドに戻った。
1点を失ったものの、6-3で逃げ切り勝ち。
見事に初戦突破を果たした。

苦言その一。
キャッチャーはスライダーを要求しすぎ。
7割はスライダーとフォークだったのではないだろうか。
相手打線は池高エースのストレートをほとんどバットの芯で当てることができていない。
なのにキャッチャーはスライダーを多投させすぎで、そのスライダーをチョコンとバットに当てられ、ピンチを広げた場面が多く見受けられた。
確かにスライダーで三振を積み重ねてはいたが、それは相手バッターがボールのスライダーに手を出してくれたから。
2回戦以降ではあんなに簡単に振ってくれない。
今日の相手ならストレート8割で充分抑えることができたはずだ。
まあ、イニングによってピッチャーの出来不出来が激しかったので、キャッチャーもいつもと勝手が違って苦心していたのかもしれない。
初戦だけに多少の緊張もあったのだろう。

苦言その二。
チームバッティングを心掛けよ。
1アウト2塁の場面で、バッターは何の考えもなく初球から引っ張りに入りすぎ。
ショートゴロでランナーを進めることすらできなかった。
ランナーが2塁にいるのと3塁にいるのとでは雲泥の差。
相手バッテリーに与えるプレッシャーも違ってくる。
対して府立高専はチームバッティングを徹底していた。
皮肉にも、このあたりがオツムの差が顕著に表れていると言えなくもない。

苦言その三。
またもや日焼けした。
甲子園で思い知らされたはずなのに、ボクはアホか!

苦言その四。
駐車場代が高すぎる。
1,200円とは驚きで、踏んでいたブレーキから足が離れ、料金所を突っ切りそうになった。

苦言その五。
アマチュアの試合なのに、観戦料を取るとは何事だ!
しかも700円。
甲子園の外野は無料やぞ!
なんで地区予選が有料やねん!
高野連のボケ!

この金を高校野球賭博で回収するなんて企みは、断じてございません。  続きを読む

Posted by foe1975818 at 23:59Comments(4)TrackBack(0)

January 15, 2007

クロノスチェンジ

ボクはナイナイ好きだが、「ナイナイサイズ」と「オールナイトニッポン」しか視聴しない。=「ぐるナイ」と「めちゃイケ」は絶対に見ない。
という式が成立する。

高等学校野球連盟、通称、高野連が「めちゃイケ」の番組内容に対して抗議文を提出したそうだが、その時の放送もボクは1秒たりとも見ていない。(先程YOUTUBEで問題とされるシーンのみ見た)

昨夏、早稲田実業が甲子園出場時に利用した旅館で、斉藤投手、通称ハンカチ王子が疲労回復の為に利用した酸素カプセルに中居が入り、ナイナイ岡村がその中へオナラを何度もぶっ放した。
さらに岡村が色紙に「オナラ王子」などとサインして宿舎の壁に飾り、その他にも食事中にも茶化した内容が放送された。

高野連は
「放送された内容は、教育の一環として行われている高校野球の目的から著しく逸脱する番組構成で遺憾です。グラウンドでひたむきにプレイをする選手たちの気持ちを踏みにじる内容でもあり、ここに文書で抗議を申し入れます。」
と断固抗議した。

これに対し、岡村はオールナイトニッポンで
「逆にこっちが遺憾だ。」
と反論。
続いて
「ハンカチ王子を『オナラ王子』と言ったわけではなく、僕がオナラ王子と言っているのに、球児の気持ちを踏みにじるとは意味が分からない。高校球児にこれを見せてくれ。それで『バカにされているみたいで腹が立ちます』というのなら説明に行きます」
と吠えた。

矢部は
「宿の人にも迷惑かけて。申し訳ないですよ」
と、日本高野連の指定宿舎から外す処分を下された番組制作に喜んで協力した兵庫県西宮市の旅館を気遣った。

「ホンマですよ。ボクら泊まりに行きます。サッカー部で(出身校の茨城西高校サッカー部を指す)。理解に苦しむというか、意味が分かんないです。ビックリしました。これは誠に遺憾です。」
と岡村は締め括り、東野幸治のHG事件の話へと移った。


高野連さん、冗談が過ぎますよぉ。
本来はボケ担当じゃなかったっすか?

毎年、春のセンバツ高校野球では前年の流行曲から開会式の行進曲が選ばれる。
5年前の春のセンバツ高校野球の行進曲を覚えているだろうか?

高校球児は朝早くから夜遅くまで雨の日も風の日も雪の日も厳しい練習に明け暮れ、長く激しいトーナメント戦を戦い抜き、頂点に立った1チームだけが高校球児の聖地「甲子園」の舞台を踏むことができる。
甲子園でも同じくトーナメント戦による全国制覇への険しい道のりが待ち受ける。
一戦必勝の「負けたらその日で終わり」というシビアな世界に身を投じて、必死のパッチで戦っているのである。

そんな彼らの晴れ舞台の行進曲で

「明日があるさ」はないだろう。

グラウンドでひたむきにプレイをする選手たちの気持ちを踏みにじる選曲である。


高野連の「めちゃイケ」に対する抗議はマジなのだろうか?
マジだとすると、「ボケ」をかましたのではなく、高野連を構成する老人たちの単なる老化現象による「ボケ」なのだろう。
人間は誰もがこんな風になってしまうんやもんね。

年寄りが若いもんに目くじらを立てて激怒する。
どこかで見たことがあるような気がしないでもないが…。銀河鉄道とONLY.1


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Posted by foe1975818 at 22:42Comments(12)TrackBack(0)